マンガトリツカレ男2021/12/262021年末にこんなにいい読切を読めるとは思わなかった📷この読切の由利さんの話はアフタヌーンでの話がメインです。どのエピソードも素晴らしい。今考えると由利さんがアフタヌーンの編集長をやめた時期あたりにアフタヌーンを読むをやめているような気がする。 個人的には由利さんの話で覚えているのはヤングマガジン時代に平田弘史に「八頁のカラーで連作」を頼み劇画だと思ったら「お父さん物語」というエッセイ劇画を渡された話とミスターマガジン創刊号で小林まことに対して怒っていたというのが印象的だった。 画像はミスターマガジン創刊号の合作に登場した由利さんです。 20世紀のアフタヌーン ~由利編集長のはなし~沙村広明7わかる
マンガトリツカレ男2021/12/25俺は好きだな外国育ちの弁護士が主人公だが大きな秘密が隠されていたという感じの内容で、文化の学ぶためにズレたギャグとかは好きな感じだったがまさか本編らしきところが始めるところで終わった。今回あんまりなかったがこの人の描くアクションシーンは好きだなJUDGE MEN ジャッジメン東條仁2わかる
マンガトリツカレ男2021/12/18結局ナイトマンとは何?古谷三敏の読んだことないマンガを読んでいてとりあえずほとんど前情報がない噂のナイトマンを読んでみた。 主人公のアゼ道の会社や家庭でのパチンコ、麻雀、スナック、酒に絡む話が一話完結で進む。おそらく1980年代のサラリーマンがモデルになってると思うが今読むと「サラリーマン金太郎」や「総務部総務課山口六平太」同じようにファンタジーなサラリーマンという感じがする。舞台になるような会社に勤めたことがないからそう思うだけもしれん。 ちなみナイトマンという表現ははネオン街に行く人みたいな言い方で使われるが本編ではあまり登場しない。 噂のナイトマン古谷三敏1わかる
マンガトリツカレ男2021/12/15車にまつわる怪奇マンガ年末なので本棚の整理をしていてまた読んでみた。正直いつ買ったかはあんまり覚えていないのと内容も全く忘れていたで楽しめた。おそらく同じ作者の「もがりの首」を買った時にかったような気がしてる。 内容は怪奇タクシーの運転手が車にまつわる怪奇な話を紹介し一話で完結する。なんで車にまつわる怪奇話なんだと思っていたが後書きで車雑誌に連載していたのでこういう内容になったということでした。後半毎回気合の入った見開きがあったよかった。 怪奇タクシー森野達弥1わかる
マンガトリツカレ男2021/12/13俺の中では落語マンガといえばこれなんだよな...小学生の頃実家にあったのでもう30年くらい繰り返し読んでいると思う。大体一話完結でシンプルな話、シンプルな絵でまったく飽きずに読めるしいい話もあり気分転換に読むのもいいし寝る前に読むのもいい。ごく稀にこのマンガを読んでいる人と話になるが「いいよね」という感想が出てこないのと、「これ実話なの?」という話になる。実話っぽく思えるが全話フィクションだそうです。 ちなみに俺は特に好きな話は全く誰も共感されないけど「開化の改作」三遊亭金朝の回。落語が古臭いということで人気が無くなって人気を戻すためにいろいろ噺を作っていく。当時は面白かったかもしれないが現代では何が面白いかわからないのような噺ばかりだがこの事がなかったら落語が存在するかわからないという流れになるが何回読んでも感動する これを楽しめるのは昭和の感性かなと思ったりすることもあるがまあとりあえず40年後ぐらいにも手軽に読める世の中であってほしいね寄席芸人伝あべ善太 古谷三敏3わかる
マンガトリツカレ男2021/12/12このタイプのマンガすげー好き掲載誌であるヤングキングBULLっぽくないという気もする。AIが高度に発達して人類が働かなくなってよくなった時代で人類最後の働くおじさんが主人公。途中はともかくこういう設定であえてなぜ働くかと答えとなるラストは個人的には好きだな。ラストサラリーマン坂木原レム1わかる
