mampuku10ヶ月前【5巻まで読了】 浅野いにお先生、達観しすぎて、言語化もビジュアル化もあまりに上手すぎて、才能が暴発しまくってる感じがあまりにも尊い。 世界をより高い視座から見渡すべきだというリベラルな思想と、それを万人たる読者に伝える難しさが、ある意味ハレーションを起こしたように、意地悪で冷笑的にも映る全方位射撃的な描かれ方が、序盤は特に強く感じられる。 しかし、ここまで散りばめられてきた伏線が回収され、少女が異邦人と果たして出逢い、ぼかされ続けた衝撃の真実が明かされた5巻は、感情を揺さぶる◯◯シーンで締めくくられる。 人間、特に現代人は、こと思想とかの話になると、言語化と説明能力(アカウンタビリティ)が不可欠であり、言語による対話の力を盲信しているフシがある。しかし実際には、身体感覚や感情の揺さぶりも同じくらい立派なコミュニケーションなのだ。 『デデデデ』は、お互いに言葉が通じない同士の、非言語コミュニケーションの物語であり、それがここまででもっともわかり易く表れた5巻だったように思う。デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションヒトという、幼い種族のジュブナイル3わかる
名無し10ヶ月前新米警察官の主人公は、逃亡中の殺人犯の車を止めるために銃を向けたところで、13年前に銃を持ったままタイムスリップしてしまう。それがちょうど親友の訃報を知るタイミングだった。自殺と言われていたが調べてみるといじめられていたことが判明。そしていじめグループの中に例の殺人犯がいることがわかる。銃と一緒に過去に戻ったのは「親友の復讐のため」だと気づく…という話。カブリダニ親友を死に追いやった者への復讐のため、銃と一緒にタイムスリップ2わかる
名無し10ヶ月前今どき口裂け女(のような何か)の正体を突き止める!みたいなのが逆にワクワクしますね。羽生生純の絵柄が内容に合ってる。【単話】戦慄怪奇ファイル コワすぎ!【口裂け女捕獲作戦】コワすぎ!シリーズが漫画化2わかる
alank10ヶ月前社会人なりたてでちょうど登山を趣味にし始めた頃に読みました。山の怖さと優しさを教わった気がします。 お父さんを山の事故て失くした少年との話は、マンガで初めて泣いたかも知れません。 山中でタバコ吸うおじいさんの話も好きでした。楽しみ方は自由なんだ、と。 救助要請した登山者にも、家族を失くして山を嫌う人にも、必ず「また山においでよ」と声をかける主人公はとても強く優しく、憧れます。 三歩が山頂アタック前に、コーヒー淹れてサーモスに注ぐシーンを見て、似たようなボトル買ったこと思い出しました。 おすすめのマンガです。岳マンガで泣いたの初めてかも3わかる