マンガトリツカレ男2021/03/03絵が違いすぎてて気づかなかった空前絶後のバカ勇者が主人公で魔王討伐が目的ではあるがエロいことばかりで旅が進まないのを魔王がつっこむマンガだった 最初JINBAや100日後に打ち切られる漫画家の作者だと気づかなかった。名前を見て気づいた 魔王討伐ちゃんとしやがれ!浦田カズヒロ
マンガトリツカレ男2021/02/28タフシリーズの外伝高校鉄拳伝タフ/TOUGH―タフ―/TOUGH 龍を継ぐ男シリーズの主要キャラクターの静虎を主人公した外伝。いつも通りの静虎だった。そういえば途中で登場した永井仁清って「傷だらけの仁清」と仁清と関連あるのか?あと殺し屋の山田一郎ってあばれブン屋に登場していなかったっけ? タフ外伝 OTON―おとん―猿渡哲也
マンガトリツカレ男2021/02/26内容と絵のインパクトが強い昔の中国の試験である科挙ではなく食挙に挑むマンガだがいろんな面でアクが強くて面白い。当初の食挙は大食いトーナメントだったが途中から食挙をやる本当の理由などが明らかにされていく。全2巻でテンポも良くてあっという間に読んでしまった。どっかでみたことがある絵だなと思ってたけど「チノミ」のひとかモンスターバンケット吉永龍太5わかる
マンガトリツカレ男2021/02/25こういう感じのマンガは好きだな木多康昭の「最下級編集 菅(ガースー)」とかが掲載されている「ヤングマガジンGAG増刊 神回」に掲載された短編でこの感じのマンガはやっぱり好きなんだと思う。最後のコマも含めて素晴らしい https://comic-days.com/episode/10834108156637582686グルメ王の道小田原ドラゴン
マンガトリツカレ男2021/02/23開始2秒でグッときた小池一夫と小島剛夕の武士ものだから面白いに決まってんだろと思ってページを開いたら第一話のタイトルが「明日死能」の時点で傑作だなと確信しながら読んだ。ここまでグッときたタイトルは小池一夫だとからぁ怒の「びゅうびゅう血しぶき ジャリリン斬った」サハラの「弾ス ウィズ ミー」以来だな タイトルのある忘八とは人としての八つの徳目「孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥」の八つを忘れた人間に対する言い方で昔このタイトルと同名の映画があったはずだが関連は不明。 主人公の「明日死能」が女郎屋に雇われるところから始まるが内容に関しては小池一夫っぽさ満載だし、有名な拷問「ぶりぶり」も登場する。終わり方も含め傑作だった。iPhoneで読むと文字が細かくて読みづらいので大きめの画面で読んだ方がいいです。 そういや仁義八行だと「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」だけどこれだと「孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥」なんだがこの辺って詳しい資料ってあるのかな忘八武士道小池一夫 小島剛夕
マンガトリツカレ男2021/02/22武士道といふは、死ぬことと見つけたり発売当時に読んでいたけど久しぶりに読んだ。あらすじにあるとおり武士道の代名詞たる『葉隠』を佐賀鍋島藩の成り立ちと数多の“曲者”たちの物語として描いた傑作歴史小説を『拳児』を描いた藤原芳秀がコミカライズしたもの。こういう人間はどう生きるかを描いたエピソードのマンガはいつ読んでも面白いな。 九州が舞台は武士マンガは「葉隠物語」といい「薩摩義士伝」といいすごい名作が多い 葉隠物語藤原芳秀 安部龍太郎1わかる
マンガトリツカレ男2021/02/21全編通して殺し合いしかしていない主人公の殺し屋のユキオと「組織」を中心に殺し合いをし続けるマンガ。ユキオの育ての親を実の親が殺しユキオが実の親を殺すなどエピソードが続く。登場人物の人間関係が微妙に複雑であんまり理解できない状態で読み終えてしまったが面白かった。 ユキオ石渡洋司
