まるまる1年以上前ラブラブキャピキャピしてない少女漫画といえば、いちばん最初に思い浮かんだのが動物のお医者さんです。 ジャンルでいうとコメディかもですが、舞台の北海道ならではのネタや、動物や獣医に関する専門知識も得られて面白いです。自由広場オッサン・オヤジが読んでも面白い少女マンガ、ありますか?2わかる
名無し1年以上前「ましろのおと」の題名は、どこかで聞いた気がしますが、 「しゃにむにGO」も「朝がまたくるから」も知りませんでした。 テニス漫画もあまり読まないジャンルなんですが (ルールを良く知らないせいもある) 自分があまりしらない少女マンガで、あまり馴染みのないテニスの漫画、 ってことで、より、知らなかった面白さがあるかもしれませんね。 それに「ましろのおと」「しゃにむにGO」など題名だけでも なんだか羅川先生独特のセンスを感じます。 「ましろのおと」も読んでみたくなりました。自由広場オッサン・オヤジが読んでも面白い少女マンガ、ありますか?1わかる
さかえ1年以上前「女になりたい」「男になりたい」 生きてきて一度は思ったことがあるそんな気持ちを、小学生のころから燻らせるふたりの男女が主人公。 またふたりの周囲の人たちもひとくせふたくせもある個性的なキャラクターが多いのに、登場人物の生活感や現実味が、隣町にいるのではないかと考えてしまうほどリアル。 題材としてはすこし特殊だけれども、こんな子いるよね、と思えるような作品でした。放浪息子自身の性について考えさせられる一冊1わかる
名無し1年以上前いわゆるファンタジー的な魔女から現代にいるとしたらこんな感じ、みたいな魔女まで。第2集の『うたぬすびと』がすごく良かった。五十嵐作品は科学の知識を得る以前の自然の感じ方を思い出させてくれる。魔女魔女が出てくる短編集1わかる
ダーちゃん1年以上前「ばらかもん」とは方言で「元気もの」という意味だそうな。 書道の話をベースにした「ほのぼの日常系ギャグ」といったマンガでしょうか。日常系というと他にもいろいろありますが(「のんのんびより」や「よつばと!」など)、書道の話が根っこにあることでストーリーが引き締まっている印象です。 書道界の家元の後継ぎ、かつ、若き新鋭として名を馳せていたが、入賞作品をその道の重鎮に酷評されて逆上してしまった「半田清舟」という青年が主人公です。本名は「半田清」。色々悩みを抱えて田舎の島に来るわけですが、天真爛漫純真無垢な「琴石なる」を初めとする島の住人たちと交流することで、次第に荒んだ心が解けていき、少しずつ成長し、書の新しい境地を拓いていきます。そんな成長物語ですが、もう島の生活やパワフルな住人とのやりとりを見ているだけで気持ちがほんわかしてきちゃうのです。荒んだ心も洗われます。 こんな生活を送ってみたいなーという気分になりますよ!ばらかもん島暮らしに憧れてしまうハートヒートアイランドコメディ7わかる
ひさぴよ1年以上前妖怪が見える姉・静流と、憑かれやすい妹・瑞生と、カッコいいお祖父さんのお話。都会から片田舎に越してきた姉妹は、性格は違いますが、日々妖怪と遭遇してはトラブルに遭います。その道のプロであるお祖父さんの元、妖怪とうまく付き合っていく方法を少しずつ教わり、次第に成長していく姉妹を見守る親戚のような気分になります。妖怪ものですが、派手な「妖怪退治」するわけではなく、妖怪自体はこちらから働きかけなければ悪さはしない、あくまで昔から、自然にいたものとして描かれています。民俗学や民間伝承に則っているからこそ、妖怪の存在というものに対して、逆に真実味が出ているように思います。もっけ妖怪好きなら読んで損無し1わかる
名無し1年以上前「サブタイトル 歌詞」で調べてみたらこんな感じでした。 (1) 蝉時雨のやむ頃※ (2) 真昼の月 いきものががり (3) 陽のあたる坂道 Do As Infinity (4) 帰れないふたり※ 井上陽水・忌野清志郎 (5) 群青 谷村新司 or スピッツ (6) 四月になれば彼女は サイモン&ガーファンクル (7) あの日の青空※ (8) 恋と巡礼※ (9) 行ってくる※ ※元ネタ(らしき曲)とタイトルが違うもの 「蝉時雨の止む頃に」TWEEDEES 「帰れない二人」井上陽水・忌野清志郎 「あの日の青空、君と。」LAGOON 「母恋巡礼」金田たつえ 「行ってくるよ」きいやま商店 全部いい歌詞…プレイリスト作りたくなっちゃいました。 (参考) https://blogs.yahoo.co.jp/inakanekonyan/68025093.html自由広場マンガのサブタイトルに使われてる曲名2わかる
Pom 1年以上前嫌なこととか上手くいかない時、逃げた時に、そうゆうことって追いかけてくるんだよねー!ってゆう人生のカラクリ?よくあること?の様なものが、みいくん・さきカップルで描かれている。 みいくんの女子っぽい感じと黒髪メガネは反則だ〜と思いつつ、みいくん自身のモヤモヤが府に落ちてハッピーエンドで終了するので読んでいる側の気持ちもスッキリとする。 内容自体は深いかもしれないけど、軽く可愛く1巻完結で描かれているから読みやすい。逃げても逃げてもタイトル通り、逃げても逃げても!6わかる
