その他の感想・レビュー3352件<<126127128129130>>安定の面白さウチの場合は 森下裕美サンジュスト森下裕美さんの作品は少年アシベから入って、ここだけの二人、ウチの場合は、と読みました。 安定した面白さというか、子供から大人まで楽しめると思います。少年アシベの方が子供向きではあると思いますが。 森下作品はこの3つしか読んだことがないのですが他のも読んでみたいです。日野日出志版「変身」毒虫小僧 日野日出志マンガトリツカレ男読めばわかるけど、全く救いがない話だ... 試し読みではわからない超展開超愛の人 成田アキラマンガトリツカレ男1994年ぐらいにモーニングで連載していた漫画。また読みたいと思ってたが、古本だとプレミアが付いており、なかなか手が出せなかった 電子書籍で久しぶりに読んだけど、中学生の頃に読んだ時は「全裸で男女が走ったりするよくわかんない漫画だな」という印象だった。 今読むとさすがモーニングという感じで、性愛の深さを感じ、宗教要素も含んだ漫画というのが理解できた。 鈴木商店は総合商社の原点なのか栄光なき天才たち[伊藤智義原作版] 森田信吾 伊藤智義霧兵衛良かった点 ・鈴木商店という総合商社の原点を知ることができる ・急成長後のマスコミからのバッシングであっという間に急落していき、その中での新会社設立の流れがいい。 総評 ・金子直吉/高畑誠一がいいキャラしている。 http://sp.sojitz.com/kobe150/ ここで少しだけ読める。 ちょっと気になる事を…わたしのハテナちゃん 柘植文サンジュスト著者の柘植さんが、普段からちょっと気になっているけど詳しく調べる程でもない、または気になってはいるけど1人では行かないよねー、というような事やイベント、場所などをレポートしています。 柘植さんの視点で描かれていて私的には面白いです。 ※ネタバレ有王様ゲーム 終極 金沢伸明 栗山廉士めあり※ネタバレを含むクチコミです。書籍化!SNSポリスのSNS入門 かっぴームムムネットで話題になると書籍化になる流れになってきたね。居酒屋店主のお話美味い話にゃ肴あり ラズウェル細木サンジュスト酒のほそ道は酒飲みのお客側が主人公ですが、この漫画は逆に居酒屋(小料理屋?)店主が主人公のお話です。 個性的なお客さん、美味しいお酒とそれに合うおつまみがたくさん出て来ます。 こんな居酒屋が近所にあったらなぁと思う作品です。 山田さんがかわいすぎるハチミツとクローバー 羽海野チカリカコきゅんとするような切ない山田さんがかわいすぎて、 私もこんな女の子になりたかったなと若い頃を思い出して、 そんなことを思いました。鉄工所の人生模様鉄工所にも花が咲く 野村宗弘マンガトリツカレ男この作者の鉄工所マンガをずっと読んでるけど、これが一番好きかも。 とろける鉄工所はギャグがあったが、このマンガが全くギャグがなく、鉄工所の人生模様のみで物語が進む 読み終わったけど、これからも何回か読んでしまうマンガなのは間違いないぐらい面白い しわくちゃのお金を渡されるシーンは良過ぎる あとがきを見た感じだと、作者の体験が元になっているようだ ドラマ化ということで読んでみました。宮本から君へ [完全版] 新井英樹まーくん一言でいえば泥臭い漫画です。 働くことって、生きることってつらいんだなぁって実感します。 何の個性もない青年から、自分を貫き通す宮本に成長していく様子に感動します。男が憧れる男ってこういう泥臭い男なんだろうなぁ・・・って思います。 少し時代が今と違いますが、ドラマではどのように表現するんでしょうか? このドラマの泥臭さがそのまま再現されていれば、間違いなく面白いと思うので、ドラマに期待しています!80年代の会社員はこんな感じだったのかヨッ!兄弟 ありま猛マンガトリツカレ男80年代の会社員はこんな感じだったのかと思わせる漫画。 連載当時は80年代なので、会社の雰囲気などが理解しやすいかもしれないが、2010年代にこれを読むと現実感のない話になっている。 第一話の計算され尽くされている感じが好き。 かつて古谷三敏のアシスタントをしていたそうで絵がすごい似ている 日本文芸社のカスタムコミックで連載していたということだが、雑誌休刊にひきづられたのか、中途半端な終わり方をしているのが残念。政治家マンガといえばこれしかないやぶれかぶれ 本宮ひろ志霧兵衛良かった点 ・当時の政治とシンクロした状態で連載した政治実況中継マンガ ・各党にインタビューをおこなったり裁判中の田中角栄に取材をしたりとすごい 総評 今読むと当時の時代背景などを理解できて楽しめるが連載当時は人気がなく読者アンケートで最下位だったのもなんとなくわかる。 