いぶり暮らし
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あらすじ

週に一度のお休みが被る日曜日。頼子と巡は、この一日を贅沢に過ごすため、燻製に挑戦してみるのでした。ゆっくり待って、おいしくいただく。夜ご飯がちょっと楽しくなる、幸せグルメ漫画第1巻。

香りで深まる生活

同棲生活3年目。裕福ではないが貧乏というほどでもない。 倹約生活をそこそこ楽しんだりしながら暮らしている ごく普通のカップル。 互いに美味しいものを食べたい食べさせたいと思って やってみた燻製料理で、二人の生活に彩りと深みが 加わっていく。 二人で作って、わかることがあったり、 燻しあがるのを待ちながら話をして気がつくことがあったり、 一緒に食べて、確認しあうことがあったり。 燻製を作って味わって、味や香りや自分や相手について 初めてわかったり改めて思ったことなどが ゆっくりと二人の生活に生まれて染み込んでいく。 同棲カップルが主人公なので、当然、 二人の会話やそれぞれのモノローグのシーンが多い。 燻製料理の説明やストーリーの説明的な展開とかにも。 そのあたりの描写が凄く良い。 自然な会話で説明くさくない。 燻製が出来上がるまでの30分とか1時間とかのシーンで、 同じ様なコマを背景に二人の会話だけが進んでいく、 みたいなコマが連続したりするのだけれど、 そういうシーンが、単調で些細な変化しかないけれど、 その些細な一言一言それぞれを愛おしく感じたりする、 そんな日常生活を味あわせてくれるような気持ちになる。 派手に賑やかに豪華に料理して味わうのもいいけれど、 静かに燻製料理を作って味わうのもいいな、 それが好きな人と一緒になら尚いいな、と思わせる漫画。

名無し
わたやさんのともだち
綿谷さんの友だち
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あらすじ

「いぶり暮らし」の大島千春最新作!! 友だちってなんだろう…? 分かりあうってどういうこと…? 真に受け過ぎる女の子、綿谷硝子。額面通りに言葉を受け取り、思ったことを口にしてしまう彼女のまっすぐな言葉は少しずつ、周りの気持ちを変えていく――。彼女を取り巻く、クラスメイトそれぞれの視点で描く、甘くて苦しい、17歳の1年間。彼女と、言葉と想いのお話。

綿谷さんの"真っ直ぐな言葉"が心に響く

相手の言ったことを文字通りに受け取ることしか出来ない女子高生・綿谷さん。「凪のお暇」の凪が"空気を読みすぎる"人なら、彼女は"空気を読むことができない"人かもしれない。そんな彼女と、彼女を取り巻くクラスメイトとの物語。 ともすると綿谷さんは"発達障害"や"アスペルガー症候群"などの"病名"をもって語られる存在なのかもしれない。もちろんそうすることで得られる物語的な効果もあるとは思うけど、今作では特段そういう説明のしかたをせず、あくまでよくある高校での一風景として綿谷さんと周囲の日常を描いている。それによって、極端に空気を読まない綿谷さんの存在がより親身なものとして感じられ、現実感のある物語になっている。 そして、空気を読めないことが"真っ直ぐな言葉"となって周囲の人に届くことにより、分かり合えない」のすれ違いから友だちになるまでの過程が高校生活の1ページとしてキレイに可視化されている。 主人公の振る舞いが周りに影響を与えていくというのは「町田くんの世界」や「スキップとローファー」とも近いかもしれないが、興味深いのは基本的に各話の語りの中心が綿谷さんではなくその"友だち"の側にあること。それは各話サブタイトルが友だちの名前になっていることからも分かるし、後から思い返すと作品のタイトル自体も「綿谷さんの"友だち"」だったと気付かされる。そういう意味ではもしかしたら「桐島、部活やめるってよ」に近い演出なのかもしれない。ただ、他者視点が多いなかで綿谷さんの視点でも要所で描かれており、実際に読んでみるとかなり極端な存在なはずの綿谷さんに対しても感情移入できるように作られている。 綿谷さん視点でも"友だち"視点で見ても、いずれにしても作品全体の"真っ直ぐさ"が純粋に心に響く作品。 1巻まで読了。

sogor25
sogor25

正直に生きにくい人間の清涼剤

六文銭
六文銭
みじかいおうだんほどうもまつたいぷのちゅうがくせい
短い横断歩道も待つタイプの中学生
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あらすじ

