ヤングチャンピオンの感想・レビュー58件<<123>>板垣恵介の自衛隊時代の自伝その2習志野第一空挺団シリーズ 340メートル60秒 板垣恵介starstarstarstarstarマンガトリツカレ男習志野第一空挺団シリーズ 200000歩2夜3日のとは違い陸上自衛隊の「第一空挺団」のレンジャー隊員になるまでの道のりと「初降下」のエピソードを描いたマンガ。タイトルになっている「340メートル60秒」は地上340メートルから飛び降りて60秒後に地面に到着することをです。 「初降下」への心境や友人への思いが描かれていてもう何回も読んではいるけど毎回同じように感動する。漫画家自伝が好きで色々読んでるけどこれはトップクラスで好き。友人がマジでむちゃくちゃ良い またこれも国会図書館か、収録している雑誌を手に入れるか、「バキ総集編 戦場の詩」を手に入れるかしかないがあんまり売っているのは見かけない 雑誌の巻末コメントは以下でした 「今作品は古い友人なしには完成しなかった。友情が再燃した。」 令和に公道でバトルは熱い!公道ウルフ 野口賢名無し同じ高校生でも群馬の豆腐屋の息子が峠を攻めるのは漫画〜って感じのワクワクがあるけど、こっちは東京在住の元F3レーサーが主人公なのでリアリティレベルが高くてハラハラする。公道と一緒にコンプライアンスもギリギリを攻めてるの好き。 1巻だけ読んだのでユウヤがレースでどんな危険運転をしたのか気になる。 クビにならないのが逆にスゴイ明日クビになりそう サレンダー橋本六文銭「働かないおじさん」 みたいなのが、世間で話題になっていたが、本作は働かない新人。 ウォーターサーバーの会社の営業マンの話。 働かない、というか、人格を疑うレベルでやばいと思う。 経費ちょろまかす、外回りでサボる、人のせいする、無断欠勤する、約束を忘れる、適当にごまかす・・・ それでいて、会社や同僚に迷惑をかけているとか微塵も思わない。 ブラック企業の重圧に心を病んでいる人は彼を見習ったほうがいいと思う。 上司である別所先輩は、彼に厳しく指導しているが、これもスゴイ。 何回ミスしても、見捨てずに何度も怒って主人公を成長?させようとする。 いい年した人間なのに、普通だったら見限ると思うのだが、 逆にやさしささえ感じてしまう。 (その背景は2巻で) なんだろう。 会社で失敗したりイヤなことあったら、読むと あ、もっと下がいるわ と思って読むと良いかもしれません。 まぁ、比べて悲しくなる部分もありますが。一般人が反社に就職 #1巻応援半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム― 山本隆一郎 草下シンヤ六文銭いわゆる裏社会漫画。 50社以上うけてどこにも内定がもらえず、半グレ集団が経営する会社に就職してしまった主人公の話。 半グレ集団だけに社長も気合が入っており、会社の金を横領して秒で失踪。 半グレ集団のボスに、なぜか才能を見いだされた主人公は、代わりに社長にならないかと打診され・・・という展開。 こうやって一般人が、裏の世界にズブズブとハマっていく感じが、 同じく一般人である読者の自分は、ハラハラしますね。 特に、主人公は女手一つで育ててくれたという貧しい家庭環境も相まって、選択肢が狭まっていることも共感できます。 悪いとわかっていても、これしかできないのです。 半グレ集団というと、イカツイ人をイメージしてしまいますが、 半グレ集団のボス乙矢(おとや)は、シュッとしたイケメンで、インテリっぽさがが底知れない雰囲気を醸して良いです。 主人公とどういう関係になっていくのか。 また、この社会に後から入ってきた主人公がどう立ち居振る舞っていくのか。 今後が楽しみです。 真の人生が変わっていく!!半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム― 山本隆一郎 草下シンヤstarstarstarstarstar干し芋まじめな真がどんどん濁流にのみこまれてゆく!! 