その他の感想・レビュー3417件<<9192939495>>怖え~鉄棒少年 永田ナイフ名無しフラットな状態で読み始めたので、鉄棒でオリンピックを目指したりする話かなと漠然と思っていて、その予想はある意味あたるのですが、内容はかなり予想外でショッキングなストーリー。いやはやびっくりしましたよ。 主人公は懸垂が大好きな少年なのですが、次第にその異常性が心理描写として出てくると、健全なスポーツマンという印象ではなくうすら寒さを感じながら読みました。 ちょっとしたホラーテイストの入った珍しいスポーツ少年の漫画でした。個人的には短編ではなく長編でより深く描いてほしかったなあ、なんて思ってます。遊人先生が世に放った名漫画校内写生 遊人名無し本格的なアダルト漫画から、18禁にはならない程度のソフトなお色気漫画を描くことで有名な「遊人」先生の渾身の一作です。 この作品はオムニバス形式で、一話完結となっています。 作品が発表されたのは、かなり昔ではありますが、セクシーな美少女たちは今読んでも色あせていません。 物語の中では少年から中年男性と幅広い年齢層の男たちを虜にしています。登場する女性たちの色気はさすがは遊人先生といったところです。美しき渡し守が語る人情噺黄泉の河 沢音千尋 有限会社グラフル・アド名無しあの世への案内人である語り部・聖の美しさと、描かれる人間模様の深さを堪能しました。黄泉の河を訪れる人たちの人生が、みな山あり谷ありで興味深かったです。絵柄は少女漫画的で優しく可愛らしいのですが、登場人物の抱える事情が複雑で、読みごたえがありました。読んでいくうちに過去の事情が明かされ、あっと驚くような結末になるのも面白かったです。辛いことや悲しいことがあっても人間は生きていくのだなあと、しみじみと考えさせられる漫画です。この時期になると読んでしまうちばてつや短編集 エッセイマンガ編 ちばてつや霧兵衛良かった点 ・「屋根うらの絵本かき」はちばてつやが漫画家になったきっかけをテーマに書いた短編 ・「家路1945-2003」は第二次世界大戦直後の中国からの引き上げ体験が元に書いている 総評 ・この二つに関しては感想が書こうにも何を書いてもこの漫画を読む以上の説得力が出せないので読むのが一番だとおもう。 ・ちばてつやのエッセイ漫画は面白いのが多いのでもっと単行本にして出して欲しい 疲れた時に開きたくなる名作。ぶたぶた 安武わたる 矢崎存美 メイブルウ名無し異彩を放つ豚の表紙を見つけて、どういうことだ?と思って読んでみました。 その自分の気持ちと同じように、作品の登場人物たちも、人間世界でふつーに生活している豚のぬいぐるみ(名前=ぶたぶた)と出会い、どういうことだ?と驚きつつ交流していきます。最初の登場シーンで、すぐに心をつかまれました。だって、ベビーシッターかと思いきや、ベビーシッター派遣会社の社員で、しかも部長!で、男性だったという。セリフや動作が笑える物が多くて(その手?足?でどうやってコーヒーカップ持ってるんだ!?とか)、読んでいて、つい吹き出してしまいます。 ぬいぐるみなのに、人間味(豚味?)にあふれていて、人徳(豚徳)があるというところが、面白いやらジーンとくるやらで、どんどん続きが読みたくなり、なんだか癖になります。 現代の作品でいうと、「猫村さん」とシチュエーションが近いかもしれません。優しくてちょっとシュールでほっとする世界を求める人におすすめです。 息もつかせぬ展開で人間の心の闇を描く銭ゲバ ジョージ秋山名無しテレビドラマにもなったことがある作品で知っている方も多いことでしょう。 漫画自体はかなり古いですが金銭への執着という人間の根本的な欲や業がテーマなので時代を超えた面白さがあると思います。 