「ドウェイン・ジョンソンを嫌いな人間がこの世に存在するだろうか」というのが自分が常日頃考えている命題のひとつです。『グレート・ワン』が世に放たれた事実こそ、この問いへの答えではないでしょうか。 圧倒的にロック様をモデルに描かれているバレル少佐はある日体重が驚異の9万6千トンに。時同じくして地球上に現れた巨大生物から人知れず人類を守っているのですが、特異体質ゆえに娘のマヤに会いに行くことも出来ず、日々孤独な戦いを強いられていました。 ヒーローというのは誰かを助ける存在です。ではヒーローのことは誰が助けてくれるのでしょうか?『武装錬金』で提示されたこの問題に本作もあたたかく、かっこいい答えをきちんと用意してくれています。 常に銀幕の中で我々の心を救い続けるロック様をモデルにこの作品が生み出されたというのが、グッとくるポイント1.7億点ですよ!彼のインスタフォロワーひとりから1点ずつ集めて1.7億点計算です。 そして読む前でもあとでもこの際いいと思うのですが『ランペイジ 巨獣大乱闘』は絶対合わせて観てほしい!そうだろジョージ!
ゾンビだらけの世界で両親も死んでしまい、生きることを諦めかけていた少女の華は、状態のいいゾンビを捕まえてカネを稼いでいる久我に命を助けてもらう。 金を稼ぐためなら危険をいとわない久我の行動に華も少しづつ感化されてゆく。しかし、久我がカネを稼ぐ真の目的は、実は自分自身が既に感染をしていて…!?という驚きの理由がありました。 詳細はネタバレになるので気になったらヤンジャンを読んでみてください。 表向きはちょっとゲスいんだけど、実は常に命のリミットがつきまとう久我の今後が気になります。 読切ではコロニーがどんな場所なのかというのがわからないのと、華が久我の助手になると言い出しているあたりが続きがありそうな気がします。
竜の卵をひろった中学生の女の子の話。 受験生として成績が重視されるなかで自分の価値を問い、今いる場所から飛び立つ恐怖と不安を描いた、まさに今読むべきという作品でした。拾った卵の中の竜の子と対面しないというオチがすばらしい。 主人公の子がそれ町の歩鳥っぽい
※ネタバレを含むクチコミです。
昨年12月に掲載されたあの「ドヤ顔有益情報提供おじさん」が再登場! 今回は流行りの異世界に転移したのですが、いつもの調子で役に立つ知識を教えてくれます。 ・後ろから羽交い締めされた時の対処法 ・槍と剣の改良法 はマジで勉強になりました。 https://ynjn.jp/app/title?tid=1105
ストーリーは単純なラブコメみたいな内容だけれど、キャラの表情や動きが楽しかった。表情の崩し方のバリエーションが多いのはとくにいいね。次のページのヒキとなっているメクリの絵とかもよかった。
主人公格のキャラが強烈。話も分かりやすく面白かった。他方で脇役は平坦だったのでそこらに味が出るといいなと思った
女の子3人がこたつでおしゃべりするだけの漫画なんだけど、意外と「へぇ〜」な雑学がいくつも入ってるステキ読切。絵も上手い、女の子最高かわいい。 女子トーク特有の話が横にポンポン逸れてしまうのもテンポが良くて、その様子を横からただニコニコして眺めてるような気分が味わえて…あ〜、そんな女の子たちの女子トークを横でただニコニコして眺めてるだけの人生がよかったよ。
次号のヤンジャンで新連載が始まるとのことで、どんな漫画を描く人だろうと調べてみたら、この読切にたどり着きました。運がいいのか悪いのか…読んだ人にしかわからない。 この扉絵の奇抜な配色が危険信号であることに読み終わってから気づいた(個人の勝手な思い込みです)。不思議の国のアリスをモチーフにしていますが、まあそれは一旦、というか今後も置いといていいと思います。 読んだ後には色んな意味が含まれた溜息が出ます。 楽しみだなぁ、新連載。
シンマン賞準入選の作品。空を支配する人魚と人類の戦いを描いた作品。敵の造型、戦闘描写、主人公の異質さ。作品の節々からアイディアを感じる。絵に迫力もあってすごいなと思う。一方でコマづかいが荒く読みにくい。連載でこの感じが続くと読み続けられないかもと思った。今後に期待
昭和の忘れ形見のおじさんが、呼ばれても居ないのに爆乳JKの元にあらわれて有益な豆知識を授けるだけのお話。なんだろう…スナックバス江と同じソウルを感じた。めっちゃ好きwww 「エピソード一覧」 ・トマトを切ろう ・蚊を殺そう ・コードの絡まりをほどこう ・電池の消耗を抑えよう ・こむら返りを治そう ・心の涙を流そう ウェブで読めるのでぜひ読んでおじさんのファンになってください…! https://ynjn.jp/app/title/1032/viewer/66246
