マンガトリツカレ男2021/08/16たまに読み返したくなる一見三国志っぽい感じはするけど登場人物の名前だけ特に三国志は関係ない。劉備は人間だが、関羽はセントバーナード、張飛はセイウチ、曹操は学生、孫策はとある業界の革命児、周瑜はリスというよくわからない構成で劉備/曹操/孫策が自分自身の野望のために戦い続けるがよくわからない感じで終わってしまった。何回読んでも内容を覚えていないので毎回新鮮な気持ちで楽しめる 後ろの方に「ルノアール兄弟」の昔のマンガも掲載されている獣国志ルノアール兄弟
マンガトリツカレ男2021/08/05このマンガの存在を知らなかった巨匠の元アシスタントマンガは色々あるのは知っていたがこのマンガの存在は知らなかった。馴染み深い後期のビッグゴールドの水木しげるマンガの絵だった。森野達弥も似ているなとは思ったがこちらの方がより似ていた。 内容は水木しげるのアシスタント歴40年の作者が書いたエッセイ風で読みやすく知らないエピソードも多く面白かった。ジョージ秋山の「浮浪雲」を読んだ時のエピソードがいい 水木先生とぼく水木プロダクション 村澤昌夫1わかる
マンガトリツカレ男2021/08/02今では連載できなそうだな...主人公は五月原清隆。あらすじに書いてあるとおり五月といえば「端午の節句」。それゆえ五月原を“セックハラ”と読まれ、本人はその気がないが行動がセクハラにつながり“セクハラ課長”の名で通ってる。良かれと思った行動が全て裏目に出ている面がもあるが部下との会話を見ていると自業自得感もある。中間管理職セクハラギャグというジャンルだが2020年代ではもう見ないタイプのマンガかもしれない。雑誌で読んでいたが単行本だと〇〇編と書き方になっていてわかりにくかった。 五月原課長のつぶやき中島徹
マンガトリツカレ男2021/07/28後半の表現がむちゃくちゃ好き表題の地獄星レミナは謎の星を発見して娘の名前である「レミナ」をつけたりと微笑ましい感じだったが動きを確認していたら星側が見られていることに気づいて地球に向かってくるという感じで話が始まる。この辺に関してはなんとなく面白いなと思うぐらいだったが「地獄星レミナ」が地球に来たあたりから最高に面白くなる。星が地球を見る描写や地球を舐めた後の壮大な表現とかがむちゃくちゃ好き。 地獄星レミナ伊藤潤二2わかる
マンガトリツカレ男2021/07/27勝道上人の生き様とは!?巻来功士のマンガはむちゃくちゃ好きというわけではないが何故か読んでしまう。多分単行本になっているのは全部読んでいるんじゃないかな。これは発売当時買って読み返したので感想を書く。ちなみに勝道上人については全く知らない状態で一回読んでいるはずなんだが全く覚えていなかった... 奈良時代から平安時代初期の有名な僧である勝道上人の話で生涯を描いているがいまいち理解しきれず読んでしまった感はある。途中に登場する弟子の区別もつかなかったし。ただやはり疫病のシーンとかはさすが巻来功士だという迫力で良かった。とりあえず断食を九日間過ごすと自分自身から死臭がしてくるのだけは印象に残ったなSHODO 勝道上人伝巻来功士 阿吽社 日光山輪王寺
マンガトリツカレ男2021/07/26説教とエンターテイメントの融合連載中もなんとなく読んでいたが単行本で読み返してみた。山奥の古寺にて修行を積んできた主人公喝風太郎が持っている板を振り回しつつ仏教と絡めながら人々の問題を解決していく話。これ単体でも充分楽しめるとは思いますが、過去の本宮ひろ志マンガを読んでいるとより楽しめると思う。 「まだ、生きてる…」「俺の空」「サラリーマン金太郎」「硬派銀次郎」「男樹」の懐かしい面々が登場している。あと何気なく検索したら映画化もしてるんだな https://www.youtube.com/watch?v=FeE9d1LHlj8 喝風太郎!!本宮ひろ志
マンガトリツカレ男2021/07/26久しぶりに読んだけどやっぱりいいなカラスヤサトシの上京時の話 会社を辞めて上京した際の自身の日常生活でのギャグがメインで進む。途中から家族の話になるがカラスヤサトシのマンガとして進むので変な悲壮感は感じられないところが良かった。 この辺りの時代に描かれた『COMICアレ!』に掲載された「海辺の人々」という漁師の親子が陳情に行くたびにおしゃれになっていく短編はものすごい好き。 おのぼり物語カラスヤサトシ
