MFC ジーンピクシブシリーズの感想・レビュー43件「イケメン男装レイヤーに恋してる!!」感想イケメン男装レイヤーに恋してる!! YUNOKIニーナトンデモない勘違い(笑)により、拗らせてしまった両片思いラブコメで「とっとと告っちゃえよ。笑」と何度も突っこみつつ全2巻読了。後半は若干駆け足ぎみだったものの、非常に読みやすく最後まで楽しめた。 マコトはめっちゃイケメン(♀だけど)で中身可愛いし、桔平は細マッチョボディで大型犬っぽい愛嬌があるし、2人とも好感が持てるキャラだったのも良かった。幼馴染高校生BL!!君には届かない。 みかstarstarstarstarstarNanoいや~好きなタイプのBLですよこれ。1話からもうタイトル回収してる~~!!ヤマト~~!!届いてないかと思えば届いてるよ!!あ~~!!ってなりました。カケルも好きじゃあん…。 王道、だがそれがいい。可愛すぎてたまらん。俺だけがわかってるアイツのこと…にやけちゃうわこういうの…。ずっとふたりが可愛くてやばいよ~……。 これは「はよくっつけ!」ってなるなぁ。このもだもだした感じが萌えるんだけどね!ハムスターかわいい!にあふれた漫画。はむはむづくし はむはむstarstarstarstarstar_borderゆゆゆハムスターを飼っていたことがある人なら、「あるある!!」と知っているハムスター像とすり合わせ、ほのぼのできること間違い無し。 猫だとよくある感じなのに、ハムスターだと新鮮に感じる。不思議! ハムスターを飼い始めると、飼い主が野菜を買うようになるのはとてもよくわかる。 ハムスターのおしっこが臭いのもとてもよくわかる。 回し車は夜になるとよく回していた。消音タイプでもうるさかったけど、時代は変わったらしい。 読んでレビューを書こうとしているだけなのに、かつて飼っていたハムスター話をしたくなる。 だって、うちのコかわいかったんだもの!コメのセンスが良すぎるラブコメ #1巻応援星の謳歌 りべるむstarstarstarstarstar兎来栄寿『三十路とレディ』や『そうしそうあい』のりべるむさん最新作。 たまにいらっしゃるんですよね。ただの日常会話だけを延々と描いていてもひたすら面白いという類稀なセンスをお持ちの方が。りべるむさんは正にそうです。 本作は、都会で青春を謳歌していた女子高生の星野逢架が両親の離婚により田舎の祖父の家で暮らすことになり新たな学校生活をスタートしていく物語。 スタバもアイスクリームショップもなく、制服もダサく、ショッピングするには3駅離れたところまで行かねばならない土地でやっていけるのか。不安に駆られる逢架ですが、幸いにしてどんどんと友達ができていきます。 この友達たちが皆キャラが濃く、楽しいわちゃわちゃ感にまみれます。 目がぱっちりしてかわいい白石夏鈴は、一人称「かりん」。優しくて明るいけどドジで、一緒にいると水難に遭いやすい。 尾崎天真(てんま)は初対面で「胸鎖乳突筋が素敵だね」と言ってくる変態。自称「人のいいところに気づける才能」。 関岡山登は名前に反して海が好き。小学生のころに学校に生えてる木の実を全部食べても何ともない強靭な胃腸持ち。道に落ちてるピザは食べるし「マーマレードおにぎり」や「そばレタスおにぎり」、「たくあんレーズンサンド」など奇妙なものをよく食べている。 古川実智加(さねちか)は、動物が寄ってくるディ◯ニープリンセスのような体質。水族館に行くとスナメリに求愛されるレベル。人の色恋沙汰が好き。 松枝十夢(トム)は、逢架から見てもイケメン。顔面国宝だけれど、顔が浮腫むと美術工芸品くらい。 生活委員の牧野千由紀さんは真面目な普通の子で、この面子の中にあってはひと匙の清涼剤的存在です。 この愉快な仲間たちが、ただ駄弁ってるだけで既に面白くてずっと読んでいたくなります。 「見てみこのほどよい腓腹筋及びアキレス腱と覗くヒラメ筋」 「わかんないけど今イギリスの正式名称言った?」 とか 「出た食物連鎖の頂点としての自覚ある態度」 などのような、どこから出てくるのだろうと思うような面白いセリフの数々は中毒性があります。 