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インゴシマ

インゴシマ

修学旅行先へ向かう高校生の一行を乗せた客船が、嵐に遭遇して難破してしまう。流れ着いた海図にない島―― そこに住まうのは、不気味な日本語を話し、野蛮な生活文化を営む「シマビト」だった。人が住む島だったと安心する生徒たち。だが直後、シマビトによる生徒たちの【捕獲】が始まる! 飲み水さえも満足に手に入らない極限状況の中で、シマビトたちの圧倒的な暴力にさらされるうちに、少年少女たちはその本能を少しずつ剥き出しにされていく。すべての道徳が吹き飛んだあとでも、人は人としていられるのか――獣に堕ちてしまうのか。命と生の意味を突きつける、トライバル・サバイバル・ストーリー!

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恋と嘘

恋と嘘

「嘘」は許されない。「恋」はもっと許されない。すこし未来。日本では16歳になると、政府から結婚相手が指名される世の中になっていた。根島由佳吏15歳は、日本の片隅に住む、うだつの上がらない少年。成績もスポーツも中の下。だがしかし、その胸に燃えるような恋心を秘めていた! 恋が許されない世界で、誰かを好きになってしまった少年の運命は‥‥!? 「誰かを好きになる」━━人はいつの間にその罠に墜ちるのか。人生のパートナーを国が決める世界。それは希望であり、絶望であった。どこにでもいる古墳好きの少年・根島由佳吏は、そのちっぽけな胸に、燃えるような恋心を秘めていた。恋が許されない世界で、16歳の夜、少年は、禁じられた冒険へはしり出す!!

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あおのたつき

あおのたつき

江戸最大の遊廓、新吉原。生者と死者の情念が渦巻くこの街で、気がつくと見知らぬ神社に迷い込んでいた、売れっ子遊女のあお。そこは強く霊験のご利益を求める者のみが辿り着くという、浮世と冥土のはざま『鎮守の社』だった…! 社を訪れるのは、美しくも悲しい過去を背負った遊女ばかり。魂を導き、救うために…宮司の楽丸とともに、あおは彼女たちの人生を紐解いていく――!

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骨が腐るまで

骨が腐るまで

11歳の夏、人を殺して、洞窟の奥に死体を埋めた。それから毎年、5人の幼なじみは、夏休みの夜に儀式をする。罪を忘れず、友情を裏切らぬための儀式を。そして5年。16歳の夏。白骨化した死体。暴かれる嘘。姿のない脅迫者。鳴り響く電話と、命の千切れる音。骨は腐らず、罪は朽ちず。――いま、地獄がはじまる。

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猫と竜

猫と竜

「小説家になろう」の短編作品としては異例の日刊ランキング1位を獲得。その後もリスト短編ランキング上位をキープし続ける大人気ファンタジーが待望のコミカライズ! 「なぁ、羽のおじちゃん。おいら人間の子供に、魔法を教えてやりたいんだ」。深い深い森の奥。一匹の火吹き竜が、魔法を操る猫たちと暮らしていた。竜は、この森で猫に育てられたのだ。竜の寿命は永い。兄弟猫はとっくに眠りに就き、その子猫が育ち、また新たな命が生まれる。長きにわたり森の猫を守り育てる人間嫌いの竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込めて「猫竜」と呼んだ。森の猫は大きくなると、縄張りを求めて巣立っていく。その中には、人間と暮らす猫もいるのだ。冒険の旅に出た王子と、師匠の黒猫。孤児院に住むものぐさ少女と、少女に魔法を教える白猫。冒険者ギルドの看板猫になったのもいる。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かくて不思議な物語。

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異常者の愛

異常者の愛

人のカタチをした悪魔。罪なき少女が、犠牲になる。一之瀬一弥。16歳。男子高校生。三堂三姫は、小学生の頃、彼に恋をした。それが地獄のはじまりだった。嫉妬。執着。血しぶき。涙。そして死体が横たわる。常識も、言葉も、何もかもが通じない。“ソレ”に愛されてしまったことが、彼の不幸のすべてだった──。“愛”が“血”を呼ぶサイコホラー、禁断の開幕!!

