週刊ヤングジャンプの感想・レビュー527件<<12345>>めっちゃ現代的な梶原一騎ダイヤモンドの功罪 平井大橋ピサ朗小学五年生で運動に異常な才能を持つが心はエンジョイ勢な主人公が、野球と出会う事で巻き起こしてしまう波乱とドラマなのだが、滅茶苦茶梶原一騎作品の様な雰囲気がある。 物理法則こそねじ曲がっていないのだが、主人公が競技をやるのが競技が好きで自発的というより、周囲に才能を見込まれ運命というか半ば強制的に競技をすることになってたり、主人公が強すぎて勝負という形にはなってないのだが、競技よりもそこから生じる人間ドラマの方を主軸としてたり、全体的に漂う陰鬱で重い悲劇的な雰囲気は、かなりあしたのジョーや巨人の星とかの60年代スポ根ドラマに通じるものがある。 とはいっても、基本的にキャラデザはイケメン少年で、物理法則が現実そのものという点でやはり現代スポーツ漫画らしい部分も多い。 ただそういうストーリーの為とはいえ、主人公である綾瀬川の運動能力が完全に人間離れしていて、受け入れられるよう慎重に書いているにせよ、もはやゲームやギャグ漫画に片足突っ込んでるレベルで尋常ではなく、冷める人も相当居そうに思う。 しかしそういう並外れた才能だからこそ、勝負を通じたスポーツマンシップの美しさの裏にある残酷さ、才能に振り回される大人も含めた周囲、エンジョイ勢とガチ勢の溝などと言ったストーリーが映える部分も多く、特にその才能に魅せられてしまう大人というのは野球という競技と、主人公の圧倒的な運動能力から強烈な生々しさが漂っている。 主人公以外のキャラも弱小チームにせよ強豪チームにせよ、それぞれの年齢や居場所に合わせたメンタリティをしているために抱く苦悩も描かれているが、主人公自身もその能力の高さゆえに馴染めない苦悩も描かれていて、強烈な負の面白さが出ている。 この手の「才能により歪んでしまう」スポーツ漫画としては黒子のバスケとかが記憶に新しいが、そういう才能が複数人居たお陰でバトル漫画的になっていたあちらに比べると、たった一人だけそういう才能を持っている事により周りが一般人である分、その人間ドラマが際立っている。 プロトタイプに当たる読み切り(高校・プロ年代)も幾つか存在するが、こちらはあくまでプロトタイプとして別物と思っていて、こちらで描かれた未来に収束するかは未知数。 野球を題材としてはいるが、才能により才能の持ち主も含め全てが振り回されるドラマは非常に生々しくも強烈で面白い。 幸か不幸か大谷翔平という、一昔前なら漫画でしかありえなかった活躍をする人間が現れていて、ギリギリでリアルとファンタジーのバランスはとれているように思うが、主人公が本当にゲームかギャグ漫画並に突出した運動能力があるので、ココで脱落する人もいるように思う。ついに井上雄彦作品が電子化&連載再開リアル 井上雄彦名無し続きがなかなか出なくて、もう3回くらい繰り返し読んでますが、何度も読みたいと思える凄い作品です。今回、井上雄彦作品では初の電子書籍化ということで、より多くの人に読まれることを願ってます…!スラムダンク、バガボンドも今後の電子書籍化を期待したいです。なんて甘酸っぱいじゃんけんなんだ!! #読切応援さいしょはグー 今井大輔starstarstarstarstarNano最高~~~~!!!!もう全ページ、マキオもアヤコちゃんも可愛すぎて無理。ありがとう。末永く爆発してくれ。 短いお話だし何を言ってもネタバレになりかねないのでとりあえず読んでほしい。めちゃくちゃ可愛いから!!ひゅーーー!!って言いたくなるから!!!性と愛とリビドーズ 笠原真樹starstarstarstarstar六文銭広告で大きなイチ◯ツみたいなのがまわってきて、矢も盾もたまらず読んでしまった作品。 全7巻読んで、当初想定していた以上に壮大なテーマだったなというのが率直な感想。 作者が『群青戦記』の人だと読んでから気づき、妙に納得した。 さてその内容ですが、 「リビド」と呼ばれる謎のウィルス?みたいなものに感染すると、異性に性的興奮を覚えると自身の欲望をコントロールできずに襲いかかり、粘膜経由から相手にも感染させる。 特に男性の場合は、体が膨張し(要はアレのように)、肉体的にも強靭な感じになる。 主人公もひょんなことで、バイトによくくる風俗嬢から感染してしまうが、他のリビド感染者と異なり、自我が一定保てて、肉体的にも常に変化しているわけではなく、ある程度制御がきく状態。 