谷口ジローコレクション
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

【谷口ジローコレクションについて】谷口ジローの作品は海外での評価が非常に高く、主要作は軒並み20万部近い実売を記録、現在も毎月のように新刊が出版されています。この選集は、2021年以降の谷口作品の新たな盛り上がりを見越して、読者の要望に応えられるような質の高い作品集として準備しつつ、その国際的な評価を改めて日本国内で広め伝えていくものとして企画されました。本企画は、谷口ジロー作品を多数刊行している小学館と双葉社が合同で実施。2021年10月以降、小学館・双葉社から毎月1冊ずつ、全5巻(計10冊)を毎月同日刊行。装丁を揃えるなど、合同で取り組みを行って読者への訴求を図り、名作が将来にわたって読み継がれることを目指します。【本書の内容】<明治>という時間軸に交錯する群像を、関川夏央の気鋭の原作を得て、名手・谷口ジローが渾身の力で描いた話題作。歴史上の人物たちの同時代的邂逅が意表を突く!!明治三十八年。現代人たる我々が想像するより明治は、はるかに多忙であった。漱石 夏目金之助、数え年三十九歳。見通せぬ未来を見ようと身もだえていた──近代日本の青年期を、散り散りに疾駆する群像をいきいきと描く、関川夏央・谷口ジローの黄金コンビが放つ一大傑作。第二回手塚治虫文化賞を受賞。

ハズカシメ
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

10年前、自分に屈辱を味わわせた者たちを、一人一人、辱(ハズカシ)めていく!! ――新宿の小さなバーでバーテンをしている佳奈(27)は、高校時代、同級生グループから陰湿なイジメを受け学校を退学、母親も事故で亡くし、以来心を閉ざしがちだった。ある日、バーに過去のいじめグループの女性がやってきたことから、くすぶっていた復讐心に火がつき…… ※1~4話を収録

クマ倉さんと僕
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

顔も名前も覚えてもらえない透明度100%のモブキャラ蜂谷くん。コミュ力が高くてクラスでも人気者の、クマをかぶったクマ倉さん。でも、クマ倉さんはクマを外すと緊張して誰とも話せない恥ずかしがり屋さんで、実は蜂谷くんのことが好きで…!? 読めば恋愛したくなる、ムズキュン青春ラブコメ始まります!!

とうめいおとことにんげんおんなそのうちふうふになるふたり
透明男と人間女~そのうち夫婦になるふたり~
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

おっとりタイプの人間女性・夜香さんの勤め先は探偵事務所で、その主はスマートで優しい「透明男」の透乃眼さん。探偵業にぴったりの能力ですが、たとえ姿を消しても、目の見えない夜香さんには不思議と居場所がわかってしまうのです。彼女の”見えない”魅力に惹かれ、透乃眼さんは今日もぐいぐいエスコートしてくれて…!? 天邪鬼な人間男性やアネゴ肌な獣人、個性的な同僚に見守られながら赤面オフィスワーク!! SNSで大反響! 【紳士な人外×目の見えない女性】のほっこり×じれキュン=尊くて息ができない透明度100%ラブコメディ!! 大幅加筆修正&描き下ろしをたっぷり加えてついにコミック発売!!

鬼人幻燈抄(コミック)
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

大人気和風ファンタジー巨編を、鬼才・里見有が漫画化!! 切なく美しい描写の数々が胸を打つ! 江戸時代、山間の集落・葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人の歩みは、重くて切ない。

勇者様!? こ…これってそういう意味ですかっ?!
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

世界平和のため戦う勇者の力になるべく、冒険者ギルドに登録した僧侶のソーニャ。恋愛脳で妄想家な彼女は、マイペースで倹約家な勇者・ユウマに見初められ(?)旅立つことに…! かくして二人の、夢と勇気と妄想の大冒険が始まった――!! RPG好きなら思わずうなずく“あるある”と、ちょっとエッチなお色気シーン満載の、ドッキドキ冒険譚☆

小林さんちのメイドラゴン お篭りぐらしのファフニール
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

『小林さんちのメイドラゴン』第4弾スピンオフの主人公は、お宝を愛し、呪いが得意な邪竜・ファフニール!! なぜか人間界に興味を持ち、なぜか小林さんの同僚・滝谷の家に居候することになり、なぜかゲーム三昧の日々に!? 家事をやったり留守番したりコミケに行ったり、引きこもりだって意外と忙しい…!? ドラゴンと人、ニートと社畜、だけど男2人だから楽しいオタクLIFEの幕開けです!!

