【手塚先生ごめんなさい!禁断のB.Jギャグ】原作崩壊!?ゆとりのB.J、良い子なキリコ、パリピなロック達にピノコのツッコミが炸裂する!彗星の如く現れた新人イタコ漫画家、つのがいが天才的画力で描いた神をも恐れぬブラック・ジャックパロディ、ついに単行本化!しかも手塚プロダクション公認!!著者のSNSに公開された作品だけでなく、この本でしか読むことができない合計40ページを超える描き下ろし漫画(B.Jレシピや学園モノや手塚治虫タッチに目覚めるまでのエッセイコミックなどなど)も収録。そして巻末には、マジメに描いた美麗カラーイラストギャラリーのオマケもあります。
仕事にも容姿にも恵まれていたアラサー美女のタカコは、ある大きな恋を終えた途端、燃え尽き症候群になってしまった。それまでの自由奔放だった恋愛関係を見直したタカコは、「自分に必要なのは、本当に好きな人との落ち着いた生活だ」と初めて気づく。だが、自由すぎる恋しかしてこなかったうえ、気づけばすっかり三十路を超えてしまったタカコの周辺にいるのは、既婚の女友達や男性ばかり。自分を変えるため、そして金銭的にも安泰な人生をゲットするために一念発起したタカコは、渋々婚活サイトに登録してみるのだが……?
1957年から『なかよし』に連載された、少女漫画としては前代未聞の大ヒット作。強い絆で結ばれた少女と愛犬ペスが離別を繰り返しながら放浪する物語で、松下トモ子主演でドラマ化もされて熱狂的な人気となった。※電子書籍版に『「ペスよおをふれ」読本』(巻末解説)は収録されていません。
1958年に著者が「松本あきら」名義で刊行した貸本単行本で、デビュー第二作目。雑誌「少女」に発表された読み切り短編3作を収録。当時の少女漫画の枠を超えて描かれたサスペンスと幻想溢れる幻の傑作ファンタジー。※電子書籍版に『「青い花びら」読本』(特別付録)は収録されていません。
松本あきらの名で出版され、昭和30年代SFブームの先駆けとなった、夢と冒険とロマンあふれる名作。後の『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』などの作品に登場するヒーローやヒロインの原型がここにある。※電子書籍版に『「宇宙作戦第一号」読本』(別冊付録)は収録されていません。
「小学三年生」1964年6月号~9月号掲載。竜夫少年と真理が父親の艦長を務める最新鋭の潜水艦に乗り込み、海洋調査船の沈没事件の秘密を探る。謎の潜水艦と闘いがスリリングな幻の海洋冒険マンガ。
未復刻作品『マシン童子』は『ぼくらマガジン』に4回連載された中編。美しい2色カラーも再現。『THEWORLDWAR3地球THEEND』は非常に珍しい貸本短編誌『黒い旋風』No.1からの初収録です。他に、『メトロポリス』『未来少年Z』を収録。※『松本零士初期SF作品集限定版BOX』の『未復刻SF作品集』より、『THEWORLDWAR3地球THEEND』、『メトロポリス』『未来少年Z』『マシン童子』の4作品を収録しています。
東京の街に突然現れた怪ロボット。少年探偵・金田正太郎は、戦争中に日本陸軍が開発したロボット兵器「鉄人28号」の謎に迫る。大ヒット作『鉄人28号』の初単行本を2色カラーページも含めて完全復刻したシリーズ第1弾。※巻末解説は『人造人間夜話』(中野晴行)のみ収録しています。
「アリ事件の巻」『少年』1961年11月号~62年3月号掲載。巨大アリの来襲を利用して、密輸の取引相手殺害を計画した密輸団首領と、彼らを追う少年探偵・金田正太郎の推理対決が冴える、ミステリ色豊かな一篇。巨大生物ものというSF設定も興味深い。刊行当時すでに光文社ハードカバー版に収録された前半部分を省くなど、独自の編集がなされている。※巻末解説は『解題』(中野晴行)のみ収録しています。
本書は1964年に刊行された単行本『太陽をぶちおとせ』と、貸本雑誌「Gメン」「刑事」に発表された短編をまとめたもの。アクションやハードボイルド作品を集めた劇画名作集。カラーも再現した貴重な復刻です。表題作以外の収録作品は「勝負」「暗殺計画」「港の風」「ばくはつ」「悪魔が天使の心を持った時」。※電子書籍版に『「太陽をぶちおとせ!」読本』(巻末解説)は収録されていません。
ある道化師の一日
1960年代に熱狂的信者を生み出した永島慎二の逝去から2年がたったのを機に編まれた遺稿集。単行本に集録されていない漫画、日記、エッセイ、童話などを集めたもので、故人の生涯をふり返るファン垂涎の作品集。※電子書籍版に『付録2』(追悼文・漫画)『元永島慎二病患者のいいわけ』は収録されていません。
オフィス7
昭和30年代後半、青年マンガ誌が登場する以前に、ハイティーンを対象にした唯一掲載したメディアである「明星」「平凡」。それらに連載されたハイティーン向けの先駆作『オフィス7』『特だねベル子さん』をカップリングした単行本。『オフィス7』は探偵五十嵐大作の活躍を描きだしたサスペンスミステリー。『特だねベル子さん』は事件記者ベル子とカメラマン英二のコンビが事件を解決するロマンチックコメディ。大都会を舞台にしたスピーディーな展開とおしゃれな大人のムードは当時斬新だと大好評を博した。スパイ・マンガブームの先駆けにもなる。横山光輝作品の中でも異色の名作。
満員電車の中で読んでる人がいて、横目で少し見させてもらってたら、様子がおかしいことに気がついた。これはブラックジャックじゃない…!!それがこの作品と私との出会いでした。 圧倒的な絵の再現度を見てもらえればわかるように、ほんとうに御本人が描いたのでは!?と錯覚するほど。紙の色もわざとダメージがあるように演出しているところがニクい。 しかし、中身は全くの別物。パロディの中でも更にパロディをしかけているページも有り、見どころが満載だ。ショートギャグの詰合せなので、笑うところを見られてもいいなら、ある意味電車の中で読むのがベスト。