その他の感想・レビュー3358件<<124125126127128>>電子書籍で3巻まで発売して完結駅前スパイ チャーリー 北村永吾霧兵衛良かった点 ・ほとんど同じパターンだが読んでしまう。 ・エリツィン大統領にそっくりなロシアのスパイがいい 総評 ・絵がむちゃくちゃ土田世紀に似ている。 ・昔は1巻しか発売していなかったが電子書籍でちゃんと完結まで発売するのは最高昔のジャンプの感じを思い出した闘神スサノオー にわのまこと霧兵衛良かった点 ・昔の少年ジャンプっぽい感じの短編ばかりで懐かしい 総評 ・やっぱりにわのまことのマンガは面白いな単行本のおまけ漫画イッキ読み谷川史子 告白物語おおむね全部 30th anniversary 谷川史子かしこなんと30年分の作品あとがきと作者近況がイッキに読めます。本編と同じ位おまけ漫画が楽しみなタイプなので、もう夢中で読みました。あ!これ当時コミックスで読んだわ~懐かしい~みたいなのも多々あり。谷川史子先生ファン、少女漫画の4分の1スペースが好きな方はぜひぜひ!自己中かわいい系BLやさしくおしえて 井戸ぎほうむ簡単にいうと弟の友達の兄(年下)と自己中な大学生のBL そこまで描写多くありません 自己中でスカしてる感じの主人公が弟の友達と会って、その兄とも会って、明らかに自分を好きなやつに翻弄される感じです。 主人公のモノローグが多めで最後まで悶々してるんですがその様が途中からかわいいじゃん!となります。 タッチおしゃれで会話もおしゃれ。 Webで連載していた時から単行本になるのを楽しみにしていた筋トレコミック パンプアップ 筋トレBIG3編 中村博文starstarstarstarstarマンガトリツカレ男トレーニングのBIG3と言われるスクワット/ベンチプレス/デッドリフトをメインにしたトレーニング漫画。トレーニングを始めるきっかけ自体はいい話でこの辺はさすが「音やん」を描いてた人と思わせる感じだ。 俺もトレーニングが好きだし、「音やん」「食戦記」と中村博文のマンガも好きな俺にはたまらないマンガで、ボディビル的なベンチプレスとパワーリフティング的なベンチプレスの挙上方法を解説したりとマニアックなネタも詰まっていて面白い。 南国の神秘を感じさせる冒険譚南国トムソーヤ うめにわか東京トイボックスのコンビ、うめの作品。沖縄にある離島、羽照間島という舞台で広げられる南国冒険譚。現実に存在するものではないものの波照間島をモチーフに上手に虚構化しているため、リアリティがある。 古代史や海洋史、遠い南国だからこそありそうな神秘的伝承を絡めて、紡がれる物語はまさにロマン。青春期がゆえに大きく変化する登場人物の関係性も大きな見どころだ。タイトルが気になって読んでみた美人が婚活してみたら とあるアラ子starstarstarstar_borderstar_borderかしこ表紙のメーテルみたいな美人タカコさんが婚活するお話。どうやら実在の人物がモデルらしく、友人キャラとして作者本人が出てきて「タカコの婚活話が面白すぎるから漫画にしちゃった!」と言ってました。 美人だから婚活すればすぐ結婚できるんじゃない?と思ったらそんなこともなく。むしろどんどんやさぐれていくタカコ…。喫煙所でタバコ吹かしてる姿とかたまらんです。おまえ幸せになれよ!と応援したくなります。 リアルな話なので婚活ってしんどいなって場面もあるのですが、とあるアラ子さんの演出が面白いのでさくさく読めますよ~! Vコミでも公開中です。けっこうな話数がまだまだ読めます。地球に近くて遠い、惑星9惑星9の休日 町田洋にわか惑星9という宇宙の辺境にある小さな星にいる人々の話。 連作短編集のような形式で、惑星9の住人の生活が描かれている。どれもがちょっと不思議だけれど、描かれる人の思考や感情は共感できるので、気持ちよく世界観に引き込まれていける。 中でも「衛星の夜」という月の話が好きだった。昔、月を調査していた老人が回想する形で、そこで出会った不思議な粘菌のワルツについて語る話。ワルツの可愛らしさもさることながら、物語の自然なファンタジー感がたまらない。他の作品もハズレなし。おすすめの一冊。「この世界の片隅に」を読んだらこれも。