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タイトル
本文
花紡ぐ、庇護ノ神
花紡ぐ、庇護ノ神
丹野いち子
丹野いち子
あらすじ
魑魅魍魎の住まう「幽世」。人間が住まう「現世」。そして、地の底「虚世」……。虚世とは現世から流れ出る「穢」の掃き溜め。昔々、幽世の国に「御霊神樹」という神樹がありそれは、虚世への入り口を護る役目を担っていた。ある時、大病を患い、大量の穢が幽世に溢れてしまった。庇護ノ神はそれを酷く嘆き命を して虚世への入り口を塞いだのだが穢は「鬼生種」として現世へ撒き散らされたのであった。鬼生種を御霊神樹に戻すためとある漢方医の旅が始まる――。
花紡ぐ、庇護ノ神 1
魑魅魍魎の住まう「幽世」。人間が住まう「現世」。そして、地の底「虚世」……。虚世とは現世から流れ出る「穢」の掃き溜め。昔々、幽世の国に「御霊神樹」という神樹がありそれは、虚世への入り口を護る役目を担っていた。ある時、大病を患い、大量の穢が幽世に溢れてしまった。庇護ノ神はそれを酷く嘆き命を して虚世への入り口を塞いだのだが穢は「鬼生種」として現世へ撒き散らされたのであった。鬼生種を御霊神樹に戻すためとある漢方医の旅が始まる――。
花紡ぐ、庇護ノ神 2
神樹の護り手である庇護ノ神・世羅(せら)。神樹の種を集めるため、現世に降り、旅をしていた。突如現れた妖屍者の長 八尾姫。過去、世羅と関わりがあるようだが――。雪嗣を守りながら戦う中、世羅の刻印に異変が――。
花紡ぐ、庇護ノ神 3
美しく切ない奇譚集。第3巻!鈴蘭は幽世で新たな仕事場を探すため世羅と共に仕事場を見て回ることに――。見学も一通り終え食堂で休憩をしていたところ調薬室の薬師長 燈火に声を掛けられる。燈火の熱烈な勧誘に鈴蘭は動揺するが……。そんな中、世羅と甚雨は御霊神樹に迫る不穏な気配に気づき――。
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合冊版 ハナツムギの歪

合冊版 ハナツムギの歪

神や物の怪の国「幽世」に佇む美しい大木「御霊神樹」。神樹の護り手である庇護ノ神・世羅(せら)とその遣い・甚雨(じんう)は、ある出来事によって現世に散らばってしまった神樹の種を集める旅をしていた。旅の先々で見聞きする奇妙な噂話。そこで神と遣いが触れるのは、憂い、追憶、願い――…さまざまな人間と神々が抱いた感情たち。美しく切ない奇譚集。
ハナツムギの歪(山神編)

ハナツムギの歪(山神編)

神や物の怪の国「幽世」に佇む美しい大木「御霊神樹」。神樹の護り手である庇護ノ神・世羅(せら)とその遣い・甚雨(じんう)は、ある出来事によって現世に散らばってしまった神樹の種を集める旅をしていた。幼い頃、山岳信仰のある「月花山」で遊んだ記憶を思い返していたあざみは、よく一緒に遊んだ「サトくん」のことを友人に尋ねる。ところが、彼のことはあざみ以外だれも覚えておらず…不思議に思っていると、どこからともなく声が聴こえ―…。記憶の中で結ばれた絆が、あざみにある使命を与える。美しく時に切ない旅奇譚「ハナツムギの歪」山神編(上)!