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流転のテルマ

流転のテルマ

「助けてくれ」とメールを残し行方不明となった兄を捜しに、大学生の徳丸は西チベットに旅立つ。ガイドのソナム、キッチンボーイのナムギャルと、標高3000メートル越えの大地をひたすら歩く男3人旅が始まった!

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少女Aの悲劇

少女Aの悲劇

浅川結真のささやかな願い、それは高校生活を謳歌すること。しかし、悲しくもその願いはクラスメイトの林秀雄に、自らの正体が宇宙人であることがバレたことであっけなく崩壊。変わりに始まったのは、暴力、暴言に溢れる過酷な日々だった!!

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天空侵犯

天空侵犯

「私は学校にいたはずなのに…」女子高生・ゆりが、いつの間にかいた場所は、超高層ビルの屋上!目の前では、仮面をかぶった男が、斧で人を殺していた。どうやらこれは、夢や幻ではなく「現実」!仮面の男に追われながら、出口を探してビル内を逃げるゆりが目にしたのは「地上に降りる事はできない」と書かれた看板。なんかムカついてきた!こんなふざけた世界で死んでたまるものかっ!!ゆりのサバイバルが始まる!

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WHITE BLUE PINK

女3人×シェアハウス×恋愛譚 #1巻応援

WHITE BLUE PINK
兎来栄寿
兎来栄寿

「ミスキャン→キー局アナ→プロスポーツ選手と結婚→海外移住→お城のような豪邸でお姫様のように暮らす」という完璧な人生設計を、まずミスキャンになるところまでクリアしてIT企業の社長からアプローチを受けるも、気になる男性が現れる20歳の亜矢。 27歳で、結婚までいくと思っていた同じ会社の男性と別れて疲弊している中で、後輩に言い寄られる亜矢の従姉でグラフィックデザイナーのマコ。 入社時から片思いしていた上司が結婚式を挙げることになった、OLでマコの友達の吏佳。 そんな3人が、シェアハウスをして暮らしていく中で、互いの恋愛模様も含めた共同生活の様子が描かれていきます。 最初は亜矢の視点から物語が始まりますが、他のふたりの視点からの物語を読むと、亜矢のときの物語で抱いた印象とはまったく異なる内面が見えてくる多面的な構成が面白いです。たとえ、一緒に暮らすような仲であっても他人に見せない部分はある、むしろ取り繕うために他人と一緒に暮らすというのはリアルさを感じます。 恋愛模様も三者三様ですが、しかし共通しているのは3人とも元々抱いていた理想ではない方向へと転がっていくところです。ここも非常にわかりみが強く、恋愛に留まらず人生全体にも言えることですが、時として全然予想しなかった方に向かって行き、まさかそんなところに道があるなんて想像もしなかったようなところに道が拓けていくものなんですよね。若い時分に「自分は絶対に○○にはならない/やらない」などと考えていたことがいかに覆されていくか。それは本当に「あのネクタイの色好きだな」くらいの軽さから動かされ転げていくものです。 それでも、何かあったときに共有できる人間が身近にいるというのはやはり心が助かるものだなあと読んでいて端々で感じました。実際は苦労も多かろうと思いますが、それでも得難いものがきっとあることでしょう。 「クレマチスは冬にこそ水やりが大切なのだと思い出した  落葉している間にも根を枯らさないように」 など、ところどころのモノローグもじんわり響いてくるフレーズがあり好きです。 大人の恋愛物語を読みたい方に薦めたいです。

白い結婚、最高です。~虐げられた令嬢、新妻とメイドを兼任中~【分冊版】

白い結婚、最高です。~虐げられた令嬢、新妻とメイドを兼任中~【分冊版】

没落寸前の男爵家を支えるため、令嬢でありながら仕事漬けの日々を送るアニス。「家族のために死ぬまで働き続けるのが私の人生…」そう思っていた矢先、公爵家の美青年・ユリウスから突然結婚を申し込まれる。急な展開に戸惑うアニスだが、すぐにユリウスの目的が愛のない結婚――『白い結婚』であることに気付く。異性に興味のないユリウスは自分に執着せず束縛もしない妻を望み、そうして選ばれたのがアニスだったのだ。そんなユリウスに対して、アニスは結婚するための“ある条件”を提示して……?

