あおくて堅い
自由で気まぐれでモラトリアム…俺の可愛い年下の彼氏(オトコ)はいつだって自分勝手。友達が大事でサークルが大事、元カノに会ったと言って約束をすっぽかす…俺の事なんて二の次だ。自分でも悪趣味だと思うけど、それでもこの子がたまに見せる独占欲や甘い言葉に酔わずにはいられなくて…。BL界の吟遊詩人・山田酉子が紡ぐ恋の短編集!
しがない新聞記者の涌谷は、後輩の付き添いで若者に人気の配信者・江田に取材をすることになる。年頃の娘を一人で育てている涌谷は、娘と同年代の若者たちに支持される江田が醸し出す、掴みどころのない不思議な雰囲気に戸惑うが…。 ※本電子書籍は『mimosa vol.1』収録の「品川スーサイド 第一話」と同じ内容です。
【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉収録】蕎麦屋の息子・阿川龍平(25)は、“お隣のお姉さん”である武蔵原環(35)に、小さな頃から片想いしている。十代半ばで告白もしたけれど「家族同然の弟あつかい」な上に「10歳差」のせいで意識してもらえず、この10年はもはや諦めモード…。そこへ突然、とぼけた色気の食えないテーラー・衣笠が環の前に現れ、まんまと恋を始められかけてしまい…!?執着片思い青年×惚れっぽい自然体女×食えない男がおくる、大人のじれじれ三角関係!
【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉収録】恋を休んで気づけば10年………「彼女ってどうやって作るんだっけ?」35歳オトコの恋愛まちがい探し 実家暮らしの会社員・向井くん(35)は、気づけば10年彼女がいない。最後の元カノ・美和子には、「守ってあげたい」と囁いたら「守るって何?」と詰められフラれた。元カノへの未練を引きずって“恋愛”や“結婚”が遠のいていた向井くんだが、派遣社員の中谷さんが可愛く思えてきて――? 元カノと新たな出会いの狭間で惑う、向井くんの恋愛まちがい探しスタート! 男女の恋愛観のズレをリアルに描き出す、ねむようこ最新作!!
父と同じハンターになるため、そして父に会うため、ゴンの旅が始まった。同じようにハンターになるため試験を受ける、レオリオ・クラピカ・キルアと共に、次々と難関を突破していくが…!?
世界はひとつじゃない。しかし全ては繋がっている。一番大事な人を救うため、少年は旅立った!玖楼(クロウ)国に住む小狼(シャオラン)とさくらは、思いを寄せ合う幼馴染み。だが謎の遺跡でさくらに異変が起こり、全ての記憶を失くしてしまう!さくらを救う方法はただ1つ――『異世界に飛び散ったさくらの「羽根」を探し出すこと』。キャラ総出演!CLAMPの最高傑作、連載時のカラーページを全ページ収録した超・高クオリティ版で登場!
「あなたは東京がきらいですか?」除霊を生業とする陰陽師・皇昴流が、東京を舞台に事件を解決。彼を支えるのは双子の姉・北都と、暗殺集団の跡取りという顔を隠す桜塚星史郎――。CLAMP初期代表作を愛蔵版で!
注目のオムニバスドラマ「α」の世界を華麗に演じる三神妃子、天水キリ、山本燿、生田理一の4人の「CAST」。新人女優・妃子は自身の演技や恋に悩みつつ、不思議な調和を見せる3人との共演を通じて成長し…。同時刊行の『α―アルファ―』と対を成す、4人の想いが複雑に交差するバックステージ・ドラマ。
BL史に残る「失恋」のその先ーー!ファン待望のコウ×日高編、ついに始動!!大学4年の夏。10年近く親友だった日高とセフレになったコウは卒業とともに「ごめん」と告げて、日高の想いを受け取らなかった。それから連絡ができないまま社会人になったが、最近、偶然にも再会を果たした。ガラにもなく数日考えぬいた文章で連絡してやっと会えたと思ったのに、突然「島で世話になった吉田さん」が現れそちらを優先されてしまう。コウとは何もかも違う吉田さん。大失恋をへた日高の心の内やいかに…?「お前が生きてんのか死んでんのかまったくわかんないのは、さみしい」駿人×優士のオトナなその後を描く30pも収録!【紙&電子共通応援書店ペーパー収録】
ひとつ屋根の下で暴走する片思い 「隙みせたら容赦しねーから覚悟しとけ」 ――両親不在、血は繋がっていたり、いなかったり。ちょっとフクザツなお家事情の中山家は叔父兄弟と甥姪の4人ぐらし。それでも歪な「家族」は、なんとかうまくやってきた。――駿人(甥っ子)が優士(叔父)に好きと告げ、キスをするまでは。13歳のままならない恋心は、大人と子供の境目で、ついに暴走をはじめる。秀良子の人気タイトルが新装版となって登場! 同時収録は「宇田川町で待っててよ。特別編」
自由な校風の『葵宮(あおいのみや)学園』と規律ある校風の『鏑矢(かぶらや)学園』。同一敷地内にあり、今日も激しく争っているふたつの学校は、長い間『陣取合戦』を繰り広げていた因縁の関係。三つの陣すべて奪われると、なんと学園自体がなくなってしまうのだ。そんなある日、葵宮の新しい“姫”が鏑矢にさらわれてしまう。何にでも首をつっこむ玲(あきら)、幽霊が大の苦手の海樹(かいき)、実は権力者の息子・死惟(しのぶ)の三人は調査に乗り出すが──。※著者あとがきは収録しておりません。