少し昔、大正時代の日本。特別ではない「いつものごはんやおやつ」とともに・神経質すぎる和菓子職人に振り回されるお手伝いの少女。・風変わりな仮面を被る古書店の主人と、クラスになじめない転校生の少女。・顔も知らない他人同士だった男女の新婚生活。などなど、市井の人々の幸せな日常を描いたノスタルジックコミック!
おーはしるいが、地元・群馬県にささぐ注目作!! 都会に疲れ、地方の村に引っ越してきた、ちょっと気弱な独身男性が、かかあ天下な隣人女性3人にもまれながら(!?)成長していく、田舎暮らしストーリー。「ご近所に情報がつつぬけ」「近隣の山や林が庭」など、田舎あるあるも満載! 作品誕生秘話も収録!!
TBS系列にて2018年7月にドラマ化された、一番泣ける4コマ。小学生のみゆきの父親が連れてきた再婚相手は、超やり手のキャリアウーマン・亜希子。仕事のことなら百人力だが家事についてはからっきし。反発するみゆきと、母になるために一生懸命がんばる亜希子。血のつながらない不器用なふたりは、わかりあうことができるのか!? そしてみゆきの父親が亜希子と再婚した本当の理由とは――? ※以前配信していた「義母と娘のブルース」に描き下ろしページなどを加えた新装版です。
縁結びで有名なおっとり巫女・花野さんと、不器用で友達が少なく(カメとご神木だけ)、天然下ネタさく裂の権宮司・正信は、お互いに恋愛経験皆無の30歳。(もちろん処女&童貞!) そんなおぼこいふたりが友達からはじまり、カン違いにカン違いを経て恋がめばえていく…かもしれない過程を描いた、ほんわかギャグ4コマ! もう、もどかしすぎて、目が離せません!!!
群馬犬!
もし、犬(動物)たちにも県民性があったら…!?!?群馬犬(雑種、タヌキに似ている、ちょっと気が強い、♀)を中心に、埼玉犬(コーギー、コッペパンに似ている、♂)、茨城犬(柴犬、ちょっとヤンキー気質、♂)、東京兎(ウサギ、クールでちょっと上から目線、♀)、千葉犬(バーニーズ・マウンテン、マイペースで女の子好き、♂)といった、個性豊かな犬(とウサギ)たちと、その飼い主たちが繰り広げる、笑えて時にちょっと泣ける、新しい県民性マンガ!
幼い弟・トシのために、マチ姉さんが贈るオリジナリティーあふれた物語!誰もが知っているアノおとぎ話が、とんでもねぇことに!?鬼才・安堂友子の超解釈に酔いしれろ!
ネットカフェ暮らしの藤井青年がようやく入居できたアパートは、おっさん幽霊の清水さんが住みつく事故物件でした。霊と話ができる特殊能力をもつ藤井青年は、不本意ながらも清水さんとコンビを組み、この世に未練を残す幽霊たちが成仏する手助けをすることに……。登場する幽霊たちは、漫画家志望の女子高生、圧の強いお年寄り、陽気すぎる外国人などさまざま。藤井&清水コンビは、幽霊たちの正直さや強引さに呆れつつも、気の毒に思って結局協力します。そしてまた、救いを求める幽霊が押しかけてきてしまい……。テンポのいいギャグと、泣けるストーリーを1冊で楽しめる、あなたの心を揺さぶる4コマです!
この春に高校生になる杏は、突如として母に家を追い出されてしまい、代わりに祖父の家で暮らすよう言われる。奔放な母と違い、しっかり者な祖父との暮らしに息苦しさを感じる杏。しかし祖父の撮った写真がきっかけになり、次第に2人は打ち解けだす。花の高校生活で初めての友達と仲良く写真部に入部! 愉快な先輩たちと一緒に楽しい部活動!! 新しく始まった初めてだらけの日々で、杏はどんな成長をしていくのか――。
由緒正しき日本の極道「鬼龍院組」の跡目は かわいい幼稚園児(うさぎ組)! クラスの「おともだち」とは、 なんだかちょっとズレてるけど、 優しくてとってもよいこ☆ かわいい幼女とゆかいな極道たちが 繰り広げるシュールギャグ!
ぽっちゃり系ファッション雑誌『Fuuuwa』の専属モデル・ふわこは、甘いモノが原動力のふっくらマシュマロボディー。そんな彼女の元に、イケメンライター・韮崎が密着取材にやってきた! しかし初対面の彼が放ったひと言は、まさかの「デブは嫌い」。これから1カ月間、どうなる!? そんな前途多難なふわこのところに、初めてのテレビの仕事が入る。「フワモ(『Fuuuwa』の専属モデルの略)のファッションショーの撮影」のはずだったのに、そこには裏の企画が用意されていて――!? そして最後に明かされる、韮崎の言葉の裏にあった事実とは――!?
編プロ☆ガール
華やかな出版業界…ってどこにあるんですか!? 売れない書籍、版元からの圧力、徹夜&過重労働、心を病む同僚……編集プロダクションで働く新人女性編集者・束美は、理念と現実の狭間で何を掴みとるのか!? 重版出来した話題作「重版未定」スピンオフ、心を突き動かすハードボイルド出版業界漫画! 編プロ出身の編集者&文筆家・仲俣暁生との対談や、著者の経験を元にした業界回想解説も78ページ収録! 編プロは今後どう生き残るべきか、漫画と文章で読み解く!!
『あいたま』『奥様はアイドル』の著者・師走冬子が描く新境地のコミックエッセイ。師走家の愛猫・黒猫の墨たんとの日々をおもしろおかしくつづった一冊…ですが、よくあるねこエッセイとは違い、なんと飼い猫・墨たんを擬人化! 表情豊かに遊んではしゃいで好き勝手する人型の墨たんが激・かわいいです! 理不尽に起こしにきたり、甘えてきたり、ねだってみたり、ひっかいてみたり…やってることは猫そのものなんですが、擬人化するとまた印象が違って見えるのがおもしろいです。
こうふくは、「口(くち)」に「福」とも書けますし。 どれも、おいしそうです。 大福は柔らかくて一つ食べたくなる。 そのサンドイッチは‥まず味見して! お赤飯はホカホカが伝わってくる。思わず小豆を煮たくなる。 キャラクターも良い雰囲気の登場人物ばかりなのですが、料理に注目してみても、ほんわかできます。 また、しれっと当時のレシピのようなフォントで書かれた、作中に登場する料理のレシピも登場します。 ストーリーは一話完結の短編。 繋がりがなさそうと思ったキャラクターが、別の短編に登場していたりと、世界は繋がっています。 そういえば、親戚のおじいちゃんが「大正生まれだと偉そうにされたけど、わしも大正生まれだ!」と話をしていたなあと、ふと思い出しました。 学校の授業ではサラッとしか習わないけど、大正時代というのは自慢したくなるような年代だったんでしょうか。 この短編集を読んでみると、その気持は分からなくはありません。