貧乏ゆえに異常なほど金に執着し、金に人生を翻弄されていく男の悲劇がしっかり描かれています。金だけを追い求める人間の醜さや恐ろしさが、通り一遍でなく深い心の奥底を丁寧に描いていて、一筋の光が見えながらも悪の道を突き進む主人公から目が離せません。 金さえあれば何でもできるのにと考えたことは誰しも一度はあるでしょうが、その結果まで考えたことはありますか? その答えの一つともいえる結果は一読の価値ありです。 物語としても金というものを考える切っ掛けとしても楽しめる素晴らしい作品だと思います。重厚で骨太で読み応えのある漫画が読みたい人にもおすすめです。人生哲学的な面でも参考になるセリフが多数ありました。超能力ヒロインのバトルが面白い最果てのサイクロプス 鈴木マサカズ名無し昔流行ったESPでバトルロワイヤルものですね〜。世界を巻き込んでの謎の事件を追い、囚われた妹を助けるために主人公ヒロインが超能力を駆使して戦う物語。 派手なサイコアクションがメインの見どころとなりますが、ヒロインたちキャラクターの内面に迫る人間ドラマも緻密に描写されています。 漫画家夫婦の育児奮闘記ニブンノイクジ うめ名無し家事と育児を両立する日々に悪戦苦闘しているエッセイコミックです。読むと母親って本当に大変だなぁって思いますね。常に男性よりも女性のほうが、責任が重いし大変な思いをすることが多いのは少々不公平だなと。でもこの漫画はそんな不公平感よりも、ポジティブに突き進んでいるお母さんの姿に心打たれました。 2匹の飼い猫も仲が良くて赤ちゃんを守ろうとしている様子が伺えて、猫好きとしては羨ましい限りです。 イマドキの育児事情が分かって勉強になるし、その合間にユーモアがあって面白かったです。魅力的なSFがいっぱいラスト・ウィザード 聖悠紀名無し長期連載の超人ロックで有名な聖悠紀が描くSF短編集です。 古い作品で絵こそ今風とはいえませんが、その内容自体は今でも通用します。 表題作であるラスト・ウィザードは、ネタバレになるため伏せますが、その設定はいつ読んでも間違いない面白さ。作者の先見性と巧みさに思わず唸らされてしまうこと間違いなし。 他の作品もSFとして、とてもよく出来ていて漫画好きならぜひ読むべき一冊です。梶原一騎原作漫画のファンならば必読の作品ですおとこ道 梶原一騎 矢口高雄 高森敦子名無し主人公の父である相馬銀次郎が、入営した軍隊で激しい拷問を受け続ける所から始まる物語は、終戦後の混乱期に繋がり、そこでも銀次郎の持つ正義感が爆発します。梶原一騎原作ならではの「男」が其処に居るのだ。この男が殺され残された一人息子富士男の親譲りな生き様を描く傑作を読まない手はない。梶原ファンならば是非読んで頂きたい作品です。 今は味わえない青春の醍醐味横浜無印少年 みづき水脈名無し三角関係やら勘違いからなんとなく気になったり、そこかから恋になったりとか、THE青春という感じで読んでいて懐かしかったです。 当時はスマホもないから誰かと出会うためには街に出てナンパとか、連絡も当然LINEで進むわけじゃなくて、教室とか街でばったり会ってとか。今とは違って不便だなと思う一方、そのもどかしさがあるからこそお互いに距離を近づけるために一途に頑張れるんだなと感じました。 30代〜40代には「高校時代こうだったな」と懐かしみながら楽しんで読めると思うのでお勧めです。服飾の世界で生きる前向きなヒロイン虹色の街 柴田あや子名無しファッションの世界に魅了された主人公・菜々美が、さまざまな困難に襲われながらも挑戦していく物語です。1970~1980年代は、デザイナーを目指して服飾専門学校に進学する人が多く、一条ゆかりさんの「デザイナー」など、ファッション界を舞台にした少女漫画も多かったので、時代を感じます。