須直映子、14歳、中学二年生。交通ルールや校則はしっかり守り、善いことの為なら躊躇しない。勉強は少し苦手だけど、素直で真っ直ぐ生きる、映子の日常はいつも明るい! 毒気0の、品行方正地味カワJC観察記。

めんけぇなぁえみちゃん
めんけぇなぁ えみちゃん
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あらすじ

秋田の山の少し奥――。そこには、おばあちゃんと一緒に暮らす、14歳の中学生・えみちゃんがいました。彼女は、おばあちゃんっ子で秋田の事が大好き!! もちろん話す時はいつでも“秋田弁”!! そんな彼女は、友達と一緒に自然をいっぱい感じながら、毎日を幸せに暮らしています。読むと優しい気持ちになれる、秋田が舞台の“ほのぼの方言丸出しライフ”♪

秋田弁女子の春夏秋冬

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
のみやけいぶほはゆるさない
野宮警部補は許さない
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あらすじ

本部勤務を夢見る女性警察職員・橋本檸美。憧れの警務部への転属となったのだが、配属されたのは、警務部特別対応室、通称“トクタイ”だった。業務内容は警察内の細かい不祥事やトラブルを解決、未然に防ぐという聞くだに地味なもの。思い描いた警務部との違いに困惑する檸美。その上、指導員は問題のありそうな人物で…!?

ゲスをもってゲスを制す痛快ストーリー

警視庁内にある「特別対応室」 ここは、警察内におこるトラブル(ハラスメントとか、怠慢とか)を表沙汰になる前に対応していく部署。 別に「監察」という部署もあって、ここはより大きな事件・不祥事を扱うので、特別対応室は、そのサポートというのが役目。 警視庁内も、一般企業以上にガバナンスが効いてて驚きます。 それだけ暴走しやすいということなのでしょう。 本作は、そんな「特別対応室」のお話。 警察官といえど全員が善人ではありません。 小悪党じみた輩がゴロゴロいます。 この作品が面白いのは、「悪は絶対許さない!」みたいな正義感をもった主人公が情熱的に対応する・・・という展開ではなく、外面だけが良い微妙に性格の悪い主人公野宮警部補が裁いていくところ。 逃げ場のない状態まで証拠を集め、時に嫌らしく、時にネチっこいやり方で、小悪党たちをこらしめていく様は、痛快の一言です。 悪口をノートに書いたりする大人気ない様も、どこかチャーミングに映るから不思議。 2巻以降は、監察とのセクショナリズムや権力抗争など、警察組織の闇が垣間見えてきて、物語にグッと奥行きが出て今後の展開が楽しみです。 ともあれば、基本はゲスをもってゲスを制す!的な展開は、読めば爽快感間違いなしな作品です。

六文銭
六文銭

巨悪を公憤で撃たずに、小悪党を私憤で弄ぶ痛快さ

警察官っていうのは、なにかあったら 「警察官ともあろうものが」と糾弾される。 一般的な職業に比べ、ストレスの溜まり方が強い 大変な職業らしい。 なのでこのマンガは、警察内部ではホントに こんな低レベルな揉め事が、ストレス解消策として 実際に頻発しているのかもしれないと 思ってしまうリアリティはある。 だからといってストレス解消をパワハラ的、モラハラ的な 理不尽な手段で行使し発散しても良い、とはならないわけで、 そこに悲哀が生じてしまう。 このマンガは、そこからさらに一捻りして、 そういった警察内部の揉め事や問題点を 野宮警部補が論理的でいて、ときに詐欺的だったりする手法で、 小悪党を成敗するという痛快ギャグ漫画に仕立てている。 しかし野宮警部補は、けして正義感や道徳観から 巨悪を正そうとは思っていない。 倫理観で行動をしていない。 子供じみた感情や気分、過去の恨みからの私憤で行動している。 「野宮警部補は許さない!」の、許さない、は けして正義感や公的な憤慨からの「許さない」ではなく、 個人的な好き嫌いや恨みが原動力になっている 「許さない」だと思う。 そこには実は「正義」はない。 だが、だからこそ、薄っぺらい正義感や 実は現実的でない勧善懲悪話よりも 独特な価値感やリアリティによる 爆笑ギャグを感じてしまって面白かった。