マンガトリツカレ男2021/02/21敵の方が外道だな昔に1巻だけ読んで面白かったので覚えていたが2巻があることを知ったので久しぶりに読んでみた。内容は渡世人とか股旅物と言えばいいのか昔のドラマの「木枯らし紋次郎」や小林まことの「劇画・長谷川 伸シリーズ」に近いがそこまで綺麗な話ではなくあらすじ通りの金次第でどんな卑怯な手段を用いても相手を仕留める「人斬り外道笠」が主人公。 主人公は「外道笠」と言われているがむちゃくちゃ悪人というわけでもないし、善人というわけでもない。自分自身が生きるための結果として悪行になったり、優しさがアダになって問題に巻き込まれたりと難儀な性格をしていた。 基本は主人公の「外道笠」より、各話に登場する敵役の方が外道だったな 外道笠草野雄
マンガトリツカレ男2021/02/20「すべての問題はお金で解決できる」先生昔見かけて結局気になっていたが読んでいなかったのと最近何回か作者の名前をみかけたので読んでみた。 別雑誌のヒット作みたいだなという印象は最初持ったがそんなことはなく、ノリが昔のマンガっぽくて「吊金先生」にまつわる色々伏線などを回収したあとでの俺の好きな感じの終わり方だった 吊金先生加茂ユウジ1わかる
マンガトリツカレ男2021/02/19手塚治虫の凄さをあらためて実感する昭和30年代前半にすでに超人気漫画家である手塚治虫に追い続ける漫画家が主人公。表向きは手塚治虫を批判しているが誰よりもファンで手塚マンガのコレクションはすごいし、手塚治虫がやってることは真似するし最高に面白い男だった。ギャグマンガの要素は強いが各話にだいたいその時期に手塚治虫が連載していたマンガの情報があるがとんでもない量の連載だった。そのとんでもない量の連載をやりながらアニメ作成や、文章を書いたり旅行にいったりととんでもないエピソードばかりだった。 そのままでもむちゃくちゃ面白いですが、以下のマンガを読んでからだとより楽しめる気もします。 ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ 吉本浩二/宮﨑克 TVアニメ創作秘話~手塚治虫とアニメを作った若者たち~ 野上武志/宮﨑克 ボクの手塚治虫先生 古谷三敏 ボクの手塚治虫 矢口高雄 本だと さらば、わが青春の『少年ジャンプ』西村繁男 https://www.amazon.co.jp/dp/4877285253 チェイサーコージィ城倉1わかる
マンガトリツカレ男2021/02/16こんな内容だったっけ?松本零士の漫画でよく登場する「時間の輪」の話で過去/現在/未来は循環していしてその輪の中で生き続けるミライザーバンが主人公。内容はミライザーバンを狙うコスモナータや ドクラス星人や100世紀の未来からきたゼンペストとなど戦う。 20年ぶりぐらいに読んだけど、記憶が松本零士の「ダイバー0」と内容が混ざって覚えていた。ミライザーバン松本零士
マンガトリツカレ男2021/02/15村上世彰の半生を漫画化村上世彰の半生と投資理念を綴ったベストセラー自伝がありそれをコミカライズしたもの。村上世彰は10年以上前にニュースで見たぐらいで、西アズナブルはよくコンビニコミックなどで見かけていたので気になった。村上世彰のベストセラー自伝と言う認識よりも、西アズナブルの漫画なので買った要素の方が強い 中身は村上世彰の半生や投資家としての考えを学生にわかりやすく経済や株取引の仕組みを教えると言う形式になっていて読みやすかった。ちなみに登場人物に関してはほとんど知らなくても充分楽しめます。マンガ 生涯投資家西アズナブル 村上世彰
