線セーショナル8ヶ月前漫画はキャラだと言う言説が存在するが、この漫画はテロリストが主人公という、漫画史において前代未聞の物語は、よくこの漫画を連載させてくれたことに我々読者は漫画の懐の深さに感謝しなければならない。この漫画を暴力的だからということで嫌うのは簡単すぎる結論の出し方である。しかしこの漫画にはその暴力性や物語の筋を一瞬忘れさせられる様な瞬間のコマが存在する。線画が突出して、上手いという訳ではないが物語の世界観とマッチしてハッとさせられる瞬間が本当にいくつもあるのだ。それは決して過激な暴力シーンではなく、別の瞬間にある。この漫画が突きつけてくる命やそれと切り離せない魂や神という信仰の問題、徹底して馬鹿として描かれる大衆。重い腰をあげながらもその期待にはしっかりと答えてくれる単なる面白いでは終わらせない傑作すぎる漫画である真説 ザ・ワールド・イズ・マイン目を背けてはいけない暴力性8わかる
Nano8ヶ月前開いたらジャンププラスだしタテヨミでびっくりした!!ジャンププラスの新しい試みみたい?タテヨミあんま読んだことないんだけど、色使いや絵が綺麗だし字も大きくて読みやすい。 強い女主人公良い~~好き。4話の絵面がたびたび面白くてちょっと笑ってしまった。ラスト展開アツいしスカッとする。一気に最新話まで読んじゃった。マッチングアプリでパパ活したら/ジャンプTOON新創刊記念出張掲載こういうのやっぱ読んじゃうなあ6わかる
Nano8ヶ月前おすすめされたので読んでみたけど、いいな…! 元アイドルだっただけあってすみれちゃんがすんごい慣れてる。そしてスタイル抜群でエロい。エロいんだけど、イヤ~ないやらしさとかいかがわしさを感じない。雄星くんが真剣にすみれちゃんを売れさせたいと思ってるからかな。というか多分エロい目で見てなくて、子どもの頃からアイドルのすみれちゃんに憧れてたんだろうな…これがエモか…尊いな…。 というか本当に雄星くんのプロデュースがガチ。同人に詳しいし、衣装の用意や撮影、印刷までやってのける(カットされてるけど工程大変だよ…)。そしてただ写真を撮るのではなく、物語を考えそれをうまく写真に落とし込む(これはすみれちゃんの表現力もすごい)。 雄星くんはすみれちゃんのためならなんだってできるんだろうな~と感じられてとても良いです。そして展開が結構ポンポン進んで面白いです。良き漫画を知れてハッピーだ…。平成敗残兵すみれちゃんDKプロデューサーと同人アイドルへの道 #1巻応援6わかる
nyae8ヶ月前肉食女子とかの比喩表現ではないリアル捕食ってことか…。 読み進めるほどに「なぜ…なぜ…」という気持ちが積もっていく。木住野さんを何度もお昼に誘っていたのは、木住野さんもターゲットだったということ? いずれにしろ、クマと対峙したことのあるひとしか押海さんから逃げられないのは怖すぎる。SUGAR GIRLゆるふわ女子は"捕食系"…?3わかる
兎来栄寿8ヶ月前『総特集 佐藤史生』と同時発売となった、佐藤史生さんの傑作選です。 代表作のひとつ「金星樹」から始まって、 「レギオン」 「阿呆船」 「夢喰い」 「バナナ・トリップに最良の日」 「羅陵王」 「塵の天使」 「一角獣にほほえみを」 の8つの物語が収録されています。 また、巻末にはデビュー前にスケッチブックに描いたものもいくつか掲載されています。 まったく佐藤史生さんに触れたことがないという人に、最初に渡す1冊としては非常に良いものでしょう。 石ノ森章太郎さんと同じ高校の出身で、水野英子さんの「星のたてごと」を小学生のころに読んだのが原点という佐藤史生さん。 『総特集 佐藤史生』の方では、いわゆる大泉サロンに佐藤史生さんが出入りし、やがて自身の専属アシスタントも務めるようになったことや、60手前にして亡くなってしまった後のことなども萩尾望都さん自らがマンガで描かれています。『一度きりの大泉の話』で語られた以上の過去のお話はもう聞けないかと思っていましたが、こんな形で、こんなにも強く切なる想いの丈を知ることになるとはと目頭が熱くなりました。 佐藤史生さんはどちらかというと読み手として満足していた部分があったそうで、デビューは26歳と当時としては遅咲きです。