1ページ目、あれ?嫌パンのひと読切でも嫌パン描いたの…?と思いましたが違ったみたい。 主人公の男子が見るからに陰キャなのに誰よりも前に出るやつで笑った。
題材に平賀源内を選ぶのがまず渋くていい。が、特筆すべきは漫画力というべきだろう。ハッタリの効かせ方が上手い。奇矯な行動に異様な集中力をもつ所謂天才の平賀源内に、それを支える奇矯な理解者の奥さん。 普通では理解できない天才たちであるが、その凄さを凡人、十兵衛に感情移入する形で物語を回している。最後まで物語の軸にもブレがなく、面白い。いい作品だった。
色々とあれのパロディが散りばめられてるので、どこまで攻めるかなと思っていたけどいやもうアウトでは…?アウトでは?(2回も言っちゃった) 主人公は天子ちゃんのはずだしせっかく天界道具もあるのに、のり太くんの狂気にすべてが飲み込まれてたよ。
自分はもしかすると変態なのかもしれない…と性に対する強い欲望と葛藤する少年と、無職のおっさんが出会う話。 この少年は、おっさんに出会ったことは幸運だったといつか思うんじゃないかな。 思春期の、己の内側から湧き出る欲望をコントロールできない危うい感じや、荒い線で描かれる人の表情が豊かで、更に下着泥棒という要素を、しっかり展開させて最後で回収していて全体を通して上手いなあと思いました。 いけないこと、悪いこと、頭で考えるのは良いけど大事なのはそれのしまい方、というのは大人もしっかり意識しないとダメですね。 現代の社会問題に通じる深いメッセージ性があるようにみせかけて、もしかしたら「ヤンジャン最高」ってのを言いたかっただけなのかもしれない?笑
主人公は思いを寄せる幼馴染とバイト仲間と別荘に行くが、奇妙な声が聞こえてきて…というあらすじの王道スプラッタホラーなんだけど、オチが予想外ですごく面白かった!! https://i.imgur.com/S8d1vM1.png そして絵がとにかく精緻で綺麗。恐怖と美しさ、一度に両方が刺激されるのがいい…! https://twitter.com/Tksyamaguchi/status/1179422818678841349
自分の反抗期に対して自覚的な妹キャラ、逆にすごい特殊だなぁと思った。もうちょっと長くよみたかったな
大学生とアルバイトの男の子が夜中に外で喋ってるだけの話なのに、シリアスとギャグのバランスが絶妙で、最後まで集中して読んでいました。「ただ会話してるだけ」の話を面白く見せることができるって、メチャクチャすごいことだと思います。 セリフも絵もセンスしかない。 前作の、チェイスタグというスポーツ鬼ごっこを描いた読切『CHASE TAG』も面白いのでぜひ読んでください。 次回の作品も楽しみにしています…! https://i.imgur.com/2Ktlqsm.jpg 【週刊ヤングジャンプ2019年42号掲載】 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_ST01M02817101938_57.html
「ドウェイン・ジョンソンを嫌いな人間がこの世に存在するだろうか」というのが自分が常日頃考えている命題のひとつです。『グレート・ワン』が世に放たれた事実こそ、この問いへの答えではないでしょうか。 圧倒的にロック様をモデルに描かれているバレル少佐はある日体重が驚異の9万6千トンに。時同じくして地球上に現れた巨大生物から人知れず人類を守っているのですが、特異体質ゆえに娘のマヤに会いに行くことも出来ず、日々孤独な戦いを強いられていました。 ヒーローというのは誰かを助ける存在です。ではヒーローのことは誰が助けてくれるのでしょうか?『武装錬金』で提示されたこの問題に本作もあたたかく、かっこいい答えをきちんと用意してくれています。 常に銀幕の中で我々の心を救い続けるロック様をモデルにこの作品が生み出されたというのが、グッとくるポイント1.7億点ですよ!彼のインスタフォロワーひとりから1点ずつ集めて1.7億点計算です。 そして読む前でもあとでもこの際いいと思うのですが『ランペイジ 巨獣大乱闘』は絶対合わせて観てほしい!そうだろジョージ!