マンガトリツカレ男2021/02/15料理漫画の初期作品料理漫画について調べるとだいたい萩尾望都の『ケーキ ケーキ ケーキ』と望月三起也の『突撃ラーメン』が始まりだと言われている話が多い。それ以前にも『トンカツちゃん』などありますがその辺に関しては本題と関係ないので触れないです。 内容は主人公のカナの頭の中は、いつもお菓子のことばかり。ある日素晴らしいフランス菓子を作る青年に会い菓子職人になるためにパリへ渡る。 原作ありなので俺の読んだことのある萩尾望都作品とは違う感じでしたが今読んでも面白かったです。 ただ同じ初期だと『モードリン』/『小夜の縫うゆかた』/『雪の子』とか方が好きかな。ケーキ ケーキ ケーキ萩尾望都
マンガトリツカレ男2021/02/14現代社会と勧善懲悪とマジックがテーマの長編連載中も読んでいたが、いまいち内容を理解しきてれいなかったのとちょうど細野不二彦の長編にハマっているので読み返した。 最初は主人公である消費者金融の春居筆美(ハリー・フーディーニのもじり)が裏の顔であるDr.WHOOになり悪事や不祥事を負債と捉えてその債権を回収する話で始まっていく。途中からDr.WHOOの所属している謎の機関である黒淵機関や黒淵機関の情報を狙うシラフジ会、Dr.WHOOの過去を探るジャーナリスト 有坂憲などは入り混じりつつ伏線を回収しながら最後に向かっていく。ところどころあるDr.WHOOの奇術の説明や俺の好きな人情回、月影ファイナンスでの色々な人間模様といい最初から最後まで面白かった。 ダブル・フェイス細野不二彦
マンガトリツカレ男2021/02/12だんだんスケールが小さくなっていく初期は世界でのトラブルを知力・体力を駆使して交渉して解決していくが徐々に世界には行かずに町内のトラブルを解決していくようになっていた。面白いんだけど交渉人ということを期待しすぎたのかもしれんかませ屋五郎伊庭晋太郎 那須輝一郎
マンガトリツカレ男2021/02/09バード新装版の2作目バードのシリーズでいうと3作目になる。今回は前作にも登場した不破が復活して雀界天使と共にバードと戦う。やはり蛇に比べて不破は下品さでは上だが不気味さでは及ばないが天才に対してどうやったら勝てるのかを考え抜いているのがいい。バードから言われたかったと「ビューティフル」が聞けたのでいい終わり方だったんじゃないかなバード 雀界天使VS天才魔術師山根和俊 青山広美
マンガトリツカレ男2021/02/08新作も読めたし懐かしいのも読めた細野不二彦のビッグコミックなどに掲載されたいろんな短編をまとめた短編集。新作の読み切りや、懐かしの『さすがの猿飛』『どっきりドクター』『東京探偵団2002』『GU-GUガンモ』の短編や『愛しのバットマン』のアメリカ編が掲載されている。どれも面白かったが何作かはこれで終わり?みたいな感じで終わっていた。個人的に好きなのは「ご長寿探偵イシガメ」「建てるんです」「用心某」かな 細野不二彦短編集細野不二彦
マンガトリツカレ男2021/02/02壮絶なラストだった北斗一生の身の回りでオカルトな現象が起き始めるとことから始まる。最初の方はそんなに面白い感じはしなかったけど宇宙とコンタクトするためのコンタクト・マンとして選ばれたあたりから一気に面白くなった。見るからに胡散臭いUFO研究家のキャンサー白鳥やノストラダムスや宇宙人の話は出たり、1970年代のネタが大量にあり一気に読んでしまった。ちょっと考えればなんなのこれと思えたりもするがその思考をさせない感じで一気に進む漫画はやっぱりいい。 途中までハッピーエンドになるかなと思っていたが予想上に展開にすごいな。これは「つのだじろう」の他の漫画も読むしかないという気分にさせられたよ メギドの火つのだじろう
マンガトリツカレ男2021/01/312020年読んだ漫画の中でも特にすきだな前作の「みちくさ日記」も好きでしたが今回のはより面白かった。バイトの話もいいですが特に好きなのは「人のいない和室の絵をかく無職のおじさん」との絡みかな。 あとこの作者のちばてつやへの思い/尊敬/敬愛ほど素晴らしいのはあんまり見たことがない。 ちばてつや賞の受賞作もいつか単行本に入れて欲しい。 よりみち日記道草晴子1わかる