暴力ではなく、頭脳で切り抜けていく感じはするが、今まで見たこともない世界に飛び込まざるを得なくなったのは、やはり必要な保証がない日本の法律。このまま、まじめなものがバカを見る世界で良いのだろうか? こっち側の人間だとオーナーの乙矢に言われ、社長にならないかと誘いを受け、動揺する真。 そんな折、不幸にも母親がくも膜下出血で倒れる。 父親が過労死した後、女手一つでパートで切り盛りしながら育ててくれた母親。入院費、生活費、ローンの支払いと出費がかさむ中、このままでは、どうにもならないと社長になることを決断。 こっち側の世界に入るのは、本当にちょっとしたきっかけだったりするが、確実に抜けられなくなる。 1巻のみ読みました。路地裏でもいい、一度だけでもいい。チームの看板を背負って、胸を張って肩で風きって歩きたい。荒くれKNIGHT 黒い残響完結編 𠮷田聡名無し※ネタバレを含むクチコミです。原作よりも漫画の方が好きなバトル・ロワイアル 田口雅之 高見広春starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男島でクラスメイト同士で殺し合いをするがどうも中学生には見えないキャラクターとむちゃくちゃな表現で話が進んでいく。やっぱり田口雅之の絵では独特で最高だった。 川田章吾がどう考えても中学生じゃなくおっさんにしか見えなかった 。 埼玉が誇る名実業家は攘夷志士?! #1巻応援日本を創った男~渋沢栄一 青き日々~ 星野泰視あうしぃ@カワイイマンガこれ、かなり驚きました。埼玉県民として県の誇る偉人の渋沢栄一について、知っているつもりでいましたが、業績ばかりに目が行って、その青年時代を思ったことは無かった。 明治政府で大蔵官僚として活躍した後、実業家として数多の企業や大学を設立し、日本の産業の基礎を作った渋沢栄一。その人がまさか、攘夷の志士であったとは! 豪農の息子であった栄一は、その賢さと真っ直ぐな心故に、倒幕の運動に身を投じる……と言うとやはり、実業家としての栄一像とズレがありそうに思えますが、彼を動かした幾つかの「言葉」を見ると、高い理想と優しさで「戦う」栄一を貫くビジョンが見えて来ます。 作者は阿佐田哲也や西本聖を描いてきた〈いぶし銀の名手〉星野泰視先生。熱い筆致で幕末の動乱と渋沢栄一の旅立ちを、ぐいぐい読ませます。次の大河ドラマや一万円札等、話題急上昇中の渋沢栄一を、今だから読んでおきたい!女性クライマーに「惚れる」視点フリクションガール nogaあうしぃ@カワイイマンガ1巻では少し奇妙なクライマーの生態と、挫折した女子の新たな一歩を描いた本作。2巻ではより本格的にボルダリングを描き始めますが、女子の楽しげなやり取りの中に、クライマーのカッコ良さがふんだんに描かれています。 これを読んで、クライマーに惚れない人はいないでしょう! 分かりやすいのは、鍛えられたボディ。全体的に大きなギャオ&細マッチョなむゆ先輩の彫刻の様な身体は、初心者のうーちゃん&たまちゃんと並ぶとより際立つ。そしてその身体がウォールで躍動する迫力!私の中の乙女心がトゥンク…します。 または精神性。ギャオの望みは「どんな壁でも登れるようにありたい」というもの。その高い志は、ただ自分を高める事に向けられます。強さと、誰かを追い落とさない優しさの同居。その在り方に憧れてしまいます。 そんな強く優しいギャオに、主人公・うーちゃんはかなり惚れて?しまっている様子。同じ道具使いたいだなんて……。そして、ギャオの言った「サイコーになる」を知りたくて、うーちゃんは今後も登り続ける様子です。 ギャオとボルダリングに救われたうーちゃんが、どんなクライマーになるのか……じっくり進む本作、少なくともあと10巻は読みたい!やっぱ面白いよな凍牌(とうはい)~人柱篇~ 志名坂高次にわか「盆」の後半は高津と堂島が何回自分の名前を叫んだかが気になるくらい長く感じたが、それ以外はよかった。個人的には「盆」の優が怪物的に場を荒らしてたのが楽しかった。