その他の感想・レビュー3417件<<6667686970>>コンビニで売ってた首代引受人 平田弘史かしこコンビニコミックの棚で見かけて「これぞ壮絶。」「伝説の名作に打ちのめされろ!!」等のキャッチコピーに惹かれて購入しました。いやぁ〜壮絶、壮絶。本当に壮絶でした!自分で腹をかっさばいて腹わた投げつけるシーンとかそんなんザラなんですけど劇画ってこういうのもグロいって感じにはならないですね。めっちゃ痛そうだけどシーンとしてすごくカッコよかった。「! (バーン)」とかも洒落てますね。これから平田弘史イズムを勉強していこうと思います。あと戦場で命乞いするのは武士として恥なのだと肝に銘じました…。かわいくておもしろくてクマっちゃう #推しを3行で推すくまっチャウンダー みずしな孝之starstarstarstarstarひさぴよみずしな先生特有の文字量がないだけに、間の抜けた面白さが際立っていて、どれもおかしくてかわいくて仕方ない4コマ漫画です。 やわスピで公開が止まってからしばらく経つようですが、もし続きが出るなら読みたいですね。ちなみに、おまけマンガに『いとしのムーコ』のムーコが出てきます。俺は好きだった...K.O.マサトメ 園田辰之助マンガトリツカレ男ヤングマガジンの超有名作 古谷実の「行け!稲中卓球部」が連載して大人気だったところにはじまったジャンプのボクシング部ギャグマンガ。スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」のネタを入れてきたりしてジャンプっぽくないなと思っていたら終わってしまった。最後が衝撃的なマンガではあげられることはないですが、このマンガの最後もなかなか衝撃的な終わり方をしていた。30年ぶりの再単行本化!!岩泉舞作品集 MY LITTLE PLANET 岩泉舞名無し30年前のジャンプにすでに鬼滅の刃っぽい作品があったんだよ!というきたがわ翔先生のツイートがバズっていたのは自分もタイムラインを見ながら「へ〜」と思っていたのですが、これをきっかけに再単行本化までされるなんて当時のことを何も知らなくてもなんだか胸が熱くなりますね。 https://twitter.com/kitagawa_sho/status/1247237390113988608 漫画図書館Zって連ちゃんパパでも話題になりましたが埋もれている面白い作品がたくさんあるんですね。そういうのをどんどん再発掘して紙で読めるようにしてもらえるって本当にありがたい…。ちなみに自分は恥ずかしながら鬼滅の刃を読んでいないので「たとえ火の中」が鬼滅っぽいのかどうかはよく分からなかったです。高橋留美子先生っぽいかな〜ってのは感じたけど。 どの作品を読んでも作者さんの人柄の良さがにじみ出てて自分の好きな少年漫画はこういうのだなって思いました。描き下ろし新作「MY LITTLE PLANET」も絵柄はだいぶ進化してたけど芯にあるものは一緒な気がする。変わらず漫画も上手いしどこかで描いて発表したりもしていたのかも。 魔法使いサリーの原点を知る #お買い得本ちびっこ天使 横山光輝starstarstarstarstarひさぴよ魔法少女モノの原点と言われる横山光輝の『魔法使いサリー』。そのプロトタイプ作品がこの『ちびっこ天使』になります。紙の本はプレミア価格がついてますが、電子書籍なら550円とリーズナブルな値段で読めます。 描かれた時代は、1963年10月~1964年8月『りぼん』に連載(※参考: https://ebookjapan.yahoo.co.jp/content/author/1837/cibikko/ ) されていたもので、『奥様は魔女』(1964)とほぼ同時期。横山光輝が少女向けのマンガを描いてた時代の作品になります。地上に使わされた天使たちが人間社会の中で善悪を学んでいくストーリーで、横山先生らしい洞察力と素朴な優しさを感じる作品です。 巻末には『おジャ魔女どれみ』や『ふたりはプリキュア』などを手掛けた関弘美さんの文章では、作品が復刻したことの喜びと、現代の子どもにも読んでほしいという力強いメッセージが綴られています。 > ちびっこ天使を手に取られた皆様にお願いします。