幼馴染で長年の思い人であった初瀬が、リビド感染者に襲われそうになったところ、リビド感染によって手にした力で助けることから物語は進む。 主人公と同じようにリビドの能力はあるが自我が保てている人も現れ、その能力を使って革命を起こそうとする集団が現れたりします。 彼らから勧誘的に主人公の力を求めてきたり、ないしは上述のように特別な肉体であるから「リビド」の抗体をつくるため、人類存亡のために国家に狙われたりする。 このあたりはパニックホラー系やディストピア系な物語では醍醐味ですよね。 主人公は、初瀬さんへの思いを武器に闘うわけですが・・・ この思いというのが、ただの性的なものなのか愛なのか?そんなことを終始考えている。 性的興奮しなければ強くなれず、強くなければ守れない。 本人を前に欲情などしていいのか、など葛藤しているわけです。 彼女への思いはピュアゆえに、苦悩も大きい。 読み進めていくうちに、自分自身 性は汚いもので、愛は綺麗なものと思い込んでいたけど、そもそも性と愛は切っても切れないものではないのか? とか、色々考えてしまいました。 ただ、そんな小難しい話よりも、登場人物は良い味だしているし(初瀬さんは天然で可愛いし、クセのあるキャラたちは皆信念があって愛着もてる。AV監督の人とか)パニックホラー的な、パンデミックな状況下のバトル漫画として十分面白いので、この手のジャンルが好きな人にはオススメできる作品だと思います。 裏にありそうな、性と愛とかいう壮大なテーマはスパイス的に楽しんでいただければと。 【推しの子】どのイラストが好き?【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカUiei-Oea Ss-Mk皆さん、今話題の推しの子!どのキャラが好きですか?皆さんに好きなキャラを教えて欲しいです!それと、推しの子関連のお気に入りのイラストも教えて欲しい✨ちなみに私はアイが大好きです💘そんな私のお気に入りの画像はこれ!↓アイだらけで天国🪽ww超シリアスかと思いきや激烈ギャグ?新人類なヤクザ漫画カタギモドシ 設楽清人さいろく1巻の最後の話までは違和感なくシリアスな物語だとばかり思っていたが、色んな要素が入ったアホなやつでした。いいゾ~これ。 そのニンジャスレイヤーにも負けず劣らずな「良さ」は読まねばわからない。 マンダムってもうなかなか出てこない単語だろ。 かつ! 絵が上手く、構図もカッコよく、まるでアメコミのようなビジュアル的美しさも兼ねている。 そしてジャンプっぽさもあるのはきっと主人公コンビのせいだな。だがそこがアンバランスでとてもいい。 ニンジャスレイヤーが好きな人はちょっと近いものを感じるだろう、それと同時に「こういう馬鹿げた感じも良いな」と思うんじゃないだろうか。 今が旬な新人類ヤクザバトルモノ(ヤクザ要素は将来的になくなっても不思議じゃないが)である。 表紙絵かっこよすぎる。完結を経て再マンガ化!野田サトルが描く灼熱のアイスホッケー物語!ドッグスレッド 野田サトルstarstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。 元フィギュア選手が異種畑を駆け上がる…!スピナマラダ! 野田サトルstarstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。8巻を読んでMonacoの空へ2 ALAS~輝ける翼~ 野部利雄名無し空がモナコのオッパイ吸うの エロかった モナコのお尻もいい♥オフィス友達のあ先輩はともだち。 あきやまえんまstarstarstarstarstarNanoこんな先輩いたら毎日HAPPYだし喜んで仕事するやろ!!!可愛くてビジュ最高にタイプで(私個人の話)仕事もできて、って最高やん。しかも主人公にだけ見せる(事故的なものとはいえ)弱いところとか、もうみんな大好きなやつ~~! 社会人になると友達を新しく作るってかなり難しいよね分かる~となりつつ、私ものあ先輩と友達になりたい!!大塚くん代われ!!!となりました。2話も読んだけどのあ先輩しっかりオタクしてて好き。ひたすら二人が可愛いのでずっと見ていたい。 ついついツッコミたくなるエロ漫画バツハレ 稲葉みのりstarstarstarstarstarかしこ今ヤンジャンで一番好きなの「バツハレ」ですね。