マンガトリツカレ男2021/01/03食を制す者は天下を制す「信長のシェフ」の感じには近いがタイムスリップはしておらず「飯が人間を作る」を信条にした足軽・弥八が食事で全てを解決していく。ただうまい飯を作って終わりではなく物事の根幹まで解決していき、同時にいろんな武将に使えながら出世もしていく。最初の九州の龍造寺だったが毛利家に仕官していた。食の蘊蓄と戦国時代のエピソードや戦と人情話がいい感じで組み合わさっており実はかなりの名作なのではと思ってる。第一部完らしいので第二部を待ってます!!飯盛り侍やまだ浩一 井川公彦
マンガトリツカレ男2021/01/02なんとなく読み始めたけど予想より良かった。あらすじは銀行強盗に成功し、営業前のキャバクラに逃げ込んだチンピラ3人。彼等はここで平等に上がりを分配するところから始まる三者三様の金が必要な理由や毎話ごとに真相が明らかになっていくテンポの良さであっという間に読みきった。絵はどこかで見たことあると思ったら「横浜ロック」の人かサンブンノイチ前田治郎 木下半太 品川ヒロシ
マンガトリツカレ男2020/12/30表紙とは全く違った名前だけでもオシャレな雰囲気の野菜を調理してめんつゆやマヨネーズで食っていくマンガ。「ルバーブ」「ロマネスコ」「アーティチョーク」あたりはみかけるたびにこんなの誰が食うんだと思ってたけど凝った調理をしないレポートして大変参考になった。初期はちゃんとナゾ野菜の話がメインだけど後半になればなるほど他の話が多い気もした。 ナゾ野菜カレー沢薫3わかる
マンガトリツカレ男2020/12/28記憶と違った...久しぶりに読んだけど平成初期の「男一匹ガキ大将」をやるとこんな感じになるのかなとか思ってしまった。番長マンガと思ってたらちょっと「花の慶次」を感じさせる描写があったり"華僑"ではなく"和僑"という概念が出たりと色々楽しめた。記憶だと主人公は海外に行ったシーンで終わっていたんだけど、それから色々あったのをしったよ。なんか変な終わり方だなと思ったら3巻の単行本のコメントが全てを物語ってた...猛き龍星原哲夫
マンガトリツカレ男2020/12/27町中華探訪コミックエッセイ「凍りの掌 シベリア抑留記」「あとかたの街」と違って戦争ものではなく、町で見かける中華料理屋にいき料理を食べていくエッセイ。全て実在の店を紹介しているので機会があれば行こうと思っていたが、こんな状況ではいけないのが残念だ。おざわゆきの「築地まんぷく回遊記」や「築地はらぺこ回遊記」のノリが好きな人におすすめおざわゆき&渡邊博光のおたから町中華おざわゆき 渡邊博光
マンガトリツカレ男2020/12/27ファッツに人間味がありすぎでいい今読むと色々気になる点が多いけど連載当時はすごい好きだった。今思うとトータル・リコールとかがはやっていた時代だったのでこういうマンガがあったんだと思う。あらすじに非業の死を遂げた少年がロボットと融合して地球征服を企む組織と戦う。最初の方がは一応サイバーな感じで銃などを駆使して進んでいくが途中から北斗の拳ばりに殴り合いで勝負がつく。地味にサイバーなギャグも好きだったCYBERブルー ゼノンコミックDX版原哲夫
マンガトリツカレ男2020/12/26スイーツ本部長の題名通り社内でも優秀と評判の本部長の一ノ瀬櫂がスイーツを作って自分で食ったり物事を解決するマンガ。あんまり「スイーツ男子」みたいな漫画は好きじゃないだけどこれは好き。なんで好きかを色々考えたが絵の感じとノリが、中島徹の漫画に近いからのような気がする。スイーツを食った時に口が三角になったりする感じあたりとか。 最終巻を読むと未収録がそれなりあるようなので完全版を発売を待っています。スイーツ本部長 一ノ瀬櫂佐々木善章20わかる
マンガトリツカレ男2020/12/25これが俺の宿命(サガ)なんだから!宮下あきらが描く“世界一のギャンブラー”と豪語する主人公サガが、いろんなギャンブルを強敵と勝負していく。単純なギャンブルからバカラ/チンチロリン/麻雀/パチンコ/手本引き/ゴルフ/ブラックジャック/ポーカー(スタッド・ポーカー)/おいちょかぶ/ルーレットなどがあるが特にギャンブルではないゴルフ回と手本引き回がお気に入り。 手本引きは扱った漫画は、代紋TAKE2/根こそぎフランケン(牌本引)/ヤングサンデーでやっていたアプサラス/賭博師 梟(牌本引)/ギャンブルフィッシュ/アカギとかあるけどこれで初めて知った。 ゴルフ回は世紀末博狼伝サガでの屈指の名作回だと思っていて、手本引きの時の登場した盲目の祇園の闇竜とキャディ犬玉三郎とのプレーがすごい好き世紀末博狼伝サガ宮下あきら
