ぶんか社マンガの感想・レビュー218件<<678910>>発達障害について理解しやすい&とっつきやすいこりずに毎日やらかしてます。発達障害漫画家の日常(分冊版) 沖田×華名無し発達障害の方自身が日常で感じることを、大げさでなく自然に描いているので、読んでいると「発達障害の人って、悪気なく、そこが分からないものなのかー」「そこが気になるの?」「言われた言葉のとおりに受け取ってしまうのかー」など、発見が多いです。 絵のタッチはギャグ漫画っぽいライトな感じで、描きこみ具合もあっさりしているのですが、だからこそ重い気分にならずに、とっつきやすく読めます。 発達障害について何も知らないという人や、身近にいるけどどう接したらいいか分からない、理解したい、という人にも。「好き」を大切にする、食の短編集午前4時の白パン 【描き下ろし漫画付】 木村いこあうしぃ@カワイイマンガ【「ごはん日和」作品ピックアップ③】 例えば目玉焼きに醤油をかけるかソースをかけるか、という話題になった時に、少数派だったソース派の人が明日から醤油にしよう、と思ってもなかなかそうはいかないですよね。昨日まで好きだったソース味を今日から味わえない違和感、物足りなさに耐えられなくなって、翌日にはまた、ソースに手を伸ばすのではないでしょうか。 人の好みとか、習慣というのは簡単には変えられない。それはその人の歴史とDNAに刻まれたものだから、どうしようも無いものです。しかし人は、そんな他人の趣味嗜好を、割と簡単に断罪してしまいがちです。 私への配慮に欠ける外部から、いかに私の日常を、好きという気持ちを、大切に守るか。そんな営みを、食を通じて綴った短編集がこの『午前4時の白パン』です。 物凄く凝ったメニューとかではなく、ごく身近な「食」に関するルーティン、毎日の活力の素、止められない変わった食べ方、人に内緒の行きつけのお店などが描かれ、共感ポイントが多いです。 さらには自分だけの大事な時間、好きな誰かと共にある喜び、大切な人の好みや故郷を共有するなど……自分を大切にし、他人に心を寄せる優しい物語が綴られ、地味だけれどじんわりと心に染みます。 イラストレーターでもある著者の木村いこ先生の、朴訥な絵柄も物語の優しさを増幅。出てくるお店の庶民的な感じも絵柄によって質感が出ていて、小洒落たお店を探すのに疲れた人、自分だけの隠れ家を探したい人などは、この作品を読むとホッとするでしょう。 ----- 【「ごはん日和」作品ピックアップ】として、以下の作品を取り上げています。 ①14歳の里山レシピ 東吉野で、いただきます。 ② 笑とお兄ちゃんのなりゆきごはん ③ 午前4時の白パン 【描き下ろし漫画付】子供が切り盛りする食卓は失敗も楽しい!笑とお兄ちゃんのなりゆきごはん 池田さとみあうしぃ@カワイイマンガ【「ごはん日和」作品ピックアップ②】 例えば『舞妓さんちのまかないさん』や『茄子』のロケカレー飯などの食卓を切り盛りする漫画、ワクワクします。その時の条件から食べる人の気持ちまで考えて献立→調達→調理をこなす手際に、見惚れてしまいます。 そんな切り盛りも毎日になれば、色々失敗や、イレギュラーもありますよね?『笑とお兄ちゃんのなりゆきごはん』は、家族の食卓を切り盛りする子供達が、日々起こる様々な不測の事態を「なりゆきで」やりくりしていく、愉快で温かなコメディです。 ※※※※※ よくもまあ、こんなにイレギュラーが起こるもんだ……でも割とこんなもんですよね? 例えば漬かり過ぎたぬか漬け大量発見!とか、買い物間違え、大量の煮物が集まってくる、など……確かにあるあるですが、それを何とかするのは、中学生の兄と小学生の妹。 実は母親を数年前に亡くしているのですが、彼らは母の残したレシピを基に、様々なアレンジで日々の出来事に対処します。でも彼らはいつも楽しげで、悲壮感はありません。 凄く美味しそう、というメニューばかりではないけれども、これあり?……ありかも!という発見があちこちに。代替レシピや保存食など、実際に使えそうなネタも多い。 中学生離れした兄の料理知識の上で、妹が打率三割位の素っ頓狂なアレンジをかましてくるのも微笑ましいです。 上手くいったら美味さを堪能し、失敗してもこりゃ駄目だ、と笑い話にする明るさにホッとします。