マンガトリツカレ男2021/01/31テレビ局の表と裏の話だけではないテレビ界で色々な駆け引きをしながら謎の女、天宮詩織が「電波の城」であるTV局の頂点を目材していく物語を天宮詩織の近いところにいた真摯なジャーナリストである谷口ハジメの回想録という形で進んでいく。 最初の方はTV局での女性同士の戦いがメインで天宮詩織が問題に対処しながら徐々にTV局での主導権を握っていくことになる少しづつ天宮詩織の過去が小出しになっていき謎は深まっていく。中盤からTV/ジャーナリストの未来と天宮詩織の過去が並行して進んでいくが途中から天宮詩織の過去にとって重要な宗教団体などが絡んでくる。この宗教団体は80年代後半から90年代を生きていた人に忘れられない某宗教や、ジム・ジョーンズの人民寺院を思い出させる内容だった。 天宮詩織の過去を知ろうとするジャーナリスト、関係者同士の意図していない繋がり、最愛の父の病状などが絡み合って伏線を回収しながら最終回に向かっていく。 最初からこういう最後を考えて進んでいたかどうかはわからないが、天宮詩織に起きる出来事の順番が少し違うだけでも全く違うラストが想像もできた。この終わり方はある意味納得できるから好きかな 電波の城細野不二彦
マンガトリツカレ男2021/01/27最高の気分で寝れそうなマンガ寝る前に何気なく読んだら最高の気分で寝ることが出来そうな短編ばかりだった。「異常に強い男」「トランプ麻雀」「超人間とC体験」「秘密兵器は背番号42」「競輪必勝法」を収録。とあるが特に好きなのは無茶苦茶な訳のわからなさがある「超人間とC体験」といとこ同士の腐れ縁が続いていく「競輪必勝法」だな 人間必勝法山松ゆうきち 能登廉
マンガトリツカレ男2021/01/24まさに創業社長物語だな牛次郎/川本コオのコンビの会社マンガで過去に「鯨魂」を読んでいて面白いことは知っていたので読んでみた。タイトルの通り、猪狩功が終戦後の焼け野原から商売を始め、色々な困難を克服しながら着実に事業を伸ばしていく話 かなり強引な部分もあるが全5巻で短く読みやすい。5巻中盤までは猪狩功の信念を元に事業での問題を解決しながら成功していくがそれ以降の急激な展開も含めて創業社長物語なんだなと思う。 創業社長牛次郎 川本コオ
マンガトリツカレ男2021/01/23噂に名高い「ばちあたり麻雀」がやっと読めた収録されている「中年死刑囚」「ぞうりばきのランナー」「一本書きの久仁ちゃん」「整形」「少年Z」どれも面白いがやっぱり「ばちあたり麻雀」が一番よかった。 知ったきっかけは「聖☆おにいさん」が不謹慎だという話をみている最中にこれが不謹慎だったら山松ゆうきちの麻雀マンガの方がやばいぞというのをみて気になっていた。 内容は1995年の第三次世界大戦後、世界中は荒廃したが神はこの惨状を見捨てておらず、イエスとマホメットと孔子とブッダが復活をして第三次世界大戦の被害を受けなかった日本でくるがいまいちうまく布教ができない。お互いの存在が邪魔なので真の神を決めるため麻雀で決着をつけようという内容。麻雀で勝負しようというくだりが良くて「日本という国で麻雀が流行ってる。今からみんなでルールを覚えて対決しよう」という強引なところから各自の修行シーン、麻雀をしながら各自の関連した小ネタをやり続けていく。そんな感じが続いていきなんとなく終わる。中年死刑囚山松ゆうきち1わかる
マンガトリツカレ男2021/01/20一気に読んだ方が面白かったな連載中はキングが登場したあたりで週刊少年マガジンを読むのをやめてしまっていた。その後単行本で途中まで買っていたが長くなりそうなので買うのをやめていた。鈴木央のマンガは好きで多分これ以外全部読んでいるくらい好きなんで今回まとめて読んでみたが一気に読んでよかったという感想しかないがちゃんと理解ができていない部分もありそう。ラストまで読むと続きがあるような感じだったけど続きはいつ始まるのか... あと昔にアーサー王物語を読んでいて今日ほどよかったと思った日はなかったよ 七つの大罪鈴木央