が、愛と野望と陰謀がまじりあったストーリーは、今読むと意外と新鮮かもしれません。 何より登場人物たちの生きかたが素敵だと思いました。服飾の世界は見ているだけなら華やかですが、裏側ではよりよい作品を生み出すために努力する人たちが大勢いるということを感じました。何が起きても前を向いて生きていこうとする菜々美にも共感します。同世代の彼氏と年上の有名デザイナーとの間で揺れ動く複雑な恋愛関係も読みごたえがありました。とにかく「カワイイ‼︎」幼なじみのふたりの恋物語リア充の衝突 御池慧名無しとにかく「カワイイ‼︎」漫画です。画が可愛いのはもちろん、幼なじみで付き合って5年目の瀬名と文子のやりとりが可愛くて仕方ありません。付き合っていることは隠しているものの、そのイチャイチャぶりはふたりが通っている高校でも有名だし、しまいには、学校帰りに鉢合わせした小学生達から冷やかされるほど。 みんな、ふたりの仲の良さに半分嫉妬、半分呆れて「早く、別れろ‼︎」と呟いていますが、お互いしか目に入らない瀬名と文子の耳にはまったく届かないのも微笑ましくて笑えます。仲が良すぎて、喧嘩もしょっちゅうなのに、すぐにどちらかが折れて仲直り。こんな、どこまでも漫画チックなストーリーなのに、決して甘すぎず、嫌味もないのは、ちょっとコミカルなふたりの受け答えと、富山弁の素朴さがいい味を出しているからでしょう。シリアスも少なめなので安心して見れます。読んでいて幸せしか感じない作品なので、ほっこり気分を味わいたい人には超オススメです。 今読んでも面白い懐かしの作品飛翔伝説 ひたか良名無し子供の頃にひたか良の作品が好きで、なかでも特に印象に残っていた漫画です。今では手に入りにくい本なので電子化されていて嬉しいです。 この頃に多かったと思う先祖返りモノで、主人公が強くて格好良い。久し振りに読むと結構忘れてしまっているところも多かったので、新鮮な気持ちで読めました。今でも十分に面白いので、色々な人におすすめしたい作品です。中二心がくすぐられる薬師 渡瀬のぞみ名無し表紙を見て、ファンタジーで薬がテーマかなと思い読んだことのない組み合わせだったので読み始めました。 主人公は平和主義というか気弱でやさしい少年で、かわいい好きな子の犬を自動車から守った所からファンタジーな展開になります。 異世界にいくわけではなく、神さまに救ってもらいそのかわりにいろいろと憑依しているものを退治していくというストーリーでした。 絵は80年代風のタッチでなつかしく、学園モノの雰囲気も当時の感じが出ていて良かったです。薬師に変化するとめちゃくちゃな強さになって軽く憑魔をあしらって退治するのですが、仏教由来のような術をたくさんつかうので中二心がくすぐられて楽しく読める作品です。ひたむきで純粋な兄妹の姿に感動少女マリ 永島慎二村田1960年代の永島慎二の短編集。貧しさの中、ひたむきに生きる少年少女の姿に心を打たれます。「少女マリ」で結婚記念日をお祝いするためにワクワクしながらお父さんを待つ様子は、純粋で家族への愛が溢れていて、一番好きなシーンですね。家族がいて、みんな健康で、毎日食べるものがあって、学校で勉強することができて…それらがまだ当たり前でなかった時代を描いた作品です。 #1巻応援 幸せな気持ちになったロリータ飯 岡野く仔Pom なつ子可愛い〜読んでて幸せな気持ちになる。 ご飯大好きでモリモリ食べる姿ももちろん素敵だけど、ふゆ弥も言ってたけど、いただきます。とご馳走さま。を食べる前に言うことって普通に思うけど、自分も一人でご飯食べる時とか出来てない時あるからなあ。そんな所も彼女の素晴らしい所で。 ふゆ弥の立ち振る舞いもカッコいい! 読み終わった後、ほっこりした気持ちになりました。