日々の食卓を切り盛りする方の、心を軽くしてくれる一冊ではないでしょうか? ----- 【「ごはん日和」作品ピックアップ】として、以下の作品を取り上げています。 ①14歳の里山レシピ 東吉野で、いただきます。 ② 笑とお兄ちゃんのなりゆきごはん ③ 午前4時の白パン 【描き下ろし漫画付】奈良吉野の里山ごはんに癒される……14歳の里山レシピ 東吉野で、いただきます。 元町夏央あうしぃ@カワイイマンガ【「ごはん日和」作品ピックアップ①】 ぶんか社から出ている、「食」がテーマの「ごはん日和」という雑誌をご存知ですか?漫画誌でありながら、表紙に作品名や作者名がほとんど無く、代わりに描かれている料理名がふんだんに散りばめられている、という徹底したテーマ性がすごいこの雑誌。 幾つか単行本化された連載があるので、面白いものをピックアップしてご紹介してみます。(ちなみに先週レビューした『釣りとごはんと、恋は凪』もこの雑誌連載) ※※※※※ 仕事も婚約者も捨てた30前の男は、東京から奈良県東吉野村の祖父の家に逃げて来る。疲れ果てた男は、隣人の中学生女子に「すき焼き」をご馳走になる。……なんだこれ、美味っ! ※※※※※ このすき焼きの肉、実は地元のブランド牛。「ここは自然いっぱい、美味しいものいっぱい!」という女子中学生・海青子に、その後も美味しいご飯をもらい、彼は元気を取り戻していきます。 三輪そうめんなど特産品あり、季節の野菜や竹の子もあり、クレソンやハーブもその辺で採れ、素材は豊富。更に人助けするとお礼に色々もらえる田舎の食生活は豊かで、羨ましい! 食材は海青子の手で見事な料理になり、二人で感動しながら食べているうち……辛いことってなんだっけ? 海青子の方にも重い過去がありながら、そんなことは全く感じさせない元気さ。 色々あっても、ごはんの間は棚上げして、そのうち時間が解決してくれる……そんな食による「精神の回復」の過程を見せ、穏やかな気持ちにさせてくれます。 気軽に読めて、奈良吉野の食知識とリラックス効果を得られる、疲れた人におすすめの作品。本当に恋愛要素も犯罪要素も、面倒なことは全くないので、安心して! ----- 【「ごはん日和」作品ピックアップ】として、以下の作品を取り上げています。 ①14歳の里山レシピ 東吉野で、いただきます。 ② 笑とお兄ちゃんのなりゆきごはん ③ 午前4時の白パン 【描き下ろし漫画付】 「カップル釣り」って、上手くいくの?釣りとごはんと、恋は凪 小池田マヤあうしぃ@カワイイマンガ普段は女子の話を、相槌を打ちつつ大人しく聞いている私だが、もし女子が「彼氏と釣りに行きたい!」と言い出したら、やめときな?と言ってしまうかもしれない。その位、「カップル釣り」は微妙な問題を孕んでいる。 『釣りとごはんと、恋は凪』は、「カップル釣り」の典型例とその可能性について考えさせてくれる、釣り漫画としては一風変わった作品である。 ……いきなり喧嘩かよ! 彼氏の釣りについて行くかで揉めた樺山ユキは、「釣りなんかできっこない」という彼氏への当て付けに、いきなり一人で乗合船に!……まあ酷い目に遭うが、隣のカッコいいお姉さんに教わって、初釣果!そして大量のお裾分け。その美味しさに感動したユキは、釣りに積極的になる。 時にお姉さんと釣りを共にするが、お姉さんは教え上手で面倒見がいい。 それに引き換え彼氏は、やっと一緒に行くようになったが、教えるのは下手だし自分の釣りに夢中でユキは放っておかれるし……男って駄目ねぇ。 そんな2人を繋ぎ留めるのは、釣果を美味しくいただくこと。2人とも料理上手で食いしん坊。不機嫌で釣行から帰ってきても、美味いものとビールで仲直り!羨ましい! 釣り漫画としては、釣法の説明もありつつも、釣りの楽しさや釣れない悔しさ、その他様々な感情を描き出し、あるある!と共感させてくれる。そしてどんな感情を持ち帰っても、最後には魚を料理して食べて、解決! 因みにこの漫画、『ごはん日和』(ぶんか社)という食に関する漫画を集めた雑誌の連載。道理でご飯が美味しそうなわけだ(ちょっと珍しいレシピもあって、興味深い)。 「カップル釣り」を検討中の方も、失敗した事のある方も色々気づく点のある、釣り漫画の珍品と言えるだろう。