マンガトリツカレ男2020/12/24男塾創立秘話マンガ憧れの職業である男塾の教師の鬼ヒゲ/飛行帽との出会いから始まり、名物直進行軍とかあってすごい期待したんだけど、途中からD・トランプなどの時事ネタ路線とバトル展開が続いていつのまにか終わった。今回読み返したが連載中とちょっと変わっているような気がする。宮下マンガのNo.1ヒロインでありこち亀の両津も褒めていた枢斬暗屯子が登場したのは嬉しかった 「ワシが男塾塾長、江田島平八である!」ではなく「俺が男塾塾長 江田島平八である!!」となっているのは若いからかな真!!男塾宮下あきら
マンガトリツカレ男2020/12/23ぶっそうな奴らがお気に入り横山光輝短編コレクションの名前の通り黄金墓場/大暗黒/ぶっそうな奴ら/偏愛/闇の顔/偽りの偶像が収録されている。多少強引な展開もあるけどどれも物語が二転三転して読み応えがあり面白い。個人的に「ぶっそうな奴ら」がもっともよかったです。プロフェッショナルが5億円を運ぶ現金輸送車の強奪計画を行うために、仲間を集め計画を練り実行をするのだが、ちょっとづつ計画とのズレが発生してどうなるかと思っていたら、予想外にいい結末になった。昔から横山光輝のこのタイプのラストってすごい好きなんだよな横山光輝短編コレクション横山光輝
マンガトリツカレ男2020/12/23宮下あきら漫画を読み込んでいないとむずい宮下あきらの集大成なのか「魁!!男塾」「私立極道高校」「ボギー THE GREAT」「瑪羅門の家族」などの懐かしいキャラクターや当時回収できなかった話を無理やり解決させたりしていた。今思えば懐かしい時事ネタの「STAP細胞はあります」とかがあったりもした。内容に関しては週刊少年ジャンプ時代の宮下あきらの漫画を読んでいないとちょっときついかもしれない。 激!!極虎一家とBAKUDANと嗚呼!!毘沙門高校は出ていなかった。 特に本編とは関係ないですが、8巻に幻の短編「魁!!俺の青春塾」が収録されています。作者が若いころに応援団の「炎油鍋」という男塾名物「油風呂」の元ネタを見て感動して漫画を描き始めたという素晴らしい短編です。極!!男塾宮下あきら
マンガトリツカレ男2020/12/22バード-砂漠の勝負師-のリメイク青山広美の名作「バード-砂漠の勝負師-」を現代風にリメイクした漫画。バードも蛇もいいし、特定の雀卓をベースにして話もいいんだけどちょっと俺にはこっちのバージョンの表現が合わなくて青山広美版の方は好きかな。 バード 最凶雀士VS天才魔術師山根和俊 青山広美
マンガトリツカレ男2020/12/21懐かしすぎる感じ私立極道高校に登場した学帽政の息子が主人公で日の丸頑平の息子が出てきたり私立極道高校の総長が食事に牛一頭食うネタとか懐かしい話ばかりで始まった。最初の方のノリは私立極道高校に近く途中から魁!!男塾の「王大人」がでて歳をとった男塾のメンツが登場して次回作である「極!!男塾」へ続く感じで終わった。長岡鉄雄っぽいのも登場していたが特に紹介されなかったし俺の好きだった加藤梅造っぽいのは登場もしていなかった... 私立極道高校2011宮下あきら1わかる
マンガトリツカレ男2020/12/21愚地独歩が主人公のスピンオフ刃牙シリーズの名キャラクター「愚地独歩」が主人公のスピンオフで、微妙に古い時代で話が進む。刃牙シリーズの『範馬刃牙』にも登場した 地上最強の生物である範馬勇次郎の父親である範馬勇一郎などが登場している。虎を倒した時のエピソードとかが掲載されて面白い。一巻あるから続きが出るのかと思ったら5年ぐらい経っても続きが出ていない...バキ外伝 拳刃板垣恵介 宮谷拳豪 浦秀光
マンガトリツカレ男2020/12/18後半になればなるほど面白い最初の方はイブニングでなんとなく読んでいたけど途中から徐々に面白くなっていた。毎回各空港の特色や歴史、地域住民との関わり合いなどが書いてあって空港自体に興味が湧いた。 あと原作の竹本真って俺の好きな「サンスパ」の人か。モーニング増刊のアーリーモーニングでも書いていたな 前略 雲の上より竹本真 猪乙くろ 竹本真