すごくお腹すいてる時に読んだら、よだれものですが。。 スカッと爽快!ラブコメ漫画先生、泊めてください! 松苗あけみ名無し恋にモンモンとしている人、気分爽快にスカッとしたい人が読むべきラブコメディです。高校時代にバレーに打ち込むばかりで、女の子らしい青春時代をなにひとつ経験してこなかった主人公が、大人になり教師という立場になったいま、男子高生1000人斬りを目指すというストーリー。 正直、主人公の振る舞いは「痴女」とも呼べるくらい性に奔放で今じゃ考えられないトンデモ設定でもありますが、冒頭から勢いよく振り切っていて一気に読めるのでスカッと気分爽快なること間違いナシです!巨大なキノコに囲まれた街の平和で不思議な癒し系漫画!ベニテングダケ2本目プラント工場前菓子店1-キノコ鐵道の夜 Fe Fe名無しキノコ鐵道の夜という何とも幻想的な雰囲気に満ちたタイトルとタッチにひかれて読み始めました。 お菓子屋の少年二人が商工会の人に頼まれて名物になるお菓子を開発するため、鉄道にのってきのこを採取しにいくといった展開です。 沢山の大きなきのこがそこかしこにはえている幻想的な世界を探索し、大きなきのこを手に入れたり、暗くなったら光るきのこを手にとって帰ったりと、バトルのようなものはありませんが、独特な世界をそれとマッチした絵柄で楽しく見させてくれる独自性の強い作品です。 脱サラしてマグロ漁船の乗組員になる話フィッシャーマン 海人丸 笠太郎名無しNOといえない人の良い性格もあり、会社での理不尽な扱いを受けたり、失恋を経て父親と同じマグロ漁船の乗組員になるため脱サラするところから始まります。 乗組員になったあとも、船上という逃げ場がない場所で1年、いろんな荒波にもまれ厳しい現実に打ちのめされそうになりながらも一人前の海の男として大きく成長する様子が描かれます。日本で待つ家族になにがあっても帰りたいときに帰れないというのは漁師という仕事の悲しいところだなと思いました。いずれにしても冷静な判断ができる強いメンタルと、相当な覚悟がないと出来ない仕事です。素直でかわいい。こんな人と友達になりたい!カズン いくえみ綾名無し高校を卒業してフリーターになった、つぼみ、通称「ぼんちゃん」が恋を知っていくお話。ぼんちゃんが素直でいい子で、特に何か変わったところがあるわけじゃないけど、人の話をよく聞いて、人の気持ちを考えて、自分のメイクやおしゃれも、マイペースで前向きにがんばれる子。こういう人と友達になりたいなーって思える人です。だから、ぼんちゃんをかわいいなって思ってくれる年上のバツイチ男性とか、バイト仲間の男子とか、まわりに恵まれるんだろうな。いい人がたまたまいたんじゃなくて、ぼんちゃんがいい子だから、まわりに愛されるっていう気がします。読んでいて、すごく応援したくなるストーリーとキャラクターです。 ケータイとかはちょっと時代を感じるけど、高校卒業の前後の女の子の気持ちは今読んでも色褪せないので、自分磨きとか出会いに臆病になってたり、一歩踏み出せないっていう人は、読んだら共感できるんじゃないかな、と思います。恋とマシンガンヤング・アライブ・イン・ラブ 完全版 西島大介野愛この世界を憂えているふりして、お前らとは違う世界の真実に気づいているんだなんて本気で思っていて、そんな自分が痛いことも知ってるけどかっこいいとも思ってる、みたいな人に刺さるやつ!そんなやついるかよ、って自分だよ。大人になっても厨二病のままだしそんな自分可愛いって思ってる。 3.11をモチーフにした作品がぶっ刺さるような時代がまたやって来た。3.11の傷も癒えてないうちに。 非日常を受け入れて見ないふりするのが得意な私達だから、放射能だろうとウイルスだろうと幽霊だろうと当たり前のように日常に馴染ませて一丁前にこわいねえなんて言って生きている。 