ぴぴぴぴぴぴ
PPPPPP
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あらすじ

ピアノを弾くことが大好きな7つ子は、一人を除いてみんな天才だった。月日が経ち、兄弟でたった一人の凡才・ラッキーは、余命2年の母親とピアニストになる約束をするが!? ピアノを巡る奇跡の物語、開演。

あおのはこ
アオのハコ
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あらすじ

バドミントン部に所属する猪股大喜(いのまたたいき)は、女子バスケ部の先輩・鹿野千夏(かのちなつ)に恋をしていた――。自主練を真摯に取り組む姿に心惹かれていたが、思いもよらぬ事実が発覚し…!? 道のりは遠く、想いは近く。青春ラブストーリー、はじまり。

ラブもスポーツもいい塩梅

最初に自分語り申しわけないですが、小生、高校まで運動部でした。 なので、スポーツ漫画大好きなんですけど、そこに恋愛要素がゴリゴリ入ってくると、当時灰色の部活ライフだったもんで、もう羨ましくて悔しくて怨嗟で憤死しかねないんです。 なんで、スポーツ漫画で恋愛が入ってくると苦手、むしろ嫌いな部類でした。 こっち(スポーツ)は遊びじゃねーんだとか思っちゃう。 そんな自分にとって、本作はとても良い塩梅でした。 さてその内容ですが、体育館でいつも見る憧れの女子バスケ部の先輩。 ひょんなことで同居することになるのですが、ラッキースケベもなく、ごく淡々と生活は続く。 その生活の中で、先輩の人となりがわかり、より真面目に恋を意識する流れ。 憧れの人との恋心を原動力に部活を頑張る。 約束を守るためたゆまぬ努力をする。 そして結果を出し始める。 なんか、すごく青春ですよね。 下心からの努力なんて不純だと思うかもしれませんが、主人公のまっすぐな思いと、部活(バトミントン)の姿勢は、読んでいてとても清々しいです。 この手のジャンルは、ラブ要素が多かったり、スポーツ要素が多かったり偏りが気になるのですが、本作はちょうど良い塩梅でした。 憧れの先輩だけでなく、幼馴染みの娘もいい感じに入ってきて、ますます面白くなってきたので今後も楽しみです。 (部活も来年インターハイでれるのか、その点も気になる。)

六文銭
六文銭
逃げ上手の若君
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あらすじ

1333年、鎌倉――。幕府の後継として生きるはずだった少年・北条時行は突然の謀反で故郷も家族も全て失う。しかし時行は、生き延びることに関しては誰よりも秀でていた。信濃国の神官・諏訪頼重に誘われ、少年は逃げて英雄になる道を歩み始めた!

異能は歴史マンガでも主人公のチョイスがすごい

歴史が好きなんです。 おそらく、多くの歴史好きがそうであるように、自分も 戦国時代(信長とか)⇒幕末(龍馬とか)という、 いうわゆる「どメジャー」から入ったものです。 戦国、幕末時代は登場人物全てにドラマがあっていいですよね。 ・・・と思っていた時期が私にもありました。 というのも最近、戦国、幕末はいささか食傷気味だったので、 鎌倉後半~室町に戻ったのですが、 「え? この時代が一番おもろくない?」 ってなってます。結構、本気で。 語ると長くなるので割愛しますが、 この時代の、いつまでも政権が決まらない、天皇も派閥が別れたりしたグダグダっぷりが、世紀末感あって自分好みなんすよね。 ここに人間の権力に対する欲望というか、獣の闘争本能というか 、そういうのが随所に垣間見えて、理性をもつ人間のプリミティブな価値観をぶつけてくれるんですね。 楠木正成のような英雄もでてきて良いスパイスです。。 幼い頃歴史の授業を思い出しても、いい国つくろう鎌倉幕府(今はいいくにじゃない)程度の知識しかなく、室町も金閣くらいしか記憶になかったので、目からウロコでした。 さて前置きが長くなりましたが、本作はそんな時代の鎌倉最後の話。 足利高氏が次の時代をつくる英雄としたら、 敵側の鎌倉・北条時行が主人公の話。 この人選が、松井優征という異能の為せる技だとうなります。 歴史マンガで普通、こちらを主人公にしますかね? 最近、この辺を噛んだからホクホクしてますが、知らない人はどうなんだろ?気になります。 作家のネームバリューによって読む人もいるかもしれませんが、 歴史を知っている側としては、本当に面白い歴史上の人物です。 ネタバレになるので控えますが、何度も鎌倉再興で抵抗し(実際、実現した)た人物なので、 そこらへんがドラマチックに描かれること期待して読んでます。 「ネウロ」「暗殺教室」の松井優征だけに一本道ではいかない感じが2巻からでも、ビシビシ伝わってきて、上記のクセのある人物とマッチしてそうです。 今後の楽しみな作品の1つです。 余談ですが、楠木正成のシーンでてくるかなぁとわくわくして読んでます。