そんな活きてくるキャラだと思ってなかった分だけ新鮮だったなー マネ厳禁!学校の壁を登る女子に出会った!フリクションガール nogaあうしぃ@カワイイマンガ一人暗く過ごしていた新高校一年生・うーちゃんは、妙な光景に出会う。え…… 誰かが非常階段を、 「外から」よじ登ってる! (注:絶対マネしないでね!) 何やってるの!と思わず声をかけたうーちゃん、登っていた女子・ギャオに誘われ、あれよあれよとボルダリングに挑戦することに。 今までピアノに打ち込んできたうーちゃん。受験に失敗し、失意の中で「指が駄目になる」覚悟で挑んだボルダリング。ギャオの喜ぶ顔を見て、もっとやってみたくなる。……「サイコーになる」って、どんなだろう? ★★★★★ この作品、ボルダリングの「魅力」の取り上げ方が、独特だ。 まず、ギャオが登る場所。学校の非常階段を外から攻略、岩を見ればマリア様の上もお構いなし、そして荘厳なステンドグラス窓も、彼女には攻略対象でしかない。 全ての壁が……自然であれ人工であれ……攻略対象なのだろうが、ギャオの場合、かなり無謀で、挑戦的だ。日常の風景の中に、まるで未踏の地を進む冒険家のようなときめきを見出している。 我々は、真似してはいけない。鍛え抜かれたギャオの挑戦の日々を、この作品で眩しく見つめるだけにしよう。 それから、途中から参加のマミちゃんの、ダイエットやインスタ映えという視点も、ああ確かに大事だよね、と思わされる。(ダイエットきっかけでボルダリングする漫画として『ぽちゃクライム!』もご覧下さい!) ★★★★★ 取り敢えず、ギャオとマミちゃんと遊ぶのが楽しい、から始まる、うーちゃんのボルダリング。 ここでカバーを見返してほしい。 物語最初の暗い表情とも、最後の柔らかな笑顔とも違う表情。いつの日かこれを見るのが、きっとこの作品の到達点なのだろう。うーちゃん変われるか!? あと、部活とかって……?狂わされたい女性を描いたら右に出るものはいないぱンすと。 岡田和人野愛人を狂わせる女性を描くのがほんと上手…。 恋と性欲の区別がつかない思春期に、加具矢先生のようなセクシーでエロくてミステリアスな女性に出会ってしまったら、もう後戻りできなくなる。 僕にはわからない経験や秘密があるんだろうな、というのがまたたまらない。思わずわたしも思春期の男子になってしまう…。 先生と生徒の関係だから終わりがあるんだろうなと思うと切なくて、胸が締め付けられる。 思わずわたしも先生とずっと一緒にいられるように狛犬にお願いしたくなってしまうのでありました。 フェティシズムと切なさの関係性を岡田和人先生は熟知している。天才。 すんドめの胡桃が大人になっていたら、こんな女性に成長していたのかな…パンストフェチ、尻フェチなら読めぱンすと。 岡田和人名無しどこを見てもパンストの世界です。スカートから見えるパンスト祭りの漫画です。クールな雫先生のパンストからから見えるスカートの中身がこの漫画のすべてです。男子学生が抱く妄想が詰まってます。女子高も登場してパンチラもあります。パンストだけでなく尻フェチにもオススメの作品。 笑顔をうかべて走りたいスマイリング!~晴れやかなロード~ 白鳥貴久 土橋章宏名無し少年時代、自転車に乗れるようになったとき、 だれもが笑顔をうかべたのではないだろうか? ただ、道の上を、風の中を、空の下を、走っているだけなのに。 どこかとても遠くの知らない世界まで行ける気がして。 遠くまで走っていっても、誰かが見守っていてくれる気がして。 実際のその後は人それぞれだろう。 自転車を日常生活に取り入れたり離れていったり、 単なる移動手段として使うだけになったり、 少数かもしれないが、仕事として関わったり。 なぜそうなっているのか、 望む望まざるによったりよらなかったり。 自転車に乗って走っているだけでうかべられた笑顔は、 だれもがいつまでも思い通りには、うかべていられにくくなる。 色々な人達が、したい笑顔、見たい笑顔、 懐かしい笑顔、まだ味わっていない笑顔、 それぞれを求めて自転車に関わる物語。 