マンガトリツカレ男2021/05/03ギャグの感じが絶妙主人公の竹田虎ノ助が性格で悩み、同僚のマッドサイエンティストに頼み虎の遺伝子を組み込もうとするが間違って虎フグの遺伝子が組み込まれる。 竹田虎ノ助と女性がらみの良い話が多いがマッドサイエンティストの木村昌也と所長の森河真一郎のボケとツッコミが最高だった。狂四郎2030のようなマンガを描ける作者が「真剣にギャグを描く」を言ってるだけあってすごいサイエンスギャグ漫画だった。本当に途中で終わったのが残念だ... ふぐマン徳弘正也
マンガトリツカレ男2021/05/01久しぶりに読み返した連載中読んでいたはずなんだがラストがどうなってたか全く覚えていなかったので読み返した。内容としては「水戸光圀の諸国漫遊世直し」がベースでその実態は光圀のスリルを味わうための旅で、その旅に主人公が助さんとして加わる。 水戸光圀がクズなのか良い奴なのかも掴みきれない感じでシリアスな話でも適度のギャグやツッコミが入るので読みやすかった。黄門さま~助さんの憂鬱~徳弘正也
マンガトリツカレ男2021/04/26たまに読みたくなる名作だ「水木しげる伝 ボクの一生はゲゲゲの楽園だ」を改題したものだが「水木しげる伝 ボクの一生はゲゲゲの楽園」は読んでいないのでどれだけ差があるかはわからない。 内容は水木しげる自叙伝でのんのんばあとかと過ごした少年時代、戦時中南方な出征した時代、戦争が終わり復員後の貸本屋時代の話になる。大変な話が多いが何処か達観した内容でただ悲惨な話というわけでもなく面白い話になってる。水木しげるのインタビューも含めて面白い漫画だ。 「ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた!」もセットでたまに読みたくなる名作だ 完全版水木しげる伝水木しげる
マンガトリツカレ男2021/04/21藤子不二雄Aのブラックユーモア #推しを3行で推す1. 読んだ後の絶妙な気分をどうやって表現したらいいかわからない 2. 引きこもりや、ストーカー、社内失業とかの話題を扱ってるんだな 3. わが分裂の花咲ける時/毛のはえた楽器/野蛮人/世界ザンコク旅行/狂暴都市/変身科へどうぞ/アフリカの夜/アカプルコの夜/台北挽歌が入った完全版が読みたいぜ。 藤子不二雄Aのブラックユーモア藤子不二雄(A)4わかる
マンガトリツカレ男2021/04/20盆堀さん #推しを3行で推す・他の短編で登場するハードな狼気取りの盆堀さんの方がいい ・巨大なカタツムリをゴルフクラブでぶっ叩いて体液がかかるのはまじで悪夢 ・これだけ夢のない中年をリアルに描いているのはいい 盆堀さんいましろたかし3わかる
マンガトリツカレ男2021/04/20久しぶりに読んだがいいな特に分校魂火と鯨五十集船がお気に入り。 分校魂火は「漁師町の分校だってやればできるという“気”で闘っている」というテーマで話が進んでいきスポ根マンガの好きな感じですすむが水産高校ならではの問題が発生する。続きが読みたくなる短編だった 鯨五十集船は俺の知る限り青柳裕介のマンガの中でもっとも男らしい男が登場するマンガかなと思ってる。ただでさえ漁師という男らしい男のが登場するマンガが多いのにその中でも特に雄っぽいマンガだった。前時代的な話で現在の倫理とは合わない面もあるが終わり方もよかったので個人的には好きだな男達の航海青柳裕介
マンガトリツカレ男2021/04/18飼い猫「ままごと」が趣味を紹介していくマンガ全くしらない作者だったので試しに買ってみたが予想以上によかった。飼い猫「ままごと」が紅茶/中国茶/料理/アンティークなどにハマっていきいろんな蘊蓄が紹介していくが知識だけのマンガではなく趣味に対する理解が感じられてよかったままごとは、ほんのむし。たからもも。
マンガトリツカレ男2021/04/18未来人サイジョーは傑作だと思うざんすね連載中から読んでて「早く単行本にならないかな」と思いながらずっと待っていたのがやっと単行本になった。本当は発売当日に購入したかったが、中野のタコシェで買うと特典がつくというのを知ったのでタコシェで今日買ったがもう特典が終わっており一コマだけもらった。この時点で普通はテンションがむちゃくちゃ下がると思うが、いましろたかしのマンガでこういうのありそうだなと全然凹まずもらった一コマもすげー地味なコマで気分的には最高だった。 内容に関してはあえてほとんど触れないがどの話もむちゃくちゃいいし、ちょうどいい感じで力が抜けるところもあるし人生訓的なものもあり面白かったざんすね 本編も最高だったが、特に印象に残ったのは漫画バロンの編集長と会うときに西条が編集長が年寄りで杖をついて歩いていることを知ったときに「あんまり歩かせられないざんすよ」と言って近くの喫茶店を選ぶところ。いましろたかしのマンガはこういうところがたまらなくいい。 あまりにも面白くて帰りに電車で最後まで読んで家でもう一回読んでしまった。 未来人サイジョーいましろたかし5わかる