マンガトリツカレ男2021/12/12まとめて読んだらむちゃくちゃ面白いヤングマガジンで連載中にずっと楽しみにしてよんでいたがWebに移籍してから読んでいなかったが完結巻が出たので今回まとめて読んでみた。戦国時代は好きなので登場人物に関しては全く問題なく理解できてエピソードもあったなという感じで読んでいたが、「旗印戦」が始まったあたりからルールが曖昧でなんとなく流れで読んでしまったが今回まとめて読んだがむちゃくちゃ面白い。戦国武将の出来事や性格などを元にした行動から予想や読み合いや学校側の思惑も含めてよかった。 甲斐谷忍のマンガは「ONE OUTS」と「翠山ポリスギャング」ぐらいしか読んでいなかったが他のも読もうと思う 「殴られソムリエ」の宇喜多が好き新・信長公記~ノブナガくんと私~甲斐谷忍1わかる
マンガトリツカレ男2021/12/12テンポよく読めるのでいい漫画喫茶の人気コーナーにあったので最新巻まで読んでみたがテンポよく読めるのでいい。問題の発生/問題の解決/強くなる/仲間が増えるの繰り返しというシンプルな展開だった。なんとなく思ったけど異世界とチートとハーレムの要素を学校生活と腕力と仲間に置き換えたら本宮ひろ志/高橋ヒロシとかのマンガに近いのかも思ったが気のせいかレベル1だけどユニークスキルで最強です真綿 三木なずな すばち
マンガトリツカレ男2021/12/09簡単でおいしい夜食の作り方家の本棚を整理していたら出てきてちょっと読んだら結局最後まで読んだ。簡単でおいしい夜食のレシピマンガとしても楽しめるし作者がマンガについてどのように悩んでいたかや昔話も知ることできるので面白いマンガだった。ワンパンマンみたいなマンガも描いてほしいですがこういう日常的なマンガもまた描いてほしい このマンガの舞台になっている時期は「ホップ ステップ賞selection 17」に入っている「パートナー」とか描いていた時期なのかな https://www.amazon.co.jp/dp/4088711270 マンガ家 夜食研究所村田雄介3わかる
マンガトリツカレ男2021/12/07プロレタリア文学の代表作のコミック化「劇画 蟹工船 覇王の船」や「僕らの蟹工船 小林多喜二『蟹工船』より」は読んだことあるが原恵一郎版の「蟹工船」は読んだことがなかったので読んだ。 今から数十年前に原作を読んでいるがほとんど覚えていないので新鮮な気持ちで楽しめた。原恵一郎の絵と蟹工船の内容が絶妙にマッチしていてよかった。 「蟹工船」コミカライズは複数があるがどれが最も原作に忠実なのかはわからないので専門家に教えてほしい蟹工船原恵一郎 小林多喜二
マンガトリツカレ男2021/12/05期待しすぎたかな...東京爆弾を読んだ後に矢島正雄の作品一覧を見ていたら気になったので買って読んだ。矢島正雄/小堀洋は二人とも原作者だけどどういうことかなと思いつつ読んだが小堀洋と松森正の「六本木マル俗刑事」と矢島正雄と松森正の「テンコの反乱」が入っている短編集だった。矢島正雄/小堀洋/松森正のマンガはよく読んでいてこれもむちゃくちゃ面白いはずと期待しまくって読んだが両方とも面白いですが話の流れについていけない面もあった 六本木マル俗刑事矢島正雄 松森正 小堀洋
マンガトリツカレ男2021/12/05久しぶりに読み返した家の本棚の整理をしていて見つけたので読み返した。人の欲望や願望を飲むことによって解決できる物が東京爆弾。 東京爆弾を飲むと能力が三倍になり、寿命も三倍になるが東京爆弾を服用するにあたって2つの条件がある。1.東京を出てはならない2.決して感極まってはならない…。どちらかの条件を満たすと東京爆弾は破裂して飲んだ本人は死ぬ 物語の流れは困っている人に対して主人公の爺さんが東京爆弾を渡してその後を見守るというパターンで「笑ゥせぇるすまん」に近い感じだが違いとしては主人公の爺さんが飲んだ本人と関わっていく。それがいい方向になる場合もあるし悪い方向になる場合もある 初期の方は一貫性があった感じだが途中から設定が変わっていく感じがしたりなにこれっていう回もあり面白い東京爆弾矢島正雄 はやせ淳2わかる
