あらた 真琴(あらた まこと)は、日本の漫画家。女性。代表作は『となりの席は外国人』。
言葉の壁も文化のギャップも、子供には関係ナイ!!個性豊かな外国人親子が繰り広げる爆笑★異文化コミュニケーション!!運動会に家族みんなでバーベキュー!!朝礼中にベーグル&ジュースを一気食い!!姓名判断により急きょ改名!!遠足でいった山の頂上でお祈り!!ワールドカップの日は学校を休む――など、ギョーテンエピソードが満載!小学校講師×外国人児童の予測不可能コミックエッセイ!!
アラサーのフリーライターだった私は、大学時代に知り合ったカレとの子を授かり、結婚することに。そこで待っていたのは、義父母との不仲、初めての子育てに非協力的な夫、さらには夫からのDVだった。そんなある日、突然、心臓が波打ち、誰かに首を絞められているような呼吸困難に襲われ――!?薬を飲もうにも、のどにつまりそうで飲めない。発作が起きそうで、外出することもできない。原因がわからずあちこちの病院を転々とし、最終的にたどりついたのは、自分とは無縁だと思っていた「パニック障害」という病気だった!「もし身近な人が発症したら!?」「治療法は!?」etc.精神科医による解説コラムつき。
黒い画用紙に白いクレヨンで絵を描いたり、ひとりすみっこで絵本を読んだりと、幼少期から周りの子とちょっと変わっていた多村可奈。そんな娘の様子を不安に思った母・奈美が、可奈が小学4年生のある日に彼女を外に連れ出すと、たまたまのぞいた美大の文化祭で、可奈が何かに目覚めてしまった!突然「美大に行きます!」と宣言をし、そこから母子ふたりのお受験奮闘がはじまることに……!出会う教師・友人は個性豊かな人ばかり、とにかく美術漬けの笑える日々を描いたコミックエッセイ。果たして可奈は無事、美大に合格できるのか!?
20代の頃から生理の異常(経血量が多すぎる、期間が長すぎる)を感じていながらも、だましだまし生きてきた。30歳になった頃、下っ腹にしこりを感じるように…! それでも臆病すぎて5年間放置し続けた結果、どんどんひどくなる生理の症状。さすがに危険を感じ、病院にいってみたら、やっぱり「子宮筋腫&内膜症&卵巣のう腫」だった(しかもけっこう重症)! 傷みや恐怖と闘いながらの検査~手術や、ちょっとクセのある病院スタッフのこと、術後もスッキリしない症状…など、女性なら誰もが経験する可能性のある「婦人病」闘病コミックエッセイ! 子宮が大好きすぎる産婦人科医・駒形依子氏による解説コラムつき。
キャリア25年以上、鑑定人数数千人以上、テレビや雑誌出演も多数、業界最大級の占い師紹介ナビ「占いTOWN」チャット占いランキング全国総合人気1位の実績がある、人気占い師”AQUA”の日常を描いたコミックエッセイ! 「霊感はいつからあったの?」「占い師にはどうやってなったの?」「どんなお客様・相談が多いの?」「いい占い師の見わけ方って?」「占いってどんなふうにやっているの?」「占い師同士の交流ってあるの?」など、占い師の気になるアノ話を全部お見せします! さらにコラムにて、誰でも簡単にできる占い法や、運気UP法なども伝授!
プールの授業中に洗礼!? 「日本人だって、みんなが相撲や柔道をできるわけじゃないでしょ!?」と激怒する、サッカーが苦手なブラジル人の子etc. 個性豊かな子どもたちに囲まれて、毎日が笑いのオンパレード! 在日外国人が多い地域で小学校講師をしていた著者が、小学校における外国人児童・親・教師による、日本人ではありえない出来事やおもしろエピソード、文化の違いなどを描いた奇想天外コミックエッセイ!! 漫画では描ききれなかったこぼれ話をコラムとして収録!
