ビッグコミックスペリオールの感想・レビュー438件<<1112131415>>主人公と釘宮さんの対比スカートじゃ走りにくい 結木万紀子名無し※ネタバレを含むクチコミです。知能あるゾンビという斬新な発想空腹なぼくら 友安国太郎名無しゾンビものに少し飽きていたころに出会えたこの作品。 知能あるゾンビが人間を養殖して食料を増やしていくという計画が、めちゃくちゃ斬新な発想で面白く、みるみるページをめくってしまっていました。 これより先のゾンビ作品に一石を投じることになる作品だと思います。春を売るバイ・スプリング ゆずき暎 林マキ名無しビックコミックスペリオール連載中の作品。 1話から最終話まで全て読んでいますが、未だこのマンガがこれからどういう方向に向かっていくのかがまだわかっていません。 タイトルのバイ・スプリングとはそのまんま買春を意味します。 今のところそこまで衝撃的な展開はないがこれからどうなるか‥。無理めな片思いっていうクソゲーの行方晴レとさかなで飯を食う 華沢寛治名無し子供嫌いの主人公が大学時代から好きだった先輩の子供を預かることになった。先輩の奥さんは一年前に病気で亡くなっている。これは自分にとってのチャンスなんじゃないか?そう思った主人公は寝ている先輩の布団に潜り込むが、こっそりキスする寸前で先輩が目を覚ましてしまい…というめちゃくちゃ気になるところで前編が終わってしまった。主人公にとって先輩の存在は大きいんだろうけど、相手は受け止めきれないんじゃないかと心配です。後編が楽しみ! 謎の生物が迫る不思議な愛人 のざわたけしstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)面白かった。 最後までなんの生物かは分からないけど、勝手に部屋に入ってきてとにかく愛人になれと迫ってくる。 かわいい子に迫る謎生物のキモさがいい。 かわいい子は筋トレしてマッチョになりたいのに。 かわいい子がかわいいからいけないんだな・・。 過去にちばてつや賞取ってた読切『のぞき小僧』も同じような意味で面白い。 http://md-fp.jp/service/nc/0000000d/000000?isbn=9991234651623&lastUrl=http%3A%2F%2Fyanmaga.jp%2Ftrial%2Flast%2Fchiba-awards77%2Fnozoki.html&shareUrl=http%3A%2F%2Fmd-fp.jp%2Fservice%2Fnc%2F0000000d%2F000000%3Fisbn%3D9991234651623%26lastUrl%3Dhttp%3A%2F%2Fyanmaga.jp%2Ftrial%2Flast%2Fchiba-awards77%2Fnozoki.html母の愛の中にある狂気…血の轍1巻血の轍 押見修造名無し母の愛の中にある狂気 とにかく面白い。何が面白いかというと、狂気の中心である母親がどこにでもいそうな母親、だから。「もしかしたら起きる可能性がある?」と思わせてくれるし、母親から悪意が感じさせられないところ。ノンフィクション系が好きな人だったら面白いと思う、、2巻も買って読んでみたくなる。表(政治家)と裏(やくざ)サンクチュアリ 池上遼一 史村翔名無し表(政治家)と裏(やくざ)・・。表裏一体という言葉がありますが、政治とやくざが切っても切れない関係性であることを認識させられます。何かを成し遂げるには、キレイごとだけではやってけない、現実の厳しさみたいなモノを教えてもらった気がします。 アラタと真珠の心理合戦に引き付けられた夏目アラタの結婚 乃木坂太郎Pom 児童相談所の職員が、殺人犯に結婚を申し込む。。って、謎が多すぎて理解し難い内容だけど、殺人犯の真珠は、一体何を企んでいるのだろう。 アラタと真珠が会うたびに心理合戦をしているようでお互いを探っているようで、本当は何を思い考えているのかわからない。 不思議すぎて読了後、1巻の最初あたりを読み直した。笑 なぜ結婚?!そこが一番気になる。 そして、やはり描写は幽霊塔と同じく、目を背けたくなるところもあるし、殺人犯と結婚て、不思議すぎるけど鳥肌がたつ感じを味わいたくて読んじゃいます。怖くて面白い。 まだ先は長そうだけど、ラストまで見届けたい。伊橋の成長物語味いちもんめ あべ善太 倉田よしみ名無し「味いちもんめ」シリーズ始めの作品。まだ駆け出し時代の伊橋が、新宿の料亭で板前料理人として頑張っています。派手さはありませんが、板前としても人間としても少しずつ成長していく様は、心に響くものがあります。板前修業や料亭の日本料理の技など細かいところまで知ることができるので、読んでいる側も知識が深まります。