「私…一人で生きていけるのだろうか…」 腐女子でオタクのBL漫画家・藤本ハルキ(30)は悩んでいた。『結婚』は自分に縁のないものだと思っていたのに、兄弟やまわりの友人たちは結婚していく。「誰かと一緒にいたい、私も家族が欲しい…!」 そしてとうとう『婚活』を始めることに――!? BL漫画家・藤本ハルキの怒涛の婚活が待望の1冊配信で登場!!
不眠症に悩む社畜SEの祐介は、ネットでとある耳かき屋の存在を知る。耳かきで不眠症が治ったという口コミに、藁にも縋る思いで予約した祐介。個人で耳かき屋として活動する廉はマスク越しでも美人で、妙な緊張感を覚えた。しかもあまりの気持ちよさにうっかり下半身が反応してしまい…!?
「おまえ生徒だろうが!」「だから何?」体育祭で美人英語教師の由良をお姫様抱っこしたまま、全校生徒の前で思わずキスしてしまったチャラい高校生の羽賀。翌日の放課後、生徒指導室に呼び出されても懲りずに由良を口説くが、全く相手にしてもらえない。最初はからかい半分だったのに、ちょっと乱暴で、何度もキスしたくなる可愛い由良に本気になってしまって――!?★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
言えない……ずっと、シてみたかったなんて──女子顔負けのビジュアルを持つ楪は、顔しか見ない人間に辟易している。隣の席の常盤はまさに嫌いな人種だった。しかしある夜、出会い系で知り合った男とホテルに入ろうとするところを、運悪く常盤に見られてしまう。その上、男慣れしていると思った常盤がナカを暴こうとしてくるが、実は楪はハジメテで──!? ★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
転勤で大阪に来たバツイチ真面目サラリーマンの曽我は、安くて美味くて家庭的な小料理屋の常連になった。ある日、店主の栄枝くんに告白され、キスもされ、テンパって意識してしまう! 関西弁なんて、粗野で苦手! と思っていたのに、「好きやねん」って熱く言われたらどうにかなってしまいそうで――。野菜嫌いで潔癖なリーマンとオラオラ襲い受け八百屋の恋「食わず嫌いはあかんやろ」も収録した、2カップルの方言ラブ!
「な、なんでこいつの乳首に触って俺まで勃起してるんだ!?!?」学力・家柄ともに優れた生徒だけが通う全寮制男子校・繚鸞学園。その中でも特に眉目秀麗、成績優秀なハイパー御曹司、藤河原 凛のもとに、季節外れの転校生・駒込宗一郎がやってきた。成績も運動神経も優秀な宗一郎に焦りを覚えた凛は、宗一郎の弱みを探し出す。すると宗一郎には「電車の中で自分の乳首を弄り回す動画を公開されたことで島流し同然に学園にやってきた」という巨大すぎる秘密が明らかに?しかも宗一郎は凛にも乳首イキの快感を知ってほしいと言い出して、なぜか凛に自分の乳首を触らせてきて…!?!?学園カースト最上位美少年×自慰研究に人生をかける変態少年の乳首開発ダイアリー!!★マイクロコンテンツ版配信時のカラーを完全収録!!
「飛んで火に入るおバカさんやな。」“柿商のモーゼ”の異名を持つヤンキー・猿渡シゲル。だがその実は、伝説のワルとあだ名される兄の威光を笠に着ているだけのただのぼんくら。舎弟の一人・蟹江タマキはそんなシゲルに密かに想いを寄せていた。卒業したら地元を出るというシゲルに、最後に一泡吹かせようと舎弟たちは「ハニートラップ作戦」を決行する。真っ暗な教室にシゲルを誘い出し、服を脱がせて写真を撮ろうとしたタマキは、シゲルが実はゲイであることを知って―――? ※帯に記載のプレゼントフェアは電子版は対象外となりますので、お気をつけ下さい。
約2年の婚活を経て32歳で結婚したものの、待てど暮らせど妊娠する気配がない!?妊活をするも、効果もないままさらに8カ月。「これだけ時間をかけても妊娠しないのは、私が本当は子供が欲しいと思っていないから…?」ナゾ理論にとらわれる中で出会ったのは、『不妊治療』という選択。そこから始まった家族・医療スタッフとの挑戦、そして予想外の発病や出費…。40歳までに2児の母になるというゴールを目指した1800日の全記録!!
この地に神である始祖王が降り立った瞬間から世界の歴史は始まっている―――始祖王伝説を有するアハティ皇国の皇子・ティファレトは金髪碧眼の類稀な美しさを持つ青年。外遊に出ていた折り、王と王妃である両親の訃報を知らされる。両親を殺したのは同盟国であり友好関係を結んでいたはずのアッシャール王国国王・クラウディウスだった…! 復讐にとりつかれたティファレトはクラウディウスを殺すため楽士に扮して近づくが、気に入られた末に愛人として囲われることになってしまい…!?
駐ゲルマニア共和国大使の子息・深紅は、実の父から憎まれ愛情を知らずに育った。心を殺し、父の命じるまま辺境伯に身体を弄ばれて生きてきた。誰もが見て見ぬふりをする中、新しく赴任してきた医務官の鹿島だけが優しく声をかけ、人として扱ってくれる。そんな鹿島に惹かれていく深紅…しかし、それに気づいた父は激怒し、辺境伯の下で暮らすよう命じる。鹿島への想いを胸に辺境伯の下へ向かう決意をした深紅だったが――!?
天使が集う学舎に忍び込んでいた悪魔の梓は、怪我を負って逃げ込んだ寮の一室で彼と出会った。月明かりの中、天使であるクラウスの怜悧な美貌に魅入られていると、前触れなくキスをされ、慌てて梓は逃げ出した。以来、クラウスを忘れられなくなった梓。だが、後日再会したクラウスは梓を覚えていなかった。そのことに胸が痛む自分を不思議に思う梓だが、そんな折に依頼が舞い込み、クラウスを調査することになり――?
技術大国ノイエは、国の技術を駆使して造られた機械人形を「神」とする。神のメンテナンスを担う「管理者」は有能な科学技術者で、ノイエの総括者でもあった。新しくその任に就いたのは先代管理者の孫であるレイ。彼の手によって目覚めた神・セルガは、密かに痛覚と官能を搭載される。レイは神への復讐を遂げるために管理者となったのだ。長く胸に澱む狂気に駆られるまま神を貶めるべく、レイは痛みも官能も知らなかった神に快楽を植えつけていくが――。
※ネタバレを含むクチコミです。