マンガトリツカレ男2021/04/13ネタバレ細野不二彦のマンガ道といえばいいのか📷細野不二彦のマンガはよく読んでいるが、細野不二彦がどんな感じで漫画家になったかというのは、「味いちもんめ」番外編の漫画家の「食」にまつわる話を聞くマンガとサンデーまんがカレッジのチャレンジ新人賞のインタビューぐらいでしかしらないのと細野不二彦とスタジオぬえの関係が気になっていたので楽しみだ。 あらすじに人生を決定づけた一年とあるから『マンガ少年』での「クラッシャージョウ」でのデビューのへんまでかな。 画像は 『マンガ少年』の1979年4月号からです1978年のまんが虫細野不二彦5わかる
マンガトリツカレ男2021/04/12ちばてつやの自伝的長編ストーリー📷ちばてつやの自伝的長編ストーリーで「あしたのジョー」の最終回から「のたり松太郎」の連載開始あたりを書いている。このあたりは過去の自伝的マンガではあんまりないのですごいよかった。 過去の自伝的なマンガは 「のろテツ奮戦す 屋根うらの絵本かき」「家路1945-2003」「赤い虫」「トモガキ」「ひねもすのたり日記」などがある。「ハネ太」は準ノンフィクションという扱いなので自伝マンガなのかは個人の判断に任せます。 「グレてつ」では「のたり松太郎」は読切や短編のつもりと書いてあったが家にあった「のたり松太郎」の連載第一回のビッグコミックを確認したところ 「構想、取材に総力を賭け、ちばてつやが自信を持って世に問う最新長編、堂々連載開始!!」と書いてあり一体どういうことなんだ?って気持ちになったよグレてつちばてつや4わかる
マンガトリツカレ男2021/04/11ネタバレ何気なく読み始めたけど面白い千代の富士について知っていたのは、昔の偉大な横綱/肩がよく外れる/体力の限界/キン肉マンのウルフマンの元ネタぐらいという印象だった。これを読むと最初から偉大な横綱ではなく、苦労に苦労を重ねた末に偉大な横綱になり結果「体力の限界」という発言で引退したのがよくわかった。こういうマンガは面白いのでどんどん読みたい ウルフと呼ばれた男 千代の富士物語山崎匡佑
マンガトリツカレ男2021/03/29ハードモードマンガ道主人公の君輪園太が漫画家を目指す昭和なおおらかさがあふれてるギャグマンガ。園太くんの行動がムカつくのでギャグマンガとしてはそんなに好きではないけど、実在の漫画家が登場しまくったり、つのだじろうのマンガに対する熱い思いが描いてあったりマンガを描くには雑誌一冊出すにはどういうことをしているのかということがわかって面白い ハードモードというのは、実在の超有名漫画家に描いたマンガや行動をディスられ続けながらもマンガを描き続ける園太くんはまじでタフだな... その他くんつのだじろう
マンガトリツカレ男2021/03/26前情報なく読んだ最初はヤングマガジンや漫画ゴラクに掲載されていそうなマンガだなと思いながら読んだが途中に鑑識の女が出始めてから面白くなった。最初から全3巻と知っていたのでどんな感じで終わるかと思ったら第一部完だった。気になる展開だったので続きを是非読みたい黒医者のデザート外本健生
マンガトリツカレ男2021/03/25むちゃくちゃ良いとしかいえん作者と名字が同じ『石川五右衛門』が主人公のマンガ。あらすじは天正伊賀の乱で石川五右衛門が信長の命を狙うところから始まる。絵と内容といい全てが石川賢は最高だなと思った内容だった。神州纐纈城の時もすごい絵だな思ったけど また一段と絵が凄くなっていた。 もう続きを読むのは無理だとはわかっているがそれでも続きが読みたい戦国忍法秘録五右衛門石川賢
マンガトリツカレ男2021/03/22ネタバレあのマンガを思い出したよ #読切応援「鏡に映らないのにオシャレができるんですか?」 「できらあ!!」という内容だった。絵柄と内容は全く違うが「スーパーくいしん坊」を思い出したよ 吸血鬼ちゃんは鏡にうつらない!古宮海7わかる
マンガトリツカレ男2021/03/1815年ぶりぐらいに全部読んだ相変わらず面白い。江戸幕府の創立前から幕末前までを江戸幕府からの視点でなく、各時代に生きた「風雲児」を通して歴史を知ることができる。何回読んでも解体新書のところはいい ちょうど「大奥」読んだし、グランドジャンプで「伊能忠敬」を読んでいるのでより楽しめたと思う 今更気づいたけど20巻の表紙の今まで見たことがないメガネをかけた人が出ているがこれみなもと太郎なんだな風雲児たちみなもと太郎
