隣りにいても気づかれない白石くん
白石くんのモブ要素は、透明人間に近い。 それを利用し、白石くんと仲良くしようとする久保さん。 各話表紙の煽りテキストといい、コミックスのあらすじといい、もうこれは恋愛少女漫画では?! 罰ゲームと言って膝に座ってきたり、先生に気づいてもらえるよう、わざと名指ししたり。 久保さんからにじみ出るキュンキュン青春恋愛漫画感は、中年には眩しすぎて仕方ない。 恋だのなんだの気づく前の、楽しい時間を読者へ提供してくれる漫画。 ヤンジャンっぽくないなと思っていたら、コミックスはセーラー服を少し脱いだカットが描かれてたので、やっぱりヤンジャンだった。