マンガトリツカレ男2021/07/19性欲MAX小学生 三宅坂の生き様📷姿は美少年だが性欲がMAXでフェロモンを出しながらいろんなことを知っていく小学生の三宅坂が主人公。人一倍性欲があるが小学生のための知識などが足らずに変な結果に終わったりするギャグ漫画。連載当時読んでいてこれ昔に同じタイトルのマンガを読んだことあるよなと思っていて、今回コミックスで読んだら欄外に「コミックバウンド」で藤代健の作画で連載したとあったので記憶は間違っていなかった。 「コミックバウンド」とは当時エニックスから発売していた青年向け雑誌で5号で休刊してしまった。たまに話題になる女子ボディビルダー漫画「マッスルストロベリー」などがやっていた。 本棚に「コミックバウンド」はあるので「藤代健」版の「トンネル抜けたら三宅坂」が参考までに貼っておきます。 トンネル抜けたら三宅坂森高夕次 月子1わかる
マンガトリツカレ男2021/07/18戦災孤児を扱ったヒューマンドラマ確かコミックトムで連載していたが当時とタイトルが変わってる気がする。 あらすじは第二次世界大戦の東京大空襲などで親を失った戦災孤児が生きていく話。戦後の浮浪児狩りや闇市の話があり知らない面も多く興味深い内容だった。途中から少しサスペンス要素も入ってくるが最初から最後まで面白い内容だった。「母の曠野」といいこういう感じ好きだな晴れた空半村良 石川サブロウ
マンガトリツカレ男2021/07/18勢いはすごいが結局あんまり理解せずに読み終えてしまった。真田幸村が主人公で織田信長/豊臣秀吉/明智光秀/徳川家康あたりが登場して話が進むのだが途中で海外編で伊達政宗が登場したりと歴史に基づくマンガなのかそれとも漢とはなんぞやみたいなマンガなのかと考えていたら終わった。六文銭ロック武論尊 池上遼一
マンガトリツカレ男2021/07/16ゴルゴ13のスピンオフゴルゴ13のスピンオフをやるとしたらまあデイブ・マッカートニーしかいないだろうな。全米で5指に入るガンスミス デイブ・マッカートニーはゴルゴ13が依頼を遂行するため、特殊な銃や弾丸を必要とした場合に登場する名キャラクターが主人公のスピンオフ。 デイブ一族の話/デイブのプロ意識などが詳細に説明されて面白かった。 ただ「オフィシャル・ブックTHEゴルゴ学」で「武器屋の長い午後」って話で デイブが主人公の話を見たことあるがあればなかったことになっているのかな ゴルゴ13スピンオフシリーズさいとう・たかを1わかる
マンガトリツカレ男2021/07/14直売所好きにオススメ荒呼吸や謎のあの店の作者松本英子の直売所レポートマンガ。相変わらず文字が多いが1話も短く読みやすいので気分転換に読むのにちょうどよかった。一番好きな話は養蜂家の話だな。直売所、行ってきます松本英子1わかる
マンガトリツカレ男2021/07/14全3巻というのが勿体無いアフタヌーンでの連載中になんとなく読んでいたがちょっと内容が複雑だったのでちゃんと理解できているかわからなかったので今回まとめて読んでみた。タイトル通り「概念を盗む」犯罪者と対決で雰囲気ととしては「魔人探偵脳噛ネウロ」っぽさを感じた。個人的にはもっと続いてもっと特殊な概念の犯罪者に登場してほしかった概念ドロボウ田中一行
マンガトリツカレ男2021/07/06リアルタイムで読んだら最高だったろうなとりあえず昔からタイトルは知っていましたが読む機会がなく今まで読んでいなかったが今回読んでみた。いやーこれものすごいマンガだった。他のクチコミでも言及されてれていますが、ベルセルクの「触」を思い出させるシーンがあったり興味深かった。 「デビルマン」「バイオレンスジャック」「骨法伝説 夢必殺拳」「戦群」」あたりは読んでいますがなんで永井豪の漫画をあんまり読んでないかというと、昔連載で読んでいた永井豪のマンガにあんまり興味が持てなかったのが原因だとつくづく思う。これからは永井豪のマンガを優先的に読んでみよう凄ノ王永井豪1わかる
マンガトリツカレ男2021/07/05最後のページを読むまで気を抜けないジョージ秋山の短編が読みたくなってなんとなく読み始めたが予想を裏切るというか妙な気分になるマンガだった。なんとなく友情がメインの話なんだろうなと思っていたら途中色々あり最後にタンポポのポエムで終わったり、色々悪態をついて出ていったが最後のページでいい笑顔で帰ってきたり、友達を怪我させてしまい償うために色々やって最後は良い感じで終わるのか思ったら予想外の結果だったりと最後のページを読むまで気を抜けない感じだった。涙をこらえろ!ジョージ秋山
マンガトリツカレ男2021/06/30この系統のスポーツマンガは好きだね連載中は読んでなくて昔途中まで読んでいたが最後まで読んでいなかったので今回全て読み返した。あらすじはいじめられっ子の主人公がレスリングに出会って成長していく良い話。レスリングのルールなども詳しく説明してくれるので内容を理解しやすかった。弾丸タックル佐藤由幸
