あらすじ1957年から『なかよし』に連載された、少女漫画としては前代未聞の大ヒット作。強い絆で結ばれた少女と愛犬ペスが離別を繰り返しながら放浪する物語で、松下トモ子主演でドラマ化もされて熱狂的な人気となった。※電子書籍版に『「ペスよおをふれ」読本』(巻末解説)は収録されていません。続きを読む
山田えいじ『ペスよおをふれ』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログオルタナティブ・ブログこれ、57~60年「なかよし」に連載された少女マンガ(厳密にそういえるのかどうか、よくわからないけですが)なんだけど、おぼえている。非常に特異な肌触りのような、独特なテイストという印象で残っている。当時、ラジオ番組になったというから、かなりのヒット作だったのだろう。小学館クリエイティブの復刊で久しぶりに読んで、なるほどと思うところがあった。線が色っぽいのだ。山田えいじは、少年マンガも描いてい...