本当にネコが山を登ってる〜!山登りねこ、ミケ たきむらりゅう 岡田裕starstarstarstarstarひさぴよ猫が山登り・・? またまたご冗談を… と思ったアナタ、まずは最初のページを読んでみてください。 これが証拠写真だ!と言わんばかりに、実際に山登りしているミケの写真が載っています。なんと通算60以上の山に登ったのだとか。 その上、世にも珍しい三毛猫のオスとあっては、マンガになるのも不思議ではないでしょう。 とりあえずネコが好きだから、という理由で読みましたが、何もネコだけを取り上げた漫画というわけではなく、長野で暮らす家族の物語が中心となっています。ミケはその中でマイペースに生きているだけで、山を登るようになったきっかけは、何となくパパとミケが一緒に散歩することが習慣になっただけなのです。 実に心温まる優しいストーリーになっていて、家族それぞれの仕事や病気の悩み、青春の悩みを抱えているところへ、ミケがスッと入ってくる。そして山へ登り、雄大な景色がパァーーーっと広がる光景で心が浄化されるのです。次話が楽しみでめっち…【フルカラー】恋するアプリ Love Alarm KYE YOUNG CHONaico次話が楽しみでめっちゃはまった漫画! 言葉数少なくて絵もシンプルなのに、なんか読みいっちゃう漫画です。ストーリーもキャラ設定も名前も独特で飽きません! 親の顔より見た広告2019純白ドレスに赤い糸 キスからはじまる溺愛婚 あまいろちゆななし自由広場の漫画のネット広告トピにも書いたんですが、去年1年間マジでこの漫画の広告死ぬほど見てて根負けして購入しました。 https://manba.co.jp/topics/16870/comments/87709 https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,dpr_2.0,f_auto,fl_lossy,q_80/https://i.imgur.com/gMRSPWI.gif (△問題の広告。皆さんもこれウザいくらい表示されてます…?) 広告で見る限り絵柄も良くて、表紙のデザインも素敵で期待値は高かったんですけど、自分には全く刺さりませんでした。 絵が可愛くて、エロくて、設定も面白くて、質の高い女性向けTL短編集なのですがなぜか不思議とピンと来ず、途中で飽きて読むのを辞めてしまいました。 作者と萌えのツボが違かったのかもしれません。自分と同じ用にこの作品の広告が死ぬほど評されていて、中身が気になるという人の参考になれば幸いです。素敵な話でした。義母と娘のブルース 桜沢鈴Pom ドラマが好きで原作読んでみました。 4コマなんですねー。 みゆきと、あきこさんの距離が縮まっていって本当の親子のようになっていく過程は、やはり感動しますね。 皆んなが皆、天然(?)すぎて笑いとともに読めるところも個人的には良かったですね。 大人向け御伽話化けの皮 戸田誠二starstarstarstarstarひさぴよ世界の古典や民話をモチーフにした全4話の短編集。 「いまさら面白くもなんともない…」と思われがちな古典作品を、 漫画界のストーリーテラー・戸田誠二(←私が勝手に呼んでる)が、現代にも通じるヒューマンドラマとして鮮やかに生まれ変わらせています。 <収録作> ロシア民話 『大きなかぶ』 李氏朝鮮の古典 『春香伝』 アイヌ民話 『金の刀』 中国の古典 『化けの皮』 奥付によると、2002年から2003年にかけ「まんがグリム童話」シリーズに掲載された読切とのこと。 グリム童話を集めた短編集「唄う骨」も別にありますので、興味のある方はそちらも是非。 どの話も出色の出来ですが、やはり表題作『化けの皮』がすばらしいです。 原典は蒲松齢の「聊斎志異」。 道教の思想に基づく、独特の世界観のある作品です。 読者が想像もつかないような展開が多く、非常に絵に落としにくい場面をマンガにするのは物凄い想像力が必要だと思うのです。 ホラー雑誌ハロウィンの時代から続く、息の長いシリーズ呪いの招待状 曽祢まさこマウナケア10年の寿命と引き換えに憎い相手を呪殺する呪術師カイと人形のマリー、そしてカイの影である黒猫の物語です。