六文銭
六文銭

ついに誕生した鎌倉末期〜室町初期の本格まんが

従前も太平記のコミカライズなどあったのですが、そこはやはり太平記なので、少しマンガとしては微妙というか、そういう部分が正直ありました。すいません。 それに対してこちらの作品は、ガッツリと長期連載する気満々で、満をじして誕生した本格作品!!どの辺りまで描写するつもりなのかは不明ですが、このペースでいくと100巻は下らない大作となりそうです。完結までわたしの寿命が保つか心配です。 描かれることが少なかった時代をテーマにしてますが、ちょうど気になってたんですよね!!!なので、題材選びとしては、わたしにとっては完全に満点です!!!そういった方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?そんな方に、本作の登場は、本当に朗報なんですよね!!! 足利尊氏と後醍醐天皇をはじめ、新田義貞、楠木正成、護良親王など、ウィキペディアだけでも相当魅力的と思われる登場人物が今後どのように活躍するのか本当に楽しみにしています!! しかもわたしの好きな戦国自体の武将たちのルーツ(先祖)の活躍もたっぷり見れそうなので、それも本当に楽しみにしています!巻末についている文字の解説もこれまたすごくいいですね。むしろ本編よりも楽しんでいるかもしれません。 ただ一点、ジャンプに連載なのでこれは仕方ないことなのかもしれないですが、ちょっと作品全体のノリについていけない部分があったので(間違いなくわたしがおっさんなのが原因だと思いますが)★は5にしませんでした。

酒チャビン
酒チャビン

アニメの前に予習しておこう

今度読もう、読もうと思っていたら、アニメ化まで決まっていました‥ アニメの放送が始まる前に、少しずつ読み始めることにしました。 本作、連載が始まったとき、Twitterの歴史クラスタがざわついたんです。 人気が出にくい歴史漫画で、マイナーな時代で、マイナーな北条時行?! これはおもしろいことになるぞ! っていうかんじに。 歴史は、授業で習った内容から少し、というかだいぶ忘れた程度にしか詳しくないのですが、このあたりの時代はなかなかおもしろい時代だったようです。 Twitterで絶賛されていた「喧嘩両成敗の誕生」という本によれば、平和な鎌倉時代のあとは、ヒャッハー!な世界がしばらく続いたそうで。 まあ、彼らなりの倫理観や価値観はあって、それが現代と違いすぎるために、ヒャッハー!と思えるようですが、ヒャッハー!はヒャッハー!ですよね。 さてさて、学校の授業ではさらっと流される一瞬を切り抜いて、そのドラマを語るだなんて、歴史ロマンを感じます。 そして人気をとるのが難しいと言われていた歴史もので、アニメ化までされるなんてすごいなと思いました。 序盤からピカッと光る人に驚きましたが、今のところおもしろく読んでいます。 アニメの前に、あなたも一読いかが。

ゆゆゆ
ゆゆゆ
うまむすめしんでれらぐれい
ウマ娘 シンデレラグレイ
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あらすじ

寂れたカサマツの地に現れた、ひとりの灰被りの少女。後に“怪物”と呼ばれるその少女は、どこを目指して疾るのか――。地方から中央の伝説へ。青春“駆ける”シンデレラストーリー、遂に出走!!