殺し屋×不死者の明るい藤本タツキ作品シカク-ShiKaKu- 藤本タツキたか読んで驚いたのが、他の藤本作品に比べて超ハッピーエンドの優しいお話だなということ。 主人公の少女・シカクの生い立ちが不幸だったり、グロいシーンがあったりするところは、やはり藤本タツキだなという感じだけど、注目すべきは吸血鬼・ユゲルの笑顔。 こんなにかわいらしい笑顔で、無邪気に笑うキャラクターって、モブを合わせても他の作品には居ない気がする。さすが熱で意識が朦朧としているときに作った作品だけあって異色。 藤本作品が苦手という人がもしいたら(そんな人いるのか?)、この読切から読むのをオススメします。 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156674185205たか1年以上前『私はカレン、日本に恋したフランス人』にリンクを追加をしましたじゃんぽ〜る西「モンプチ」の嫁・カレンさんの物語!!私はカレン、日本に恋したフランス人 じゃんぽ~る西たかFEEL YOUNG 2018年3月号より連載している、じゃんぽ~る西先生の奥様でジャーナリストのカレンさん視点で描かれるエッセイ漫画。 ▼西先生のTwitter https://twitter.com/JP_NISHI/status/963802145672724480?s=20 第1話は、1996年、当時26歳だったカレンさんがどうして「リュウイチ・サカモトの国」日本に来ることになったのか。どんな少女時代を過ごしていたのかが語られるのですが、これが最高に面白い…! **「フランスのど田舎の生まれで自然に囲まれて育ち、中学生の頃からラジオ局でバイト。高校生のときには友達とイギリスに1カ月留学しパンクファッションを楽しみまくり、大学時代はボロアパート暮らし」と、エッセイ漫画なのに生い立ちがまるで漫画!!** このように育ったことで「全身真っ黒な服に黒いアイライン、真空パックのご飯を食べて、自分でオーディオを組んだり、スマートウォッチなど最新のガジェットを愛好する(モンプチ1話より)」女性ができあがったんだなと納得。 日本の田舎に生まれた自分にとって、「高層ビルがバンバン建っている大都市へバカンスへ行きたい」というカレンさんの気持ちはすごく共感できました! 毎月楽しみにしている連載もついに2019年8月号で18話目。モンプチは1巻15話ほど収録されているので、そろそろ単行本が出るのではと期待しています。 どっから読んでも面白いので、気になった方はぜひ…!! ▼KarynさんのTwitter https://twitter.com/karyn_nishiたか1年以上前『私はカレン、日本に恋したフランス人』をフォローをしましたたか1年以上前『愚者の星』にリンクを追加をしました愚者の星|月刊少年マガジン|講談社コミックプラスたか1年以上前『愚者の星』にリンクを追加をしました遠藤 浩輝 月マガで『愚者の星』連載中もし都心の湾岸地区で感染症が起きたらFinal Phase 朱戸アオたか医師・鈴鳴、疫学者・羽貫、感染症で父をなくした少年・樽見が、協力して感染症の原因究明、感染拡大を食い止めようと奮闘する物語。 **ものすごい情報量と巧みな構成で、読み終わったあと全1巻とは思えないくらい満足感がありました。** 死亡した患者の家族に聞き取りを行い原因を割り出していく作業や、ウイルスの構造、災害ユートピアなど、実際の知識による肉付けは読み応えがあります。 事態が悪化していく中で、この作品のタイトルが「Final Phase」だと思い出したときは、この先の展開を想像してゾッとしました。 感情移入しやすいリアルな街並み、実写ドラマを観ているような生々しさがたまらない1冊です。 (画像はFinal Phase 4話より)読めばちょっと楽になるロックな本禁断の果実 女性の身体と性のタブー リーヴ・ストロームクヴィスト 相川千尋たか「女性器や生理のために『気まずい思いをする』のは当たり前?そんなわけないっしょ!!」と、この本は教えてくれる。 この漫画には、**本来大っぴらに語られることがないもの**が、初めから終わりまでアクセル全開でバンバン登場する。(**まず最初に扱うテーマが「女性の割礼」**と初っ端からヤバイ) その他魔女狩りと「魔女の印」(※「女なら3歳のときにその存在に気づいている体の部位」という表現が作中でされている)、墓に眠る女王の体の秘密、古代文明の像などなど…女性器にまつわる知られざる歴史が次々に登場する。 **常日頃、聞き手も語り手も羞恥と嫌悪から繊細に取り扱う話題がストレートに語られる衝撃はものすごい。** 正直読み始める前は、テーマがテーマだけに読むのキツいな…と思っていた。しかし、心の中で「うわぁ…うわぁ…!!」と抵抗を覚えつつ、最後まで読み通すと晴れやかな気分だった。 現在、わたしたちは当たり前のように女性器や生理の話題を忌避していて、それらのために「気まずい思いをする」ことは少なくない。 だがそれは普遍の真理ではない。 **「気まずい思いをする必要がない」社会もかつては存在していた。** なんだ、これは気まずいことじゃなかったのか…!! でも考えてみればそうだ。 