悪役令嬢の意外な能力~死にたくないのでチートスキル 「識る力」をつかってすべての破滅フラグを回避させていただきます~【分冊版】

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カルム王国の公爵令嬢アイリス・グレイは、あるとき前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に自身が転生していたことを知る。“アイリス”はゲームの主人公である”救世主”に嫌がらせをすることで処刑されるキャラクター。最悪のバッドエンドだけは回避したい一心で、鍵となるエリオット王子との婚約破棄を画策するも、エリオットはアイリス一筋で婚約破棄に応じてくれない。しかし、ひょんなことからアイリスに『識る力』というチートスキルが発現! あらゆる魔法を使い放題できるその能力こそが、断罪イベントを阻止できる唯一の手段だとアイリスは確信して――

悪役令嬢の意外な能力~死にたくないのでチートスキル 「識る力」をつかってすべての破滅フラグを回避させていただきます~

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ハッピー・ブラッディ・ウェディング~誓いのキスまであと何周?~

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気付けば30歳。だけど6年付き合っている彼氏は結婚してくれそうにない…。不満を募らせた愛純(あすみ)は、記念日の夜ケンカのはずみで彼氏を死なせてしまう。しかし翌朝目を覚ますと、隣で眠っていたのは死んだはずの彼氏。混乱した頭で日付を確認するとなんと時間が1か月巻き戻っていた。さらに無職のヒモだった彼氏は真面目なサラリーマンになっていて…!? 彼氏の死をきっかけに始まった“タイムループ”。これは神様がくれたチャンス?それとも――。

婚活区~29歳独身、結婚しないと出られない街で~【分冊版】

婚活区~29歳独身、結婚しないと出られない街で~【分冊版】

仕事一筋、恋愛には興味なし。そんな光にある日突然命じられたのは、結婚しないと出られない街「婚活区」への移住だった。国が少子化対策として始めた「婚活区制度」。選ばれた独身男女は制度のためだけに作られた特別区へ送られ、そこで“婚活”することを強いられる――。あまりにも強引すぎる政策に反発した光は「私は制度の思い通りにはならない」と心に固く誓って婚活区へと向かう。しかし、そこで待ち受けていたのは光の想像を超えた生活で……!?

うちの王太子殿下は今日も愚かわいい~婚約破棄ですの? もちろん却下しますけれど、理由は聞いて差し上げますわ~

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優れた魔力を持つ完璧令嬢・ディオーラは、婚約者・ワイルズから一方的な婚約破棄を告げられる。その後もしつこく婚約破棄を宣言するワイルズに、何か理由があると睨んだディオーラは真相を探っていく。真実に辿り着いたとき、婚約破棄に隠された彼の本音が明らかに──!?才色兼備な完璧令嬢×突っ走る愚かな殿下のドタバタラブコメ、堂々のコミカライズ!

四季二巡りの恋形見~婚約破棄されたのんびり令嬢は、慰謝料の使い道をゆっくりゆっくり考えます。~【分冊版】

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子爵令嬢・リオノーラは何をするにも人よりゆっくりなのんびり屋。解答を試験時間内に書き終わらなくて落第してしまうくらいだった。そんな彼女だが、ある動作をすることで頭脳明晰な淑女へと豹変する!淑女となったリオノーラは人助けを行い、事件を解決へと導いていく。そしてそれは全て、もう一度恋を実らせるため。

婚約破棄したお馬鹿な王子はほっといて、悪役令嬢は精霊の森で幸せになります。

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ファーレズ国の公爵令嬢であるエルモ・トルッテは、婚約者であるエルドラッド王子から婚約破棄を告げられ故郷から追放されてしまう。たどり着いた見知らぬ土地で運良く家も手に入れることができ、新生活への希望に想いを馳せて眠りにつくのだが……翌朝、目が覚めるとベッドのなかに見知らぬ青年の姿が!「なんで裸の男の人が隣で寝ているの!?」グルと名乗る青年はここが自分の家だと主張し、魔法使いであるとエルモに告げ!? 追放先でドキドキの同居生活、始まります!

婚約者が浮気しているようなんですけど私は流行りの悪役令嬢ってことであってますか?

