ヤングチャンピオンの感想・レビュー58件学がないって辛いですねクズ!! ~アナザークローズ九頭神竜男~ 鈴木大名無し※ネタバレを含むクチコミです。9巻まで読んだ感想。半グレにも五分の魂。半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム― 山本隆一郎 草下シンヤstarstarstarstarstar_borderalank人間模様に重心が移ってきて、リアリティはなくなってきましたが逆にドラマとして面白み増しています。っつかリアリティあるのかないのかわかりませんな。実態を知らないので。半グレ世界もリアルにこんな感じなのかも。マコトがいっそう強く優しくなっていく。続きが楽しみです。武良井さんが真実を知った時にどう話が展開していくのか。。院内警察 アスクレピオスの蛇 酒井義 林いちstarstarstarstarstar_borderPom 院内交番、院内刑事ってあるんだ。 まず、登場人物も多く1回で自分分かるかな〜といつもながらに思ったのですが最初に、あらすじ等が書いてあるので、読むのに少し間が空いてもド忘れしたってことがなくてとても有り難かった。 武良井さんの彼女の本当の死因を調べるのもそうだがシリアスな中に、じんわりとする話が組み込まれていたり、少し笑えたり終始飽きなかったのでそれもまた良かった。 7巻でまた大きく話が動きそうで楽しみにしています。なかなかにブラック地政学ボーイズ ~国がサラリーマンになって働く会社~ 理央 沢辺有司名無し地政学をテーマに各国をイケメンに擬人化したお話。過去の歴史や日本の現状をわかりやすく解説している漫画。ためにはなるがあんまり面白いものではない。 リアリティある半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム― 山本隆一郎 草下シンヤstarstarstarstarstar_borderalank最初は一般人が裏社会に巻き込まれていく様子が描かれており、マイホームヒーローでも感じたような恐怖がありましたが、2巻あたりで割とすぐワル対ワルの構図となり、安心(?)して楽しめました。ハラハラ感はずっと続いて面白い。それにしても、気合と頭脳で着実に出世していく主人公マコトが、なぜ就活うまく行かなかったか謎。 彼なら普通の会社でも絶対仕事できたと思う。 登場人物は全員犯罪者なんだけど、それぞれに背景があり、信念があり、カッコいいなって思てしまう魅力があります。夢ぱンすと。 岡田和人名無し実は重いマンガだった2人のコビトの冒険ヨルとネル 施川ユウキstarstarstarstarstar_borderさいろく主人公の2人は小人である。 小人である理由はわからないが、実験体(モルモット)らしい、ということは序盤でも少し触れられており、目撃情報などから注意報が回るぐらい何故か「敵視」されて指名手配というか組織からは追われている状態のようだ。 敵視される理由もわからないし追われている理由もわからないし、小人って何?というのもわからないが、ただただ彼らは追手から逃げる。 彼らなりの日常を手にするために。 世界の終わりとはじまりオンノジ 施川ユウキstarstarstarstarstar野愛なんとヤンチャンwebで全話無料(2023.11.2まで)ということで読んできました。読んでよかったです。 ある日突然、ひとりぼっちになってしまった少女ミヤコ。コンビニも病院も世界のどこに行っても誰もいなくなってしまった。 そんな世界の中でもミヤコは過酷なサバイバルを生き抜くわけでもなく、ひたすら孤独に耐えるわけでもなく、ごく普通の日常を生きている。 世界の終わりが訪れてもこんなふうに生きればいいのかと心が少し軽くなる。 でも、オンノジと出会ってしまった。 どこかに行くのも遊ぶのもご飯を食べるのも、ひとりよりふたりがいい。 かけがえのないひとに出会ってしまうと、毎日が楽しくて失うのが怖くて、軽やかになんか生きてられない。それはとても素敵なことだ。 ああそうか、これは世界の終わりを描いた物語ではなく世界のはじまりを描いた物語だったんだ。 ひとりになりたいと思うこともあるけれど、この作品を読んだらひとりじゃないことに感謝したくなるかも。大卒の真面目な男が、知らない世界に足を踏み入れた話半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム― 山本隆一郎 草下シンヤstarstarstar_borderstar_borderstar_borderこめつぶ※ネタバレを含むクチコミです。俳優として人生を駆け抜けた男・松田優作松田優作物語 宮﨑克 高岩ヨシヒロ名無し松田優作に関わった大勢の人から見た 「松田優作像」を主にして描かれている。 