山下真司1年以上前最近つれない娘と話題を共有しようと娘の本棚を物色することにした父親。 しかしそこにあったのはあまりにも特殊な本の数々だった…! ぶっ飛んでます本田鹿の子の本棚あまりにも独特な内容5わかる
兎来栄寿1年以上前パパ活を描いた作品も非常に多くなってきました。最近では異世界でもパパ活していますからね。そもそも、名前がパパ活になっただけで同様の行為は遥か昔からずっと営まれてきており、社会が大きく変化しない限り未来においても恐らく無くなることはないでしょう。 そんな中でも一際リアルさを感じさせてくれるのみならず、多面的に現代のパパ活の実態を描いているのがこちらの『スワイプ』です。指先を少し動かしただけで人と繋がれ、またその繋がりを抹消して次へと進むこともできる時代の刹那的な関係を端的に表している良いタイトルだと思います。 内容としては、毎話違う女の子が主人公となる基本的に1話完結型のオムニバスです。さまざまな女の子たちがそれぞれの事情で行っているパパ活の模様を描いていくものとなっています。 パパ活をする理由といえば、毒親家庭に育って貧困であったり、遊ぶお金や推し活資金が欲しかったりというのがメジャーで多く描かれるところでしょうか。もちろんそういった人もいますが、本作で描かれるパパ活は更に微に入り細に入っています。 たとえば、2話で描かれるフリーターの千菜美。 彼女は、昔から「天然」と称されるキャラで大学まではそれで良かったものの、社会人となってからは普通の仕事に就いて働くのはあまりにも難しいパーソナリティでした。夜職であってもミスが頻発し厳しい。しかし、パパ活であればそんな自分も含めてパパが全肯定してくれる。パパ活でお金を貯めて、田舎の中古マンションで猫と穏やかに暮らしたい。そうした理由で行っている人も現実にも存在するでしょう。 また、人気AV女優が中国の富裕層のパパと行う高額パパ活であったり、トー横で特にお金には困っていないもののとある理由で行うパパ活であったり、いろいろなシチュエーションや動機が描かれます。 『ギャル弁 ー歌舞伎町の幽霊ー』のクチコミでも触れましたがこちらも1話や5話で扉絵に歌舞伎町タワーが描かれており、更に大久保公園やそこに突撃してくるYouTuberなども描かれていて、今感が強く感じられます。 6話でラウンジにて交際クラブのSランクの女性が (開業医じゃなくて勤務医だろうな…) と看破する件なども好きです。 また、基本的にお話は独立してはいるのですが、少しだけ結びつく部分もありニヤリとします。 ひとくちに「パパ活」として括られる中に存在するさまざまな側面をディティールを凝らして描き、現代への解像度を上げてくれる作品です。スワイプ十人十色のパパ活 #1巻応援3わかる
野愛1年以上前百貨店の下着売り場で働くカリスマフィッター・恵比寿天音が、恋や仕事に悩むお客様たちの心を軽やかにしていくお話。 下着なんて誰も見ないし適当でいいでしょとか楽ちんなのでいいでしょという人を否定するわけではなく、ちょっと気分が上がるやつ選んでみない?楽しいよ!と手招きしてくれるような作品です。 主人公の天音さんがファビュラスでグラマラスなのも魅力的。明るくておおらかで全てを包み込んでくれる素敵な人です。 こんな店員さんに出会ったらちょっとびっくりするけど、思わず心を開いてしまう気持ちもわかります。 誰に見せるわけでもないからこそ(見せることもあるが)お気に入りの下着を身につけると気合いが入るものです。 メイクとか下着とかネイルとか自己満足のためのオシャレっていいよね!自分最高!みたいに思わせてくれる作品です。ランジェリーの女神さま 単行本版元気になれる作品6わかる
