少女漫画の世界に大きな足跡を残す松苗あけみによる、自伝的コミックエッセイがついに単行本化! 漫画に親しんだ幼少期から、アシスタント期、華々しいデビューからの突然の掲載誌休刊、そして移籍を経てみずからの作風を確立し、名作『純情クレイジーフルーツ』を生み出します。その後も話題作を描き続けてきた著者の、長い作家人生を1冊に凝縮します。とくにオススメは、師匠であり同志ともいえる少女漫画界のカリスマ、一条ゆかりとの濃い交流! 名作の裏にあった秘話に息をのむ、読みごたえに満ちた1冊です!
不景気がなんだ!!庶民(妻:漫画家、夫:タクシー運転手)が不動産経営する方法、教えます!!「貯金ゼロからローンを組むには!?」「ガス業界ここだけの話」「家賃値引きはこうして決める!!」「夜逃げ、孤独死にはどう対処する!?」などなど、お役立ち情報が満載!素人大家の奮闘記を描いた、笑えてためになるコミックエッセイ。
作者サチコと担当編集M田による、イケメンおっかけコミックエッセイ、最終巻!コロナ禍によりイケメンに会える機会がめっきり減り、おっかけ方・向き合い方に疑問を持つようになったふたり。30代前半の頃のような情熱やパワーも失い、体調の変化、生活の変化、そして興味の変化……あらゆる変化が生まれてきたアラフォーの自分たちにとって、イケメンとは何なのか!?約10年間、本当にいろいろありすぎたけど、どんな時でもふたりをつないでくれたのはイケメンでした。イケメンよ、ありがとう!!
パグ×コワモテ男子高生の日常を描いた超ロング連載作品『小春びより』(講談社刊)の著者による、初のパグコミックエッセイ!! 新入りパグ「お茶目」が先住猫5匹にもまれ、自分も猫だとカン違いする場面や、著者の実家で暮らすフレンチ・ブルドッグとの交流など、ほっこり笑える話が満載。もちろん写真もたっぷり収録のほか、著者に聞く「ゆかいな仲間たち」にまつわる1問1答(計100問以上)も! 著者やひぐち家のゆかいな仲間たちのファンはもちろん、犬好き&猫好きにはたまらない、パグ&猫愛あふれる1冊です!!
山田正人、39歳。彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。電子書店で大人気の話題作、待望のコミックス第1巻!
ふじのはるかがエッセイと漫画で綴る、グリーンと生き物達に囲まれたスローで幸せな日々。最初はたったひと株だったグリーンが今はなんと100株超に。9m2のベランダに満ちる緑のエネルギーは、疲れた心と体を癒す、まるで美容液!サボテンを枯らしてしまうあなたでもきっとできる“ガーデニングでキレイになる”22の方法を紹介。
東京から南へ287kmの八丈島。都会ぐらしの漫画家が、それまで行ったことのない島に、完全ぶっつけ飛びこみで、ペットとともに移住しました! そこは大自然、おいしい食べ物、気のいい人びとに囲まれた見事な南国! 台風が大変だったりするけれど、めげずにそれも漫画のネタに! 島のいろいろを取材して楽しんで、そして今日も島をゆく! 人気コミックエッセイ『流されて八丈島』が移住10年を機に、装いをリニューアル。ページ数も増え、10年の歩みを振り返りつつ、楽しい島ぐらしぶりをたっぷりとお届けします!
中学2年生になる娘が、ある日突然朝になると「おなかが痛い」と布団の中から出てこず、学校にいかなくなってしまった。原因は学校なのか、家庭環境なのか、友達によるいじめなのか、それとも娘自身なのか……? 学校への相談、フリースクール通い、私立中学への転入など漫画家の母が、娘のために奔走した日々を描くコミックエッセイ。
「コロナでイケメンに会えないこんな世界、もう踊るしかねえ!!」コロナの襲来により、イケメンに会うどころかお互いに会うことすらできなくなってしまった、作者サチコと担当編集M田。そんな中で、大好きな俳優の死や身内の死、体の不調や将来のことなど、予想外すぎる出来事や悩み・不安がふたりを襲う。さらには会えないでいるうちにイケメンとの接し方を忘れ、イケメンとの向き合い方にも悩むように…。つらいことを乗り越えて乗りこえて生きていく日々を描いたコミックエッセイ!
言葉の壁も文化のギャップも、子供には関係ナイ!!個性豊かな外国人親子が繰り広げる爆笑★異文化コミュニケーション!!運動会に家族みんなでバーベキュー!!朝礼中にベーグル&ジュースを一気食い!!姓名判断により急きょ改名!!遠足でいった山の頂上でお祈り!!ワールドカップの日は学校を休む――など、ギョーテンエピソードが満載!小学校講師×外国人児童の予測不可能コミックエッセイ!!
激動の時代に、ただただ遊んでました!!時は高度経済成長期。ところは東京都・練馬。大好評の国際エッセイマンガ『インド夫婦茶碗』の流水りんこが描く、爆笑の子供時代!!白黒テレビ、クジラ肉の給食、汲み取り式トイレ…。なつかしアイテム満載で、昭和ニッポンの姿がよみがえる!
自閉スペクトラム症(ASD)・ADHD(注意欠如・多動性障害)・LD(学習障害)のトリプル発達障害をもつ作者のコミックエッセイ。ADHD治療薬の副作用に苦しんだり、聴覚過敏で外食がドキドキの出来事になったり…さらに、夫と別居計画が勃発!?どうなる「やらかしまくり」の日常!
装丁がぶ〜けコミックス風なのもとっても素敵!出版社が違うのに実現したのは松苗あけみ先生だからこそなんでしょうね。生い立ちから始まり、色んな漫画家さんのアシスタント経験談、連載秘話など、内容に関しては読み応えあり過ぎるくらいです!デビュー後もストーリー作りがなかなか出来なくて苦労したというお話はとても意外でしたが、松苗先生が謙遜してるだけで本当はそんなことないんじゃないのかな?という気もします。一条ゆかり先生のアシスタントをされていて一緒に旅行に行ったりするほど仲良しということはお互いの漫画にもよく描かれているので知っていましたが、内田善美先生ともお若い頃から交流があったとは驚きました。内田先生の作品は今だと普通に手に入れることは難しいし幻の作家さんだと思い込んでいたのでこんなに気さくな方だとは思いませんでした!内田先生のアシスタントさんが消失点を取る為に部屋いっぱいに紙を広げて奮闘しているシーンは感動しました。松苗先生ファンはもちろんのこと、熱意と努力によって生み出された華やかな少女漫画の歴史を知れる貴重な一冊です。