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侯爵家の長女、ローズ・アディール。婚約者である第三王子・リヒトを慕い、彼にふさわしい王子妃となるべく努力してきたが、リヒトが他の令嬢と恋に落ちる瞬間を目撃してしまう。ローズは深く傷つきながらも、今の自分の立場がまさに流行りの「悪役令嬢」であることに気づく。「大好きなリヒト様を応援するためにできることは、悪役令嬢として立ちはだかり、二人の恋を燃え上がらせることでは…!?」失恋の涙をこらえ、リヒトの新しい恋を応援するべく奮闘するローズ。そんな彼女に手を差し伸べたのは、リヒトの兄・リチャードだった…! 果たしてローズは「史上最高の悪役令嬢」になれるのか!?

恋と嘘

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「嘘」は許されない。「恋」はもっと許されない。すこし未来。日本では16歳になると、政府から結婚相手が指名される世の中になっていた。根島由佳吏15歳は、日本の片隅に住む、うだつの上がらない少年。成績もスポーツも中の下。だがしかし、その胸に燃えるような恋心を秘めていた! 恋が許されない世界で、誰かを好きになってしまった少年の運命は‥‥!? 「誰かを好きになる」━━人はいつの間にその罠に墜ちるのか。人生のパートナーを国が決める世界。それは希望であり、絶望であった。どこにでもいる古墳好きの少年・根島由佳吏は、そのちっぽけな胸に、燃えるような恋心を秘めていた。恋が許されない世界で、16歳の夜、少年は、禁じられた冒険へはしり出す!!

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インゴシマ

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異常者の愛

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人のカタチをした悪魔。罪なき少女が、犠牲になる。一之瀬一弥。16歳。男子高校生。三堂三姫は、小学生の頃、彼に恋をした。それが地獄のはじまりだった。嫉妬。執着。血しぶき。涙。そして死体が横たわる。常識も、言葉も、何もかもが通じない。“ソレ”に愛されてしまったことが、彼の不幸のすべてだった──。“愛”が“血”を呼ぶサイコホラー、禁断の開幕!!

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骨が腐るまで

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あおのたつき

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天空侵犯

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暴虐のコケッコー

暴虐のコケッコー

自分を捨てた父、私利私欲にまみれた施設園長など、大人の全てにウンザリしている児童養護施設の最年長・猿児 悠。そんな彼の夢は、施設を買い取り、みんなと幸せに暮らすこと。その目標に向かい就職を決め、迎えた高校卒業式。だがその日から世界は一変、大人達が巨大ニワトリに姿を変え、子供達を襲い始めたのだ! 悠は子供達を、夢を守り抜けるのか!?

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流転のテルマ

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猫と竜

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「小説家になろう」の短編作品としては異例の日刊ランキング1位を獲得。その後もリスト短編ランキング上位をキープし続ける大人気ファンタジーが待望のコミカライズ! 「なぁ、羽のおじちゃん。おいら人間の子供に、魔法を教えてやりたいんだ」。深い深い森の奥。一匹の火吹き竜が、魔法を操る猫たちと暮らしていた。竜は、この森で猫に育てられたのだ。竜の寿命は永い。兄弟猫はとっくに眠りに就き、その子猫が育ち、また新たな命が生まれる。長きにわたり森の猫を守り育てる人間嫌いの竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込めて「猫竜」と呼んだ。森の猫は大きくなると、縄張りを求めて巣立っていく。その中には、人間と暮らす猫もいるのだ。冒険の旅に出た王子と、師匠の黒猫。孤児院に住むものぐさ少女と、少女に魔法を教える白猫。冒険者ギルドの看板猫になったのもいる。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かくて不思議な物語。

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俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件

俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件

脱サラして農業を営む佐伯莞爾(32歳)は、一人気ままに田舎暮らしを送っていた。ある夏の夜、晩酌しようとビールを手に取ろうとしたその時、玄関の戸を激しく叩く音が…。戸を開けてみると、こんな山奥にいるはずのない甲冑を身に纏った「女騎士」が立っていたのだった。果たして彼女は一体何者なのか――!? 脱サラ独身農家×異世界からやってきた女騎士が繰り広げる、新感覚スローライフ!

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