マンガトリツカレ男2021/06/17たまに読み返してしまうすごい面白いかと言われるとそうでもないとは思うがたまに読み返してしまうマンガ。内容は超能力をもった少年が今の時代では生きづらいので人口冬眠で50年の眠ったはずだが機械が壊れて200年後に目覚める。文明は崩壊して周り人間がいない状態で始まり連載当時の世相を反映しているのか、公害よる未来への被害やコンピュータに任せきりにした場合の問題などが話に登場していく いつみても横山光輝の描くロボットやコンピュータの造形は好きだな セカンドマン横山光輝
マンガトリツカレ男2021/06/14俺は好きだった...ヤングマガジンの超有名作 古谷実の「行け!稲中卓球部」が連載して大人気だったところにはじまったジャンプのボクシング部ギャグマンガ。スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」のネタを入れてきたりしてジャンプっぽくないなと思っていたら終わってしまった。最後が衝撃的なマンガではあげられることはないですが、このマンガの最後もなかなか衝撃的な終わり方をしていた。K.O.マサトメ園田辰之助
マンガトリツカレ男2021/06/10あとがきがつらい...徳弘正也の人情下ネタ医療系ギャグマンガ。徳弘正也のマンガらしく人情話あり ギャグあり下ネタありで面白かったが、iPhoneで読むと文字が多く目が疲れた あとがきにすごい準備して始めたが15回で連載が終わったと書いてあった ターヘルアナ富子徳弘正也2わかる
マンガトリツカレ男2021/06/08すげー好きだったんだけどすぐおわった...構成は燃える!お兄さんで言うとボンボンで落ちこぼれの菊千代=国宝憲一/タータ・ベア=ダックニコルソンです。展開も早く燃える!お兄さんに比べてバトルは全くなくテンポの良いギャグだけで話が進む。菊千代とタータ・ベアの低レベル同士の争いも面白いしコントマンガもよかった。 爆発!宇宙クマさん タータ・ベア&菊千代くん佐藤正
マンガトリツカレ男2021/06/07殷代末から周建国までを描いているマンガ横山光輝が殷代末から周建国までを描いたマンガで「武王伐紂平話」ベースにしているため、封神演義にくらべて道教の部分がすくなく歴史小説寄りになっている。仙人同士の戦いではなく、殷の紂王と周の武王の戦がメインになっている これ読む順番でかなり読んだ感じに差が出ると思っていて、先に藤崎竜の『封神演義』を読んでいるとすごい違和感を感じてしまうと思う。殷周伝説横山光輝
マンガトリツカレ男2021/06/03トラウマ飯シリーズが面白いトラウマ飯とは、何かのきっかけで対象の食い物が苦手になる話でグルメ漫画だが全く食欲をそそられないエピソードだらけよかった。 読んで気になったのは以下です ・清野とおるが好きだと言っていた「紀文の魚河岸あげ」は川原泉も好きだと言っていたやつだった気がする。 https://www.kibun.co.jp/brand/uogashiage/manga/index.html ・無茶苦茶美味いラーメンはなんだったみたいな回で北條司の『シティーハンター』の「ワンオブサウザンド」と同じように奇跡が起きて美味しいラーメンになったという話があったが、この話ビッグ錠の「一本包丁満太郎」だと「幸運の味」と表現されていたな ゴハンスキー清野とおる3わかる
マンガトリツカレ男2021/05/29やっぱり辛い内容だった...15年くらい前モーニング連載中に読んでいたが読み返した今回の方が圧倒的にきつかった。内容は消費者金融マンガで「ナニワ金融道」と同じようなジャンルにはなるが「ナニワ金融道」のユーモアを無くしたストーリーがずっと続く。所々良い話もあるのだが登場人物の言動や上司から追い込みの連鎖などの会社のきつさもさることながら主人公の頑張りを見ているとどんどん辛くなってくる... 内容はほとんど覚えていなかったが最後のコマだけは完璧に覚えていたのでよっぽど印象深いシーンなんだな カネが泣いている国友やすゆき2わかる
マンガトリツカレ男2021/05/27良い話だった昔に姉フェローズかなんかで読んで面白かったので覚えていた作者の新作短編 ちょっとした不満が重なりタイトルにある「バスジャック」をする主人公の心境に変化や周りの大人の対応など全て良かった。バスジャック二度としない西田心1わかる
マンガトリツカレ男2021/05/27最初の数話は好きかな連載中に読んではいたが色々話が飛んでわかりにくい感じだったが単行本で読むとそんなにわかりにくくはなかったしあと昔の戦争マンガに比べて表現がキツくないので読みやすかった。 あらすじの通り終戦記念日に読むといいかも知れない。過去になんかできない!!!はしもとみつお 香川まさひと