この本をどうか、お子さんやお孫さんにプレゼントしてあげてください。今の子どもにもきっと共感してもらえると思います。さすが、安野モヨコ♬鼻下長紳士回顧録 安野モヨコstarstarstarstarstar干し芋安野モヨコの描く絵だと変態も芸術に感じてしまう。 ユリスという犬になっているおじさんも、箱に中から皆の私生活を伺うプレーをしているエミールも登場人物全員その人の背景が見えるのでとてもリアルにみえる。 コレットが小説家に目覚めることができたのは、辛かったけどレオンとの恋愛があったから。 本当に、死んでしまったのだろうか? レオンならどこか誰も知らないところで生活している気がする。 コレット、これから幸せになってね。化け狸はご主人と百合したい!タヌキでポン! しおやてるこあうしぃ@カワイイマンガ女子大生の一人暮らし初日に、突然現れたメイド服の少女は、狸が変化した姿だった!恩返ししたい狸と女子大生は、一緒に暮らし始める……と言うお話。とても愛らしいコメディ小品だ。 狸はメイド少女の姿で、女子大生にアタック!良い仲になろうと頑張る……狸なのにね。一方の女子大生は、ケモノ大好き!隙あらばメイド少女の変身を解いて、狸姿をモフモフする。 生活を共にしながら、百合になりたい狸vsモフモフしたい女子大生の、欲望は交わらない。そんなチグハグコメディがゆる〜く楽しい!しおやてるこ先生の作品の中でも一番削ぎ落とした、カワイさとコメディに全振りした絵柄がどえらくキュート! オンナノ、自分の生きる道!オンナミチ 北沢バンビPom 家に帰ると、20年後の自分がいて、52歳で死ぬと宣告された現32歳の梨花。 おばちゃんと一緒に自分の人生見つめ直していくストーリー。 コメディかなと思ったら、奥が深い漫画で考えさせられるし、ハッと気付かされる。 自分の人生を振り返り見つめ直すキッカケになった内容でした。 自分の生きる道を自分で見つけて切り拓いた梨花のこれからはきっと幸せなんだろう! 面白かった。何の意味もなくただ怖いウツロヴネ 氏賀Y太野愛天変地異も病気も事故も大体の不幸には何の意味もない。何の前触れもなく起こり、好奇の目に晒され、立ち向かう術もない。 だから怖いし、何か意味を探してしまうんだろうなと思った。 ストーリー性もメッセージ性もなく、無作為に不幸がやってきて何の救いもなく終わる。悲しいとか悔しいとか感じる間も無く取り残される。 ふとした時に思い出してこんな目にあったらどうしようと怖くなりそうな予感。優しい気持ちになれます❤ツンドラ ブルーアイス 安野モヨコstarstarstarstarstar干し芋しっかり者で頭を使いすぎるカラと、のんびり者で自由に生きているノムは、世界で二番目に寒いところに二人で住んでいる。 二人ともニンジンが嫌いなのにニンジンの入ったスープを作ってしまったノム。 そのことで、二人は喧嘩になって、寝ようとするが、おなかが空きすぎて眠れない。 二人は、我慢して、嫌いなニンジンの入ったスープを飲むことにする。 どうして、ニンジンのスープを作ったかって? それは、トナカイがニンジンをくれたから。 カラは、寝ようとベッドに入ったときに考えた。 悪いのはスープを作ったノムか? ニンジンか? ニンジンをくれたトナカイか? ニンジンを嫌いな自分か? ・・・・・・。 いけないのは、そんなことじゃなくて二人の夕飯の時間が消えてしまったこと。 って気付くのってとても素敵なことだと思った。 可愛い絵柄でほのぼのする坂の途中の小鳩荘 曽根愛名無し可愛い絵柄でほのぼの。 ちょっとエッセイのような感じで好きですね。 可愛いだけじゃなく、悩みを抱えた人がちょっと前向きになれるような自己肯定感を高めてくれる話があって良いなと思いました。 本当にボロいアパートなんだろうけど中は綺麗にされてて大家さんが優しい魅力的なアパートなんだろうなと思います!ラストがつらい紫電改のタカ ちばてつやstarstarstarstarstar_borderかしこどうして紫電改のタカを読もうと思ったかというと萩尾望都先生が好きだとおっしゃっていたな〜と覚えていたからです。