祝福王
神の定義など知る者はいない。しかし、誰もが今ここに神がいると信じた。異色の宗教をテーマとしたマンガ作品スタート
ふたつのスピカ
西暦2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」は市街地に墜落して多くの死傷者をだす惨事となった。事故で母親を失った少女「アスミ」は事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と出会い、宇宙飛行士を目指すようになった。コミックフラッパーで大人気を誇るSFファンタジー!アスミとライオンさんの出会いを描いたデビュー作「2015年の打ち上げ花火」とシリーズ第2作「アスミ」を同時収録。
オーバードクターの温巳は、従妹で12歳の美少女、久留里を引き取る事になった。何事にも遠慮がちで自分を他人に開かない久留里と、何事にも要領の悪い温巳。ふたりは共同生活の中で、おべんとうを通じて心を通わせていく。バリエーション豊かなおべんとうのレシピと、不器用な30男と12歳少女と彼らを取り巻く人々のちょっとラブありコメディ!
となりの関くん
ドミノ、折り紙、避難訓練、そしてネコ……。多種多様にしてその展開はナナメ上。謎の男子生徒・関くんの遊びは、なんでもない机の上を遊園地に変え、隣の席のマジメ女子・横井さんを魅了する!……授業中なのに。静かな授業中の教室という限定空間で展開する、ときどき超展開、ときどきシュール、ときどきほっこりな閉鎖空間コメディ登場!!
女子高生の水埜蝶子は素人ながらも小説執筆に没頭していた。ある日、世間を賑わせている殺人鬼・キラーバリスタに彼女とその家族は襲われてしまう。蝶子の小説が気になるキラーバリスタは彼女を生かすことにする!!
将棋めし
前代未聞、将棋×めしの異色マンガ! プロ棋士・峠なゆたが対局の休憩中に食べるメニューとは!? そして、それが将棋にどう影響するのか!? めしで勝敗が決まると言っても過言ではない!
かりん歩
忙しい両親に代わって、幼い頃から妹・くるみの世話をしてきた姉の市井・かりんは、妹の手がかからなくなると同時に自分のすべきことを見失ってしまう。さらに、喫茶店のマスターでもある理解者の祖父が倒れ…!?
明美川高校の新任教師・駒井翔子は、ある日、一緒に赴任してきた保健医・逢沢真人に生徒が悩みを相談している様子を目撃する。しかしそこで繰り出されたのは、斜め上にぶっとんだトンデモアドバイスだった!
「――今日のツインテール…かわいいね。」「これ、ツーサイドアップです。」「えっ!?」シャイな木田くんは、毎日違うウィッグを被って登校してくるクラスメートの桂さんが気になる模様。だけどウィッグを褒めるのはどこか気恥ずかしくてもだもだしてしまう…。そんな気持ちを知ってか知らずか、天然(?)な桂さんは突飛な言動で木田くんを翻弄する!?ゆるいテンポと会話がクセになる、脱力系ラブコメ爆誕!
ニューヒロイン誕生。せらみかるが描く、「主役は我々だ!」の新たなコミカライズ!!あのまいぜんシスターズ、ひろゆきがマンガに!!そして「異世界の主役」「ヘルドクター」「日常ロック」が移籍連載!【本書は『月刊コミックフラッパー 2022年8月号増刊 コミックアルナ』を電子配信用に再構築したものです。電子化に伴い、一部省略されたページがございます。また紙版の付録は付属しない場合があります。本文中に掲載されている情報、価格は2022年7月現在のものです。内容につきましては、変更される可能性があります。予めご了承ください。この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。】
勇者として異世界に召喚された尚文は、冒険三日目にして仲間に裏切られ、すべてを失ってしまう…。他者を信じることのできなくなった尚文の前に、一人の少女が現れるのだが…!?MFブックスの大ヒットファンタジーが早くもコミカライズで登場!!原作者がコミカライズ記念に書き下ろした前日譚も同時収録!!
はなものがたり
全国の書店員さんたちも絶賛!!Twitterで話題になった美容に目覚めたおばあちゃん漫画!!長年連れ添った夫を亡くした、はな代。独り身で化粧品専門店を営む芳子。まったく違う人生を歩んできたふたりが、おばあちゃんの今だから出会い、惹かれ合い、互いを知っていくことに――。
故たかもちげん氏による「神とは何か」というテーマを、信仰や宗教の枠を超えて描き出そうとした意欲作。 正真正銘の「神」として生まれた主人公が成長するにつれ、神の自覚を持ち、悩みながらも人間社会への影響力を増してゆくのが前半部。後半は、核心に近づくとともに宗教的な抽象表現が多くなる。 前半は、神が生まれる瞬間を見ているようで面白く読み進められたのだが、後半については大いなる話すぎて、自分の中で意味をどれだけ理解できているのか正直なところわからない。 ただ、「全てのものに従うのが神だ」という言葉は腑に落ちたように思う。 あまり言葉で考えすぎず、とてつもないスケールの作画を見て何かを感じ取れればそれでいいかもしれない。 煉獄の狂気的な描き込みも良かったが、それ以上に序盤の主人公が踊る舞の描写が素晴らしく、あの舞にはとてつもない神々しさを感じた…。 内なる神を感じよ!