双葉社マンガの感想・レビュー930件<<3334353637>>これは良い漫画ウォーキング・キャット 北岡朋くま猫好きにはたまらない!ハンター錠二の東北のグルメ紹介流浪のグルメ 東北めし 土山しげるstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男喰いしん坊!に出ていたハンター錠二の東北のグルメ紹介漫画 確かにうまそうなんだけど、なんか微妙に食キングっぽい感じもするんだよな まあなんというかいつもののウエスタンスタイルにサングラスで安心した。少女×閉鎖環境×サスペンス悪食のマリア 要龍mampuku猟奇的サスペンスです。ミッション系で一見お淑やかだけど闇が深い感じ、とてもよいです。少女漫画っぽくもあり、そうでなければアワーズとかに載ってそうな。いくつかミスリードっぽい伏線が見え隠れしていて、結末がやはり気になるのでしっかり続いて完結してほしい。 細かく気になったところでいうと、制服の靴が紐のロングブーツって珍しいですよね。日本ではことあるごとに靴を脱ぎ履きする習慣があるのでスニーカーのような内履きや紐のないローファーが主流です。作品舞台の学園が文字通り閉鎖環境であることを表している、というのは穿ちすぎでしょうか。これは笑ってしまう!男子高校生とふれあう方法 地球のお魚ぽんちゃんstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)表紙からは、しっとり切ない優しく感情を揺さぶる繊細な青春漫画かなーと思って手に取ったら、おっとそれは大間違いだぜ!!単純にめっちゃ笑える漫画でしたー!!って感じのギャグ漫画でした! 男子高校生とふれあうことを至上の喜びとしているDKO(男子高校生おんな)が都市伝説のように至る所から神出鬼没に現れ、男子高校生にふれていく! あ、アホすぎるー! 最高です。 作者ご本人が男子高校生が好きすぎて面白くなっちゃってる人なので、こちらの漫画を気に入った方はぜひTwitterも覗いてみてください! ハイスクールバトラーななえ!最強! #読切応援ハイスクールバトラーななえ 佐久間薫名無し前号の喫茶とらんぽりんに続き、今号も独特の世界観に魅了された!ぜひとも連載してほしい!最高夫婦4コマここだけのふたり! 森下裕美nyae旦那さんのビジュアルの「どうしてこうなった」感はありますが 4コマ界のベストカップルといえばこの2人です。 この夫婦って元教師とその教え子なので、何を禁断の恋しちゃってんの、もう! という感じです。 全10巻、全く飽きずに読み終えられます。 ゾンビの世界観×猫の新しい楽しみ方ウォーキング・キャット 北岡朋starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)いやー、えー、めっちゃいい~このマンガ! ゾンビが溢れる世界で、青年と猫が出会って奥さんを探す旅をするわけです。 猫を愛でるマンガ、ゾンビを楽しむ漫画、それぞれにありましたけど、この組み合わせの良さったらないですね! 緊張と緩和がたまらない。 ゾンビに襲われる緊張感と猫の緩さ。 世界観的には、特殊な設定とかはなくすごくベーシックなゾンビもの。 1巻の終わりまでとりあえず読んでっていう。 そうか、このタイトルってそうだもんなーという感じ。 緊迫感の描き方や、たまに会う人間などの上手さがあるので単純にゾンビものとしても淡々と読めてめちゃくちゃちょうどよく面白い。 これもしかしてずっと読みたかったタイプの漫画かもしれないなー。 癒しの純喫茶ギャグマンガ #読切応援喫茶とらんぽりん 佐久間薫名無し心が廃れたお客さんをあの手この手で癒す喫茶店。なぜそこまでするのか分からない。ただ読んでるうちに私も癒された。あのレゴブロックに似た客はまるで私。猫と過ごす終末ウォーキング・キャット 北岡朋兎来栄寿近年はゾンビものが大流行しており「〜(オブザ)デッド」という作品が多数生まれていますが、こちらは「ウォーキング」の方を残したタイトルですね。 