さすが長編だけあって主要人物?のキャラはしっかり確立されていて、カイは依頼人の心の闇をすくい取るクールな男、生きる人形であるマリーはときにはコミカル、ときには女の子らしくカイに近づく女性に嫉妬してみたりとなんともかわいらしい。また黒猫は隙あらば主体のカイを喰ってしまおうという野望の持ち主。オーソドックスな少女向けホラーのイメージがある著者ですが、本作では長年積み重ねてきた彼らの個性が非常に浮き出ていて、人間ドラマの要素が色濃く出ているところに好感が持てます。この著者が伊勢の出身ということを知ったので、調べてみたら妹も漫画家の志摩ようこ。地元民なら、曽祢と志摩と聞いてピンとくるかと思いますが、姉妹とも出身近くの地域名からペンネームをとっているわけですね。グレイGREY たがみよしひさマウナケア正直、いまさらSFとしての新しさはあまりないです。殺し合いを生む階級システム、謎に満ちた平和都市、意志をもつコンピュータなどなど、すでに現在のエンタメ産業においてしゃぶりつくされた設定のストーリー。うーん、B級ハリウッド映画みたい。でもね、私は好きなんです。なぜかといえば、俺の描く漫画が一番カッコいいんだ!という主張があるから、なのかなあ…。やたら描き込まれた効果線であったり、メカの細かなフォルムであったり、超人的な主人公の描き方であったりと、言葉にするとたいしたことのないですが、ストーリーや絵柄の上手下手でないところで心に響く何かがあるのは確か。巻末のあとがきで著者本人が語っているように、この作品は著者がもっとも脂の乗り切った時期に描かれた作品、ということなので、その時期の作品は得てしてこうなるのでしょう。どこが良いのかイマイチわかりにくくなってしまいましたが、そこはタイトルと同じグレイのまま…、でご勘弁ください。ぼのぼのよりこっち派忍ペンまん丸 しんそー版 いがらしみきお大トロ目が真っ黒な主人公が好きです。癒されます。 アニメは微妙ですがオープニングはとても良いです。 まさにノスタルジック!こうふく画報 長田佳奈名無し大正まで遡るとファンタジーのようなテイストになるので漫画とは不思議です。 和菓子とか赤飯が出てくると日本だなぁと思いますけど。 生きたこともないのにノスタルジーな気持ちにさせてくれる漫画。 恋愛のシーンも恋愛ものと言うよりヒューマンストーリーですね。 昔と今の感覚のズレで瞬時にわからない場面はあります。 例えば「尋常小学校に通っています」とか 祖父母、下手したら曽祖父母世代の話なので尋常小学校じゃ何歳だっけ、今の高校生ぐらいで皆結婚していたなら早熟でもないのでは?と思ったり 日常の中にある小さな幸せを再認識する漫画、ほっこりするのでおすすめです。フィクションであってほしい事件私のカワイイ高校生~2003年愛知県4歳男児虐待死事件~(単話版) 藤田素子はる※ネタバレを含むクチコミです。寝る間に読むのには最高大江戸どんぶり繁盛記 剣名舞 石井さだよし霧兵衛良かった点 ・特に難しい話もなくいい感じで1話完結する。 総評 ・漫画も充分面白いが「大江戸コラム」も面白い あふれる猫愛!あと何回ペットロスになればいいですか? 松苗あけみstarstarstar_borderstar_borderstar_borderかしこ一条ゆかり先生のエッセイ漫画に松苗あけみ先生がよく登場されていて大の猫ちゃん好きとは知っていたのですが、こんなにたくさん飼われているとは知らなかった…。愛猫の死についてがメインテーマにはなりますが、悲しい事ばかり扱われている訳ではありません。猫それぞれの性格もユニークだし、お世話をしている中でのハプニングも読んでいて楽しいです。何より松苗先生の美麗な猫絵を見放題で眼福です。あと旦那様の登場も懐かしくて嬉しかった!笑ウチとは違う、『人んちの介護』を知る一歩親の介護、はじまりました。 堀田あきお 堀田かよたか下巻まで読み終えたとき、上巻の序盤を読み直してみて、作者の母・トシ子さんがどれほど痩せたかに驚きました。 「骨折を機に徐々に細っていき、ヒゲが伸びる」という描写に、自分の祖母もそうだったな…と深く共感しました。 