マンガトリツカレ男2021/12/03真説港のエルザは傑作だと思うもう何回も読んでいてその度に思うのはどの短編も単純な面白さではなく俺の文章力では表現できない複雑な話だな。この短編集なのかで色々好きな話はあるが特に好きなのは「真説港のエルザ」このタイプの話は歳を取れば取るほど好きになっていく めたくた馬鹿山松ゆうきち1わかる
マンガトリツカレ男2021/12/02大浜カナタのマンガは面白い「陽キになりたい時雨さん」「超銀河系外道少女レオナ」が好きで他のマンガを探していたら見つけたので読んだ。 レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」とフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が名画から出てきた北千住に生活するというギャグ漫画 この作者の暴力的なセリフやツッコミが面白い。他に大浜カナタの漫画があるなら読みたいがみつからんな 足立のモナリザ大浜カナタ1わかる
マンガトリツカレ男2021/11/27知らない世界を知る面白さ岡村茂の漫画は「BAD BOY MEMORY」を月刊少年ジャンプで読んでいたくらいで、一時パチンコ/パチスロ雑誌で描いていたのは知っていたが昆虫漫画も描いていることを今回知って読んでみた。タイトル通り昆虫ビジネスをやるにはどうやっていくか、カブトムシ/クワガタなどの育て方、業界の話、海外の昆虫採集レポートなどいろいろあって面白い。今回はビジネス編だが違うものがあればぜひ読んでみたい。あと定期的に写真で作者が登場するのだがいつも同じ顔なのがすごい気になった。 昆虫サマのおかげで食べてます ドラゴン先生~ビジネス編~岡村茂2わかる
マンガトリツカレ男2021/11/27前半と後半のテイストが違うのが気になってる横山光輝のマンガの中でも特に好きな「血笑鴉」を久しぶりに読んでみた。「霞の小太刀」の使い手カラスが仕事の依頼を受け誰かしらを殺すのが繰り返されるが毎回一味違った話で進むのでどの話も面白い。前半はハードな展開が続くが後半一回引退したあたりの描写は随分穏やかな感じがした。このマンガのいいところはカラスが自分の能力を過信せずに周りの状況などを使い依頼の遂行や勝つためには手段を選ばないところだね血笑鴉横山光輝1わかる
マンガトリツカレ男2021/11/25ろくろ首なのか?「異世界行っても少年マンガの主人公は1ミリもブレない!!!」をよんでそういやジャンプで連載を持たなくなってから梅澤春人のマンガをあんまり読んでいないことに気づいたので一番最初に目についた「妖怪伝奇Roku69Bi ロクロックビ」を読んだ。 内容は人間界と天上界を敵に回し暴れ回った主人公が牢屋に入れられるが仮釈放で人間界での問題を解決していく 主人公側の妖怪はなんとなく妖怪の感じはするが、悪事を働く妖怪は「SWORD BREAKER」の魔城ガッデムにいてもおかしくないデザインだった そういや「ろくろ首」は首は長いが頭と胴体が繋がっていると認識だったがこれは首より上が飛んで戦っていた。頭と胴体が離れていても「ろくろ首」なのかというのが一番気になった 妖怪伝奇Roku69Bi ロクロックビ梅澤春人1わかる
マンガトリツカレ男2021/11/24元祖ハッカーマンガ?連載中に読んでいたが久しぶり読み返した。記憶の通りハッカーマンガだった。 スーパーハッカーの主人公が企業や銀行のセキュリティシステムを突破してモニターに「無力の王来たり 御座は何処に」を表示するマンガ。ハッキングやら主人公の職業やら色々不思議の思うところはありまくるが「月下の棋士」や「哭きの竜」の雰囲気でキーボードに向かうので俺があれこれ言うことではないなという結論に至った 無力の王能條純一1わかる