料理人達を応援したくなる心温まる作品です。久しぶりにこういうのが読みたかったBEGIN 池上遼一 史村翔 史村翔さいろく9巻が出た…ずっと熱い展開が延々と続いて手が止められない。 こういうのが良いんですよね〜 超展開ばかりでもあるのは池上遼一なので当然として、ストーリーが広大な背景なのに裏世界すごい狭く感じちゃう(笑) 全男子必読の物語サンクチュアリ 池上遼一 史村翔名無し登場人物すべてのキャラクターにストーリーがある。 そしてその全てがかっこいい、悪役にもそれぞれのストーリがあり登場人物すべてがいい意味での男である。 政治とヤクザの物語だが、話自体は難しすぎず、手に汗握る展開で飽きがこない。 全ての男子に読んでもらいたい物語である。あふれ出る童貞感ムシヌユン 都留泰作ひろりんぬ主人公が童貞まっさかりって感じで本当に気持ち悪い。童貞感(と虫の描写)はとてもリアル。 最新刊まで読んでも結局どんな話かよくわからないけど続きが気になる不思議。 あ~こういう話なのか!と思ってもそれは大抵裏切られるのがなんか痛快?な感じがするんだけど自分はMなんだろうか恐ろしい。。血の轍 押見修造名無し最近よく耳にする『毒親』がテーマの作品です。『惡の華』の押見修造氏の作品。 毒親というものがよくわからないのですがこういう恐ろしさがあるのか!と震えています。 直接虐待しているわけではない、しかしとんでもないダークな存在。 一体この母親と主人公の少年はどうなってしまうのか?次々と先が読みたくなり、恐ろしいけどページをめくる手が止まりませんでした。 みなさん光用千春を読みましょう。たまご他5篇 光用千春作品集 光用千春nyae簡略化した人物作画、最低限の背景描き込み、単調なコマ割り。にも関わらずストーリーに引き込んで読ませる力。そしてユーモアの部分でも抜群のセンスを発揮する。一篇読み終わるたびに脳に新鮮な風が吹く感じ。 圧倒的な台詞を放つやけに大人びた子ども。何も分かってない大人。自分のことすら分からないのに、他人のことなんて分かるはずがなかった。 この先の人生、自分の身に何が起きるのかが楽しみになってくる。 判型はA5。表紙と本文の紙も柔らかくてとても読みやすい。カバーの盛り上がった加工に注目!主人公はハゲ(違います)ラーメン発見伝 久部緑郎 河合単名無しラーメンオタクの主人公が様々なラーメンと出会ったり勝負をしたりと言う、まあよくある料理漫画…では無いです。 他の料理漫画と一線を画しているのは、強烈なキャラクターが登場することにあります。 芹沢達也と言う明らかに怪しげなつるっぱげの男なのですが、彼の言葉、表情は一度見たら忘れられないでしょう。 事ある度に主人公へイヤミを叩きつけてくるのですが、ただの嫌な人では無く、それを言うに足る人生を送っており、有象無象の客の舌に絶望してからは独自の理論を持つに到った男です。 「奴らはラーメンを食っているんじゃ無い。情報を食っているんだ」「いい物が常に認められるとは限らない」などの数々の名言は、読む人に痛烈な皮肉、或いは正論として映るでしょう。 彼の存在無くしてこの漫画は成立しません。 このハゲのラーメン論を楽しめるなら、文句なく面白い作品だと思います。テンポが気持ちいい!!咲宮センパイの弓日 天野茶玖starstarstarstarstar干し芋咲宮センパイは、キュートで抱きしめたくなるキャラクター♡ 謎のバイトが、殺し屋。 それも、凄腕とは・・・。 斬新!! いつもの食いしん坊で方向音痴で、マイペースなセンパイが 『お命ちょうだいいたしました。』の決り文句を言うときには、グッときます。 弓道部の後輩をバイト先まで連れて行くって面白すぎる! 味いちもんめ藤村便り単行本味いちもんめ 藤村便り あべ善太 倉田よしみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。女流棋士として普通なのが、むしろ良い永世乙女の戦い方 くずしろ 香川愛生女流三段六文銭同著者の作品「千早さんはそのままでいい」が好きで、将棋マンガも好きだったので、ある種流れで読んでしまったが、いい作品に出会えた。 女流棋士を題材にした作品だが、特に気に入ったのが、主人公がその業界ではいたって「普通」な感じなところ。 もちろん主人公になるくらいなので、ある種センスみたいなものはあるようだが、神童だったとか、業界から一目おかれるズバ抜けた才能があるとかない。 なんなら奨励会に通う年下に、ハンデをもらうくらいだ。 伝聞推定だが、将棋界とは、幼少の頃から化け物みたいな強さでしかプロにはなれないし、ゆくゆく生き残っていくにはそれ以上でないと厳しいと聞いているなかで、主人公の能力はいたって平均値(ちょっと強い?)