妻に浮気された主人公が離婚した途端にモテ始める王道ストーリーであり、両思いの正ヒロインもいますが、ハーレム展開になってからどんどん面白くなってます!エロいのはもちろんですが「もうこれはギャグだろ!!笑」みたいな展開が多くて毎回ツッコミながら読むのが最高に楽しいです。どんなにモテても主人公は正ヒロインが大好きなので見ていて嫌な気持ちにならないし、女の子キャラも全員可愛いし、女性もハマると思います。ぶっ飛んだ内容が素晴らしい君のことが大大大大大好きな100人の彼女 中村力斗 野澤ゆき子starstarstarstarstar_border宮っしぃ100人の彼女と一目惚れで付き合って、付き合わないと女の子が死ぬとか、ぶっ飛んだ内容から始まるラブコメ ガチで100人の彼女と付き合うまで続きそうな勢いで、彼女もキャラ濃いやつしかいないし、何より主人公がマジでヤバイ メタ発言も多く、個人的にメタネタ入れてくる作品好きなので、この作品は楽しい! 色々ぶっ飛んだキャラ多いけど、ある意味新しい斬新なラブコメですよ引きこもりの定義ノーマルガール 家守真言ママ子※ネタバレを含むクチコミです。 取材をしようダイヤモンドの功罪 平井大橋名無し少年野球は変化球禁止 野球は自然との戦いでもある 球場ごとに違うマウンド、軟式ボール、風、湿度 コントロールなんてできるものじゃない 制球には、固めたフォームとそれを維持する筋肉が必要 佐々木や大谷、ダル。天才と呼ばれる選手は貪欲に自分に向き合って、効果的に能力を上げたり、体を整える努力をしている。 才能という言葉で彼らの努力を軽視する世界観/漫画は非常に不愉快。「白い死神」シモ・ヘイヘの戦記 #読切応援Guns and Valinta ガンズ アンド ヴァリンタ 黒岩花奈子名無し※ネタバレを含むクチコミです。アニメからきました【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカstarstarstarstarstar_bordermotomi※ネタバレを含むクチコミです。 純粋なファンタジーもの王立魔法学園の最下生~貧困街上がりの最強魔法師、貴族だらけの学園で無双する~ 柑橘ゆすら 長月郁starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ転生とか転移しません シンプルな物語で飽きずに読めるが高ポイント 貴族との格差が横行する世界で、魔法を使えるのも貴族だけ、主人公は孤児なのに魔法が使える呪われた者として扱われてきたが、ふとした時に拾われて特殊部隊に入ることに 子供の頃からの訓練や任務でめちゃ強くなったが、とある事情で魔法学校に入学したけど、もちろん俺つえーで... ありがちっちゃありがちだけど、シンプルな魔法ファンタジー物で、バトル・ラブとのバランスは良く飽きが来にくい めっちゃオススメなわけではないが、箸休めには結構良かったですまた良きグルメ漫画がここに女優めし 藤川よつ葉 うえののの六文銭「国民のお嫁さん」と称される女優が主人公。 彼女がお忍びで、好きなものを好きなように食べる話。 料理も様々なのだが、いわゆるB級とかを豪快に食べるといった 「キレイなお姉さんが意外とずぼら」 的なギャップを狙った感じではなく、全体的に下品にならない感じが本作の良いところだと思います。 というか美しく、丁寧に味わうのが良い。 エロを変に交えたりもせず、ど真ん中に料理を楽しむ感じが逆に新しいです。 女優仲間の後輩がでてきたり人間関係も今後幅がでてきそうで楽しみです。 料理にまつわる説教臭いうんちくもなく、さらさらと読めるから、妙にクセになる感じがおすすめな1冊です。 良いグルメ漫画でした。羨ましい才能だが、周りが放っておかないっていう不幸ダイヤモンドの功罪 平井大橋starstarstarstarstar干し芋1巻読了。 主人公の綾瀬川次郎は、抜群の運動神経を持っていて、何の運動をしても、すぐに自分のものにしてしまうという能力を持っている。 動画を見るだけで、体の使い方までマスターしてしまうという何とも羨ましい限り。 しかし、初めてやるスポーツでもすぐに能力を発揮してしまうため、元々たくさん練習して代表に選ばれていた子供たちが、『今まで、たくさん努力してきたのに、どうして、入ってきたばかりの人が代表になってしまうのか?