制服アレンジによる教師との攻防など女子高生あるあるも散りばめられており、人によっては懐かしく思ったり共感したりすることでしょう。 コメディ色は強いですが、逢架と祖父の心温まる交流であったり、かりんの訳アリ感やそれを陰ながら支えていそうな天真であったり、ハートフルな部分も見え隠れしておりそこも美点です。 そしてラブコメのラブの部分もばっちりで、コメが強いこともあって落差でキュンがまた引き立っているようにも感じました。見ていて幸せになる組み合わせなので、掛け合い漫才をしながら仲睦まじい姿をずっと見せて欲しいです。 総じて大好きな作品で、2024年のラブコメでは一押しです。 感想俺が主役なわけがない ほとなか名無し面白いし絵も綺麗です。ただ第1話で三角関係のコメディとしてすごく面白くてこの方向性でいくのかと思っていたら、シリアスになってきてしまい、魅力だったコメディ要素がなくなってしまったのがちょっともったいなかったです。(コメディがすごく良かったので)あぁ...ハム飼いたいわ...はむはむづくし はむはむstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ無駄にテンション高めでハムスターの生活を届けてくれるハム好きによるハム好きのためのハムスターコミック ハムスターの頭の悪さと謎な行動をひたすら可愛くテンション高めに描かれていて、ハム好きじゃなくてもハム好きに変えられる素晴らしいハムマンガでした ハムスター飼いたくなるよ...こんな可愛いんだもん...1年の期間限定で恋人地獄から君を見ていた まるのみ 市来ミヤstarstarstarstar_borderstar_borderるる「1年の期間限定で恋人」なんて、自分がアイドルだから一般人ならそれに従う、断らないと思っているところがものすごく傲慢じゃない?って最初はモヤモヤしてたけど、読んでみたら実は長い長い片思いが隠されていた。 次はもう少しイチャイチャが読めるのかな。 コインランドリー経営の元社畜とDKみなと商事コインランドリー 缶爪さわ 椿ゆずstarstarstarstarstar_borderるる3巻まで。 最初は晃からと思っていたら実は両片思いでシンくんがグイグイだった。 まあ高校生だからそうなるよね。 晃は頑なに自分の気持ちを否定してるけど、 卒業までは何もなし、みたいな約束で付き合うのはダメなのか。 晃の元想い人佐久間先生が現れてからのシンくんが切なくて見ていられない。 早くこの中途半端を解消して欲しい。 5巻まで既読。 佐久間先生に過ぎた告白してすっきりした晃。 シンくんのこと好きだから乗り越えられたのに なぜまだ拒むんだー! 5巻はドラマで先に見てしまったパートだった。 キラキラしてる。アオハルのキラキラ感が凄い😻佐々木と宮野 春園ショウstarstarstarstarstarるる最高なんですけど!!!佐々木先輩が「♂感」を頑張って抑えてるのめっちゃ萌える😻 みゃーちゃんは結論出すまで時間掛かったけど(時間かけ過ぎ感もなきにしもあらずw)その分佐々木先輩に対して真摯だし、お付き合い始まったら潔くオトコマエ。 早くみゃーちゃんの受験が終わって2人で大学生にならないかな。 10巻既読。 もー甘くてニヤニヤしちゃう。 宮野家と佐々木家のママさんたちがとうとう交流開始。 そしてとても平和。どちらも良い家族だなぁ。 佐々木先輩の新しい友達、宇川くんは色々と寛容そう。 2人のことも何となく気づいてたみたいだしそのまま受け入れてくれそう。 (みゃーちゃんが同じ大学来ても頼もしい。)爽やかな佐原先生とヤンキー土岐くん。両片思いが長かったー!😅佐原先生と土岐くん 鳥谷コウstarstarstarstarstarるる最初から最後までとにかく爽やかだった。 一応少女漫画枠のせいかキレイなまま終わりました😅 土岐くんヤンチャな見かけで可愛かったな。 佐原先生のトラウマの原因、猫戸先生との関係も土岐くんが背中をを押してくれて解決。 佐原先生もキチンと「先生」と「大人」としての線引きはしながらも 土岐くんを不安にさせないくらいちゃんと土岐くんのこと好きで誠実で本当に良かったよ。 