超ロングセラー、大人気コミックス197巻! 修験者姿で命がけの厳しい修行を続けるゴルゴ。その真意はいったい? 一方、その情報を入手した中国の特殊部隊が、修行中のゴルゴを狙い奈良の山中へと入るのだが…… 表題作『震える修験者』及び『寡黙なパートナー』、『PTSD』 の傑作3編収録。【震える修験者】 修験者姿で命がけの厳しい修行を続けるゴルゴ。その真意はいったい? 一方、その情報を入手した中国の特殊部隊が、修行中のゴルゴを狙い奈良の山中へと入るのだが…… 【寡黙なパートナー】 貨物船の船員がロシアから持ち込んだ犬が狂犬病に罹っていた。犬と飼い主の始末を依頼されたゴルゴは引退した警察犬を連れ、北海道の原野に標的を追う… 【PTSD】 イラク戦争に従軍した青年がPTSDを発症した。原因は、正体不明の東洋人に狙撃されたためだと言うのだが…。青年の話に疑問を持った国防総省の調査員が調査を開始する…
「わたしはあなたのもの、あなたはわたしのもの」――――先輩がいなければもう生きていけない。青矢を愛しすぎて、青矢を縛りたくなる気持ちを抑えきれない白帆は青矢と生きる自信がないと、家を出て行ってしまう。残された手紙を見て、絶望する青矢。そんなとき、研修医時代を共に過ごしたるりが現れる。るりに白帆のことを相談するも、白帆のことは青矢自身が治すことを決意する。白帆に恋愛関係ではなく、医師として治療に専念したいことを告げる。そんなとき、白帆は青矢の家にるりが入っていくのを見てしまう。その後、偶然出会った人の良さげな路考という男性は、心療内科の医師だという。白帆は迷った末に診療してもらうことに悩んでいた白帆は路考に診察をしてほしいと頼みこむのだが――――。