その中で真実が見えているマコトとマナが出会うのは運命だし必然で。最高にキュートで痛くて愛おしい!!!!霊霊霊霊!!!! なすすべもなく絶望するだけなら主人公じゃなくてもできるけど、ちゃんと開眼して世界を救おうとしてくれるのが西島作品の少年少女たち。世界の果てで絶望しながら愛を育むボーイミーツガールだったら面白くない。 かっこよく立ち向かって、虚構とリアルが混ざり合ったところで、虚構すぎて虚構大爆発なラストシーン。 最初から本当の話なんてしてないってわかってるのに、憤りを覚えるほど気持ちよく終わってしまう。このハッピーな突き放し方がわたしは好きです。 こんなむちゃくちゃな世界で生きてるんだ、好き勝手想像して創造して、思い通り描き変えてしまえばいい。 デビュー作の凹村戦争から揺らがない、やけっぱちな世界のぶち壊し方が最高です。現代を生きる上で読んどいたほうがいい!!闘える!! マナはゲロを吐くシーンが多くて最高にかわいい。かわいい。 ファンキーな子供たちが活躍するシュールなギャグ漫画からげんき ほりのぶゆき名無しファンキーな子供たちが主人公のシュールなナンセンスギャグ漫画。何とも言えない脱力系タッチの絵と秀逸なタイトルに惹かれて読みました。 事業で失敗したおっさんが絶望の中もめながらもこども教に入信し、社会から怪しまれながらも生きていくという出だしから笑いました。青年漫画のカテゴリーに入りますが、子供の持つユーモアや笑いのエッセンスに溢れているので、小学生にかなり受けそう。 子供刑事、子供格闘家、いったいからげんき君の正体は何なのと気にかけることは一切ありませんでした。「このセリフの意味は?」とか「なんでこういう展開になるの?」なんて考えながら読んだら、この作品は楽しめないんじゃないかな。 独特のペースでくりひろげられていく子供ワールドと大人たちのシュールなギャグがてんこもりの頭をからっぽにして楽しめる作品です。当時と現在とでは同じ受け取り方ができないストップ!! ひばりくん! コンプリート・エディション 江口寿史hysyskひばりくんは身体的には男性で女性として生活しているのだが、悩むでもなく性差別を是正しようとするでもなく、ただただそうすることが当たり前であるように振る舞うところがいい。「変態」だの何だの言うのは周りだけで、今の目にはそっちが異常に映るほど。 同性を好きになることの何が駄目なのか。異性の格好をするのに問題はあるのか。作者はギャグとして描き、時に差別的な突っ込みを入れているが、根源的にはそういった疑問を持っているのだろう。 同性愛自体は紀元前からある訳だし、進んでるとか遅れてるとかいうのはあんまり意味がない。ただ、1980年代の日本てこんな感じの意識だったんだなというのはよく分かる(「外人」は良くない「外国人」と言うべきみたいな描写はあったりする)。 最終回がこんな途切れ方(コンプリート・エディションで加筆されてはいるものの)なのも逆に良くて、時代が違えばもっと違う展開がありえたかも知れないという可能性についても考えさせてくれる。<<9192939495>>
フラットな状態で読み始めたので、鉄棒でオリンピックを目指したりする話かなと漠然と思っていて、その予想はある意味あたるのですが、内容はかなり予想外でショッキングなストーリー。いやはやびっくりしましたよ。 主人公は懸垂が大好きな少年なのですが、次第にその異常性が心理描写として出てくると、健全なスポーツマンという印象ではなくうすら寒さを感じながら読みました。 ちょっとしたホラーテイストの入った珍しいスポーツ少年の漫画でした。個人的には短編ではなく長編でより深く描いてほしかったなあ、なんて思ってます。