マンガトリツカレ男2021/05/26表紙とずいぶん絵が違う内容は主人公が海上保安士なのでシージャックや船の保険金詐欺などの話になる。峰と源五郎の暗い友情と言えばいいのか微妙な関係で物語が進んでいくが明るい話はなく全編通して暗い。現在連載しているかわぐちかいじのマンガと全く違う感じだった。まあ俺はこれはこれで好きなんだよね。 絵的に麻雀漫画の傑作プロとかより前の感じかな 水すまし源五郎かわぐちかいじ2わかる
マンガトリツカレ男2021/05/22安心の周良貨原作俺の大好きな「野崎修平シリーズ」や「この女に賭けろ」の原作を書いている周良貨と昔ジャンプで「神光援団紳士録」やヤングサンデーで描いていた岩田やすてるなので面白いだろう思いながら手に取り読んだが予想以上に良かった。 「ファンドマネージャー」とうい職業が分からなくても説明があるし、好きな人情話も多いのですごい楽しめた。やっぱりこのタイプのマンガはいつ読んでもいいなザ・ファンドマネージャー周良貨 岩田やすてる
マンガトリツカレ男2021/05/18人類に復讐するために生み出されたアンドロイド📷アンドロイド達の意思を受けついで人間に復讐をする子供型アンドロイド「ダイバー0」が主人公。初期は人間への復讐がメインですが、途中から松本零士の名キャラクター「キャプテンハーロック」が登場してからハーロックがダイバー0の師匠みたいな形になっていく。途中で「ダイバー0」がいろんな経験やハーロックとの話で心境の変化が出てこれからというところで終わる。 これ個人的に「ワダチ」と同じぐらい好きダイバー0松本零士
マンガトリツカレ男2021/05/17四畳半シリーズを見せかけてSF松本零士のマンガは色々読んでるけど個人的にはトップクラスに好きな作品なのがこの「ワダチ」 最初は他の四畳半シリーズと同じように"大下宿荘"の四畳半でトリさんやネコともにワダチが暮らしている。初期の話によっては無茶苦茶暗くこれからどうなるんだ思う内容だが途中で出会う佐渡酒造によってその後の人生が変わっていく。 途中から「カミヨ計画」などのハードな内容になっていくがやはり松本零士のマンガに主人公らしく「約束は守る」「卑怯な真似はしない」「借りは作らない」という生き方なのでいい。ただ全編通して暗い... 前時代的な話も多く令和ではわかりにくい話かもしれないがこういう精神は持ち続けていたいワダチ松本零士1わかる
マンガトリツカレ男2021/05/08まだまだ続きそうだな連載開始からずっと読んでいると思うがGW中に29巻まで一気にまとめて読んだ。端的にいうと原泰久の「キングダム」の少し前の時代から始まり27巻あたりから、「キングダム」時代を被り始める。「キングダム」は秦側から見た場合でこの「達人伝」は秦以外である楚・斉・燕・趙・魏・韓側から見た内容と言えばいいのかな。個人的には「キングダム」の少し前の時代の話がすごい好きなのでむちゃくちゃ楽しめている。 この「達人伝」を含めこの時代を描いているマンガは面白いのが多いな 鄭問の「東周英雄伝」や横山光輝の「史記」も読むとより楽しめる気がします。 達人伝~9万里を風に乗り~王欣太2わかる
マンガトリツカレ男2021/05/07やっぱり秋本治のマンガは面白い懐かしの特殊刑事が登場したがまあ令和にあった内容かというとそうでもないが俺個人としては最高に面白かった。 まあやっぱり七人のやばい警察官の上司の名前は草波だよね このネタを理解できるのは少なそうだな七人も刑事秋本治
マンガトリツカレ男2021/05/03ギャグの感じが絶妙主人公の竹田虎ノ助が性格で悩み、同僚のマッドサイエンティストに頼み虎の遺伝子を組み込もうとするが間違って虎フグの遺伝子が組み込まれる。 竹田虎ノ助と女性がらみの良い話が多いがマッドサイエンティストの木村昌也と所長の森河真一郎のボケとツッコミが最高だった。狂四郎2030のようなマンガを描ける作者が「真剣にギャグを描く」を言ってるだけあってすごいサイエンスギャグ漫画だった。本当に途中で終わったのが残念だ... ふぐマン徳弘正也
マンガトリツカレ男2021/05/01久しぶりに読み返した連載中読んでいたはずなんだがラストがどうなってたか全く覚えていなかったので読み返した。内容としては「水戸光圀の諸国漫遊世直し」がベースでその実態は光圀のスリルを味わうための旅で、その旅に主人公が助さんとして加わる。 水戸光圀がクズなのか良い奴なのかも掴みきれない感じでシリアスな話でも適度のギャグやツッコミが入るので読みやすかった。黄門さま~助さんの憂鬱~徳弘正也