番外編の7巻まで既読。 番外編でまでもキレイに終了😂 土岐くん父が可愛かった。 親子3人みんな先生のファンとか。 お付き合いするまでのモダモダ運命の人と出逢える恋するアプリ 結城にこ 弥生万智starstarstarstarstarるる可愛かった! 2人の周りの友達がみんな多様性を認める人達だったのも良かった。 あの意地悪な女たちは馬鹿だな。 あんなことして一颯いてもいなくても嫌われるに決まってる。 (現実だと男ってああいう性悪でも騙されるよなw) 両思いの後もう少し読みたかった。 2人とも初々しくて可愛かった。ヤンキー漫画とおもいきや佐原先生と土岐くん 鳥谷コウstarstarstarstarstarママ子※ネタバレを含むクチコミです。コギスマ(コーギースマイル)キュン!ぼくもいっしょ! らくだstarstarstarstarstar_borderママ子子犬との関わり方をこの作品で知ったような気がします。なんとなく知っていたけど最初は抱っこ散歩が必要とは知らずでした。人間の赤ちゃんと一緒で慣れが必要ですね。カミカミされても「コギスマ」がなんともかわいいです。 創作で最も大事なのは◯◯と◯◯だ! #1巻応援ニャリウッド! 杉谷庄吾(プロダクション・グッドブック)兎来栄寿映画化され、その映画がテレビ放映もされて『映画大好きポンポさん』の素晴らしさを知る人がますます増えていることが非常に嬉しい今日この頃。 「ポンポさんの新作が来ったぞー!」 というわけで、本当に今度こそ新作を出すつもりはなかったそうなのですが諸般の事情により描かれたという新作にして新シリーズ『ニャリウッド!』が発売されました。巻数表記もあり、今後も続いていきそうなのは非常に嬉しいです。 読む順番に関しては、作者の杉谷さんが直々に解説されているのでシリーズ初読の方は参考にしてください。 https://twitter.com/pompothecinema/status/1630703345680920576?s=46&t=o8eGKefj56WcuC_a_1RGww 『ニャリウッド!』1巻のサブタイトルは「映画大好きマズルカちゃん」ということで、前作(『映画大好きポンポさん』3巻)の最後で「映画撮るのって楽しすぎる……」と、自分でカメラも撮れる映画監督になりたいと志したマズルカを主軸にした物語となっています。 『ポンポさん』シリーズは常に最高で大好きなのですが、やはりセリフが良いです。そして、それがそのままキャラの魅力にも直結しています。 ″自分に自信が無い奴は心に余裕が無いから 失敗する事が何よりも怖い 他人にカッコ悪い姿を見られるのが何より怖い だから何も行動を起こさない 何もしなけりゃ何も失敗しねえからな そういう奴から見れば夢に向かって 突き進もうとするオメーの姿は 我が事だという自覚の有る無しにかかわらず 臆病で守りに入った自分の生き方を 真正面から糾弾されているようで腹が立つ… というより怖いんだな だから自分の不安を打ち消すために 上からの立場でオメーの夢を全否定するんだ 無意識のうちに脊髄反射でオートマチックに 人の夢をバカにするようなつまんねえ連中は 全ての責任は何もかも絶対他人の中にあると思い込まないと 自分の人生が格好悪い失敗作だと 自分で気付いちまうからな″ といった本質を突いたものや、 ″他者の介在しない世界で 自らが定めた目標に向けて自らを研鑽する それこそが「本物の自由」よ 本能のままに生きる事が出来ない動物と違って 人間は…人間だけが自由に…自らの意志によって 自らの命の価値を高めることができるのよ″ という魂を熱く燃やしてくれる名言が本作でもガンガン出てきて心に響き渡ります。読者に響くセリフは、当然作品の中のキャラクターたちにも響いて気持ちよく駆動してくれます。 マズルカが初めて取り組む脚本執筆という作業に悪戦苦闘し、もがき苦しみながらも少しずつ前へ進んでいく姿、ビビが真っ直ぐな気持ちで愚直に努力して成長していく王道感も熱いです。そして、遂に到る「創作で最も大事なのは◯◯と◯◯だ」という境地。そこで行われるのは物語を□□ということ。痺れました。