motomi1年以上前少しこわいけど何事にも一生懸命な大野くんと杉山くん。 このお話は私も大好きです。 大野くんや杉山くんみたいな正義感があって強い人がいたら、クラスにいじめとかなさそう。 男同士の友情っていいなぁ。と思いました。 薄い馴れ合いとかじゃなくて、いざというとき助け合える関係って本当に素敵だと思いました。 読み終わった後、温かい気持ちになれるお話です。ちびまる子ちゃん―大野君と杉山君―男の友情3わかる
motomi1年以上前せあらちゃんの柊ちゃんを一途に想う気持ちと大胆な行動力が素敵で、いつか私もこんな恋愛してみたいと幼いながらに思っていたのを思い出しました。 大人になってから見ても全力で恋してるせあらちゃんはやっぱり可愛いし、応援したくなる気持ちは変わりませんでした。 年上の、背の高い人に恋するの、憧れでした。 とにかくせあらちゃんが一生懸命でかわいくて。当時はライバルの柊ちゃんの同級生たちを、おばさん!って思ってました。笑 柊ちゃんの態度にもやもやすることもあるけど、幸せな結末で、何度読んでも楽しく読めます。ベイビィ★LOVE憧れ3わかる
あいざっく1年以上前主人公の半田先生が書道家の漫画は読んだことがなかったのですが、 厳しい書の世界と島でのスローライフが上手く組み合わさっていて、 読み応えがありました。 書道家の真面目なお坊ちゃんがどんどん島での生活に馴染んでいき、 翻弄されながらも、なるを始めとする島民達に懐かれ、受け入れられていくのが見ていて温かい気持ちになります。 個人的に、中高生チームが何気に半田先生に懐いているのが 可愛くて好きです。 島暮らしの酸いも甘いも描かれていて、 大変そうだけどこういう田舎暮らしも良いなと思える作品だと思います。 私が経験した田舎での暮らしと共通するあるあるもあり、 懐かしい気持ちにもなりました。 ストーリーがしっかりしているのですが、 ギャグ要素も大いにあり、楽しみながら読めますので、 ぜひ色々な人におすすめしたいです。ばらかもん温かい気持ちになる作品です3わかる
名無し1年以上前子供時代に『不思議のたたりちゃん』(および『新不思議のたたりちゃん』)を読んだことがありますが、犬木加奈子先生の「濃い」画風が肌に合わなかったこともあり、一度記憶から消去してしまいました…犬木先生すいません。 しかし、『ママ友はたたりちゃん』を試し読みした時、今の犬木先生の絵が比較的シンプルになっていたためと、「たたりちゃんの息子さんと旦那さんがどんな人なのか知りたい」という好奇心から、購読を決意しました。 本作は比較的読みやすかったし、「あるある」なネタを取り込んでる分だけ共感します。 『不思議のたたりちゃん』と『新不思議のたたりちゃん』(あるいは『不気田くん』と『真・不気田くん』)を読み(直し)たくなります。 『ママ友はたたりちゃん』が『新不思議のたたりちゃん』よりも短く終了したのは残念に思いますので、たたりちゃんとその旦那さんの馴れ初めを描いたスピンオフ作品の制作を望んでしまいます。ママ友はたたりちゃん ~親同士のイジメ・カースト・マウンティング~『不思議のたたりちゃん』に苦手意識を持っていた読者の感想5わかる
六文銭1年以上前一風変わったグルメ漫画。 仕事とか私生活とかで悩んだ客相手に、料理を提供しそれっぽい格言を出して元気づける人情系な風味もある。 だけど、この「それっぽ格言」といのがクセもので、主人公のいう言葉、実際には存在しないんです。 本作読んだ人は100%だまされたと思うのですが、さもそれっぽい、実際にありそうと思わせられるのですが、全部創作です。 ググってもでてきません。 そして極めつけは、主人公の勘違い。 客の悩みを明後日の方向に解釈して、見当違いも甚だしい回答を上記の格言とともに言う。 アンジャッシュみたいな絶妙なズレを提供してくれ、これが見事に面白い。 客も、主人公が延々と喋っているので、黙って聞きながら心の声でツッコんでいるのもまた良い。 読者の声、そのものという感じでシンクロします。 画力も高く、どの料理も美味しそうなのが、また悔しいくらい面白さを誘います。 この絵でギャグをやるってのが謎すぎて一周回っていとをかしです。 グルメ漫画だけでなく、ギャグとしてもクオリティ高いし、ちょっといいことも言っているので、疲れた大人向きな作品だと思います。 飯を喰らひて華と告ぐグルメ漫画と思いきや秀逸なギャグ漫画5わかる
さいろく1年以上前一言でいうとめっちゃ面白い。まだ6巻までしか読んでないけど、これはイイ。 ドラフトにどのぐらい人生が左右されるのかなんて野球を大して知らなかったらわからないと思う。 ただ、そこに心血を注ぐ仕事もあるんだってことを知って、そういうロジックかーって勝手に納得してしまった。 スカウトはもちろん高校からそのままプロになれるような金の卵を誰よりも早く手懐けて球団にねじ込むのだけど、ドラフト○位!という順位が一体どういう意味があったのか、恥ずかしながらこれを読むまで全然知らなかった。 なんとなく1位ってことは人気が高いってことだろ、というぐらいで。 ドラフトの順位が高い人ほど球団との契約が結ばれやすく(というか指名がある時点で確定?)、最初の契約金が高く、年俸も高めが見込めて、実力が伴えば順調なスタートを切れる。世間の注目も高い。 ここまではわかる。 だが、ドラフトが何位かでその契約金にも見込みの年俸にも差が相当あるということに加えて、ポジション次第ではあるものの選手生命の短さを考えると何年でいくら以上の年俸じゃないと「一般会社員のそれ」に劣る稼ぎにしかならずその後を考える必要がある事、怪我などしてしまうと尚更困るし他の道としてどういう選択肢がありどれが有利であるのかを知る必要がある事(そしてその道の理由や妥当性まで含め)などを、本作はすべて説明してくれて教えてくれる。 野球は全員が大谷のような化物ばかりなわけではなく、ハンカチ王子のように鳴り物入りで(なんで大学野球いったんだっけ彼)プロ入りしたものの活躍といえる活躍がないまま、理想と現実の差が明確に他人からも見えてしまう人生を歩む事が多いものなんだということがわかる。 侍ジャパンが世界一になったところで、野球熱が再燃すると信じつつ、こういう野球関連マンガの中でも異色だけどためになる面白い作品があるということをみんなに知ってほしい。ドラフトキングそんな視点があるんだと感心した、野球選手のスカウトという仕事4わかる
さいろく1年以上前死人に口なし。 事件性があればそれを紐解くのは警察の仕事… 身体を猫に啄まれ(その猫すら餓死?してしまってたが)死んでから白骨になるまでかなり時間が経過した状態で発見された遺体、鈴木陽子の人生とは? という感じでスタートする本作。 鈴木陽子は1人目で、1話ずつ別の内容になってくタイプかな、とか勝手に思ってたんですがこの「鈴木陽子」が内容的にもだいぶヘビーで、もしかしてこの1人目だけで数冊いけるのでは…そして完結してしまうのでは…という気がしないでもない。 何しろ1巻終わってもまだ何も解決する気配はしてない。 そういう人生ってあるんだろうか、と想像を結構悪い方に働かせたらこういう想像も出来なくはない…っていう感じの1巻でした。 ひとまず鈴木陽子がケリがつくまでは見届けたい。絶叫あんたはどんな人生を生きていたの?9わかる