血沸き巨額舞う魔窟“闇カジノ”!!「ここにある金、根こそぎ奪ってやる」真っ当に生きようとする施設育ちの青年・鈴木ゲン。そんな彼に無情なる現実が襲い掛かる―――施設時代からの妹分・まゆが一千万円の借金を背負う事となってしまったのだ。世の不平等さを痛感し、ゲンはある計画を企てる。それは……“闇カジノ強盗”―――だが、待ち受けていたのは裏社会の洗礼!!一瞬の隙が身の破滅! 極限の緊迫感で放つ戦慄のギャンブル・ノワール、ここに開幕!!
儚き魂が疾走する銃活劇(ガンアクション)の金字塔!!身寄りのない少女バロットは、救いの手を差し伸べたはずの男シェルに突然殺されかける!瀕死の状態から目覚めると、その身には金属繊維の人工皮膚と、あらゆる電子機器を操る力が与えられていた……。「なんで私なの?」ネズミ型万能兵器・ウフコックの力を借りて、答えを探し求めるバロットの闘いが、今、始まる――!!
ヤクザなどの依頼を受けて、アングラカジノの運営を取り仕切るカジノ経営のプロ集団、通称“ゲーム屋”。そんなゲーム屋の1人、大島アキラの目的は2年前に目の前で殺された兄貴分の復讐だった。日本最大の非合法カジノ街、新宿歌舞伎町を舞台にアキラの闘いが始まる!
ギャンブルの強い人には決まって運を引っ張る天賦の才“博才”がある。マカオにて“ウーディ”と呼ばれ、名を馳せた日本人“シュン”。2018年9月に制定されたIR実施法。別名“カジノ法案”混沌渦巻く日本社会に舞い戻った謎の男“シュン”が日本社会へ切り込み、未来を解き明かす!!
闇カジノでは、負けた客が怒り出さないように高級弁当が用意されてあります! カジノ従業員・ハルイチのバクチで負けた時、勝った時、そして留置所から出た後…などなど様々な状況での食事情が描かれています。美味いものには、人生を変える力がある! アウトロー食漫画がここに!
デリバリーカジノ「メイデンズ」。そこは“性”と“金”が賭け乱れる伏魔殿──。気弱で冴えない女性・アイが借金のカタに沈められた風俗店・メイデンズで出会ったのは、「メイ」と呼ばれるひとりの嬢だった…。ギャンブルに負ければ“処女喪失”!? デリヘル×カジノの複合店を舞台に、エロかわギャンブラー・メイが、ヤっちゃいます。
パチンコメーカー社長、出会い系サイト管理者、不動産ブローカー、過払い請求弁護士etc.日本裏社会の超成金たちを相手に、テキサスホールデム・ポーカー、ブラックジャック、麻雀…あらゆるギャンブルで金を吐き出させ…時には女、ドラッグ、マネーロンダリングなどの非合法な要望にも応える、カジノ業界最大の“必要悪”!仕事場はカジノホテル…顧客は裏社会の超成金たち…職業ジャンケット…史上最凶のハイエナ!莫大な利権と謀略が蠢く“日本カジノ合法化構想”の真実を描く!!
「婚活資金」を目当てにマカオのカジノで大勝負! 世界遺産に名物料理、ホテル&スパからオトコまで、噂のマカオのすべてがわかる!
浜田ルリコは、平凡な結婚を夢見る普通のOL。婚約者の千田涼介は、イケメンの会社社長で申し分ない相手だが、ひとつだけ無類のギャンブル好きという大きな欠点があった。ルリコは千田に連れられ、大嫌いなパチンコ屋や競馬場、ラスベガスに出かけるうちに、自分が特殊能力を持つギャンブルの天才であることに気づいてしまう。ルリコはギャンブラーとして日に日に腕をあげ、やがてアングラカジノで日本を代表するディーラーと、ルーレット勝負に挑む。
漫画ゴラクらしい、裏社会のギャンブルノワールといった感じで、1話目からずっと緊張感と勢いのある漫画です。大型店舗のカジノではなく、闇カジノと呼ばれる違法賭博店を舞台に、主人公ゲンがディーラーとなり、客や店側をイカサマにかけて金を巻き上げようとするのですが、その場の緊迫感たるや尋常ではありません。ミスれば「死」という状況の中、イカサマをどうやって成立させるか?読者をドキドキさせる演出が抜群にうまいのです。作画・吉田史朗さんの漫画はけっこう好きで、これまで『村上海賊の娘』『甲鉄城のカバネリ』など読んできましたが、いずれの作品でも「雰囲気」を持ってる主人公像が良いんですよねぇ。劇画すぎない、かといって今どきの画とも違う、画力のある作家さんだと思います。覚悟と胆力を感じさせる顔つきだったり、人物の表情が素晴らしいですね。あと、原作者の方も相当凄い人じゃないかと睨んでますが、検索しても情報が一切出てこないので何者なのか気になるところです。(誰かご存知でしたら教えてください) ちなみに、この作品タイトルを初めて見たとき、オッサン的には「女喰い」という往年のエロ作品を連想いたしました。ちょっとしたエロ要素を期待してた部分も正直ありましたが、いい意味で裏切られたというか、本格的なギャンブル漫画で逆に良かった感じがあります。日本でもカジノ法案ができて、これから盛り上がる題材かもしれないので、ヒットしてほしいですね。