しかし、そのデビュー前に描かれた「一角獣にほほえみを」などを読んでも非凡な才気が溢れているのは明白です。 表紙にもなっており代表作『ワン・ゼロ』に繋がる「夢喰い」や、SF専門誌に掲載された「阿呆船」なども今改めて読んでも完成度に唸ります。「金星樹」のラストは言うに及ばず大好きです。 メカを描くのは苦手だったそうですが、それを補ってあまりあるSFや神話などから広く着想を得た魅力的で壮大な世界観。そして、あくまで少女マンガにこだわりたいという想いからこめられている少女マンガ特有の繊細で美しいロマンティシズム。カラーもモノクロも絵が美しく、コマ割りのリズムも非常に巧みです。 70年代に高度に発展した少女マンガ、また少女マンガの領域におけるSFの遺伝子を色濃く継承し、発展させ後世に繋いだ第一人者としての卓抜した力量を存分に感じさせてくれます。 6月28日から米沢嘉博記念図書館でまた新たな原画展も始まるそうです。 この一連のムーブメントを機に、特にSF好きの方は触れてみてはいかがでしょうか。丁度先日、今年の星雲賞が発表されましたが、ノミネートまではされたものの1度も受賞していないのが不思議なくらいの方です。佐藤史生 傑作短編集 夢喰い少女マンガSFを進化させた名手の珠玉の傑作選 #1巻応援9わかる
名無し8ヶ月前BLをちゃんとチェックしている人にちゃんと見つかって、ちゃんと売れてほしい。 コマ割も演出もキャラクターの魅力も主役2人が惹かれ合う姿も 身体が溶け液体が弾ける性描写(メタファー演出)も こんなにもBLとして(BL読者層以外にも好きな人は多いと思います)完璧なのに話題になりきっていないのはどうして… SHUROの読者層が異なっているとか…? 単行本が出るタイミングでトーチ漫画賞の審査員をされていた 雲田はるこ先生に宣伝をしてもらう等、確実にささる層にしっかり届いてほしいです。 トーチで受賞されていたときは漫画の卓越さに注目が集まっていて、その流れでBL読者層にしっかり届いていた印象があるので、せめて当時読んで驚いていた読者に連載作品になっていることが周知されてほしいです。 トーチに当時の作品(1話の元となった読み切り)が今も掲載されているので、せめて該当ページに作者の現在のSNSや連載ページへのリンクをはってほしい。 わたしはトーチが漫画賞をまたするんだな→過去の受賞作はどんな作品があったかな?→作品を読んで思い出す→作者名で検索する→連載になってる???の経路で連載に気づきましたが、気づくまでの手間を一つでも減らせないでしょうか。 そもそもSHUROの他の連載作品は読んでいたのに掲載頻度が低いためか、蛇ノ目くんには気づいていなかったくらいなので、 読者の関心の誘導みたいなものが致命的にうまくいっていない気がします。 SHUROは漫画が読みやすいし、UIもシンプルで、PCスマホタブレットいずれでアクセスしてもストレスがなく、好ましいのですが 読者層がかぶっていそうな作品同士のサイト内での連携がうまくいっていない気がします。混沌さを目指しているのかもしれないし、実際そういう良さもありますがもう一息どうにかしてほしい… BL好き以外にも読んでほしいと言われそうな作品ですが、BLが好きな人に絶対に愛される作品なのだから、まずはしっかり届いてほしいです… 単行本化が本当に楽しみですが、作品の良さに適した宣伝が行われたうえで、信じられないほど売れてほしい。 溶けないでよ蛇ノ目くん遅かれ早かれどこかのタイミングで話題になって人気が出るとは思いますが…8わかる