オンノジとミヤコだけの世界オンノジ 施川ユウキさいろくある日、少女ミヤコはいきなり誰もいない世界に放り出された。 というかミヤコ以外誰もいなくなっていた。 たまによくあるサバイバル生活!と思いきや、本当に一人だったらそんな頑張らないよ!とか一人でノリツッコミするしかなかったりするメンタル部分が施川ユウキの表現で描かれている。 オンノジの説明は序盤にあるのでまずは出会ってからオンノジのパートが終わるまでを読んでみてもらいたい。 あと私はこの作品の最後すごい好き。わがまま可愛いスキウサギ。スキウサギ キューライスPom スキウサギ、可愛すぎる。 自分本位で動くしイラッとさせる言葉を言うから腹立たしいんだけれど、たまに可愛いこと言うから離れられない。 4コマだから読みやすいし、読めば読むほどハマっていく! キューライス先生とスキウサギの関係は親と子供のような、、彼氏と彼女のような。。? 癒されたい時、のんびりしたい時におすすめしたい。 落語のタメにボクシングをやるぞ!応援出来ますか?ファイティング寿限無 立川談四楼 野部優美名無しスポーツ界のヒーローなんて才能がある人間が努力した上で 仲間や運に恵まれなければなれるモンじゃない。 そして努力が出来たり仲間が応援してくれたりするのは 本人が、真面目に本気で取り組んでいればこそ。 そうでなければ頑張れないし廻りも応援しない。 そもそも、どんなに才能があっても好きでなければ 努力できないだろうし、 好きでもないのに出来る程度の努力しかしない主人公は 現実でも漫画でも、共感を得るのは難しい、そう思う。 だからだと思うが、スポーツ漫画の主人公は そのスポーツが大好き、というのが定番。 それか、好きじゃなかったけれど、 やってみて好きになった、とか。 「ファイティング寿限無」も、 やってみて好きになったパターンではある。 だが、そうなるまでも、そうなってからも、が ハンパじゃない。 修行中の落語家「橘屋・小龍」こと小林は 師匠が好きで師匠命で師匠の命令は絶対。 だが師匠は落語の実力者でありながら、 実力至上主義ではない。 芸人は売れなきゃ惨めなものなんだ、というリアリスト。 「手段はナンでもいいから売れろ。付加価値を付けろ。」 その教えに従い、小林が選んだ手段が 「落語も出来るプロボクサー」 落語が師匠が命な小林だけに、 ボクシング命でない自分がボクサーを目指すことに 引け目を感じつつトレーニングに励む。 だがプロボクシングの世界は、 好き嫌いだ本気だ遊びだ、とかの 全てを飲み込んで濾過した上で強者だけが生き残るという 別の意味で純粋で単純な世界だった。 さらに思いがけず、落語とボクシングが融合することで 小林の才能が開花し、ボクシングに本気になり、 周囲も小林を知り応援してくれるようになっていく。 やりたくないならやるな、好きじゃないならやるな、を 逆説的に問うてくる、そんな漫画。 しかもそれだけじゃない笑いながら泣けてしまう漫画。 辛口のエロが笑いや涙を心地よく洗い流す酒は辛口肴は下ネタ みさき速名無し辛口の酒は美味い。 甘口でも美味い酒はあるが、 料理に合わせるなら辛口のほうが良い。 塩気のある肴もホロ苦い肴も、 甘い肴でさえ、旨味を膨らませてくれる。 口に含んで感じる肴の味を、適度に洗い流すことで、 その奥に秘めていた味に気づかせてくれることもある。 主人公・太郎は東京の下町で居酒屋「男道」を 1人できりもりしている。 実は京都の由緒正しい老舗料亭の息子で 料理の技術・知識・感性は超一流。 しかし性格的には堅物すぎて、店は女人禁制。 美味しい酒と肴を静かに味わう店を目指している。 そこに小学生の妹・花七が京都から押しかけてくる。 花七は由緒正しい家の娘ゆえの天然で本物の色魔。 堅物すぎる兄様に「色も欲なら食も欲」と 人間としても料理人としても、そして男としても 「一皮むけた」人間になってもらおうと奮闘し始める。 通常のグルメ漫画、とくに酒絡みの漫画ならば 美味しい酒と美味しい肴の組み合わせの素晴らしさを 描くのが普通だ。 