名無し

この世界の片隅に」を読んだらこれも。
たんたんと原爆投下後の広島が描かれていて、差別だったり環境の変化だったり、色んな思いが錯綜してたんだろうな、ということを思い起こさせてくれる。

読みたい
1/2ページ
<<
<
1/2ページ
>
>>

意識しないようにして生きてる感じが、ああ重たいなぁって思ったけど、あのやり切れなさがなんか現実なんだったろうな

よく見ると張り紙とかも書き込んでて、一回目では見落としていた
立退き絶対反対とか書いてあって、じわじわと当時の風景を伝えてくる

この手の動きに合わせて表情が変わっていくところとかはさすが
最後は皆実からの視点になるけど、それだけで驚きというかそういうのが伝わって来る

この手の動きに合わせて表情が変わっていくところとかはさすが
最後は皆実からの視点になるけど、...

夕凪の街の方が話としては好き。迫力というか切迫感が違う。
ただ、桜の街の方で、皆実のお母さんが被爆者って言っているのを見て、なんかわからなくなったな。あれは当事者の感覚なんだろうな

桜の国でこう復興した姿があって、それは救いだった
二つ通して完成している作品だと思う
どっちかだけだったらたぶんかなり偏ってしまっていた

お父さんが土手で座っているところとか。洋服のフタバとか。あの橋とか。ああいうのが残りながら形を変えて今に残っているっていうのが。こう大事かどうかはわからないけど大事だと思う。つながっている感じというか

平和大橋も原爆直後→10年後の皆実のとき→旭が京ちゃんにプロポーズしたとき→平成(たぶんお父さんを追跡している中にちらっと出てきた)でちょっとずつ形が変わっている

映画は結構投げる方向で脚本作られてるみたいだね。見てないからどんな感じかわからないけど。

1/2ページ
<<
<
1/2ページ
>
>>
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
ぼおるぺん古事記

ぼおるぺん古事記

驚くほどに愛らしく、自由で、残酷で、わがままな物語――。日本最古の神話・古事記がロマンあふれる絵物語になってよみがえる!! 人気漫画家・こうの史代が原文(書き下し文)を生かしながら、物語を「絵」で読み解いていく、まったく新しい古事記本! 第1巻は天地創生、国生み、黄泉の国、天の岩戸、ヤマタノオロチのエピソードなど、盛りだくさんの11話。イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなど有名な神様も続々登場!

長い道

長い道

甲斐性なしの夫・壮介とのんびり屋の妻・道。二人の暮らしはいつも壮介が持ち込むトラブルで波瀾万丈。に見えて、のんびり屋の道と一緒ならそれさえ愛しい日常になる。あたたかくて笑えてしまう、小さな夫婦の毎日!

さんさん録

さんさん録

妻に先立たれた男、参平に遺された一冊のノート。それは妻・おつうが記した生活レシピ満載の『奥田家の記録』だった。主夫として第二の人生をスタートさせた、さんさんの未来は少しおっちょこちょいで賑やか。『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』のこうの史代が描く、残された者たちのコミカルでほのぼのとした毎日。

ぴっぴら帳

ぴっぴら帳

『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』のこうの史代の初期傑作!ある日、迷子の小鳥“ぴっぴらさん”と出会ったキミ子。小さなセキセイインコ・ぴっぴらさんとの暮らしは、小さな発見と驚きの連続で、その日々はやがてかけがえのない宝物になってゆくーー。

リーゼと原子の森

リーゼと原子の森

化学は人に何を与えるのか─────。核分裂を発見しながらも、ノーベル賞は共同開発者のオットー・ハーンにのみ授与された物理学者リーゼ・マイトナー。「人間性を失わなかった」と言われる彼女の半生とは…。(コミックゼノン2018年12月号)

試し読み
「この世界の片隅に」を読んだらこれも。にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。