名無し1年以上前ケンタロウがうじうじしないで常に前向いてやるべきことを考えてる性格なのが救いだな〜。 あとやっぱり妊娠して子供を生んだからっていきなり「母」になれるわけじゃないし、それは男が生んでも同じで、結局は世の中の性差意識が変わらない限りはどっちが生もうが母親が犠牲になることが多い、ということがこの漫画では描かれてる。 現実と非現実が同居してるのが不思議なんだけど違和感ない。ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編今度は育児!1わかる
nyae1年以上前ヒヤマケンタロウの妊娠から2年後くらい、ケンタロウは無事に出産。息子の幸太郎の育児と仕事を難なくこなしている…わけもなく。 シンパパとしてバタバタの日々。 いまだに妊夫(妊娠してる男性)に対する世間の理解はほとんどなく、というよりケンタロウが注目されていたときからまた認知度が低くなってしまっていた。妊夫自身も妊娠が恥ずかしいことだという認識がなくならない。 ケンタロウがかつて自分の居場所を作るためにたちあげた父と子向けのカフェも、利用者が増えず閉店の危機に。 そんなとき、人気男性アイドルの妊娠が発覚し、芸能界を追いやられてしまう…。 男の妊娠が可能になっても男女の性差が浮き彫りになり、本当の平等って難しいのだなと。ありえないことを題材にしてるのに、めちゃくちゃリアルなのが本当にすごいし面白い。 生理ちゃんとかもそうだけど、男の身に起こらないことなら知らなくてもいいという考えは通用しない世の中になっていて、そういう方向にどんどん変わっていけばいいなと思う。ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編今度は育児!3わかる
たか1年以上前新刊が出た時にあまりの表紙の良さにジャケ買いしたマンガ。1話もすごく面白くて、先を読むのがもったいなくて長いこと積読してしまいました。『豊作でござる!メジロ殿」 は、重要な命綱である農業生産の拡大に欠かせない、農作にまつわる知識・技術を記した「農書」を編纂する侍「郡奉行」を描いた物語。 https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,dpr_2.0,f_auto,fl_lossy,h_365,q_80,w_255/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/278872/eae4999a-0b98-4956-b939-ae71812028ea.jpg **主人公の目白は、蟲師のギンコのように山を超え農村を渡り歩き、農民たちと共に田畑へ入り土をいじるとても感じの良いお侍さん。** 行く先々で、村人たちが不作で困っていることがあれば、所持している農書や自身の経験から改善策を指導してやり、原因がわからないなら懸命に追求し解決に導いていきます。 メジロ殿と村人たちのやり取りは人情に溢れ、また農業指南の部分はすごく論理的・科学的で読み応えがありすごくいい…!科学捜査ドラマとDASH村と田舎に泊まろうと時代劇と一緒に見ているような満足感があります。https://i.imgur.com/5GluUpy.png (『豊作でござる!メジロ殿』原恵一郎/ちさかあや) 原作の原恵一郎先生は漫画家兼農家だそうで、**作中に登場する当時の人々が経験則から見つけた技術を、現代の知識で解説するのが非常にうまい!**わざとらしさやクドさが全くなくて超スマート。 特にすごいなと思ったのが、昆虫食のパート…! 農業をテーマにした作品でありながら、「食糧問題は、農業生産拡大でしか解決できないわけではない(※2013年にFAOは食糧問題解決策として、昆虫食についての報告書を公開しています)」ことを描いているんです。 だからこそ、美味しく食べられる野菜・穀物増産の重要性を感じましたし、農業以外のことを描くことで物語に広がりを感じられて本当にすごい…! 絵が本当に魅力的で、言葉遣いには現代的な和製漢語も取り入れて書かれており、読みやすくわかりやすい。できるだけ長く続いてほしい…そしてJAとか小学校とかに置いてほしいマンガです…!! https://manba.co.jp/boards/109227 【余談】 原先生がこの作品を描くきっかけになったこの「農書」について、読み終わってから、実際にどんなものがあるのか簡単にググってみたのですが、日本最古の農業書『農業全書』は1697年に出版されているとのこと。現代語訳を読んでみたくなりました。 https://agri.mynavi.jp/2018_04_08_24073/ http://codh.rois.ac.jp/pmjt/book/200021654/ https://www.zkai.co.jp/wp-content/uploads/sites/14/2019/09/r670i6000000nkwy.pdf豊作でござる!メジロ殿侍、農業技術を集約する!幕末農業ドラマ!!1わかる
たか1年以上前綺麗な表紙と虫というテーマに惹かれて購入したものの、ずっと読んでなかったですが、このクチコミでもう「読まねば…!」という気になりました(わかりやすい) 様々なスタンスで虫と付き合う女性が登場するお話とか、たまりません…! 早速1話だけ読んだのですが、絵の美麗さと「てんとう虫を糊で飛べなくする」という内容のギャップにやられました。全2巻の他に未収録作品集もあるんですね。早くじっくり読みたいです。麻衣の虫ぐらし虫愛づる姫君に寄り添う日々1わかる