マンガトリツカレ男2021/03/11全く記憶と違ったぞ『羅生門』『蜘蛛の糸』『トロッコ』はおそらく芥川龍之介の小説をそのままコミカライズしたものだと思う。『新羅生門』はさすが石川賢だな思わせる内容だった。 昔にこの「羅生門」を読んだ覚えがあって羅生門の老婆がタイムトラベラーでサイボーグと戦っていた気がしたのだが全くそんな内容ではなかった。 調べてみたら「桃太郎地獄変」に収録されていた「山姥」と勘違いしていたっぽいな...羅生門石川賢
マンガトリツカレ男2021/03/09心温まるいい話だった小田原ドラゴンとはじめての担当との関係を描いた話。この人のマンガは面白いんだがどこがどのように面白いのかを説明すごい難しい。ダメ人間の悲哀だけというわけでもなし皮肉だけでもない。暗い感じの話も多いが読んだ後気分は暗くはならない。また一段と小田原ドラゴンのマンガが好きになったよはじめての担当〈ヒト〉小田原ドラゴン
マンガトリツカレ男2021/03/06ドンケツの外伝ドンケツに登場するロケマサやチャカシン、金田などの過去の話。本編では書かれていないロケマサの逸話、チャカシンとロケマサの関係、月輪会成立の話が描かれている。ロケマサを中心とする人物の相関図が明確になり面白かった。ドンケツ外伝たーし
マンガトリツカレ男2021/03/06完結したので読んだ昔に3巻ぐらい読んで長くなりそうだなと思って待ってたらいつのまにか19巻まで続いていた。あらすじは謎の奇病で男性の数が減ってしまった江戸時代の大奥が舞台。将軍も男性ではなく女性になったため大奥が女性ではなく男性がいる世界になっている。 最初の方は女性が多い場合の世界観や独自の文化(御内証の方/お褥すべり)など細かい点を楽しんでいたが7巻あたり吉宗編から一気に面白くなった。謎の奇病の正体の解明/将軍家内の権力争いの表現や謎の奇病である赤面疱瘡の解明や治療方法、治療後の世界観、諸外国や各藩に対してどのように対応していくかやラストも含めてすごい面白かった。 風雲児たちを読み返してからもう一回読もうかと考えている大奥よしながふみ1わかる
マンガトリツカレ男2021/03/06なんでいままで読まなかったんだろうか基本極道マンガは好きで昔から読んできていたがドンケツだけはなぜか読んでいなかった。 印象としてはネットでたまに貼られる箸の持ち方を説教しているマンガだなというぐらいの認識でだった。 第1話を読んだ時点ではそんなに面白さを感じずになんかロケマサはタチの悪い主人公だなという印象しかしかなかった所々で人情話もありなんとなく読んでいたが途中から登場する十五夜組の麻生と小田切が出たあたりから一気に話が面白くなる。 途中除霊とかよくわからんエピソードもあるがロケマサが所属している月輪会の内部抗争がメインになり関係が複雑になってくる。月輪会と関係がある各組の思想/力関係/過去の遺恨などが絡み合って進む。個人的には槇原が最高だった そういや第三話に書いてあった「命知らずの戦闘員が数人いれば頂点に立てるともいわれてる極道の世界」って本宮ひろ志の「男樹」か「ドン 極道水滸伝」で同じようなフレーズを見た覚えがあるのだが元ネタってあるのかなドンケツたーし1わかる
マンガトリツカレ男2021/03/03絵が違いすぎてて気づかなかった空前絶後のバカ勇者が主人公で魔王討伐が目的ではあるがエロいことばかりで旅が進まないのを魔王がつっこむマンガだった 最初JINBAや100日後に打ち切られる漫画家の作者だと気づかなかった。名前を見て気づいた 魔王討伐ちゃんとしやがれ!浦田カズヒロ
マンガトリツカレ男2021/02/28タフシリーズの外伝高校鉄拳伝タフ/TOUGH―タフ―/TOUGH 龍を継ぐ男シリーズの主要キャラクターの静虎を主人公した外伝。いつも通りの静虎だった。そういえば途中で登場した永井仁清って「傷だらけの仁清」と仁清と関連あるのか?あと殺し屋の山田一郎ってあばれブン屋に登場していなかったっけ? タフ外伝 OTON―おとん―猿渡哲也
マンガトリツカレ男2021/02/26内容と絵のインパクトが強い昔の中国の試験である科挙ではなく食挙に挑むマンガだがいろんな面でアクが強くて面白い。当初の食挙は大食いトーナメントだったが途中から食挙をやる本当の理由などが明らかにされていく。全2巻でテンポも良くてあっという間に読んでしまった。どっかでみたことがある絵だなと思ってたけど「チノミ」のひとかモンスターバンケット吉永龍太5わかる