異時間オーナー店主交代!
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

「アタシたち、運命共同体なんです」「その言い方ヤメロ!!」ひとつの店舗をシェアしなければ、絶対出会わなかった真逆の二人。デカ盛り定食ラブ! 明るく大雑把な昼店主・キトちゃんと、映え系カクテル&スウィーツ命! 繊細で気にしぃ夜店主・ラクさん。家賃折半で強制的に結ばれた凹凸店主コンビが、得意分野で支え合う一蓮托生店舗コメディ!!

小林さんちのメイドラゴン公式ガイドブック メイドラ大全
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

完全保存版! 『小林さんちのメイドラゴン』の(現時点の)すべてがわかる公式ガイドブック!! ドラゴン&人間キャラクターガイド/巻数別ストーリー解説/ドラゴン相性診断/守護者知識試験/超豪華ゲスト寄稿イラスト集/クール教信者Q&A/幻の第1話ネーム/イラストギャラリー(カラー多め)などなど。。。さらには描きおろしのスペシャルエピソードも収録!! メイドラファン必携の珠玉で至高で究極の一冊!!

よしもとよしともしゅぎょくたんぺんしゅう
よしもとよしとも珠玉短編集
1巻を試し読み
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

読みたい読ませたい、ちょっとHでちょっと変 名作『おはよう こんにちは』を含む、よしもとよしとも珠玉短編全10作品を収録

とうきょうぼうえいぐん
東京防衛軍
1巻を試し読み
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

一九八九年、九〇年と、前代未聞の危機が、世紀末東京を襲った。まんが界の人間魚雷、よしもとよしともが描く本格的怪獣ドラマ。

南回帰船
1巻を試し読み
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

出会いは都会のゲームセンター。ここから熱い物語が始まった── 母をたずねて放浪する混血児・竹志、中国人でカンフーの名手・継革(チグ)、レーサーをめざす元暴走族・順、順の恋人・ジーナ。芥川賞作家がコミック界に初めて書き下ろした、広大なスケールと熱きロマンの青春巨編‼

伝説として

中上健次は、戦後文学界に突出した小説家である。 漱石や鴎外、谷崎や三島に比肩するほどの、我らが時代の作家だ。 その中上が、漫画原作のためオリジナルに作品を書き下ろす。描き手は『迷走王 ボーダー』(原作:狩撫麻礼)のたなか亜希夫…このニュースに触れた時、心が震えた。「真正の小説家が、本気で漫画に立ち向かうのか。遂に漫画は“そこ”まで来たのか」と。 結果は、拍子抜けするような失敗であった。 だが、これ以降現在に至るまで、中上健次のような才能が、真っ向から「漫画」に挑んだことはない。 その意味で、本作は「伝説の失敗作」である。 作品内に乱反射するテーマを見れば、中上が本気であったことは間違いない。たなかも渾身の仕事で応えている。 しかし、マイク・タイソンまで繰り出したその「漫画」は、まるでこれまで存在した劇画のパロディのように上滑りした印象のまま、未完に終わった。 たなか亜希夫であるなら、盟友・狩撫麻礼との諸作は当然として、石井隆と組んだ『人が人を愛することのどうしようもなさ』や、ヒット作『軍鶏』(原作:橋本以蔵)のほうが、明らかにそのマリアージュは成功している。 なぜ中上健次ほどの巨大な才能がこんなにも不格好な空振りをしたのかを考えるのは、興味深い比較文学論になりえるだろう。 とにかく、これだけははっきり言える。 「漫画は“そこ”をとうに超えてしまっていたのだ」と。 アクション・コミックス版『南回帰船』1巻のあとがきに、中上は書いている。 “「南回帰船」はオデッセウスのように自己発見の旅に出るその少年の叙事詩である” 刊行当時、自分はこの一節を読んで、「おお、これは狩撫麻礼×谷口ジロー『LIVE!オデッセイ』へのオマージュ、あるいは挑戦なんだな」と思った。狩撫とのコンビで有名なたなかと組んで、「オデッセウス」とか「自己発見の旅」というなら、当然そうなんだろう、と…。 だが、それは間違っていたようだ。 中上健次は、たぶん『LIVE!オデッセイ』を知らなかったのだろう。 惜しい。 もう少し中上が、自らが挑むジャンルへの知識と執着を持っていれば、結果は違っていたかもしれなかったのに。 フォークナーがハワード・ホークスと組んで、ヘミングウェイの原作を映画化した『脱出』やチャンドラー原作の『三つ数えろ』が出来たような、そんな「伝説」になっていたかもしれないものとして、自分は今も『南回帰船』を忘れられずにいるのです。 以下は、余談として。 『南回帰船』の原作は、散逸していた中上の原稿を収集した「劇画原作小説」として単行本化されており、その監修者である大塚英志による「解説」もネット上にはある。中上が目指した「劇画」と大塚原作の資質は随分と異なるのだが、検索してみるのも一興だと思う。

(とりあえず)名無し
(とりあえず)名無し