HARTA COMIXの感想・レビュー348件<<1112131415>>ハルタ47号はハクミコ祭り!ハクメイとミコチ 樫木祐人名無し『ハクメイとミコチ』のアニメ化にあわせて、現在発売中のハルタ47号がハクミコ祭りになっている。 付録の「レモンのクレープやさん」は冊子形式の絵本で「ああ、こういうのが読みたかったんや…」ってなるし、巻末の大楠通信ではアニメ設定画が初公開。 あと、最新話ではイワシがかわいくてたまらなかった。アニメ化決定!ハクメイとミコチ 樫木祐人地獄の田中ハクメイとミコチのアニメ化が決まった。 嬉しすぎる。アニメーション制作をLerche(ラルケ)、美術を草薙が担当するとのこと。 http://hakumiko.com/最近読んだファンタジーで1番ストラヴァガンツァ-異彩の姫- 冨明仁ミューズリザードマン・巨人とかの亜人系人種が普通にいる世界が舞台なんだけど 亜人社会と人間社会の交流とかも描いているし エシンっていう毒で狂ったでかい猿とかとの戦闘シーンもうまいし 最近読んだファンタジーで一番面白い身長9センチの小人と動物やら虫やらとのゆかいな生活ハクメイとミコチ 樫木祐人名無し身長9センチの小人ハクメイとミコチの生活を描いている。2人が喋れるのはもちろん小動物や虫とかも普通に話していて、街で生活を営んでいる。ハルタで1番好きな漫画。 シリアスな展開はあまりなくスイカみたいに大きなブルーベリーを食べたり、雨が降ったら川(我々にとっては水たまりだけど)ができたりして、それこそジブリ映画のように小人の生活が細かく描かれている。 ブルーベリー一粒があんなに大きいところとか、基本的に1話完結で、大工仕事をするハクメイと料理とか裁縫とかをするミコチが、ジャムとかを作ったりどこか旅をしに行ったり、あるいはみんな(仲間の小動物たち)で大きい仕事をしたりする生活が描かれている。 「もしも小人がいて動物たちと一緒に仲良く生活をしていたら」というコンセプト?を膨らませた作品だけどその膨らませ方がとても緻密で可愛く素晴らしい漫画 鉄兜で素顔を隠したお転婆女王の幻想戦記ストラヴァガンツァ-異彩の姫- 冨明仁ミューズ人間以外にエルフやドワーフ、巨人やリザードマンなどの亜人族がいる世界の人間族の女王ビビアンの物語。鉄の兜で素顔を隠しているから、クラリアと名を偽ってお忍びで城下とかを散策することが好きなお転婆女王。1巻とかはビビアンが市井の人と交流しているドタバタが楽しい。 それが2巻くらいになると、凶暴化した巨大な猿に街が襲われてシリアスな展開が続くようになる。また、猿以外にも野生の生物や亜人種が凶暴化し人などを襲うようになっていって、真相解明と黒幕の討伐の話になっていく。 冨明仁らしいムチムチした女の子がかわいいし、亜人種の戦いが本格してくると、その激しさも目を見張るものがある。また、随所でビビアンの甘いくらいの優しさがにじみ出ているし、それが家臣達からの信頼にも繋がっている姿は見ていてとても好感が持てる。 黒幕の討伐で話が終わるから間延びした感じもなく、最終的には大団円で終わるところもこの漫画のいいところ。メイドっていいですね。シャーリー 森薫やむちゃ13歳のメイドシャーリーと、カフェを営む女主人ベネットのお話。 ほのぼのとした日常を描いた漫画ですが、二人の掛け合いが自然で読みやすいです。 主人の身の回りのこと。炊事洗濯掃除庭の手入れ…仕事は同じように聞こえますが、メイドと家政婦は違うみたいですね。 最近英国貴族のドラマや古い洋画をよく見るのもあって、メイドや執事という職業について興味がわきました。人生ごと主人に捧げているというか、あえて自分以外を最優先にして生きるのも選択肢の一つなのかなぁと視野が広がりました。しょむたんもいいがチャイナパンツがすごく好き野ばら 高田築名無ししょむたんは未知の生物とのほっこりする交流って感じで しょむたんがいい感じにかわいくて面白いけど でっかいノーパンチャイナ娘フィギュアにパンツ履かせてあげようとするおっさんの話がすごくいい マンガの可能性に挑戦してるまかろにスイッチ 川田大智名無しこういうメタなやつ、あると言えばあるけど、楽しめた。メガ澤が可愛い。スマホ向けの作品も挑戦して欲しい〜。「音」をテーマとした短編連作ききみみ図鑑 宮田紘次starstarstarstarstarひさぴよ表紙から軽音楽モノだと思いがち(というかそう勘違いしてた)だが、音を描く世界は、音楽にとどまらず幅広い。 どのストーリーも珠玉でハズレなし。 さりげなく地味だけど存在感のある音や、おどろおどろしい音の表現が良い。 各話の並び順も良かった。前後の話がお互いに引き立て合っていて、その辺りも上手かったなーと読み終えてから感じる。 8話目『凪の音』は中でも傑作! 大正ロマンあふれる理髪師マンガ燕のはさみ 松本水星名無し時は大正、東京銀座の片隅でただ1人の女理髪師が主人公。ハルタで連載中。 いつもはぼーっとしているんだけどはさみを持った時と、道ゆく人の髪型を見るときだけは目が変わる。お客さんが一癖ある感じできつい注文もあるんだけど、実は名のある人だったりして目をかけあげているみたいな感じ。無茶に応えるために理髪師として成長して行く姿と、大正時代の街並みや文化、特に当時の流行の髪型などがみていて楽しい。 ドキュメンタリー形式で描かれる百野哲が主人公の漫画モキュメンタリーズ 百名哲地獄の田中百野哲が主人公というか狂言回しという立場で登場する。一応架空の漫画家百野哲ということらしい。