ネタバレ
名無し

女子高生が川の中で彼氏にもらったネックレスを探していると、父が助けに来る。12年ぶりに会う父に連れられて、ネックレスがあるという場所を目指し険しい山を登るのだけど、道中でする親子の会話(特に父が言うこと)がなんだかよくわからない。

頂上に辿り着くと階段があり、下へ降りた先で扉を開けるとそこには大きな滝が広がっていた。実は最初からネックレスを持っていた父親は、娘を元の場所へ戻すため滝へネックレスを放り投げる…というあらすじ。

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「なんかよくわかんねーな」と思いながら読んでいくと、最後の最後に、どうやら娘は階段から落ちて頭を強く打ち、死後の世界を彷徨っていたらしいとわかるのが面白かった。

滝に飛び込むと違う世界に行くとこが、恩田陸の『ロミオとロミオは永遠』にみたいで個人的にすごく好き。

世にも奇妙な物語感がある、いい読み味の読切だった。

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ダイロクセンス

ダイロクセンス

「脳筋 怪力 女刑事」×「口悪 性悪 わがまま14歳」 ダイロクセンスを武器に未解決事件に挑む! これ以上最悪な出会い無し! 「脳筋 怪力 女刑事」×「口悪 性悪 わがまま14歳」 ダイロクセンスを武器に未解決事件に挑む。面倒な小事件と愉快なメンバーが集まる警視庁刑事部のお荷物部署・第六課。そんな第六課で怪力を武器に活躍する女性刑事・白原スミレは、とある事件現場で14歳のマジシャン・ 四椿ルイと出会う。口は悪いし自信過剰だし自分勝手なルイが持つ特殊能力により、第六課は次々と難事件を解決することになるが……
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