ゾンビが蔓延る終末世界で、生死もわからぬ最愛の妻を探し求める中で出逢った一匹の猫と旅をする青年のお話です。 ゾンビと闘うシーンも多いのですが、どちらかというとアクションシーンよりも「静」のイメージの方が強い作品です。それというのも、極限状況の中での登場人物たちの心理描写が丁寧に紡ぎあげられていくからでしょう。生死が掛かった瞬間に現れる人間の本質は、ホラーの醍醐味です。 そして、緊迫感溢れるシーンも多い一方で、猫の猫らしい行動に思わず笑わせられるシーンもあり抑揚が上手く効いています。猫好きの方ほどニヤリとできるかもしれません。 とりあえず何も言わずに1巻を最後まで読み通してみて欲しいです。最高にエモい吸血鬼ギャグ漫画陽の当たらない小出くん 石川ローズたか吸血鬼になって以来、100年近く『陰キャラ』として高校に通い続けている小出くんの日常を描いたコメディ。 新一年生と同クラになって早々、女の子に「高校生活なんて対して面白くない」と無神経なことを言ったり、100年分の学力で授業中マウントをとったり…。 空回りしてちょっぴり痛々しい小出くんが、今年こそは陽キャになるため、クラスメイトのクールな吸血鬼・三浦の手を借りつつ奮闘します。 ドタバタ学園コメディかと思いきや、急に吸血鬼ならではのシリアスをぶっ込んでくるところが堪らなくエモい…!! 2人でお馬鹿なギャグをやってても、ふとした瞬間に見せる「アランとエドガーみ」にグッと来てしまう。 ポーの一族を読んで育った人に読んでほしい吸血鬼ギャグマンガです…! https://comic.pixiv.net/works/2010 ハマるメイコの遊び場 岡田索雲名無しなんでか知らないけど、見た人を惹きつける 最高にこじらせてるシスコンラブコメ僕は叶わぬ恋をする 岡野く仔にわか※ネタバレを含むクチコミです。団地で起きる不思議現象童夢 大友克洋ななみ団地の住人が次々死んでいくその犯人は...団地のほのぼのした生活感と不思議世界が相まって、独特な世界が面白かった。 普通のどこかにいそうな女の子最低。 紺條夏生 紗倉まな名無しどこまでが実話なのかはわからないが、親、家族に対する反発からav女優を志す、という筋道は正直わからないことはない。どこにでもいる女の子とまでは言わないけど、どこかにいそうな女の子だとは思った。知らないスポーツの面白さとか価値とかサクラセブンズ~女子7人制ラグビー日本代表、リオへの軌跡~ 村岡ユウ 工藤晋名無し※ネタバレを含むクチコミです。最強の感傷マゾ漫画青春のアフター 緑のルーペニワカ青春の記憶と傷痕だけを残して失踪した女の子が昔と変わらぬ姿で、16年後に現れる。けれど今の主人公には彼女が居て......という話。 ズルい。漫画の特性をフル活用し、甘美に感情を傷つけてくる。キャラの関係、心情、表情のどれもが愛おしい。最強の感傷マゾ漫画 やっぱ岡田索雲すごいわマザリアン 岡田索雲たか鬼死ね→メイコの遊び場→マザリアンという順番で読んだけど、奇妙で恐ろしい力を持ったマイノリティとその疎外感を描くのがうますぎる。 3巻の結末、俊郎の最後の決断は予想外で読後の喪失感がすごかった。 何度も読んで噛み締めたい作品。猫もかわいいけどボスもかわいい♡悪のボスと猫。 ボマーンましゅまろ表紙を見て分かる通り、ボスはめっちゃ猫を飼ってるし、その猫の表情がめちゃめちゃリアル。 猫がかわいいエピソードだけでなく、ボスの若き日のしくじりや、亡き親友、今の愛猫と出会った日も出てきて、思わずボスにもキュンとします。 部屋のレイアウトを変えたり、グッズを買ったのに見向きもされなかったり、服が毛だらけ、体傷だらけになったり、猫好きなら共感できるボスの『猫優先』の暮らしぶりが見ててメッチャ和むのでおすすめです。事件屋稼業について語ろう事件屋稼業 谷口ジロー 関川夏央なまこデラックス関川夏央・谷口ジローのコンビは坊ちゃんの時代もだけど事件屋稼業も面白い。 