これが電子書籍になってる世の中は最高だないつまでも金太郎最高サラリーマン金太郎五十歳 本宮ひろ志しん最高のオヤジ銀ちゃん最高山崎銀次郎 本宮ひろ志しん銀次郎、最高の男!!ハードSFのエッセンスがギュッと詰まった短編集!無限大の日々 八木ナガハル鳥人間著者の八木ナガハル氏がコミケやコミティアで発表していた作品をまとめた単行本とのこと。全8編。著者曰く「守備範囲が海外SF小説がメインのハードSF者」と巻末に語っているように、かなりのハードSFだった。 どのお話もSF的なアイデアを軸にしたスモールストーリーだけど、SF的エッセンスがこれでもかと詰まっていて濃密。そして全体を通して読むと宇宙や生命といった全体像への想像が膨らむ。作中に出てくる『人類圏』という何らかの情報群にはこうしたストーリーが記録として詰まっているのだろう。そんな『人類圏』ですら、データベースの片隅にひっそりと保存されているほどに進化した人類、もしくはそれに類する何らかの存在がいたりするのだろうな……といったグレッグ・イーガン的な遠い未来を想起せざるを得ない。 これほどドストレートなハードSF漫画はなかなか無いと思う。そいう要素にピンときた方々におすすめしたい。【感想】『落第忍者乱太郎』の私服に傾向はあるのか落第忍者乱太郎 尼子騒兵衛マンバせとゲノムさんの連載が更新されました! 今回はNHKのアニメでもお馴染み『落第忍者乱太郎』に注目。乱太郎、きり丸、しんべヱ、3人が着る私服の柄には傾向があるのか? さらにその柄の持つ意味合いや、なぜそれを着るに至ったのかまで……今回も深〜〜く掘り下げておりますヨ! https://magazine.manba.co.jp/2018/03/16/genomu-nintama/ こちらのコメント欄で感想をお待ちしております!未完の世紀末SF60億のシラミ 飯森広一マンガトリツカレ男近未来の地球が氷河期に入り、人類が絶滅の危機に晒されている中で物語が進行する。60億のシラミとは「地球に寄生する人間」の比喩表現 内容は、大きく二つに別れていて、 ・氷河期に入った際の人類の過酷な状況 ・雇用の低迷 ・食糧難による物価の高騰や治安の悪化 ・石油が配給になるなど ・水滸伝をベースにした人物たちとキリストの12使徒の争い ちょうど面白くなりそうなあたりで、打ち切られたらしく中途半端な部分で終わってしまっているのがすげー残念。 1970年代は「デビルマン」「ザ・ムーン」「マーズ」といいこういう世紀末感が溢れる漫画が多くいいな。 アニメでも見てベルサイユのばら 池田理代子めあり1世フランスの歴史好きには良い話。実生活でもベルばらをよく思い出す。人間のことをよく知らない異星人にも読ませたい自虐の詩 業田良家影絵が趣味仮に、この地球から人類が滅び去ったとして、それから幾ばくかの年月を経て、異星人が人類の文明を発見したとしたら、わたしはこのマンガを是非とも異星人の皆さんにも読んでもらいたい。 ボロボロになって、いまにも風化しそうな、運命の気まぐれでどうにか保存された『自虐の詩』のさいご一冊、それを異星人がピンセットのような何かで慎重にめくっていき、翻訳のナレーションとともにスクリーンに映し出してゆく。そして、とうとう、さいごのページまでやって来たとき、スクリーンを囲んだ異星人たちの溢れて流れる涙を、いま目にみえるように想像することができる。 読んだこともあるのも多かったけど満足グ印観光 グレゴリ青山マンガトリツカレ男昔講談社からから発売されていた「ひみつのグ印観光公司」を改題し、未収録作品を収録、加筆したバージョン インド映画/日本映画の話からベトナム、上海、タイ、マカオの旅行記/ナイスガイ マイタケ/糸魚川の50坪 100万円の家に住む力丸夫妻の話と色々収録されている。こ いつ読んでも力丸夫妻と、マイタケがいいな。 獅子丸最強魁!!男塾 宮下あきらしん獅子丸は男だ!!生々しいマンガの原石絶対安全剃刀 高野文子影絵が趣味いまだかつて、こんなにもギラギラと生々しい短編集をみたことがない。漫画が漫画でなくなるスレスレの作品群、でも、そんなとき、高野文子は誰よりも漫画というものの本質に接近している……。たったの5巻……デビルマン 永井豪影絵が趣味デビルマンが聖書の黙示録であるとはよく言われることだが、これは改めて並大抵のことではない。西暦が始まっていらい2000年ものあいだ人々を恐れ慄かせている、あの偉大な書物に、肩を並べようというのだから。 まったくこの時期の永井豪には、ほんとうに神か悪魔かが憑依して、自動筆記でもしていたのではないか。驚くべきことに、デビルマンは聖書並みの密度の物語でありながら、たったの5巻で、しかも1年足らずで描かれてしまった……。 たったの5巻……、現代のマンガはこの事実を今いちど思い出してみるべきなのかもしれない。<<126127128129130>>