その詳しい内容は、ぜひ読んで確かめてみてください。 作中でさまざまな創作論が出てくるのも健在。下手な創作論の本を読むよりも、『ポンポさん』シリーズを読破する方がよほど勉強になりモチベーションも湧く気がします。私も今温めている脚本を気合いを入れて書き上げたくなりました。 そして、書き上げた暁にはウインナー入りチーズグラタンを食べたいと思います。空気感がたまらないみなと商事コインランドリー 缶爪さわ 椿ゆずstarstarstarstarstar_borderNanoエアコンもないぼろいコインランドリー、暑苦しい真夏、鳴き続ける蝉たち。そんな中で出会う湊とシン。最高…エモい…。 湊→シンかと思いきや湊←←←シンで、そんな押せ押せなシンに翻弄されてる湊さん可愛いが過ぎる。ゆっくり少しずつ縮まっていく二人の距離感たまらんです。シンの「すげえ可愛いです」みたいなちょっと砕けた敬語も可愛くて好き。二人で幸せになってくれ。とかげちゃんと共同生活台所のドラゴン みよしふるまち 縞田理理starstarstarstar_borderstar_borderママ子現実っぽいけど、どことなくファンタジーな世界。 日本ではないからと言って、まさか転がっていた卵っぽいものから生まれてくるのがドラゴン!! 最初はトカゲぐらいのサイズで一緒に暮らしていけるだろうけど、このまま大きくなったらどうするのだろう。 人に危害を加えないといわれても、保証がない事には周りは納得しないだろうからどう説得するか、みんなが幸せに暮らせるように対処できればいいな。 久代くんはお憑かれの感想久代くんはお憑かれ 長月双鹿大好きです!ホラーコメディであり日常漫画。こういう作品を待ってました。美大生の久代くんと幽霊の長田くんの掛け合いが絶妙です。連載を追っていた人も、コミック描き下ろしの二人の出遭い編はぜひ読んでほしいです。 大事なこと、この作品ただ待っていても続きが読めません。編集部により連載が終わらされてしまったんです。どうしても続きが読みたい、真相が知りたい、なので声を大にして推させて下さい。連載復活熱望!真の完結を待っています。「久代くんはお憑かれ」感想久代くんはお憑かれ 長月双ニーナ思いのほか面白かった。久代くんと長田くんは相性最悪といいながらも実に良いコンビだ!長田くんの死の真相が気になるわ。少しだけ、遠い世界の物語。台所のドラゴン みよしふるまち 縞田理理ナベテツ80年代の東欧、今は無きヨーロッパの社会主義国を舞台にした作品ですが、時代の空気感や社会というものが巧みに描かれていると読了後に感じられました。 ドラゴンが登場するファンタジーというと中世をイメージすることが多いのですが、作中はまだ冷戦下であり、「今」ではない社会、非日常とリアルとの間に独特の距離感を与えてくれています。そして、そのことがこの作品に柔らかな幻想感と優しいフレーバーを与えてくれているのではないかと思います。 主人公のののちゃんは美大の留学生であり、異国で新生活をスタートしたばかり。そこで出会ったのはドラゴン(?)のとかげちゃん。 一人と一匹が過ごす毎日は、ここではないどこか、我々の今住んでいる場所から少しだけ離れていて、どこか懐かしく、温かみを感じます。 パソコンもスマホも無い日常。それは数十年前の現代であり、決して遠い昔の物語ではない。そんな風景を思い出させてくれる、ちょっとだけ離れたファンタジーの佳作であると思います。 2巻以降期待。みなと商事コインランドリー 缶爪さわ 椿ゆずnyae※ネタバレを含むクチコミです。転生者とタイムトラベラー、2人の物語は複雑に絡み合う #1巻応援雪と墨 Maritasogor25いとこ同士で同居している36歳の常磐と一回り年下の浅葱。2人にはそれぞれ自身の存在に関わる大きな秘密がありました。 常磐の秘密は「前世3つ前までの前世をあわせた4回分の記憶があること」。 そして浅葱は「1年ごとに違う時代に時間跳躍をしてしまう"タイムトラベラー"だということ」。 普段は会社員とフリーターとして普通に生きている彼らでしたが、ただの同居人だった2人の人生の歯車は物語が進むにつれて少しずつ噛み合い始めます。 