ハードボイルド貧乏探偵深町丈太郎も好きだけど、たまに出てくる娘も好き 性欲だけの問題じゃないあなたがしてくれなくても ハルノ晴名無しきちんと男性側視点でどうしてできないのか、という点が細かく書かれているのがいいなと思った。正直、旦那さんの気持ちもわかる。わかるけど、そもそもきちんとコミュニケーションを恋人同士で取らないのが問題な気はした。それができない夫婦関係になってるがツライところだけど。「坊ちゃん」の漫画版かと思ったら違った坊っちゃんの時代 谷口ジロー 関川夏央名無し恥ずかしながら、初見は「坊ちゃん」の漫画版かなと思ってしまった。全五巻で、漱石とか、鴎外とか啄木みたいな教科書でしか知らない人のことがわかる。けど、それなら伝記を読めばいいわけであえてこれを読む理由は「明治」という時代がわかることだと思う。外国人が増えて世相が変わっていく中でどうやって生きたのか、何を考えていたのか。西洋に必死で追いつけ、追い越せ、とあくせくしていた日本の活気とそれをすごく先の視点から批評していった文化人達という構図がよかった。岡田卓也だからこそ描ける、絶妙なユルさの子グマ森の迷子のビッグベア 岡田卓也名無しアクションに掲載された『ワニ男爵』岡田卓也の読切。気が抜けたような顔した、まんまる子グマの話。 子グマのキャラがとてもいい。ゆるキャラみたいな惚けた可愛い顔をしているのに、怖かったり、現実逃避したい時は『リアルすぎる死んだふり』で、誤魔化そうとする。そのギャップが面白い。なによりも友達を助ける時には、勇気が出せる、優しさがいい。ゆるさと見せ場をしっかりと書き分けている、いい読切 メイコの遊び場の設定・子どもの遊び【登場人物まとめ】メイコの遊び場 岡田索雲メイコの遊び場の遊びメイコとアスマたちがやった遊びをまとめました。(更新:2020/02/21) 【登場した遊び】 **1話目「遊びのはじめ」** ・じゃんけん(虫けん・足じゃん・顔じゃん・舌じゃん) **2話目「釘」** ・釘遊び(かこみ・改造釘) **3話目「灰」** ・だるまさんがころんだ **4話目「縄」** ・投げ縄・縄跳び **5話目「松葉」** ・松葉遊び(形を作る・松葉相撲) **6話目「タンポポ」** ・タンポポ(花相撲・種痘・風車・かんざし・笛・花占い) **7話目「影」** ・鬼ごっこ(高鬼・色鬼・形鬼・影ふみ鬼) **8話目「暴動」** ・自転車 **9話目「男の子女の子」** ・おはじき ・お手玉 ・まりつき **10話目「蝸牛」** ・クチベニマイマイ **11話目「ハンカチ」** ・ハンカチ遊び(てるてる坊主・赤ずきんちゃん・バラ・バナナ・イカ・カメ・リボン・ブラジャー・ネズミ) **12話目「槌の子」** ・自転車 ・スルメを網で焼く **13話目「8月の事件」(1973年8月)** ・ジャンケン ・あんたがたどこさ ・毛笛 ・ロープ回し ・釘遊び **14話目「赤青」** ・昆虫採集セット(赤…殺虫液 青…防腐液) **15話目「変身」** ・ライダーごっこ **16話目「糸」** ・あやとり(はしご・東京タワー) ・糸電話 **17話目「何処」** ・どこいき **18話目「字」** ・字隠し **19話目「月」** ・あやとり ・けん玉 **22話目「名前」** ・魚鳥木 **23話目「恐怖」** ・地面にお絵かき(恐怖の大王) **24話目「石けり」** ・石けり **25話目「馬」** ・馬とび ・胴馬 ・蹴り馬 **25話目「最後の一人」** ・かくれんぼしみじみと、けれど陰気にならないように父のこと 花沢健吾にわか「アイアムアヒーロー」の花沢健吾が、亡き父のことを描いたエッセイコミックの読切。 強烈な感情表現をせずに淡々と語っているのが印象的。しみじみと回顧しているけど、陰気にならないように工夫が凝らされており、人物を猫のようにデフォルメしている。やはりいい漫画を描く<<3334353637>>
猫好きにはたまらない!