主人公の滝城太郎は誰にもマネできないくらい高レベルの飛行テクニックを持っているんですが、まだあどけない少年なので可愛らしさが満点です(確か萩尾先生もそこを推していたはず)。少年マンガで連載されていたのでストーリーもTHEマンガな展開が続くんですが、ラストでいきなり現実を突きつけられるのでかなりショックを受けました。やっぱり反戦がテーマの作品なんだな…。愛の不時着かと思いきや最終回のないスラムダンクハイティーン・ブギ 牧野和子 後藤ゆきおたか25巻までは文句なしに完璧。美しいラブロマンスありコメディありアクションあり胸糞あり。「こういうのでいいんだよ」が詰まった万人が楽しめる『愛の不時着』並の最高のエンターテイメント。 しかし問題なのは最終巻。26巻に本編はたった2話しか収録されておらず、あとは後書きと番外編となっている。 そしてその本編の最終回というのが「最終回のないスラムダンク」みたいな終わり方してて、「え……は??????マジでこれで終わりなの???」と固まってしまった。 もしスラダン31巻が 「山王工業との死闘に全てを出し尽くした湘北は、続く3回戦、愛和学院にウソのようにボロ負けした――」【第一部完】 で終わってたらと考えてみてほしい。 ……ね、ヤバイでしょ。 心酔して読んでいた傑作に最後の最後に裏切られるとか辛すぎる。25巻まではマジで良かったのに、どうして……。 漫画でこんな体験したことないのでまだ困惑してる。でも25巻までは1000万部売れるのも納得の出来なのでもし読むならそこまでをおすすめします。 思わず口から言葉が漏れるブス界へようこそ 河野大樹さいろく誰がこのタイトルでバトル漫画だと思うだろうか。 衝撃の展開、なによりこの想像が追いつかない世界が面白い。 表現力はもう少し欲しいけどこれはこれで味があって良いのかも。梨泰院クラスの原作をローカライズ六本木クラス Kwang jinhysyskいじめを咎めたところから外食産業の権力争いにまで発展する壮大な復讐劇。話としては至極単純だが、登場人物や起こる事件が今の社会を反映しているので、皆が普段感じている理不尽さや不満をスカッと解消してくれる。もともとは韓国の話であるため、細かいところで日本的な行動や台詞とは違っていて、新鮮味があった。「ディフェンス」は名シーン。 ドラマ版と比べると、原作は良くも悪くもあっさりしていて、どんどん話が進む(ドラマ版は原作者も脚本に参加していて、マンガ版の設定や展開的に物足りないところを補完して説得力を与えている)。また、ローカライズで人物名や土地が日本に置き換えられている。韓国ファンとしては原作のままが良かったと思うし、個人的に東京や六本木に持っているイメージとも整合しないが、大半の人には気にならないだろう。ボーイ・ミーツ・ボーイのグローバルチェス物語! #完結応援Stalemate/pat ステイルメイト 鳥維そうしたか※ネタバレを含むクチコミです。 ほのぼのおフランス妖怪昔話 #完結応援ゴルゴラ クリストフ・クリタ名無し新刊で見つけて表紙の妖怪のデザインがよかったので読んでみたらすごくいい「漫画」でした。1話ごとに神話や伝承に基づいたフランスの妖怪を取り上げ、それに翻弄される人間たちが描かれるのですが、妖怪のビジュアルが素敵なのもさることながら、1話のまとまりの良さが素晴らしく、またナレーションが「フランス昔話」な雰囲気を出していて非常に読みやすかったです。フランスの九井諒子という感じ。 それぞれの時代の町並みや服装が解像度高く描写されているところがまた日本人にはたまらないです。 20世紀に憧れるロワール川で船乗りをしているじいさんといたずらっ子な妖怪。 親の反対を振り切ってパリに上京した娘のアパートを尋ねる母親。 フランスのカウボーイ「ガーディアン」と3人の死神たち。 妖怪が切り盛りする民泊(オーベルジュ)。 スペインとの国境ピレネー山脈でともに育った密輸人と税関捜査官。 …などなど、フランス全土を舞台にその地域の特色を反映した物語が盛りだくさん。 元ネタとなった伝承やその地方についての解説が各話ごとにあって読み応えがあるところもすごく良かったです。民主主義が当たり前じゃなかった時代ほーむ・るーむ 羽生生純 竹熊健太郎nyae羽生生純さんのファンなので読んでみました。 