納得がいかない!!』と監督やコーチや親たちに愚痴をこぼすことに。次郎は、自分のせいで皆が楽しめないのならそのスポーツは向いていない、もっと楽しくみんなで和気あいあいと楽しめるスポーツはないかと思っていたところ弱小少年野球チームに出会う。 そこが、自分の居場所だと思った次郎は心から野球を好きになるが・・・。 才能がありすぎて、皆と馴染めない。 やっと、馴染める場所を見つけたのにやっぱり・・・。 天才ゆえの葛藤、哀しみ、寂しさがたくさん詰まった作品。 これはハマるスナックバス江 フォビドゥン澁川starstarstarstar_borderstar_bordermotomi正直、絵は好みではないけどバス江ママに惹かれ試し読み。とにかく笑えます。下ネタ、時事ネタもいけど、ザ・ギャグ漫画といった感じなのでギャグマンガ好きならおすすめです。連載追っかけてるこういうのがいい(読切) 双龍名無しので評判悪くてショック! と思ったら読切があったのか あーこれは確かに…ww 否定的なコメが分からなくもない 連載の方は、フリーダムな居心地のいい関係って感じで大好きです積極的清楚系黒髪ロング女子高生久保さんは僕を許さない 雪森寧々名無し黒髪美少女久保さんがぐいぐいきてモブにアピールする モブな僕目線で見るとほぼギャルゲーのように僕のことを好いてくれている…! 仕草がいちいち可愛いです 設定をいろいろ勘違いしていた【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。推しの子4巻【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<12345>>
小学五年生で運動に異常な才能を持つが心はエンジョイ勢な主人公が、野球と出会う事で巻き起こしてしまう波乱とドラマなのだが、滅茶苦茶梶原一騎作品の様な雰囲気がある。 物理法則こそねじ曲がっていないのだが、主人公が競技をやるのが競技が好きで自発的というより、周囲に才能を見込まれ運命というか半ば強制的に競技をすることになってたり、主人公が強すぎて勝負という形にはなってないのだが、競技よりもそこから生じる人間ドラマの方を主軸としてたり、全体的に漂う陰鬱で重い悲劇的な雰囲気は、かなりあしたのジョーや巨人の星とかの60年代スポ根ドラマに通じるものがある。 とはいっても、基本的にキャラデザはイケメン少年で、物理法則が現実そのものという点でやはり現代スポーツ漫画らしい部分も多い。 ただそういうストーリーの為とはいえ、主人公である綾瀬川の運動能力が完全に人間離れしていて、受け入れられるよう慎重に書いているにせよ、もはやゲームやギャグ漫画に片足突っ込んでるレベルで尋常ではなく、冷める人も相当居そうに思う。 しかしそういう並外れた才能だからこそ、勝負を通じたスポーツマンシップの美しさの裏にある残酷さ、才能に振り回される大人も含めた周囲、エンジョイ勢とガチ勢の溝などと言ったストーリーが映える部分も多く、特にその才能に魅せられてしまう大人というのは野球という競技と、主人公の圧倒的な運動能力から強烈な生々しさが漂っている。 主人公以外のキャラも弱小チームにせよ強豪チームにせよ、それぞれの年齢や居場所に合わせたメンタリティをしているために抱く苦悩も描かれているが、主人公自身もその能力の高さゆえに馴染めない苦悩も描かれていて、強烈な負の面白さが出ている。 この手の「才能により歪んでしまう」スポーツ漫画としては黒子のバスケとかが記憶に新しいが、そういう才能が複数人居たお陰でバトル漫画的になっていたあちらに比べると、たった一人だけそういう才能を持っている事により周りが一般人である分、その人間ドラマが際立っている。 プロトタイプに当たる読み切り(高校・プロ年代)も幾つか存在するが、こちらはあくまでプロトタイプとして別物と思っていて、こちらで描かれた未来に収束するかは未知数。 野球を題材としてはいるが、才能により才能の持ち主も含め全てが振り回されるドラマは非常に生々しくも強烈で面白い。 幸か不幸か大谷翔平という、一昔前なら漫画でしかありえなかった活躍をする人間が現れていて、ギリギリでリアルとファンタジーのバランスはとれているように思うが、主人公が本当にゲームかギャグ漫画並に突出した運動能力があるので、ココで脱落する人もいるように思う。