舞台は、ダニーが勤める刑務所。そこに、ある日ひとりの男が現れる。「あんたは、空虚な目をしているな。これは、天啓だと思って聞くんだ。俺がなぜ満たされたか。それは…――“神父様”に出会ったからだ。」と。
そうしそうあい
金髪ガチヤンキーそうしと、黒髪真面目女子のめぐみの、かわいすぎる両想いをお送りします☆ 付き合い始めたふたりのキレッキレな愛情表現に、誰もが表情ゆるっゆるになるほんわか教室ラブデイズ♪
ニャリウッド!
「撮りたいモノが見つかったらその瞬間から映画作りは始まる」マズルカはニャカデミー賞カメラマン。穏やかで退屈な日常を過ごす中で、また熱に浮かされるような創作の渦の中に身を置きたいと感じている。そんなとき、ストリートミュージシャン・ビビと出会ったマズルカは、彼女を敏腕映画プロデューサーのポンポさんに紹介し、自分のカメラでビビが歌を唄う映画を撮りたいと訴えて……!?脚本も手掛けようと学び苦しむマズルカ、ミュージシャンという夢をつかもうと奮闘するビビ、そしてポンポさんたちの、創作の狂気と感動を再び!
雪と墨
【電子限定特別イラスト付き!】人生“3回目”、俺は「初めて」36歳になった――。会社員の常磐(トキワ)は、いとこの浅葱(アサギ)と一緒に暮らしている。なんでもない日々を過ごすふたりだったが、常磐の誕生日の夜、酔った勢いでお互いに秘密を告白し合って…?「実は過去生すべての記憶がある」「実はタイムトラベラーなんです!」転生者×タイムトラベラーが織りなす、人生と時をかけたサイエンスファンタジー第1巻!!
花紡ぐ、庇護ノ神
魑魅魍魎の住まう「幽世」。人間が住まう「現世」。そして、地の底「虚世」……。虚世とは現世から流れ出る「穢」の掃き溜め。昔々、幽世の国に「御霊神樹」という神樹がありそれは、虚世への入り口を護る役目を担っていた。ある時、大病を患い、大量の穢が幽世に溢れてしまった。庇護ノ神はそれを酷く嘆き命を して虚世への入り口を塞いだのだが穢は「鬼生種」として現世へ撒き散らされたのであった。鬼生種を御霊神樹に戻すためとある漢方医の旅が始まる――。
顔がグロ画像になった幽霊・長田くんに取り憑かれた美大生の久代くん。ルームシェアを始めたものの、霊障を起こしまくる幽霊と繊細な大学生との相性は最悪だった。一見ガチホラーな、男子ふたり1K同居コメディ!
乙女ゲームの世界に移転した乙成(♂)は、男の自分にも果敢にラブイベントを仕掛けてくる攻略キャラ達とのビジネスラブを乗り越え(?)なんとかノーマルエンドを迎えた。元の世界のことも気になりながらも、攻略キャラ達とそれなりに楽しい日々を過ごしていたある日、乙女ゲームのサポートキャラが「(ゲーム)やり直してみる?」と提案してきて――!?大反響を巻き起こした異世界移転ビジネスラブコメが再び暴れだす!!
すずねとひだりて
すずねはいろいろ変なものを拾ったりするのが大好きな女子高生。自分はまわりと違っていて、ちょっとおかしいのかな…? と今日も家に帰ろうとしていたら、道端に「ひだりて」が落ちていて――!?女子高生すずねと「ひだりて」の、ほんのり不思議な非日常ライフ♪??
胸キュンが止まらない!! 体育教師×ヤンキーのもどかしすぎるラブコメディ!! 喧嘩っぱやいヤンキーの土岐くんは見かけによらずピュア男子。そんな彼は体育教師兼担任の爽やかイケメン佐原先生(ゲイ)に好意をよせていて…。青すぎる直球片想いのゴングが鳴り響く――!!
静河大吾、高校1年生。強面で無口、道を歩けば大抵の人は避けていく…が、実はとってもいい人です!! 誤解されがちな静河くんと、そんな彼を観察するのが大好きな祐介&はずみの、にんまり日常コメディ!
となりの筋肉女子
ダリアは筋肉がなく、ヒョロヒョロした見た目がコンプレックス。そんなダリアの前に現れたのは、筋肉ムキムキのカッコいい女の人で――!「筋肉女子」×「ツンデレ男子」の筋肉ラブコメ!
キレップルの日常
両想いなのになぜかキレてる!? 元ヤンカップルの日常!! レディースの元総長・樹里と伝説の頭・怜二は付き合っているが会えばメンチを切り、常にケンカが勃発するがでもお互い大好きすぎて…!?pixivで大人気の新感覚ラブコメ第1巻!!
優等生女子とヤンキー男子恋愛というシンプルなテーマでありながら、ラブコメあり、シリアス展開あり、と振れ幅大きく展開する作品。私は作者のりべるむさんのコメディ面、シリアス面両方の感性が凄く自分好みで、毎巻楽しく読ませて頂いています。 個人的にこの作品の魅力は「登場人物に100%は共感できない、けど共感できる」所かなと思っています。 めぐみは一点の曇りもない優等生だし、そうしはめぐみに対してはデレるけど基本はヤンキーだし、というか登場人物はかなりヤンキーというかガラの悪いタイプが多いし。(そういう意味では一番"自己投影"しやすいのは橘かもしれない。真面目さとチャラさのバランス的に) でも、登場人物の全てに共感できないからこそ、共感出来る部分があると思いっきり入り込むことができる。日常回で共感性を下げてコメディ寄りにすることで、特に"恋愛"という殆どの人間に共通に内在するテーマで読者の共感をがっちり掴む、そういう多層的な構造を生み出している作品だと感じています。 結果、ラブコメとしても良い、高校生のシリアスめなドラマとしても面白い、絶妙なバランスが保たれている作品として成立しているのではないかと思います。 7巻まで読了