マンガトリツカレ男2021/11/24自分の読解力のなさに呆れる「J.boy」を読んだので「J.boyセカンドシーズン」も読んだ。 薔薇の一族を探してビリヤードの勝負をする主人公で途中で薔薇の一族がそこそこ人数がいる感じで勝負していくのかと思ったが最終的に戦ったのは二人だけだった。面白いかどうかと言われたら「翔丸」/「月下の棋士」が好きなら勧めるが「ばりごく麺」が好きならすすめないという感じだ。誰か俺以外にこの「J.boy」と「J.boyセカンドシーズン」をクチコミを書いてくれないかなJ.boyセカンドシーズン能條純一
マンガトリツカレ男2021/11/21このわかったようなわかっていないような感覚たまたま見つけたので買った。確か月下の棋士が終わった後あたりにビッグコミックスピリッツで連載してたと思う。今読み返すと主人公のJ.boyの言動が初期の氷室将介っぽい あらすじはちょっと説明できる感じではないが、裏社会のボスがとある理由から自分のクローンを作ってビリヤードで対決をする。 わかったようなわかっていないような読後感のマンガはいつ読んでもいいもんだと思う。 自分でもあまりにひどいあらすじだと思うのでWikipediaではどう書かれているのかを気になってみたがここまで情報がないのは初めてみたかもしれん https://ja.wikipedia.org/wiki/J.boy J.boy能條純一
マンガトリツカレ男2021/11/17ゴミ清掃員から見た地域への視点が興味深い発売当時気になっていましたが読む機会がなかったが今回読んだ。お笑い芸人のマシンガンズ滝沢が「ゴミ清掃員」を仕事としてやっていった時の出来事を奥様がマンガ化した作品で印象に残っているのは「ゴミ清掃員」から見た場合の地域の問題点やゴミの捨て方の人の生活の予想などが面白かった。朝出勤途中にゴミ清掃車を見かけるが車に乗らず走っている人が気になっていて何となく洋装していた通りの内容だったがこのマンガを読むことにより完全に解決した ゴミ清掃員の日常【電子版限定特典ゴミ清掃員のつぶやき170P超収録】マシンガンズ滝沢秀一 滝沢友紀
マンガトリツカレ男2021/11/15むちゃくちゃいいマンガだった野犬を題材にしたマンガは好きだけどこういうタイプの犬を題材にしたマンガはあまり読んだことがなかったが面白かった。犬猫の里親探しをする大学サークル「犬部」を舞台にしてツヅキくんの成長や「犬部」での出来事は描かれている。 後半少し不穏な感じがして嫌な予感がするなとかも思ったがいい感じで終わったので良かった。 違う「犬部」のマンガもあるみたいなので機会があったら読んでみたいねツヅキくんと犬部のこと片野ゆか 衿沢世衣子1わかる
マンガトリツカレ男2021/11/14時空を超越した忍者マンガ最初の方は織田信長を倒すのが目的の忍者マンガと思い読んでいたが忍者殺しの不死身の怪物・銅磨陣内が登場したあたりからSFっぽい要素が入ってくる。展開も予想できないし勢いもすごいし面白いとは思うがどうも説明が難しいマンガだ黒の獅士永井豪
マンガトリツカレ男2021/11/12俺が求めてるのはこういうのだよ主人公の名前はなぜか主人公の特技や職業に近くて内容は強引で合理的ではない展開で多少の矛盾なんて気にしないこういうタイプのマンガを無性に読みたい時がある。 内容は万年ちゃんこ番の力士が親方のひとり娘と結婚したいが親方にちゃんこで鍛えた料理で横綱になれと言われて一流料理人たちと勝負していく。勝負だけではなく妙な人情話なども入っている。昔単行本一巻しか出ていなかった覚えがあるのだが電子版では完結していた。ちゃんこ包丁十番勝負ビッグ錠8わかる