“外す占い師”黒門。外す占いとは、悪い宿命や低迷した運気を外して、開運に導く占い師なのである。強い開運術として知られる奇門遁甲を納めたばかりでなく、四柱推命、インド占術、中国風水、韓国奇門なども研究し、多くの人々を救ってきた。クラブ『ラ・ラ』の売り上げをアップさせ、結婚相手に恵まれなかった山崎氏をお見合いパーティで成功させる。しかも黒門のアドバイスを受けて臨んだパーティでは、何と一番人気になっていたのだ。
風間英樹の極道としての第一歩は、三の宮の彫師、彫政を訪ねた時から始まった…。時に昭和33年4月、18歳の春、旅に出て1年…。芝居映画に見る「任侠道」には程遠い過酷な現代の任侠の表裏を直視せねばなかった。盃一つに秘められた男たちの侠気を謳う最高傑作。
岩崎圭介は普段は温厚な学校の教師だが、ひとたびマスクを被ればレイプマンに変貌する。不動産屋の親父、原口が引き受けて来たレイプの依頼を岩崎が請け負い、次々と女性をレイプしていく。人情系レイプ劇画の最高傑作。タレントの中山秀征も絶賛の作品。オリジナルビデオやOVAにもなった本作を、ぜひともマンガで楽しんでください。必見です!
探偵・力豪
俺の名は「力豪」。身長190センチ、体重120キロでついこないだまで、悪役プロレスラーをやっていたが、引退後は探偵をして生計を立てている。そんなある日、レスラー時代からの付き合いだった真美と3年振りに再開する。久しぶりにホテルで楽しもうとしていたのだが、シャワーを浴びにいったまま何故か彼女は戻らずに…!? タフでエッチな力豪が命がけで事件を解決する、ハラハラドキドキの探偵物語、第1巻! (1話~6話までを収録)
邪馬台国は大分県にあった!? 卑弥呼と神武天皇はライバルだった!? 日本をつくった「神3」とは!? などなど。記紀の“ウソ”を暴く目からうろこの日本史秘話。代表作「緋が走る」「美咲の器」などのマンガ家・あおきてつおが解く古代史ミステリー!
朔風の挽歌
東京のエリート小学校に通う笹木大樹は春休みに北海道で熊撃ちをしているおじいちゃんを訪ね、野生の仔熊・ミャアとクロスに出会う。大樹は、動物園に引き取られる仔熊達を山に逃がしに行ったが…。北海道・黒松内を舞台にヒグマと猟師の友情や葛藤を巧みに描いた感動の物語です。
昭和31年、西鉄ライオンズが日本シリーズで初優勝して、博多の町は大騒ぎになる。4年1組の島内先生が、西鉄優勝の記念作文集を出そうと言い出した。しかし脱腸で運動が苦手の拓二は、野球のことが判らない。嫌だった脱腸帯をつけてキャッチ・ボールをしてみるが、下手すぎて兄にも相手してもらえなかった。そこへ、大投手の稲尾と思われる男の人が現れ、拓二はそのことを作文に書いたのだが…。「島内先生の作文集」西鉄ライオンズに沸いた、博多30年代のグラフティ。以下「ベッチーさんのホームラン」「三田村君のピッチング」「太陽の季節」「ルンペンのカンタロー」「チョコのサイン」「大逆転」「野球嫌い」「お誕生会」
激闘!! 一番
古武術の無双流空手継承者・一番丈太郎は、強い男になりたいと喧嘩ばかりしているトンパチ野郎。世界最強の男を育成するために創設されたという、「激闘学園」に入学した。早速、弱い癖に人の隙を突いて倒そうとする安川と仲良く(?)なり、実戦空手で有名な青銅会館の手嶋と激突。見事KO勝利した。学園での最初の授業は、体力測定。それも何でもありで闘いながらコースを一周し、最初に戻ってきた者がクラスの大将になるというものだった。マーシャル・アーツの都賀城や古武術の最上小西流を使う冬木武一、武二兄弟と闘い、何とか倒す一番。ところがトップでゴールするところで、安川に足を引っかけられ……。
津軽青春山河
100メートル走で県下1位の瀬古邦彦、柔道で県下1位の熊田ひろみ、実力はあっても地味な種目のために、なかなか評価されない2人と、転校生の佐伯正人が来たことによって野球部エースの座をしりぞけられた松本陽平、この中学生3人はライバル佐伯に勝つために、高校で野球部に入部することにした!
多くの妃が居る中で、桐壺という局を賜った更衣が帝の寵愛を一身に集めていました。しかし皆に妬まれて苛められた挙句、玉のように美しい二ノ宮お一人を残して亡くなられたのです。帝は後見のない皇子を臣籍に下して、源の姓を与えました。以後この皇子は、光源氏と呼ばれることに…。「桐壺」十一世紀初頭、紫式部によって創作された一大長編物語。日本最古の小説であり、四代の帝、七十余年に渡る貴族社会の叙情詩を、入魂のコミック化!以下「帚木」「空蝉」「夕顔」「若紫」「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」「賢木」「花散里」「須磨」「明石」を収録。
鉄拳のカタルシス
少年院を退院した津波四郎・16歳。中を完全に締めていたばかりでなく、外に出て早速お礼参りに襲ってきた不良どもを全員叩きのめしてしまった。そんな津波が入る事になった高校は、鳴門海峡に浮かぶ隔島の私立隔島高等学校。全てが男子の全寮制で、格闘技を中心に教えている。そしていずれのクラスも超高校級。校訓は『弱肉強食』といった物凄いもの。だが津波にとってはワクワクする環境に過ぎなかった。ちょっと覗いてみたボクシング部で、一番強い級長を簡単にのしてしまう。もっとも凶暴でスペシャル学級といわれるキック・ボクシング部に入った津波は、経穴を突いて人体を破壊する術に長けている級長の左土に身体を動けなくされてしまうが…。
ラブ&ファイヤー
飛雄河炎が4歳の時、ボクシング世界バンタム級チャンピオンであった父、剛の運転する車が事故にあう。一緒に乗っていた炎は左腕に大火傷を負いつつも九死に一生を得た。しかし、両親が亡くなり天涯孤独となったため、母親の親友に引き取られ渡米する。一方、剛が生前所属していた聖拳ジムの娘で、炎にとって幼い頃は姉のような存在だった愛は、音信不通だった炎を訪米の折に探していた。そして二人は再会する。しかし炎はスラム街で不良のリーダーとなっていた。
バズってたまとめを見て1巻だけ読んでみた。 https://togetter.com/li/1723921 表紙はまだゴルゴみはそんなにない。 あれっと拍子抜けしつつページを捲ると1話の扉絵。もうここでもうすでにゴルゴってきてて、続く本編では4コマめ目にしてすでに完全体のゴルゴが登場という流れ。 1コマの中にゴルゴが複数人いる絵面はシンプルに面白い。 車から降りる親分っぽいおっさん(白髪のゴルゴ)と、傘を持つ若い衆(ゴルゴ)と脇にいるもう1人(非ゴルゴ)。そしてその様子を壁の陰から伺う男(ゴルゴ)。 開始2ページで登場人物のゴルゴ率が3/4だ。 敵も味方もゴルゴだから服と文脈から見分けるしかない。 1巻のなかに、主人公(おそらく)が昭和の家によくある玉のれんをヒョイッとやってるシーンが2回くらいあったのがなんかツボだった。