TVプロデューサー、脚本家、そして俳優。 松田優作が稀有で孤高な存在でありながら、 多くの仲間に認められ愛されていたことが解る。 アクション俳優として一斉を風靡し、 特に走る姿が美しかった。 だがアクション俳優には留まらなかった。 そんな松田優作の生き様を、高岩ヨシヒロ先生が ストップモーションを多用したような絵柄で 独特な作風の実録漫画にしあげている。 松田優作という男の激しくて哀しい「烈伝」の漫画だ。 執刀医と院内警察院内警察 アスクレピオスの蛇 酒井義 林いち名無し飄々と飴を咥えながら院内を闊歩する主人公。 院内警察なんているんですね…。 「患者さんは癌ですか…?」からの「もしかして癌手術を故意に遅らせました?」までのプロファイリングによる推察。 ん〜かっこいいな!? 病院内での患者側、医者側どちらもドラマがあり面白いです。チカーノKEIの少年期、バブル期の歌舞伎町のヤバさバブル~チカーノKEI歌舞伎町血闘編~ 今村KSK KEIさいろくドンケツなどを含め武闘派ヤクザマンガは大好物なんだけど、それらに全く引けも取らないこの話がノンフィクション…とてもじゃないが信じられないような話が続く。 だが、多少脚色はしているにせよ(ビルから飛び降りて車潰しながら着地するようなマーベルヒーローズのような兄貴とか)この内容が自伝なのだという。 そう考えるとこれは当時の日本の、というかバブル期の恐ろしさがわかるいい教科書かもしれない。 主な舞台は歌舞伎町なのだが、当時のキナ臭さは今のそれとは全く異なった完全に「○が如く」の世界。 三億円事件(1968年)で壁が一躍有名となった府中刑務所。 巣鴨刑務所が関東大震災の被害により(と言ってる割に調べたら10年以上そのまま運営されてたっぽいけど)移転となり、日本最大の刑務所として1935年に創設されたものだが、"刑務所に入って名を上げる"というお手本のようなヤクザストーリーは、この物語の頃の70年代後半には衰退しつつあるがまだまだ本当にあったようで「お務めご苦労さまでした」という風習は本物だったんだなぁと感心してしまったりする。 また、細かく背景を調べれば調べるだけ面白く感じられるのが実在する人物伝の良いところ。 チカーノKEIという唯一の「チカーノになった日本人」の獄中生活マンガでハマった口だけど、その13巻の巻末に載っていた広告でさっき初めて本作を知った。描いてる著者が違うとパッとつながってこないのはもどかしい。なんで今まで知れなかったんだ…(チカーノは別冊ヤングチャンピオンでバブルはヤングチャンピオンなのも要因か) もともと彼がどういう人物だったのかはもちろん凄く興味があったのでその自伝的なものが読めるのは非常に嬉しい。 あと、結構世論ではぐちゃぐちゃ言う人がいるっぽいのですが、個人的にはノンフィクションと思い込んで読んだほうが面白いので、これがどこまで本当かは気にしてないです。 また、少しでも彼自身を検索してしまうとHOMIE KEIの話でインタビューがバンバン出てきたりして、マンガを楽しみたいだけの気持ちと少しズレてしまうのでそれも見ないようにしつつ、KEIが主人公のこの2タイトルをマンガとして楽しむのをオススメしたい。半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム―の感想 #推しを3行で推す半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム― 山本隆一郎 草下シンヤマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。 童貞は必見です。バキ特別編 SAGA[性] 板垣恵介名無し「もしも、性行為を刃牙風に描いたら?」これがテーマです。 こづえとばきの初めての行為を描いています。 がっつりエロなんだけど、どこか笑ってしまう素敵な作品です。 童貞の君はこれを読んで、性行為の本質を知ろう。 AVでは教えてくれないよ。 大事なポイントは密着する前にお互いを見て確かめ合う事。 「尻」のタッチが秀逸センセ。 春輝ガーリー春輝先生の表紙をみて、桂先生を彷彿とした方もいらっしゃるのではないでしょうか。そう、何を隠そう春輝先生の女性の描き方は非常に卓越している。ムフフな気分なときにこっそり読んで欲しい一冊。読むとテンション↑↑OUT みずたまこと 井口達也ワタナベネットで途中まで読んでいたけど最新刊まで一気に読んだ。 とにかく出てくるやつ全員悪いやつ! なかでも圭吾がいちばん好きです! おしゃれに感じる湘南爆走族 ファースト フラッグ 𠮷田聡むなんだろう…湘南で暴走族でスケバンみたいな女の子もいて… 表現も古い漫画のそれなのにめちゃくちゃおしゃれに感じます! 