夕凪の街 桜の国 こうの史代名無し「この世界の片隅に」を読んだらこれも。 たんたんと原爆投下後の広島が描かれていて、差別だったり環境の変化だったり、色んな思いが錯綜してたんだろうな、ということを思い起こさせてくれる。ふつうの延長線にある、ちょっと不思議な話なんてことないふつうの夜に 嶽まいこにわか普通の日常の延長線上に、こんな不思議な世界もあるんじゃないかと思わせる良作短編集。 中でも2.5次元胃袋が記憶によく残っている。閉店間際の中華料理店に一人のOLがやってきて、10人前くらいの料理をオーダーをして……という話。タイトルで察せるかもしれないが、かなり奇天烈でメタ的なオチとなるが、なんだか不思議と違和感がない。ああ、そういう話なんだなとするっと入ってくる。オススメ。ほぼ元祖Vtuber自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。 ルーツにわか適当な生活しているオッサンでもこれをされると可愛いからズルイ。というか中身はそのまま、外見だけ加工して「かわいい」をつくるってギミック、実は元祖Vtuberみたいなものでは? 先見の明。精神科の先生がすきです!ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰やむちゃ大学病院に勤める研修医が自分の道を探す話。 内科・外科・新生児ICU・小児科・精神科・夜間救急病院のアルバイト… そこで現代医療の問題に向き合うことになるが… 実直で頑固な性格のため各病棟から問題児扱いされるものの、医療に真摯に向き合う姿勢が評価され人には好かれる。応援したくなる不器用な主人公です。 下唇を突き出した絵とかほんとに苦手なんですけど面白くて何回も読んでいます。高井研一郎の自伝的作品上海ワンダーランド 高井研一郎 林律雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男1941年から1945年の期間を書いた高井研一郎の自伝的作品 高井研一郎の父親がやっていた上海租界での書店が作品の舞台のベースになっている。 最初はのどかだったが戦争が長引くにつれ徐々に生活が変わっていく部分が体験者ならではなのリアリティがあって面白い。 未完の傑作ガラスの仮面 美内すずえ山ちゃん何の気なしに読みはじめたら止まらない 作品にのめりこみ、続きが気になる。早く続きが見たい!田河水泡の名作のらくろ 田河水泡こうちゃん箱入りの本がおがめるとは思いませんでした!! なつかしい!!完全にチャンネル視聴者向けではある輝夜月のルナマンガ! 輝夜月 相島桃志郎mampuku今やVtuberを牽引するユーチューブ・スターの1人となった輝夜月(かぐやるな)の漫画化。 正直面白いかと言われるとなんともいえないところなんですが、月ちゃんの可愛さは十分に発揮できていると思うのでVtuber業界を応援する者の一人として推していきたいところです。 ここで読めるようです↓ https://twitter.com/_lunamanga意識はギャンブル好き暴虐オヤジ 身体は子供悪童-ワルガキ- 志名坂高次マンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。愛おしい3人組人は見た目が100パーセント 大久保ヒロミ大トロ恥を忍んで総務課の女の子たちに色々聞いたほうが絶対近道なのに、、と毎回思って読んでました。 研究者としての意地が彼女たちを迷走させるのでしょうか。 下着の回が好きです。昔読んだ時はそうでもなかったが今読むと面白いプロ かわぐちかいじ霧兵衛よかった点 ・なんかの書評で麻雀漫画はこの「プロ」を境に変わったと書いてあったが確かにそれを言われるだけある内容だった。 総評 ・昔は「九佐井」に肩入れしていたが自分の現在の状況を考えると「羽根」に近く羽根に共感した。 ・死都調布、死都調布……死都調布 斎藤潤一郎影絵が趣味『死都調布』と題されたこの怪書について何か説明せよ、と言われてみたところで、きっと誰もが口どもって返答に困り果ててしまうことだろう。 