マンガトリツカレ男2020/12/17人生の最後の1ページを考える臨終の場に自宅を選んだ患者と向き合う看取りの医師の漫画で、どうせ一回は死ぬのだったらいい最後を迎えるのはどうしたらいいかを考える機会になった漫画だった。連載中もずっと楽しみに読んでいたが、最終エピソードに関してはそんな面白さはとんでしまい、現実世界とのリンクがあるのかとすごい不安になってしまった。 ちなみに俺の理想の最後としては松本零士の「古本屋古本堂」の主人公のように臨終の際に夢の中で自分の探している漫画を見つけた喜んでいる状態で死にたいもんだな。 その後諸星大二郎「栞と紙魚子と夜の魚」の「古本地獄屋敷」にいる”古本マニアの怨霊”として復活したいねはっぴーえんど魚戸おさむ 大津秀一
マンガトリツカレ男2020/12/14これむちゃくちゃ面白いだろ新選組 + 馬賊という俺好みの組み合わせで横山光輝の「狼の星座」や木内一雅/八坂考訓の「青龍<ブルードラゴン>」が好きな俺にはたまらない内容だった。テンポよくて面白いのに中途半端に終わってしまった。いやーこれから尚旭東や張宗援が出てきたりとか満州国とか色々絡んで面白くなりそうなのにすげー残念だ黒狼百地元
マンガトリツカレ男2020/12/12相変わらず料理はうまそうだった「おせん」「おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。」に続く料理漫画で今回は料亭ではなく、食堂が舞台のマンガ 相変わらず料理はうまそうだし展開もわかりやすい。おまけに今回はいつもの親父ギャグ要素が少なかったので読みやすかったが昔に比べてレシピ部分が多いので、読むのに時間がかかった。 最終回の料理は「おせん」の第一話で登場した料理と一緒かな? 瑠璃と料理の王様ときくち正太
マンガトリツカレ男2020/12/09京都シリーズの第二弾俺の大好きな「ナマの京都」につづいてのグレゴリ青山の京都マンガ あんまり「しぶちん」という言葉に馴染みはないが、西日本で使われる「けち、しみったれ」などを現す言葉らしい。「ナマの京都」では料亭に働きにいっていたが今回は錦市場のとある商店でのバイトの話が書かれてたが本当この人の描く京都のおばさんは面白い。 作者手書きの京都案内地図を片手に京都をまわってみたいもんだな しぶちん京都グレゴリ青山
マンガトリツカレ男2020/12/01たまに読みたくなる「静かなるドン」ほど長くはないし、「カッコ1/2」ほどむちゃくちゃでもないし「取締役平並次郎」ほどかっちりはしていないちょうど良いのが「こちら凡人組」。一見平々凡々以下の中年サラリーマンだが実は極道の凡人組々長・凡野平太郎が主人公。ヤクザがらみの話もあれば家庭の話もあり、良い話もあればなんなんだという感じの話があってちょうど良い。片梨がお気に入り メモ こちら凡人組->となりの凡人組->それからの凡人組の順番らしいこちら凡人組新田たつお
マンガトリツカレ男2020/11/30この系統のマンガは疲れている時にちょうどいい南極海で発見された旧帝国海軍潜水艦に天才発明家「市奥一真」がコールドスリープで寝ていたが復活し、現在の親類である市奥家に住むところから始まる。 ギャグ漫画らしく現代の世界に違和感なく馴染んでいき市奥家を含めて色々な騒動を起こしていく。発明した薬の効力で人語を喋るようになった全く可愛げがない口の悪いハムスターがお気に入り。途中で名作「魔太郎がくる!! 」をモチーフにしたライバルキャラなどが登場したがいつの間にか終わった...発明軍人イッシン阿部秀司1わかる
マンガトリツカレ男2020/11/28男の世界を垣間みれるマンガ女子高生・緒乃子が幽体となって男の領域に潜入してレポートしていく。ネタはルノアール兄弟だが絵の感じはルノアール兄弟のに比べてだいぶソフトな感じになっている。男湯/レンタルビデオ屋のAVコーナー/キャバクラなどをレポートしていく。カプセルホテルの回がすげー好きをのころん高本ヨネコ ルノアール兄弟
マンガトリツカレ男2020/11/28ラストが無茶苦茶良い公園兄弟という言葉だけの響きだとジョエル・コーエンとイーサン・コーエンのコーエン兄弟を思い出すけどそんな良いものではなく公園の池に浮かぶ屋形船で暮らすもっさんと心平のホームレス兄弟の話。第10話の「仕事の流儀」の流れと想像を超える荘厳なラストからの最後のページが特にいい公園兄弟ルノアール兄弟
マンガトリツカレ男2020/11/26予想以上によかった中華料理じゃない西条真二の漫画はあんまり読んでなかったんだけどこれは好きだな。西条真二のアクの強い絵と本多作左衛門重次の逸話や三河武士のやばさは妙にあっていて面白かった。 本多作左衛門重次が主人公だが俺は武田信玄のクレイジーさが印象深い 鬼の作左西条真二