名無し
ああわれらがみゃおしょうぐん
あゝ我らがミャオ将軍
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あらすじ

コルドナ社会主義共和国。他国との国交を断絶しながら、強硬な姿勢を貫く社会主義国。しかし強硬姿勢を取っていた指導者が突然の逝去。世襲制を重んじるコルドナに新たな指導者が誕生したのだが…。それは、9才の少女、ミャオ・チョビロフ将軍であった!! 世界で最も奔放な指導者は、国家を、世界を平和へと導けるのか!? 独裁系少女のドタバタ政治劇!!!!

バグガール。
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あらすじ

超常的な力を持つかわりに、肉体・精神に異常が生じる謎の奇病「BUG(バグ)」が存在する世界。突然、BUGになってしまった普通の女子高生・キコは、否応無しに対BUG粛清部隊・チーターやBUG同士の抗争に巻き込まれてしまい……。「こんなバトル漫画なかった!!」とんでもなくぶっ飛んだキャラと先が読めない怒涛の展開が特徴の、ジェットコースターバイオレンスアクション!!!

ばしょうとそらとまるまると
芭蕉と曾良と○○と
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あらすじ

『おくのほそ道』の著者として、日本で一番有名な俳人・松尾芭蕉。そんな彼が、「俳句を詠む時はイケメン、それ以外の時は5歳児になる」という特異体質の持ち主だったら…。そんな残念体質の松尾芭蕉と、少年姿の曾良をはじめ、元気系、クール系男子など色々なタイプの弟子達がドタバタを繰り広げる、日常俳句コメディ♪

しっそうせんげん
失踪宣言
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あらすじ

坂本あゆみ、24歳会社員。生真面目な性格の彼女は、黙々と、ただ仕事をこなす日々を送っていた。仕事をして、ご飯を食べて寝る、休みの日も特にすることが無い、代わり映えのしない、そんな日々。これでいいと思っていた。これしかないと思っていた。しかし、久しぶりに会った同級生に投げられた一言で、彼女はある決断をする―――。生きててどこも一個も楽しくないあなたへ贈る、話題の“失踪マンガ”第1巻。

ねこがあらわれた!
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あらすじ

累計170万部突破の『北斗の拳イチゴ味』の製作現場を見つめる猫マンガ爆誕! 作画担当の行徒家には2匹の猫がいる。名を“らいぞう(♀)”と“リン(♀)”。表情が乏しくじっと動かぬ姿はまさに地蔵といった風体のらいぞう。かわいいけど個性がないリン。そして、猫よりもキャラクターが濃い人間たち。そんな猫がまったく活躍しない新世代猫マンガ! 『北斗の拳イチゴ味』の公式ガイドブックとしてもどうぞ☆

じょしこうせいのつれづれ
女子高生のつれづれ
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あらすじ

【eBookJapan限定特典イラスト付き】「おしっこをガマンすると気持ちいいらしい?」「ブラ紐が見えてるのはアウト? セーフ?」「女子更衣室で流行っている遊びとは?」暇を持て余した女子達は、今日もだらりとした青春を刺激的な話題で乗り切っていく♪ 絶妙にリアルでどこかノスタルジック、そしてちょっぴりフェティシズムを感じる女子高生日常ショート☆

ほくとのけんいちごあじ
北斗の拳 イチゴ味
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あらすじ

北斗ファンが待ち望んだ原哲夫風作画の正統後継作品!!