四季折々の食材を素材の味が引き立つように組み合わせて調理し、 そこに日本各地の銘酒をあわせて、酒と肴の双方の味が より引き立ち膨らむとかの話を描くのがスタンダード。 しかしこの漫画で料理や肴、そして人情の機微を より引き出し、より味あわせて見せてくれるのは 辛口の銘酒ではない。 エロだ。 大吟醸の純米酒とか、久保田や春鹿、瀬祭ではない。 ロリ、巨乳、独身大家、さらに女王様からヒキニートまで。 よくもまあここまでというくらいの各種のエロが、 怒涛の如く押し寄せてくるが、それが通り過ぎた後に残る 人情の味が、意外なほどに味わいがある。 実は漫画全体としてはサービス・カット的にエロい絵もあるが、 それほどにドロドロした展開や絵はない。 ワリとスッキリとした辛口のエロだと思う。 また、登場する料理自体も、和食中心の本格的な料理が多い。 安酒と適当なツマミとかの悪酔いを誘う組み合わせではない。 ちょっと禁断の味に踏み込んだ、 わりとスッキリした辛口のエロと、 美味しそうな肴が味わえて、 後口にはチョット良い人情の味が残る、 そういう美味しい組み合わせの漫画だと思う。 まあ、下ネタが苦手な人にはダメだろうけれど(笑)。 初めてこんなゾンビ作品に出会ったゾンビの星 浜岡賢次ミチロウ浦安鉄筋家族の浜岡賢次のゾンビ漫画。シリアスな展開はなく読みやすいです。ひかりは唯一人の生き残りなのに楽しそうに生活しており、ゾンビを楽しそうに倒すので、むしろゾンビに同情してしまいます。 ただ、ゾンビの体が腐って脆くなった描写がリアル。ここだけ不気味さを感じました。 持ってる男、田中角栄の成り上がり人生譚角栄に花束を 大和田秀樹名無しこの物語は、角栄の終生の友である入内島金一氏の語りで始まる。 1話目はふたりの出会いの話。 昭和9年、15歳の角栄は新潟より単身上京。ツテを頼って書生になり勉学に励む予定だったが、なぜか話が通っておらずいきなり頓挫。 しかし、入内島が働く井上工業で働きながら工学校にも通わせてもらえることになるという強運ぶりを発揮。そんな角栄が上京した本当の目的とはもちろん……… 『宰相』になることだッッッッッッッッ!!!!異能の傑作エイリアン9 富沢ひとし(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。ゾンビ解釈の新しさに眼を見張るゾンビの星 浜岡賢次にわかゾンビを未知の恐ろしいものでなく、ちょっと危ないけど対処可能な生き物(生きてない)くらいに描いているのが革新的。 主人公の超楽観的な思考も相まって、ゆるく読めてしまう。なるほど!と手を打ちたくなるもの。ゾンビフリークには是非読んでもらいたい作品 続きが楽しみ殺戮モルフ 外薗昌也 小池ノクトやむちゃ外薗さんが好きなのでコミックが出てすぐ読みました。グロと謎めいたところがちょうど良い感じでワクワクしますね。意外とダメージ大きいいびつ 岡田和人桂川発起丸トラウマレベルで好きな作品。 ツラい。キツい。切ない。 ラストまで読んだら、心に爪痕が残りました。 もうホント、タイプは全然違うけど、デビルマンとかベルセルクとか寄生獣とかと同じぐらいの衝撃。<<123>>
習志野第一空挺団シリーズ 200000歩2夜3日のとは違い陸上自衛隊の「第一空挺団」のレンジャー隊員になるまでの道のりと「初降下」のエピソードを描いたマンガ。タイトルになっている「340メートル60秒」は地上340メートルから飛び降りて60秒後に地面に到着することをです。 「初降下」への心境や友人への思いが描かれていてもう何回も読んではいるけど毎回同じように感動する。漫画家自伝が好きで色々読んでるけどこれはトップクラスで好き。友人がマジでむちゃくちゃ良い またこれも国会図書館か、収録している雑誌を手に入れるか、「バキ総集編 戦場の詩」を手に入れるかしかないがあんまり売っているのは見かけない 雑誌の巻末コメントは以下でした 「今作品は古い友人なしには完成しなかった。友情が再燃した。」