名無し1年以上前(天谷とは主人公のことです) 現実にこんな男がいたら間違いなく"""ヤバい"""のですが、女の子の誰ひとりとして傷つけておらず、周囲に向けた突拍子もないかと思えば妙に真理をついたアドバイスの数々は作中の登場人物だけではなく読み手である我々をも唸らせるほどの説得力があり、含蓄深い作品だと感じています。 信念があまりにもハッキリしていて何があってもブレない天谷の生き方は見ていて爽快感に似たものを覚えます。 概ね下ネタなので人は選ぶと思いますが、大丈夫な方にはおすすめです。プレイボーイ侍もうむしろ天谷になりたい8わかる
吉川きっちょむ(芸人)1年以上前「望郷太郎」 なんていい響きなんだ。 「BOKYO TARO」 山田芳裕先生の最新作。 そして、第一回のタイトルから「たそがれ」 痺れるぜ!文明の衰退、人類の黄昏時・・。 https://comic-days.com/episode/10834108156683852712 かつて人類が築いた文明の残滓を辿っていきながら、イラクからかつての故郷である日本を目指す、素晴らしいロードムービー的な漫画になりそうな予感ビンビン! 終末世界を旅する終末漫画でもあるのが廃墟好きにもグッと来る。 絶望しても、舞鶴太郎が持ってるのは強い心。 スーツに革靴、コートにキャリーケース引っさげて渋い顔して旅立つ、山田先生ここにあり。 本当にいつも顔の力、顔面力の描写が素晴らしい。 果たして、文明の中で人よりお金の価値を選んだ社長は、この時代を生き残れるのか!? 先を読むのが楽しみでしょうがない。望郷太郎氷河期突入→冷凍睡眠後の地球と男を描く7わかる
やむちゃ1年以上前森恒二が好きなのでとりあえず読んだ。 …コミックスの帯には自殺島の前日譚となってるけど…どうなんだろう?よくわからないな。始まりからキャラクターまで、既視感ありすぎて今何を読んでるのかわからなくなってきた。特にこの主人公はいろんな漫画に登場してる気がしてるぞ…無法島サバイバル路線まっしぐら2わかる
名無し1年以上前ブーメラン・スクゥエアーの 「一回転する」は物凄い。 物凄いけれど、だがそれでなにがどうなるというのか。 楽しんだもの勝ちというか、 面白がったもんの勝ちという世界だよね。 あと、パワーリストとかパワーアンクルとか リンかけ!のおかげで相当に売れまくったと思う。 私もパワーアンクルは買いました。 (パワーリストは結構目立つので装着するのが恥ずかしくて買えなかった) こういう「グッズを買う、揃える」というのも 漫画ファンのお約束ですね。自由広場漫画に細かいツッコミを入れるスレ3わかる
名無し1年以上前あしたのジョー以後、カウンターパンチ理論の解釈をそれぞれに 良い方向にも悪い方向にもすすめたボクシング漫画は多いですよね。 「リングにかけろ」の竜児と剣崎の初対決。 「はじめの一歩」の宮田関連の話。 題名を忘れたけれど、後ろに下がりながらのカウンターを 主武器にするボクサーの漫画もあったな。 自由広場漫画に細かいツッコミを入れるスレ1わかる
ゾロ1年以上前あいまいだった春秋戦国時代のイメージを持つことができる。秦がいかにして中華統一に至ったか、作者の主観を差し引いても、充分楽しめると思う。歴史好きな人だけじゃなく、物語としても面白いのでぜひ読んでいただき漫画です。キングダムキングダムを読んで4わかる
マウナケア1年以上前ドラマ性重視のスポーツ漫画って、クライマックスに向けた流れの作り方が大変だよな、と思います。現実を超えないとどこかで見た話になるし、かといってひねりすぎると現実感がぶっとんで興ざめしてしまうし。少し前ならドーハの悲劇、長野五輪ジャンプ団体。最近だと木村コーチ追悼試合で出た、同級生・谷の逆転満塁弾。これらまさに筋書きのないドラマに対して、生半可な脚色では太刀打ちできないよな、と。で、この作品は何をやったかというと、徹底的に焦らしたわけです。最初はフツーのボクシング漫画進行と思っていたら、主人公とライバルの対決が直前でお流れ。そこからが波乱の展開で地下に潜ったり、戦場に赴いたりとなかなか”宿命の対決”にたどり着かない。他作でもそうですが作者はこの寸止めの手法がうまくて、まんまと乗せられてしまう。焦らされた分の数々のドラマが、決着に向かって終盤にどんどん噛み合っていくのが心地いい。ずいぶん回り道をしたけど、ラストはやはりスポーツ漫画だなとうなずける、カタルシスがたっぷりです。B・Bラストはやはりスポーツ漫画だなとうなずける2わかる
名無し1年以上前今更にどうのこうの言う必要もないほど、 名作というか面白い漫画というか、 漫画は面白い、と感じさせてくれる漫画だと思う。 世間でも面白い漫画だと評価はされていると思う。 けれど漫画はリアリティを追求したり、 ドリーミイを追求したり、 そのどちらかに徹っするほうが評価されやすい。 二兎を追うもの一兎を得ず、という固定観念は強いから。 この漫画はリアリティとドリーミイの二兎を 追ってしまったため、追って二兎を得たのだけれど、 世間の評価はそれに値するだけの評価は受けていない 感じがする。 ボクシング漫画としては基本線は抑えているのに 主人公達の能力がリング上でも外でもハイパーになりすぎて 見方によってはトンデモ漫画に見えてしまう。 ボクシング漫画やスポーツ漫画に王道があるなら、 王道に沿ってはいるのだけれど、王道を一歩一歩と歩かずに 王道の上空1000mを滑空してしまったというか。 その分、着陸点ではなまじのスポーツ漫画では到達できない 王道の遥か先まで行ってしまったという感じがする。 凄いし面白い漫画なんだけれど、 ちょっと色々な面で飛び越しちゃっている K点を越えすぎて参考記録扱いにされている ある意味で、面白いけれど正当な評価がされていない漫画だと思う。 B・Bラストはやはりスポーツ漫画だなとうなずける5わかる
さいろく1年以上前これまで絵がオシャレだったから気取ったオシャレなマンガを描く人なんだろうと勝手に思ってたけど、ACCAで初めてオノ・ナツメ作品を読んでバッチリ惚れてしまった。 某スペースカウボーイのような世界観もあり、私としては大好物の塊だった。男の友情を描くのが上手いし、話も面白い。 続編というかスピンオフ?のPSもオススメ。好き。ACCA13区監察課オノ・ナツメの描くクールなニヒルとダンディの塊5わかる