マンガトリツカレ男2021/06/29久しぶりに読み返した連載中に読んでいたが久しぶりに単行本で読み返した。改めて読み返すと同じ芳崎せいむ「テレキネシス 山手テレビキネマ室」に近く映画ではなく、本と物語が絡んで進む。連載時は怪力の女の子がもっと活躍していた気がするがそうでももなかった。一番心に残った話は、本を収集している男性が病気をして本の置き場などで揉めて最終的には寄贈するが男性は最後のページで本屋に向かうというちょっと俺の未来っぽいなと思わせる良い内容だった。部屋に本が大量にあるので売りに行ったが、売った本と同じ数ぐらい買って帰ることがある俺には他人事ではない うごかし屋芳崎せいむ1わかる
マンガトリツカレ男2021/06/28またこっちの系統を書いて欲しい最近ネタ漫画家扱いされるけど猿渡哲也の描くギャグと義理人情がメインの漫画は好きなんだよね。「傷だらけの仁清」とか。 貧乏インディ団体の社長、サムソン高木が主人公。長年のレスラー生活で満身創痍、ついでに末期ガンという状態で自分のことを置いてでも人を助けていくという話が続く。ラストも含めていいマンガだったロックアップ猿渡哲也1わかる
マンガトリツカレ男2021/06/28謎が謎のままで終わったのかそれともオレの理解力がないので謎のままなのかがわからないまま最後まで読んだ。ゴッドサイダーと違い日本の妖怪をベースにした能力とキャラクターとちょっとメタルKを思い出させる描写があったり、後半になればなるほど巻来功士っぽさ出てきてたたそかれの夢巻来功士
マンガトリツカレ男2021/06/281990年代後半に読んでいたらより楽しめそうだった宗教マンガの「祝福王」、代打マンガ「代打屋トーゴー」を描いたたかもちげんの政治マンガ。 児島が尊敬してやまないが政治家の倉塚が総裁まであと一歩と迫りながらも、政敵との争いに敗れ、志半ばで病に倒れこの世を去るあと責任を感じた児島が政界に殴り込みをかけていく話で、多分1990年代の政界をもとに新党ブームや自民党分裂を絡みながら話が進んでいく。最初の方は「百年の祭り」や「アジア主義」などフレーズが登場して新しい政治思想などが登場するが最後は、義理/人情/金/過去を駆使してどうやって権力を握るをやっていくのがメインになっていった。13巻の最後にたかもちげんの長文のコラムがあるがiPhoneで読んでいたので文字が細かすぎて途中で断念してしまった... 百年の祭りたかもちげん
マンガトリツカレ男2021/06/24何気なく読み始めたけどすごい良かった期待して待っていた後輩が猫だったと言う話。先輩社員である主人公は過去に色々あり猫が嫌いだが新入社員の猫が働きを見て考えを変えていく良い話だった。おつかれフクちゃん犬島ななこ4わかる
マンガトリツカレ男2021/06/21イブニング掲載の中で一番好きかもしれんイブニングは創刊号からずっと読んでいて「サトラレ」「少女ファイト」「さくらん」「よんでますよ、アザゼルさん。」「レッツ笹原」「浪速グラディエーター」「がんぼシリーズ」「喰いタン」「空想亭こばなし」「山賊ダイアリー」「弾丸ドラッガー」「ヌイグルメン!」「ホカベン」「ヤミの乱破」「レッドシリーズ」など印象に残っているのは多々ありますが一番好きなのはこの「しずかの山」かな 正直新連載で始まった時はアストロ球団とかの原作を描いた愛英史(遠崎史朗)と「すみれの花咲く頃」の松本剛って水と油みたいな組み合わせだなと思ったりしたが読み始めるとむちゃくちゃ面白い。神の山/真実の山/魔の山の三部作の構成になっていますがどれもすごい良かった。しずかの山松本剛 愛英史
マンガトリツカレ男2021/06/19ジャンプなのにマガジンっぽいマンガだったなたしかジャンプでデビューした時は湯嶋恵一という名前でこのマッハヘッドの時に瑳川恵一になっていた気がする。連載中はキャラクターや表現がマガジンの湘南純愛組っぽいなという印象しかなかった。最近知ったのですがこのあと名前を変えていてそれが「野獣は眠らず」や「トクボウ 朝倉草平」の高橋秀武だったというのは驚いたマッハヘッド瑳川恵一1わかる
マンガトリツカレ男2021/06/19このマンガに向き合う時期がきたなもう時代は令和ですが昭和/平成であったノリがあるギャグマンガ。歴史上の偉人などをいじくりまわしてギャグに持っていく内容、いつ炎上してもおかしくない攻めたギャグ。ある程度長期連載にある途中で感動する話を入れることもなく性欲具現化ギャグマンガのスタンスをブレることなくやっていくのを貫いて欲しい 少女聖典 ベスケ・デス・ケベスルノアール兄弟7わかる