数学の偏差値90台、それ以外(英語、国語、理科、社会)は偏差値30台…数学だけが異常にできる「すうがくくん」な息子は、ちょっとずれた行動&発言ばかり! それゆえ発達障害の疑いをかけられたり、いじめにあったりすることも。その「個性」をどう守り、伸ばし、育ててきたのか!? 「天才を育てる!」と夢見た母親が、優秀なお相手(遺伝子)探しから息子を出産、育児、そして早慶国立大学に合格させるまでの日々を描いた、笑えてためになるコミックエッセイ! 漫画では描ききれなかった部分を、コラムとして特別収録!
パニック障害とはどんなものか分かりませんでした。呼吸困難、動機が起こってもすぐに収まる。病院へ行ってもいいのかどうなのか?どんな病気もそうですが病名がわかるまでが不安なのは共感できます。そこへ辿り着くまでの気力と受診費用、精神力・経済力も関わってくると改めて思います。健康一番!!と強く感じました。
私が町立小学校2年生のとき学年に3人のブラジル人の子がいました。1学年だいたい100人なので外国人率は3%。これは令和2年の川崎市と同じ外国人割合なんだとか。 90年代のブラジルの経済状況と、日本の法改正により日系3世に定住資格が与えられたことが重なり、工業団地があるうちの地元にたくさんのブラジル人が家族を連れて出稼ぎに来ていたんですね。おかげで今でもゴミ捨て場は日葡併記です。 この作品は私の母校のよりも遥かに広く、世界中の国々の子供たちを受け入れる日本の公立学校のお話です。 https://dokusho-ojikan.jp/serial/detail/t51291 まず冒頭は入学式から始まるのですが、もうこっからすごい!! ティアラをつけお姫様のようなドレスで来る子に、欠席する子(入学手続きをしたものの親の事情で国に帰ってしまった)など、「こいつはとんでもねぇぞ…!」と初っ端から面白さが止まらない。 和式便所の使い方がわからない…などは定番かも知れませんが、運動会でドレッドヘアや、遠足にマックのセットなどなど、「その発想はなかった…!」という文化の違いがバンバン出てきて圧倒されます。 何より読んでいて楽しいのが、学校での子供たちのパワフルさとエキセントリックさ…!! もう、どの子も元気いっぱいで自由気ままでメチャクチャなんですよね。 元気いっぱいのユリア、心配性のビト、お嬢様シェイラ、自由人のアレンetc...。次から次へとまだ出てくるのかと驚くぐらい、様々な子が登場しエピソードには事欠きません。 「いやそんなことある!? 」というようなやらかしに笑いが止まらない一方で、自分が先生でこれを全部対処する側だったら…という考えが一瞬、頭をよぎってゾッとしてしまいました。先生たちすごい…! 最近ではいじめだけでなく、言語の習得が上手く行かずダブルリミテッドとなってしまうケースなども聞かれるので、こうして日本の学校で憂いを知らず元気いっぱいに過ごす子供たちの姿を見るとホッとします。 日本で子供時代を過ごす全ての子に、こんな風に楽しい学校生活を送ってほしいと思わずにいられません。 「庶民の娘ですがセレブ学校へ通っています」が、日本で多国籍の子女に欧米流の教育を施すインターナショナルスクールエッセイだとしたら、「となりの席は外国人」はそのカウンターとなる、日本で多国籍の子女に日本流の教育を施す公立学校エッセイ。両方合わせて読むのがおすすめです。 読めば間違いなく元気が出ます。笑いたいときにぜひどうぞ…!
パニック障害とはどんなものか分かりませんでした。呼吸困難、動機が起こってもすぐに収まる。病院へ行ってもいいのかどうなのか?どんな病気もそうですが病名がわかるまでが不安なのは共感できます。そこへ辿り着くまでの気力と受診費用、精神力・経済力も関わってくると改めて思います。健康一番!!と強く感じました。