本とは、ふつう、一般的に、どこぞの誰かにその内容物を読まれるために、あるいは、どこぞの誰かにその内容物を語りかけるために存在するものだと思うが、この怪書『死都調布』にはそんな内容物はいっさい存在しない、つまり、誰に語りかけることもしなければ、そうであるからして誰からも読まれることはありえない、ただただ『死都調布』としてそこに在るだけである。 頁をめくってみると、第1話、第2話……などと本らしい体裁が整えられているが騙されてはいけない。それらは『死都調布』という題をかりそめに冠せられているだけで第1話も第2話も第3話もありはしない、それらはお互いがまったく無関係に雑然としてそこに在るだけである。そればかりではなく、じっさいに第1話、第2話……と、その中身を読んでいくと、まったく出鱈目なハレンチが繰り広げられているだけで、そこには中身と呼べるようなものはいっさいない、その証拠に「いったい何が書かれているんだ」と尋ねられても、やはり誰もが口をつぐむしかないのである。それでもかろうじて読んでいられるのは、コマからコマへの連動がアクションしているからなのだと思う。アクションとは、つまり、このコマの次にはまったく未知のコマが来るという期待、あるいは期待を裏切られるということだけに関してはぜったいに期待を裏切らないということ、もっといえば、このコマと次のコマとのあいだにはいっさいの文脈がなくお互いがまったくの無関係であるということ。 『死都調布』には、どの話にもかならず風景が描かれただけのコマが挿入されるが、あるいはすべてのコマに風景だけが描かれているのかもしれない。と、するならば『死都調布』とは風景そのものなのかもしれない。風景は誰にも何も語りかけない、ただ悠然としてそこに在るだけである。ところで『死都調布』に続編が出るらしい。そのイントロダクションにはこう書かれている「姓は死都、名は調布…」。これまで『死都調布』と呼ばれるこの作品群がかろうじて『死都調布』であったのは、調布という町で繰り広げられるいかがわしい事件を扱って集めているからだと思われたが、どうやら死都調布という風景は、それ自体が丸ごと動きまわる、ひとつの生命体であったらしい。このマンガの完成度はすごくないか?ニラんで!平田さん 大橋裕之starstarstarstarstarマンガトリツカレ男大橋裕之のマンガは好きなんでちょくちょく読んでいるがこれは読んでなかったので読んだ ちょっと変わった主人公の日常マンガかなと思いながら読み始めたがあまりの面白さにあっという間に読んでしまった。途中の伏線からのラストのページはすごい。なんで今まで読んでなかったのか...おいしいパンは星を超えて二人を結びつけた麦の惑星 鳥野しのちぃ地球に不時着した宇宙人まみ太と偶然出会った紺太は、彼を弟ということにして救助が来るまで一緒に暮らすことにした…というほのぼのパン屋物語。お互いの「さみしさ」を埋めてやろうと色々手を尽くす姿の方が本筋に見えるホームドラマだ 宇宙人だってバレないようにドタバタするところはギャグっぽいし、まみ太がパンを食べるとおいしさのあまり普段は隠している触覚が飛び出ちゃうところとが可愛い20年くらい前モーニングで読んだ気がするぞ富士さん 新田たつお霧兵衛よかった点 ・新田たつおっぽいわかりやすいギャグと表現で安心して読める ・モーニングに掲載されていたせいか下品なギャグが全くない ・表題の「富士さん」以外の収録されている漫画も面白い 総評 ・中学生の俺が読んでもサラリーマンの俺が読んでも楽しめた。こういう世代が変わっても楽しめる漫画はいつ読んでもいい久々ジャケ買い勇者の孫と魔王の娘 不動らんmampukuタイトルの通り勇者の孫(右)と魔王の娘(左)が偶然であってなんやかんやで一緒に旅することになる話です。魔王は勇者に殺され、人間が魔族に戦争で勝利したという因縁があるみたいです。 種族は人間と魔族というざっくりした区分しかなく登場人物も多くないのでライトな読み口ですね。いかにもライトノベルって感じではあります。 とにかくデッサンとデフォルメがアニメばりに崩れず正確なところは「この美術部には問題がある!」や「リゼロ」シリーズを連想します。コミカライズ向きってことなんでしょうね。これだけ上手い人の漫画はそれだけで何度でも繰り返し読みたくなります。<<124125126127128>>