兎来栄寿8ヶ月前『宇宙戦艦ティラミス』 『SUPERMAN vs飯 スーパーマンのひとり飯』 『僕!!男塾』 『ワンオペJOKER』 『LV41才の勇者』 『落合博満のオレ流転生』 など、さまざまな作品で楽しませてくれる宮川サトシさん。 送り出される作品はコメディが多いですが、こちらは原点である『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』を彷彿とさせるようなテイストの作品です。 互いにガンで同じ病院の隣室に入院している老夫婦。 仕事を辞めて10年引きこもっている息子。 誰にでも訪れるかもしれない、ある家族のままならない状態が描かれます。 夫の方は亭主関白であり、息子が仕事のかたわらでマンガを描いて芽が出たときも、辛くなって仕事を辞めたときにも理解は示さず強く当たっていた昔気質の男性です。ただ、そんな性格も病を経て少しずつ変わっていく様子を見せます。 結婚して子供も産まれて一見順風満帆に見える娘にも、少し陰が見え隠れします。10年引きこもっている兄がいて、両親も近い将来どうなるか解らないという状況も併せて考えればその心境が穏やかでいられないのも当然なのですが。身内が少しずつ衰えていくのを見守る時間の辛さはよく解ります。 歳を重ねて、変わったことにより初めて交わせる言葉があり、それでも変えられないものもあり。ささやかなものに幸せを見出し、拭えない後悔を抱く。重く苦く、されどそれだけでもない人生の味がとつとつと物語られていきます。 夜の消灯後に、ふたりで言葉は交わさずとも壁を叩き合って互いの存在と意志を確かめ合うシーンが何とも胸に迫ります。 いつかは必ず訪れる、身近な人との別れ。 あるいは、自分自身のこの世のすべてとの別れ。 そうした瞬間が訪れる前に、やりたいことやできることをなるべく悔いの残らないようにやっておきたいと思わせてくれる作品です。病棟夫婦重く苦い、でもそれだけでもない人生 #1巻応援7わかる
マンガトリツカレ男8ヶ月前出来立てのラーメンのように熱いマンガといえばいいのか、一概に何が面白いとかはかなり言いづらいが中毒性があり何故か読んでしまうね。内容は悪を許さない万吉を中心に人が死にまくりながら話が進みます このページを見た瞬間笑いが止まらんかったが疲れているのだろうか極道ラーメン2巻 極道ラーメン・ゲリベン!クソムシ!ボケナス! の感想3わかる
ひさぴよ8ヶ月前・読んだ直後に思ったこと 先入観なしで読んだけど、思った以上に良いマンガだった。「ネコノヒー」みたいな、ゆるい感じを想像してたがダークファンタジーな世界観で驚かされたというか、良い意味で予想を裏切られた作品。 ・特に好きなところは? 一品系の料理マンガかと思いきや、シコちゃんと蓮の関係がどんどん深まっていき、いつの間にかドラマチックな展開に持っていかれる。シリアスな場面でもコミカルな部分を保ち続けている所も好き。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 作中に登場する「ヨモツカレー」を始めとした料理には、レシピが掲載されており再現可能。フルカラーなのでイメージもしやすい。一味変わった料理マンガを探している人におすすめ。ヨモツヘグイ神々と人間が交わる黄泉の物語 #推しを3行で推す2わかる
ナカタニエイト8ヶ月前<ログライン> 高校生がお笑いで頂点を目指す話。 <ここがオススメ!> 高校生の漫才コンビの成長譚。 言うなれば、お笑い版バクマン。 彼/彼女らの漫才を生で観たくなるくらい全キャラが生き生きしていて良い。 しかも、ただお笑いをするだけではなく、各キャラに過去がありドラマがある。 そのドラマに心揺さぶられる一方で、漫才のネタは笑える。 漫才も面白くて、生で見ているかのようなライブ感がある。 その漫才が物語とリンクする形で笑えるネタになっており、これがまたただ笑えるだけではなく、どうしてそのネタになったのかがしっかり練られており、めちゃくちゃ良過ぎて、泣いてしまうことをもあるレベル。 この物凄いネタを考えるのって凄いことだなぁ、と思いながら読んでいる。巧み。 文字数もそれなりに多いはずなのに、サクサク読めるのはさすがのネーム力と展開力の成せる技。 兎にも角にも、笑えて泣ける、アニメ化してほしい大傑作!! <この作品が好きなら……> ・バクマン。 https://manba.co.jp/boards/72236 ・かくしごと https://manba.co.jp/boards/65288 ・ダンス・ダンス・ダンスール https://manba.co.jp/boards/63868ショーハショーテン!笑って泣ける、お笑い版バクマン!7わかる