前後編に分かれて、日本が敗戦して民主主義に切り替えることになる話をとある小学校を舞台に描かれます。 民主主義をすぐに受け入れて授業に取り入れる女性教員・亀井と、生徒が主義主張することは間違いだという考えを変えられない男性教員・浦島のやり取りが笑いながら読めます。 ひどい痔を持っていることで兵士になれなかったけど、痔のおかげで今生きていることに感謝するシーンが好きです。 最後、民主主義にこだわりすぎていろいろおかしくなっちゃうオチが最高でした。【私著書の新刊でございます!!何卒!!!】恋心はウエット 天晴陽子京華ノサトナンバーナイン様より、各電子書籍サイト様にて配信していただいている、私著書の女性向けエッチ漫画となります!! (またまたエッチ漫画です!!!) デジタル作画しましたので、前作よりキレイになってます。 それでも拙いところがありますが、成長はみられるので、応援していただけると嬉しいです。 実は、アルファポリス様にて全ページ読めるので、読んでみてください!!! https://www.alphapolis.co.jp/manga/327632235/658475913 単行本でもハンバーガーちゃん健在!ハンバーガーちゃん絵日記 ハンバーガー名無し遂に来ましたねハンバーガーちゃんの単行本がよ。基本的にはTwitterで公開されていた絵日記がそのまま入っていてぽちぽち描き下ろしマンガが追加されてます。 単行本化にあたっての編集とのやり取りとかもそのままマンガに描かれてるのですがそこでもなんともモヤッとするような目に遭ってたり…。 単行本になったからといってハンバーガーちゃんがハンバーガーちゃんであることは変わらないんだなと思いました。それがわかってなんだかホッとしました。いつまでもそのままのハンバーガーでいてくれよ……。ショタものとして始まったのに…コンプレックス まんだ林檎名無し※ネタバレを含むクチコミです。今井先生に傷つけられたいモノクロイエスタデイ 今井大輔野愛物語ごとにセルフライナーノーツというか、作者自身のコメントがあるのが好きです。 読者を傷つけたいという今井先生の言葉に思いを馳せながら作品を読み返してみると、胸の痛みも愛おしく感じます。 一生忘れられない記憶があるというのは素敵なことだなあ、一歩踏み出すきっかけは良くも悪くも痛みが伴うなあ、空が眩しいなあ…などなど甘い痛みも苦い痛みも味わえました。 真っ白と真っ黒の対比が鮮やかで印象的でした。 最高!甘い幽閉†囚ワレノ花嫁生活 ほとぎりょうMmm監禁、束縛などM気味の方にはたまらない!!近親百合、軽やかさと衝撃 #1巻応援ゆるおやこ 中村たいやきあうしぃ@カワイイマンガ一瞬、あれ私は何を見ているんだっけ?……と混乱する。 中学3年生の女子が、母親にしがみ付いている。母親に恋を告げ、関係を迫り、結婚願望をぶつける彼女。しかし最後に甘えしがみ付く姿に、脳がバグる……完全に母を信頼し切った幼児の甘え方。それは恋人からは遠い。可愛いけどあれ……? 彼女は娘としての距離感を上手く利用して、スキンシップし、母親に意識させていく。近親相姦という高い壁を「近親者」の立場を利用して乗り越えようとする矛盾と軽やかさに眩暈がする。 マザコンであり恋する乙女でもある中学生(ちょっとアホ)の様々な表現が見ていて飽きないし、それに振り回されて何なら陥落しそうになる母親の慌てぶりも愛らしい。更に母方の祖母の存在も関係性に説得力を増し、もうこれは運命だな!と納得。 禁忌をかる〜く乗り越えた先にある甘い衝撃に、クラクラするのを楽しみたい!<<6667686970>>
コンビニコミックの棚で見かけて「これぞ壮絶。」「伝説の名作に打ちのめされろ!!」等のキャッチコピーに惹かれて購入しました。いやぁ〜壮絶、壮絶。本当に壮絶でした!自分で腹をかっさばいて腹わた投げつけるシーンとかそんなんザラなんですけど劇画ってこういうのもグロいって感じにはならないですね。めっちゃ痛そうだけどシーンとしてすごくカッコよかった。「! (バーン)」とかも洒落てますね。これから平田弘史イズムを勉強していこうと思います。あと戦場で命乞いするのは武士として恥なのだと肝に銘じました…。