マンガトリツカレ男2021/04/26たまに読みたくなる名作だ「水木しげる伝 ボクの一生はゲゲゲの楽園だ」を改題したものだが「水木しげる伝 ボクの一生はゲゲゲの楽園」は読んでいないのでどれだけ差があるかはわからない。 内容は水木しげる自叙伝でのんのんばあとかと過ごした少年時代、戦時中南方な出征した時代、戦争が終わり復員後の貸本屋時代の話になる。大変な話が多いが何処か達観した内容でただ悲惨な話というわけでもなく面白い話になってる。水木しげるのインタビューも含めて面白い漫画だ。 「ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた!」もセットでたまに読みたくなる名作だ 完全版水木しげる伝水木しげる
マンガトリツカレ男2021/04/21藤子不二雄Aのブラックユーモア #推しを3行で推す1. 読んだ後の絶妙な気分をどうやって表現したらいいかわからない 2. 引きこもりや、ストーカー、社内失業とかの話題を扱ってるんだな 3. わが分裂の花咲ける時/毛のはえた楽器/野蛮人/世界ザンコク旅行/狂暴都市/変身科へどうぞ/アフリカの夜/アカプルコの夜/台北挽歌が入った完全版が読みたいぜ。 藤子不二雄Aのブラックユーモア藤子不二雄(A)4わかる
マンガトリツカレ男2021/04/20盆堀さん #推しを3行で推す・他の短編で登場するハードな狼気取りの盆堀さんの方がいい ・巨大なカタツムリをゴルフクラブでぶっ叩いて体液がかかるのはまじで悪夢 ・これだけ夢のない中年をリアルに描いているのはいい 盆堀さんいましろたかし3わかる
マンガトリツカレ男2021/04/20久しぶりに読んだがいいな特に分校魂火と鯨五十集船がお気に入り。 分校魂火は「漁師町の分校だってやればできるという“気”で闘っている」というテーマで話が進んでいきスポ根マンガの好きな感じですすむが水産高校ならではの問題が発生する。続きが読みたくなる短編だった 鯨五十集船は俺の知る限り青柳裕介のマンガの中でもっとも男らしい男が登場するマンガかなと思ってる。ただでさえ漁師という男らしい男のが登場するマンガが多いのにその中でも特に雄っぽいマンガだった。前時代的な話で現在の倫理とは合わない面もあるが終わり方もよかったので個人的には好きだな男達の航海青柳裕介
マンガトリツカレ男2021/04/18飼い猫「ままごと」が趣味を紹介していくマンガ全くしらない作者だったので試しに買ってみたが予想以上によかった。飼い猫「ままごと」が紅茶/中国茶/料理/アンティークなどにハマっていきいろんな蘊蓄が紹介していくが知識だけのマンガではなく趣味に対する理解が感じられてよかったままごとは、ほんのむし。たからもも。
マンガトリツカレ男2021/04/18未来人サイジョーは傑作だと思うざんすね連載中から読んでて「早く単行本にならないかな」と思いながらずっと待っていたのがやっと単行本になった。本当は発売当日に購入したかったが、中野のタコシェで買うと特典がつくというのを知ったのでタコシェで今日買ったがもう特典が終わっており一コマだけもらった。この時点で普通はテンションがむちゃくちゃ下がると思うが、いましろたかしのマンガでこういうのありそうだなと全然凹まずもらった一コマもすげー地味なコマで気分的には最高だった。 内容に関してはあえてほとんど触れないがどの話もむちゃくちゃいいし、ちょうどいい感じで力が抜けるところもあるし人生訓的なものもあり面白かったざんすね 本編も最高だったが、特に印象に残ったのは漫画バロンの編集長と会うときに西条が編集長が年寄りで杖をついて歩いていることを知ったときに「あんまり歩かせられないざんすよ」と言って近くの喫茶店を選ぶところ。いましろたかしのマンガはこういうところがたまらなくいい。 あまりにも面白くて帰りに電車で最後まで読んで家でもう一回読んでしまった。 未来人サイジョーいましろたかし7わかる
マンガトリツカレ男2021/04/13ネタバレ細野不二彦のマンガ道といえばいいのか📷細野不二彦のマンガはよく読んでいるが、細野不二彦がどんな感じで漫画家になったかというのは、「味いちもんめ」番外編の漫画家の「食」にまつわる話を聞くマンガとサンデーまんがカレッジのチャレンジ新人賞のインタビューぐらいでしかしらないのと細野不二彦とスタジオぬえの関係が気になっていたので楽しみだ。 あらすじに人生を決定づけた一年とあるから『マンガ少年』での「クラッシャージョウ」でのデビューのへんまでかな。 画像は 『マンガ少年』の1979年4月号からです1978年のまんが虫細野不二彦5わかる