古今東西たくさんの文明社会があって、そこには今の私達とは違う、ポジティブな考え方をしていた人たちだってはずなのだ。 読んでいて一番おもしろかったのが、ある文明では生理は神秘的なものだと考えられていた。その理由は、**「絶えず出血しているのにも関わらず、死ぬことがないから」**。 そんな考え方もあるのかと驚くとともに、なぜか少しうれしくなった。 **開けっぴろげでなかなか衝撃的な本だけど、読めば固定観念が覆されてちょっと楽になる本。**生理ちゃんを読んだ人は次はこっちも読んでもっと楽になってほしい。 https://www.gqjapan.jp/culture/column/20190215/modern-woman-2 https://twitter.com/fantagraphics/status/1069680212445675520?s=20たか1年以上前ヒロユキ 女子高生が女子高生のヒモになる話 https://twitter.com/burumakun/status/1158344633186787330?s=20 あら^〜😇自由広場Twitterで話題のバズったマンガまとめ|おすすめマンガ教えて!3わかるたか1年以上前魚乃目三太 戦争めし 『真夏のおでん』のお話 https://twitter.com/SantaUonome/status/1158001107970301952?s=20自由広場Twitterで話題のバズったマンガまとめ|おすすめマンガ教えて!たか1年以上前『戦争めし』にリンクを追加をしました魚乃目 三太たか1年以上前たなと先生のサイト。お洒落で好き http://thesongisyou.minibird.jp/自由広場漫画家の個人サイトまとめ2わかる « First ‹ Prev … 655 656 657 658 659 660 661 662 663 … Next › Last » もっとみる
殺し屋×不死者の明るい藤本タツキ作品シカク-ShiKaKu- 藤本タツキたか読んで驚いたのが、他の藤本作品に比べて超ハッピーエンドの優しいお話だなということ。 主人公の少女・シカクの生い立ちが不幸だったり、グロいシーンがあったりするところは、やはり藤本タツキだなという感じだけど、注目すべきは吸血鬼・ユゲルの笑顔。 こんなにかわいらしい笑顔で、無邪気に笑うキャラクターって、モブを合わせても他の作品には居ない気がする。さすが熱で意識が朦朧としているときに作った作品だけあって異色。 藤本作品が苦手という人がもしいたら(そんな人いるのか?)、この読切から読むのをオススメします。 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156674185205たか1年以上前『私はカレン、日本に恋したフランス人』にリンクを追加をしましたじゃんぽ〜る西「モンプチ」の嫁・カレンさんの物語!!私はカレン、日本に恋したフランス人 じゃんぽ~る西たかFEEL YOUNG 2018年3月号より連載している、じゃんぽ~る西先生の奥様でジャーナリストのカレンさん視点で描かれるエッセイ漫画。 ▼西先生のTwitter https://twitter.com/JP_NISHI/status/963802145672724480?s=20 第1話は、1996年、当時26歳だったカレンさんがどうして「リュウイチ・サカモトの国」日本に来ることになったのか。どんな少女時代を過ごしていたのかが語られるのですが、これが最高に面白い…! **「フランスのど田舎の生まれで自然に囲まれて育ち、中学生の頃からラジオ局でバイト。高校生のときには友達とイギリスに1カ月留学しパンクファッションを楽しみまくり、大学時代はボロアパート暮らし」と、エッセイ漫画なのに生い立ちがまるで漫画!!** このように育ったことで「全身真っ黒な服に黒いアイライン、真空パックのご飯を食べて、自分でオーディオを組んだり、スマートウォッチなど最新のガジェットを愛好する(モンプチ1話より)」女性ができあがったんだなと納得。 日本の田舎に生まれた自分にとって、「高層ビルがバンバン建っている大都市へバカンスへ行きたい」というカレンさんの気持ちはすごく共感できました! 毎月楽しみにしている連載もついに2019年8月号で18話目。モンプチは1巻15話ほど収録されているので、そろそろ単行本が出るのではと期待しています。 どっから読んでも面白いので、気になった方はぜひ…!! ▼KarynさんのTwitter https://twitter.com/karyn_nishiたか1年以上前『私はカレン、日本に恋したフランス人』をフォローをしましたたか1年以上前『愚者の星』にリンクを追加をしました愚者の星|月刊少年マガジン|講談社コミックプラスたか1年以上前『愚者の星』にリンクを追加をしました遠藤 浩輝 月マガで『愚者の星』連載中もし都心の湾岸地区で感染症が起きたらFinal Phase 朱戸アオたか医師・鈴鳴、疫学者・羽貫、感染症で父をなくした少年・樽見が、協力して感染症の原因究明、感染拡大を食い止めようと奮闘する物語。 **ものすごい情報量と巧みな構成で、読み終わったあと全1巻とは思えないくらい満足感がありました。** 死亡した患者の家族に聞き取りを行い原因を割り出していく作業や、ウイルスの構造、災害ユートピアなど、実際の知識による肉付けは読み応えがあります。 事態が悪化していく中で、この作品のタイトルが「Final Phase」だと思い出したときは、この先の展開を想像してゾッとしました。 感情移入しやすいリアルな街並み、実写ドラマを観ているような生々しさがたまらない1冊です。 (画像はFinal Phase 4話より)読めばちょっと楽になるロックな本禁断の果実 女性の身体と性のタブー リーヴ・ストロームクヴィスト 相川千尋たか「女性器や生理のために『気まずい思いをする』のは当たり前?そんなわけないっしょ!!」と、この本は教えてくれる。 この漫画には、**本来大っぴらに語られることがないもの**が、初めから終わりまでアクセル全開でバンバン登場する。(**まず最初に扱うテーマが「女性の割礼」**と初っ端からヤバイ) その他魔女狩りと「魔女の印」(※「女なら3歳のときにその存在に気づいている体の部位」という表現が作中でされている)、墓に眠る女王の体の秘密、古代文明の像などなど…女性器にまつわる知られざる歴史が次々に登場する。 **常日頃、聞き手も語り手も羞恥と嫌悪から繊細に取り扱う話題がストレートに語られる衝撃はものすごい。** 正直読み始める前は、テーマがテーマだけに読むのキツいな…と思っていた。しかし、心の中で「うわぁ…うわぁ…!!」と抵抗を覚えつつ、最後まで読み通すと晴れやかな気分だった。 現在、わたしたちは当たり前のように女性器や生理の話題を忌避していて、それらのために「気まずい思いをする」ことは少なくない。 だがそれは普遍の真理ではない。 **「気まずい思いをする必要がない」社会もかつては存在していた。** なんだ、これは気まずいことじゃなかったのか…!! でも考えてみればそうだ。 古今東西たくさんの文明社会があって、そこには今の私達とは違う、ポジティブな考え方をしていた人たちだってはずなのだ。 読んでいて一番おもしろかったのが、ある文明では生理は神秘的なものだと考えられていた。その理由は、**「絶えず出血しているのにも関わらず、死ぬことがないから」**。 そんな考え方もあるのかと驚くとともに、なぜか少しうれしくなった。 **開けっぴろげでなかなか衝撃的な本だけど、読めば固定観念が覆されてちょっと楽になる本。**生理ちゃんを読んだ人は次はこっちも読んでもっと楽になってほしい。 https://www.gqjapan.jp/culture/column/20190215/modern-woman-2 https://twitter.com/fantagraphics/status/1069680212445675520?s=20たか1年以上前ヒロユキ 女子高生が女子高生のヒモになる話 https://twitter.com/burumakun/status/1158344633186787330?s=20 あら^〜😇自由広場Twitterで話題のバズったマンガまとめ|おすすめマンガ教えて!3わかるたか1年以上前魚乃目三太 戦争めし 『真夏のおでん』のお話 https://twitter.com/SantaUonome/status/1158001107970301952?s=20自由広場Twitterで話題のバズったマンガまとめ|おすすめマンガ教えて!たか1年以上前『戦争めし』にリンクを追加をしました魚乃目 三太たか1年以上前たなと先生のサイト。お洒落で好き http://thesongisyou.minibird.jp/自由広場漫画家の個人サイトまとめ2わかる
たか1年以上前ヒロユキ 女子高生が女子高生のヒモになる話 https://twitter.com/burumakun/status/1158344633186787330?s=20 あら^〜😇自由広場Twitterで話題のバズったマンガまとめ|おすすめマンガ教えて!3わかる
たか1年以上前魚乃目三太 戦争めし 『真夏のおでん』のお話 https://twitter.com/SantaUonome/status/1158001107970301952?s=20自由広場Twitterで話題のバズったマンガまとめ|おすすめマンガ教えて!
読んで驚いたのが、他の藤本作品に比べて超ハッピーエンドの優しいお話だなということ。 主人公の少女・シカクの生い立ちが不幸だったり、グロいシーンがあったりするところは、やはり藤本タツキだなという感じだけど、注目すべきは吸血鬼・ユゲルの笑顔。 こんなにかわいらしい笑顔で、無邪気に笑うキャラクターって、モブを合わせても他の作品には居ない気がする。さすが熱で意識が朦朧としているときに作った作品だけあって異色。 藤本作品が苦手という人がもしいたら(そんな人いるのか?)、この読切から読むのをオススメします。 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156674185205