1巻には極貧漫画家の百野哲がアダルトビデオをネットオークションで売りにだしたら、ある女優の作品だけを高額で落札している奴がいると気づく話とか、リンダ(三乗)っていうアイドルグループのライブに行くために、オーストラリア(実家)から徒歩でライブ会場まで詣るドルオタをビデオカメラ片手に密着取材をする話などがある。 意外なことに、完全に創作というわけではなく、どれも実話が基になっているらしい。(特定されないように配慮はされているが) 話の作りが上手くドキュメンタリー番組を見ているような感覚で読めて面白かった。 少し歪な愛の物語の作品集冬の熱 長野香子名無し長野香子初の作品集。恋愛を題材にしている。表題作の「冬の熱」は画家とその嫁、そして弟子の話で、落ち目と言われている画家の男が再び良い絵をかけるようになるために嫁と弟子が画家の業を身を切りながら受け止める。そんな愛の形。 そういうちょっと歪だったりすれ違っていたりする愛にまつわる話が多い。短いストーリーで単行本を結構出して行っているが、最近ハルタに掲載されている読み切りとかも面白いので、これからが楽しみな漫画家さんの1人。百名哲の短編集。キャラクターに独特の味わいがある冬の終わり、青の匂い 百名哲名前はまだない百名哲の短編集でどれもキャラクターに味わいがある作品ばかり。 「ばかねこ」は昔大学生だった頃に好きな男が「ちょー猫っぽい」ということで拾ってきたの喋る猫?を強引に押し付けられ3年間暮らしたOLの話。この猫、いつも何かに不安を覚えていて「トマトが毒だったらどうしょう」とかどうでもいいことばかり不安になっているバカな子なんですが、「ごしゅりんがいつか迎えにくる」と健気に男を待っていて、そして借りぐらしの肩身の狭さなんかも時折感じさせるような表情をして、バカなだけじゃなくてどことなく憐憫を誘うような子でかなり愛くるしくこれだけで連載してほしいほどです。 他にも「サムライ戦隊ブシドーファイブ」はクランクアップ間近の特撮ヒーローの役者や監督たちの話で、監督の優しさとレッド役の子の人の話を聞かずに先走ってしまう可愛さだけでなく、モブの運転手や部長さんも独特の存在感があってとてもいい味わいがあります。 漫画のネタも多いうさぎのヨシオ 近藤聡乃名無し※ネタバレを含むクチコミです。漫画が好きなお嬢様がフリーダムに生きるお話ちいさい梅小路さん 緒方波子starstarstarstarstarひさぴよ漫画を読むのが大好きなお嬢様、梅小路さん。 趣味の漫画を通じて、自分の世界から飛び出し、少しずつ周りの人達と関わり合いながら世界が広がってゆくお話。 梅小路さんの溢れ出る漫画愛による七転八倒ぶりに、ついつい笑っちゃう。 周りの人達が、少しだけ手を差し伸べたり、やさしく見守る様子を見ていると温かい気持ちになる作品です。 愛犬ジョンや、敬愛する作家先生(なぜかインコ)など可愛らしい動物たちが登場するのも見どころ。鴨の水かきの作者の短編集スナップガール 空木哲生starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男表題のスナップガールも面白いんだけど、「町火消し」/「停滞女子」/「北進して」が気に入ってる。 「北進して」みたいな落ちが好き 意外と漫画家漫画うさぎのヨシオ 近藤聡乃名無し漫画家になるためにバイトして、持ち込みして、仲間を得てっていう熱い内容だった。すごい好き天使と悪魔のお仕事&お買い物エニデヴィ 白浜鴎地獄の田中とんがり帽子のアトリエつながりで前作のこれも読んでみた さすが、絵が綺麗だし、天使と悪魔の日常の仕事&人間世界に降りて洋服を買ったりするのを楽しむ感じがたのしそうでいい。4巻で一区切りって感じダンジョン飯 九井諒子地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。 ハクメイ派かミコチ派かハクメイとミコチ 樫木祐人諸君の愛した豚ぼくは霊…ミコチ派ですエッセイ風の漫画は好み的にはど真ん中じゃないのにだいぶ面白かった。A子さんの恋人 近藤聡乃名無しエッセイ風の漫画は好み的にはど真ん中じゃないのにだいぶ面白かった。 台詞回しが巧みだわ〜 三角関係の結末が気になる。設定や取り上げた時代が面白い。イギリス人の目を通して見る古き良き日本紀行。ふしぎの国のバード 佐々大河名無し設定や取り上げた時代が面白い。イギリス人の目を通して見る古き良き日本紀行。 海岸列車は最高だな海岸列車 室井大資starstarstarstarstarマンガトリツカレ男海岸列車は最高だな 祖母と孫の復讐の話だけど、こういう暗い感じのなんとも言えないの好き。 低賃金労働者としてのアンドロイド想幻の都 梶谷志乃名無し低賃金労働者としてのアンドロイドを作ったら、死んだ人間のクローニングっぽいことまで可能になってアンドロイドがパリの街にあふれていったっていう設定で、設定結構難しいなぁと思った 主人公のアンドロイドが、押井守「イノセンス」の草薙素子的な問いに悩んでいたりして、そこらへんはやっぱり普遍的な面白さだよなあって思った<<1112131415>>
『ハクメイとミコチ』のアニメ化にあわせて、現在発売中のハルタ47号がハクミコ祭りになっている。 付録の「レモンのクレープやさん」は冊子形式の絵本で「ああ、こういうのが読みたかったんや…」ってなるし、巻末の大楠通信ではアニメ設定画が初公開。 あと、最新話ではイワシがかわいくてたまらなかった。