また、2人の過去と現在を描いていく中で、2人の周囲の人々も彼らの物語に大きく関わってきて、さながら群像劇のような雰囲気も醸し出して来ます。 物語の歩みとともに徐々に情報が明かされていくこの物語の先に「全員が幸せになる結末」が待っているのかは分かりませんが、結末に至るまでの少しの間、その重厚なストーリーを楽しみたいと思います。 2巻まで読了。爽やかBLみなと商事コインランドリー 缶爪さわ 椿ゆず名無しこれでもかってほど爽やかな感じがするのはコインランドリーが舞台だからでしょうか! 高校生とアラサーの恋 アラサー側が「高校生なんてだめだ」って拒絶するのも良いなぁと思ってしまい!2巻も買っちゃおうと思ったんですがまだなんですね 早く続き!2巻で両思いになるかな。。 爽やかな話好きなんで次巻に期待です! 喪女で萌えだがMではない(多分)進捗どうですか?~アラサー漫画家(♀️)と17歳の編集者(♂️)~ 紺野ぱる みやお名無し自分は多少のオタク要素はあるかもしれないが、 男なので少なくとも喪女ではない。 スケベでないとも言い切れないが、 年増とロリなら年増のほうに許容範囲が広いので、 萌えという感覚もよくわからない。 (この考え方には色んな方向からの批判はあるだろうが) S嗜好かM嗜好かなら、少しだけMよりかも。 女性を鞭でしばきたいとは全く思わないが、 赤いハイヒールで踏んづけられるのも一度くらいなら いいかもしれないと思ったりするし。 そんな 「M嗜好はわからんでもないが喪とか萌えとかわからん」 という私だが、この漫画を読んで 「なるほど、喪とか萌えとかとMは違うのだな」 と感じた。 それが判ったからと言って私の人生に なにかメリットが生じたわけではない。 だが、喪とか萌えとかも、ギャグマンガのネタとしては 十分におもしろいものだな、と、いうことは判った。 嫌悪するようなものでもないのだな、ということも。 (誤解かも知らんが) 主人公は自らを「干物女」と自虐する三十路独身女性漫画家。 新担当になった編集者が、あまりに美少年で有能で、 漫画家としての仕事ぶりや趣味の世界に大きな影響が・・ で、その影響によるドタバタ・コメディが わりと明るくて喪とか萌えとかオタクとかからうける 暗いとか湿ったようなイメージをあまり受けない漫画で、 読みやすかったし面白かった。じっくり丁寧に進むのがいい…君には届かない。 みかたかクリスマスにオタクの友人とオススメ漫画を贈りあう遊びをしたのですが、その時にもらったのがこれでした。 「成績優秀な男前と地味で勉強が苦手な主人公の幼馴染」という王道オブ王道、今までの人生で100万回読んでる設定のはずなのに「あぁ〜〜〜…いい…!」と悶えてしまう。 ベタな設定に加え、絵も多く描き込まないシンプルで可愛い感じでそこまで自分の好みじゃないのに面白い…! BLは割と「BL世界にしかいない思考回路の男」が登場することが多い。すぐ惚れて大袈裟にドキドキしたり、何の疑念や羞恥を感じず男同士ベタベタしたり…それで面白いこともあるけど、大半はその「あり得ない都合の良さ」に読んでてしらけてしまう。 一方、「君には届かない。」は、そこんとこがすごくちゃんとしてる。 2人の内面での葛藤や疑念をじっくり描いているからこそ、身体的精神的イチャイチャがなく友達として一緒にいるだけで萌える。そしてほんのちょっとな些細な触れ合いが、とんでもない破壊力を持つのがたまらない…!! ヤマトがカケルを思い、自分の恋心に蓋をしてストイックに幼馴染みの距離を保ち続ける姿が本当にいじらしい。 2巻がメチャクチャいいところで終わってて、まんまとハマりました。「君には届かない。」という切ないタイトルの物語が、今後どう進んでいくのか楽しみです!<<12>>
トンデモない勘違い(笑)により、拗らせてしまった両片思いラブコメで「とっとと告っちゃえよ。笑」と何度も突っこみつつ全2巻読了。後半は若干駆け足ぎみだったものの、非常に読みやすく最後まで楽しめた。 マコトはめっちゃイケメン(♀だけど)で中身可愛いし、桔平は細マッチョボディで大型犬っぽい愛嬌があるし、2人とも好感が持てるキャラだったのも良かった。