ピサ朗1年以上前17世紀の海賊の航海日誌を膨らませた「事実を基にしたフィクション」の伝記漫画なのだが、とても素晴らしい。 昔の学習漫画のようなシンプル絵柄だが、当時の海賊という事情からも病気や戦闘などのともすればグロテスクな部分も読みやすく、またダンピアも実年齢より若々しく感情移入がしやすいし、異常なまでの参考資料から読み取ったであろう先住民や欧州、東南アジアなど各々の文化を、しっかり漫画に落とし込み、題材となった人物をしっかり主人公として魅力的に描くのは相当な筆力を感じる。 英国生まれの青年ダンピアは、貧困と教育を軽んじる当時の価値観から大学に通えず、紆余曲折の果て、はみ出し者だらけの海賊船に流れ着いた、当初は悲観していたが、誰も知らない事の発見者になれる喜びを噛みしめ、未だ未知なる事に溢れた太平洋の冒険に胸を躍らせる。 当時航海も盛んになっていたとはいえ、人々にとっては日々を生きるのが精一杯というのは珍しくもないだろうし、ダンピアのような青年はきっと多かっただろうけど、どんな状況にあろうと好奇心と探求心に満ち溢れ、恐れず行動し、海賊というヤクザ稼業をすらチャンスとして学ぶダンピアが実に魅力的。 「おいしい冒険」の名の通り、食事に関する描写が豊富だが、当時誰も食べたことの無い未知の食材を調理するその風景は、その航路からも正に「先駆者であることの歓喜と偉大さ」を訴えかけてくる。 しかし食事だけでなく、授業料の無いフィールドワーク、税金にせよ犯罪にせよ許され、実力勝負故に人種差別の薄い海賊という職業、それらもひっくるめてのダンピアの「おいしい冒険」であるのも面白い。 危険に溢れた海賊稼業が「おいしい」と言えるかは人によるだろうけど、職業選択の自由もない時代で、海賊以上に劣悪な環境の海軍の事情なども併せて語っているのでダンピア達にとっては正においしい冒険だったのだというのが伝わってくる。 教科書には載らなくとも歴史を彩る偉人の生涯を実に魅力的に描いていて、とても良い読後感を得られる名作。ダンピアのおいしい冒険未知を既知にするのは何時だって機知に富んだ無知な奴ら6わかる
名無し1年以上前実在するのかはわからないけど、実際に舞台などの衣装を仕事として請け負っている衣装部の話。キャラも個性的だし見たことのない設定だったのでどうにか連載で読みたいものです。コワモテ衣装部観察記録服飾専門学校の衣装部5わかる
ひさぴよ1年以上前元犯罪者の社会復帰を支援する施設の話。施設を運営する吉村夫妻があまりにも親身になって寄り添ってくれる為、ストーリー的に裏切られるフリなんじゃないかと疑心暗鬼になるレベルだったが、そんなことはなく最後はホッとする結末に落ち着く話が多い。ビッグコミック連載の「前科者」も近いテーマだけど、過ちを犯した人たちの社会復帰の難しさをひしひしと感じる作品。単行本が出る気配が全くしないので、なんとか本を出してほしい。帰る家がない犯罪者たち感想8わかる
nyae1年以上前メッセージ性がハッキリしていてよかったです。 他人が、自分が持ってないものを持っているのを羨んで勝手に相手が自分より幸せだろうと決めつけることは、相手にとって残酷だったり失礼だったりする。実際、美しい容姿を持っているのは恵まれていることだと言っていいと思う。ただ、恵まれているからと言ってその人が自分の理想としている人間関係や人生を持っているかと言ったらそれは本人にしかわからない。かわいそうな私たち「かわいそう」は誰が決めた1わかる
名無し1年以上前『バグエゴ』が連載化だー! https://tonarinoyj.jp/episode/10044607041215065601自由広場みんなが気になっているおすすめの新連載を教えて!7わかる
干し芋1年以上前最初の成績が良かっただけに、皆にちやほやされて自分を見失ったのか? パチンコの出ない台に座って、これだけ注ぎ込んだんだからそろそろ元は取れると思ってやり続けて、結局辞め時が分からなくなるパターンなのか・・・?二階堂地獄ゴルフ10年プロテスト落ち!26歳で始めたゴルフの申し子の地獄の日々【最新話の感想】4わかる