魂が共鳴するソウルメイトをめぐる物語 ハロウィンの夜、僕の旅は始まる―――。見知らぬ、君に出会うため。
ある日、女子高生・中谷明日美は、SNSで「パンプキンナイト」という見知らぬアカウントからフォローされる。『中谷明日美コロス』というメッセージが届いた直後、カボチャのマスクを被った殺人鬼に襲われ惨死する。そして偶然、明日美と通話していた和也にも死の宣告が突きつけられ……。狙われたら最後、誰も逃れられない凄惨なる復讐劇がいま始まる!! 加筆修正で残酷スプラッター倍増のLINEコミックス版第1巻!!
ハロウィン、シブヤ。人に扮した悪霊を狩るは、十字の瞳の女の子。復讐を誓う彼女のリボルバーが、嘘も悪意も全て撃ち抜く――ハロウィンの夜、特にシブヤは仮装に浮かれた若者でごった返してる。そんな中、逆に人間に扮した悪霊:スプーキーが人知れず悪さしていた。彼らに両親を奪われた過去を持つ退治人:トーカは、今日も敵に銃を構える…が、一瞬の隙をつかれ逆に追い詰められてしまう。しかしそこに謎の青年:ヤゲンが現れ、間一髪救われるトーカ。だがヤゲンは、実は自分を人間だと思い込んでるスプーキーで…!? ※この作品は過去、電子書籍「SPOOKY TOKYO1~7巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。
古いお屋敷の暖炉に住むお化けのスーティ。ひとりぼっちがつまらないスーティはハロウィンの夜にこっそりと街に出て…。心温まる物語!
ごく普通の高校生のアキラは、ある日、ハロウィンに人間界へ悪戯にやって来たものの、帰り損ねたお化け――ハロウィンアウトのカボチャ悪魔・ジャックに出会い…!? ――表題作「ハロウィンアウト!!」の他、連載化された「CLAY・LORD-土の王-」「神檻」の読切版、そして「ハロウィンアウト!!」の新作描き下ろしを収録した、鈴本純、初の短編集が登場!
ハロウィンに欲しいのはいつだってこれ。お菓子。お菓子がもらえないと、小悪魔のような子供たちは悪さをする。この悪魔小僧たちが最初に訪ねた家でもらったものはリンゴ。その後の家ではどこでも、同じ種類のチョコレートばかり。悪魔小僧たちは頭にきて、果物なんかをくれるイケてない大人たちに死の復讐を誓うのだった。ハロウィンの夜に起こる、とっても「不愉快」な彼らの死のいたずらを、ちょっとのぞいてみない?
『この世に未練がある者の魂』の声を聞き、その復讐を手伝うべく存在する、少年探偵オズ・ウィリアムス。罪を裁く罰の連鎖の先で、オズを待つものは――?
MiChao!ハロウィン登場!セクシー娘のラブラブな話や、女子高生が偶然拾った人形が起こす恐怖の連鎖的ホラー。またまた人生発の恋人はとんでもない変態だった?そんなコメディや勘違いバニーちゃんのちょっとエッチな話までバリエーション豊かにお届け。
「君を僕にちょうだい。くれないなら、いたずらしちゃうよ?」田舎から上京してきた詩織は、ハロウィンで賑わう渋谷へ買い物にきていた。そこで、男に絡まれていたところを外国人のラシェッドに助けられる。お礼に彼の願い事を3つ叶えることになったけど、なぜかロマンチックな振る舞いを受ける詩織。最初は王子だと名乗るラシェッドを信じていなかったけど、もしかして…本物の王子――!? 一夜の恋になんてさせないよ♪ 異国の王子様との夢のようなラブストーリー! ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2019年12月号」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
本作は、10月末にあったマンバ読書会「ハロウィンに読みたいマンガ」の会に持って行きました🎃 10月31日、アメリカとドイツの、"世界のはしとはしで同時刻に"死んだ2人の子供、アレックスとリーテ。"片方はニュースになり片方は揉み消された"というプロローグから始まります。 本作は、大きく分けて2つの物語があります。 1つは、霊になったアレックスとリーテのことが見える、本編の主人公たちの話。 もう1つは、アレックスとリーテ自身の話です。 本作の面白さは、この2つの物語が絶妙に交差してオムニバス形式の話が進んでいくことです。 本編では、プロローグとは一転変わり、アレックスまたはリーテのことが見える人物の話が、オムニバス形式で進められます。 生きている頃の記憶が曖昧なアレックスとリーテの霊になった姿は、"魂の双子"、つまり"自分の「半身」がどこかにいる人"にのみ見えます。 本編に出てくる主人公たちは、物理的、または精神的な双子関係にあたる人物について、何かしら悩みだったり葛藤だったり、事情を抱えています。しかし、アレックスまたはリーテと出会うことにより、登場人物たちは気持ちの整理をつけていきます。そしてアレックスとリーテも、徐々に記憶を取り戻していきます。 記憶を取り戻していくうちに、アレックスとリーテは自分たちがなぜ成仏せずに彷徨っているのか、 「僕を見つけて」、 「私を探して」、 現世での目的を思い出していきます。 そして、アレックスのことが見える春陽と、リーテのことが見えるテオの、"魂の双子"同士が出会うとき、アレックスとリーテに何かが起こる…?!✨ 人物が抱えている闇を何一つ取りこぼさず描いている作風や、ファッショナブルな絵柄は、とても三原先生らしいです! 加えて、複雑なストーリーの混ざり合いを読み手に分かりやすく伝える巧妙な物語構成から、三原先生の代表作といっても過言ではありません。 特にラストはもう本当に見ものです…!!😭