くらいの印象しかない。 ずっと続けていくのかも不明だ。 ただ、将棋を教えてくれた憧れの女流棋士と指したい、その一心のみで指している。 この普通なのが、なんとも良いんです。 将棋よく知らない一般人と目線が揃うというか、特に女流はぬるま湯とか腰抜けとか、この普通さに女流の現実を切り込んできちゃうのもいい。 そんな主人公の香が、これからどう化けていくのか、そのきっかけは何なのか、将棋界における女流の現実と、どう立ち向かうのか? 色々、今後が楽しみな作品です。はぐれ者たちはお好き?機動戦士ガンダム サンダーボルト 太田垣康男 矢立肇 富野由悠季名無し一年戦争末期の辺境宙域での、ジオンと連邦の戦いを描いた作品。 といっても双方とも主力ではなく、ジオン側は過去の戦闘でいずれかの四肢を失った兵ばかりが集められた部隊、連邦側は壊滅したコロニーの出身者だけで構成された義勇兵部隊。 このはぐれ者の同士の戦いが熱いです。 あと、メカ全般のデザインには、かなり作者独自のアレンジが入っています。モビルスーツなら、装備保持用のサブアームが2本くらい生えていたりとか。 彼女たちの初恋は夜の海で咲く溺れる人魚たち 加納梨衣starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。一人暮らしコタローと住人の日常。コタローは1人暮らし 津村マミ名無しとあるアパートに小さな男の子が引っ越してきます。しかしその子は1人暮らしでした。もし自分が実際にそのアパートにいたら不思議な感じがしますよね。 その子はアパートの住人たちを巻き込みながら、着実に1人暮らしをしていきます。そして今まで知らなかった住人同士もそれぞれに関わっていくことになります。男の子はなぜか上から目線なんですが、それが可愛いんです。優しい所は優しく、しっかりしているようで子供らしい。ホントに可愛いです。ときどき見せる「やんごとない感」が素性に何か関係があるのかな?と思わせてくれます。 次はどんな問題が起きるんだろうと楽しみになります。童話ですね童話 G-CATS 安彦晴starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ここ最近、安彦晴さんのマンガがスペリオールよく載ってて嬉しいです。 逆張りしてしまう尖り男が本当は巨乳が好きなのに好きじゃないと言っては巨乳好きな神様がお怒りになってやっとできた彼女さんのGカップを猫にしてしまう話。 全体的にとても可愛らしくて、男には狙い通りイライラさせられるけど最後ちょっとほっこりな童話的で素敵な話でした。 しかしデフォルメされつつも線が妙にエロいのがまたよかったです。 味だけではなく経営まで視野に入れたラーメン漫画ラーメン発見伝 久部緑郎 河合単名無し味だけではなく経営まで視野に入れた成功するラーメン店とは何か。 単なるグルメ漫画ではなくラーメンがどうすれば職業として、ビジネスとして成り立つかを1サラリーマンの目からとらえた過去にないグルメ漫画です。 もちろん主人公のラーメン屋としての成功を描くサクセスストーリーでもあります。ラーメン屋として、ビジネスマンとして成功していく姿はサラリーマンの励みになると思います。東京「釣魚」女子高生!浜咲さんなら引いている 瀬戸内ワタリ 水谷ふみあうしぃ@カワイイマンガ東京臨海部は、その人工的な姿の足元に、意外なほど豊かな自然を宿している。 運河や海沿いの公園で水面下を覗くと、壁面にはごちゃっと貝類が貼り付く。大河川の河口には水際に蟹やら海老やらを見つけられる。栄養が豊富で、魚影も濃い。ボラが跳ねるくらいの事は、日常の光景だ。 そんな東京臨海部のあちこちに出没し、釣りをする女子高生、浜咲さん。黒髪ロングのお人形のような彼女は、釣り道具を剣道用具に偽装し、周囲に憧れと謎を振りまきながら、一人マイペースに釣行する。 都会の風景と女子高生→分かる。 そこにプラス、釣り→意外と良い! 釣りは自然の遊び、という概念を軽く覆してくれるこの三者の取り合わせ。というより、こんな都会の足元に、管理されない生の自然がある事への驚き、惧れ。そこへ果敢に飛び込んでいく小さな浜咲さんの図は、萌えるというより、燃える! 浜咲さんの釣りは、都会に残された自然への、冒険なのかもしれない。 様々に工夫して都会の水辺を攻略していく、浜咲さんの釣行記&クラスメイトとの不器用な交流、そして何で周りに内緒で釣りをしているのか……その可愛い理由もお楽しみに! 「(魚が)きた……ぎゅん!!」の表情に、こちらも思わず食い付くぜ!<<1112131415>>
※ネタバレを含むクチコミです。