また読み進めるごとに、「これ以上痩せられないだろ」という想像を超えてやせ細っていくトシ子さんの姿を、可愛らしいデフォルメを残したまま各段階を描写しきったところが素晴らしいと思います。 作中で印象的だったのが、車椅子に乗った女学生の姿で若い施設のスタッフさんを探すトシ子さんと、怒りっぽくなったトシ子さんのことを「好きだ」という夫・あきおさんの言葉。 …思わず目にこみ上げてきました。 作中でも述べられていますが、母の介護だけでも大変なのに、「遠距、怒りやすく偏屈な父、ケアマネさんは新人」というのが作者の家の『介護』なのです。 マンガを通して人の家の事情を知ったことで、すこしは介護というものをより多面的に把握できるようになった気がします。 Kindle Unlimitedで上下巻読めるので是非。いい設定義母と娘のブルース 桜沢鈴starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ドラマ化したと聞いて読んでみたら面白かったし、全2巻でサクッと読めて良い。 今まで全然知らなかったのが悔しい。 バリバリ働いてきて仕事場では無敵の女性がバツイチ子持ちの人と結婚し家庭に入ると、というギャップでのコメディだけの設定かと思いきや、切なさや感動もしっかりあって、良かった。 コメディ部分がしっかり面白いのがなにより印象的。 声を出して笑ってしまったシーンが数ヶ所あった。 ヨンリオの弁当はめっちゃ笑った。 ドラマだときっと描かれていない部分も補完されて丁寧に描写されてるんだろうなと思うと見たくなる。 名作4コマ義母と娘のブルース 桜沢鈴大トロブルースて……と思って読み始めたらハートフルで深くて、でも笑える4コマでした。 2巻しか出ていないのが悔やまれます。もっと読みたいし、ドラマ化とかして欲しいです。居酒屋店主のお話美味い話にゃ肴あり ラズウェル細木サンジュスト酒のほそ道は酒飲みのお客側が主人公ですが、この漫画は逆に居酒屋(小料理屋?)店主が主人公のお話です。 個性的なお客さん、美味しいお酒とそれに合うおつまみがたくさん出て来ます。 こんな居酒屋が近所にあったらなぁと思う作品です。 八百森のエリーの前身のマンガうちのダンナは野菜バカ。 仔鹿リナ名無し「八百森のエリー」の前身のマンガという事で、この「うちのダンナは野菜バカ。」を知りました。 こっちは、コミックエッセイですね。 旦那さんが青果市場にお勤めになっている事から「ダーリンの会社は青果市場」という題名で雑誌連載されていたようです。 実話系漫画で、ギャグも面白く、野菜の豆知識もあり、とても面白いマンガと思います。 実写映画化!!!ミスミソウ 押切蓮介mampukuまさかの映像化。とっても心配ですが、それ以上に楽しみ。 最高にトラウマで、最高に鬱で胸糞なこの傑作が、上映された後の映画館がどんな空気になっているのか想像するだけで楽しいな~。 見たこと後悔しながら3日くらい寝込みたいです魔に魅入られた妹マコと闇の禁書になぜか詳しい兄トシオが悪夢のような事件に巻き込まれていく闇夜に遊ぶな子供たち うぐいす祥子地獄の田中両親を事故で亡くしたトシオとマコが不気味な施設に入所する1話目の前に、その前日譚となるような変死・怪死事件の遺体発見者として警察に事情聴取を受けているところマコに特殊な能力があるとわかって捜査に協力するように頼まれるというのが0話が巻頭に収録されている。 死体や臓器が生々しく描かれていてそこも恐怖をそそるのだが、可愛らしいマコが幼女らしく派手な怯え方をする 顔が不気味で怖い(自分が一番よくわからない能力を持っているくせにと言いたくもなる) 高橋葉介や伊藤潤二、楳図かずおが好きなら間違いなくハマると思う。 <<678910>>
発達障害の方自身が日常で感じることを、大げさでなく自然に描いているので、読んでいると「発達障害の人って、悪気なく、そこが分からないものなのかー」「そこが気になるの?」「言われた言葉のとおりに受け取ってしまうのかー」など、発見が多いです。 絵のタッチはギャグ漫画っぽいライトな感じで、描きこみ具合もあっさりしているのですが、だからこそ重い気分にならずに、とっつきやすく読めます。 発達障害について何も知らないという人や、身近にいるけどどう接したらいいか分からない、理解したい、という人にも。