湘南を走った後に海岸に近いタバコ臭そうな喫茶店で読みたい…。 絵柄古いはずなのに全然古くないし…か、かっこいい!マトリと囮捜査と警察とマトリと狂犬 ―路地裏の男達― 田島隆 マサシ名無し※ネタバレを含むクチコミです。スキマ時間で釣りを楽しむオジサンちょい釣りダンディ 阿鬼乱太starstarstarstarstarウマタロ 釣り好き独身オジサンが会社帰りや仕事の合間にちょい釣りする漫画。(モチロン仕事はちゃんとこなした上で) サボって釣りしてるような人が”ダンディ"なのかはさておき、スーツ姿のままのんびりと釣りを楽しむ姿は、なんとも自由で解放感があり羨ましい。 都会の川釣りであっても、意外と情緒はあるものだし、人生ってそんなに堅苦しく肩肘はらずとも生きて良いんだよな…と思わせてくれる癒し系オジサン漫画である。 明日と言わず…明日クビになりそう サレンダー橋本名無し即日クビだろう 衝撃の最終回いびつ 岡田和人名無し岡田和人先生は歪んだ性癖を描くのを得意としています。 このいびつという漫画もいつも通りの岡田和人テイストで始まりました。 しかし、この後味の悪い最終回でファンを辞めてしまった人もいるんじゃないでしょうか。 それくらいこの漫画のラストは救いがないものでした。黒い残響完結編からの新たな完結編荒くれKNIGHT リメンバー・トゥモロー 𠮷田聡名無し荒くれKNIGHTは一旦終了したのちに 脇役でありライバルチームであるCOBRAを 主人公にした「黒い残響完結編」が描かれた。 この「黒い・・」はスピンオフだが荒くれのメインストーリーの プロローグやエピローグを語っているような面もあり、 本編で脇役だったコブラ達にも厚みや深みをを与え、 結果、スピンオフ作品としても良かったし、 荒くれ本編のストーリーも丁度良く補完した感じもあった。 まさに黒い残響完結編は良い感じの完結編だったな、と 私的には思っていた。 そこにこの新章であり本編の続編の 「リメンバー・トゥモロー」だ。 いやいや黒い残響で綺麗に終わっといてくれよ、と 思わないでもなかったが、 黒い残響で深みをましたCOBRAや輪蛇のメンバーが 改めて登場してくる話となると興味を惹かれてしまう。 新たな新キャラというか闇に潜んでいたキャラ?も加わって 登場人物はかなりの数になっているし、 (まだ3巻までしかよんでいないので) まだ話が混とんとしていて先が読めない。 また、荒くれ本編は読んでいたけれど黒い残響は 読んでいない、という読者もいると思うのだが、 そういう人は、ちょっとわかりづらい話になっているとも思う。 敵か味方か敵の敵なのかもよくわからない相手との抗争が 徐々に表面化し激化していきつつある。 いまのところ、リメンバー編が終了した時に やはり残響編で終わっとけば良かったのに、と残念に思うか、 これがホントの完結編だったんだな、と唸ってしまうか、 それは判らない。 だが、もともと私は吉田先生が描く ロマンが絡んだ抗争やバイク乗りの哲学が漂う話が好き。 リメンバーでも吉田流は健在のようなので、 今後の展開を楽しみにしてしまっている(笑)。 誰もいなくなってしまった世界で…オンノジ 施川ユウキかしこある日突然世界で一人ぼっちになってしまった少女ミヤコのお話。基本的にはシュールなギャグ4コマ漫画なのですが、たまにミヤコが夜寝る前に絶望したり、そういうリアリティのある心理状況と非現実的なギャグのバランスがちょうどよくてクセになりました。初めから独特な世界観ですがフラミンゴになってしまった元少年のオンノジが登場してから更にそれが加速していきますね。今までに読んだことないような漫画だと思ったのと、作者さんもあとがきで語られていたように飛行機のシーンがとても印象に残りました。板垣恵介の自衛隊時代の自伝その1習志野第一空挺団シリーズ 200000歩2夜3日 板垣恵介starstarstarstarstarマンガトリツカレ男刃牙シリーズで有名な板垣恵介は若い頃自衛隊にいた話は有名ですがそのときの体験を書いたマンガ タイトルになっている200000歩2夜3日は総重量30kgを持っている状態で富士山の一周100kmメートルを50分歩いて10分休憩を3度の食事を除いて繰り返して行軍する訓練の体験談です。過酷な訓練ならでは体験をリアルすぎるくらいに描かれている。 このシリーズむちゃくちゃ面白いのに単行本化されていないのが残念すぎる 読むには国会図書館か、収録している雑誌を手に入れるか、「バキ総集編 戦場の詩」を手に入れるかしかないがあんまり売っているのは見かけない <<123>>
※ネタバレを含むクチコミです。