教師マンガの感想・レビュー109件<<12345>>5巻感想、感無量!ここは今から倫理です。 雨瀬シオリチカ読もうと思って読めてなかった最新刊、やっと読めました。先生が生徒の心に向き合う姿勢が面白いです。労働について話す回が好き。余計なエロはいらなかったんや先生、好きです。 三浦糀名無し女子校の教師と2人の生徒の三角関係ラブストーリー。絵はとてもいい。しかし掲載誌が少年マガジンだったせいか、読者サービス的なエロシーンが悪目立ちしていた。もしド直球の純愛ラブコメだったら…後々、評価されたんじゃないだろうか。毎週のお楽しみなんでここに先生が!? 蘇募ロウむエロい方向に振り切った最高のシチュエーションを持ってくる… 天才だと思います。毎回読むたびにエロい!と思えるのすごい懐かしのメンバーの活躍に期待ドラゴン桜2 三田紀房たたみしょっぱなから分かりやすい『悪者』が登場し、行き詰った学園の苦しい状況がさらされる。 しかし、最強の主人公が現れて、容赦なく悪者を叩きのめすという展開はスピーディで痛快。 リアルタイムで『ドラゴン桜』を読んでいた世代には、「これこれ!」と懐かしさを感じるスタートでもあります。 最新の東大合格メソッドがどのように提示されるのかも含めて、今後の展開が楽しみです。厳選!読んでほしいこのマンガサンダー3著者:池田祐輝5巻まで刊行作品情報はこちら独特の世界観があって引き込まれます。ここは今から倫理です。 雨瀬シオリPom 1話1話、話が深い。独特の世界観で表情がとてもリアルで時々ゾクっとさせられる。 でも正直、倫理って難しくて、読みながら高柳先生の言葉に考えさせられた。 そして自分も授業受けてる感覚になる。 高柳先生を好きになって告白した女の子が発した大人って汚い。の言葉が印象に残った。 またどんな倫理の授業をするのか、どんな生徒が出てくるのか楽しみです。ヒーローは博士ポジ?(「らしさ」の解体)魔法先生ネギま! MAGISTER NEGI MAGI 赤松健あうしぃ@カワイイマンガ『魔法先生ネギま!』の私的ベストバウトは、27巻のネギ・スプリングフィールド対ジャック・ラカン戦です。 犬上小太郎とのタッグ戦ですが、終始ラカンとネギの力比べが繰り広げられます。しかし魔法世界最強傭兵に対し、実力的に劣るネギ。それをカバーしたのは、何重にも仕掛けた罠と、天才的な魔法開発力、そしてあらゆる力を取り入れた、なりふり構わぬ戦術でした。 戦いの後、ネギは称賛と共に揶揄されます。「(筆者注:それはヒーローというより)どう考えてもハカセポジションやで!」 (27巻249時間目より引用。口調からして味方の小太郎ですね……) ヒーローらしくない博士ポジの主役……そうネギが呼ばれる時、私は同時代に週刊少年マガジンで連載されたテニス漫画『ベイビーステップ』を思い出します。 ベイビーステップの主人公・丸尾栄一郎は、浅いキャリアと肉体的な不足を補うべく、「研究」と「コントロール」を武器として強豪と対峙する。遂に世界ランカーになる彼ですが、最後までコートで研究ノートを書き続けました。 2000年代末から2010年代にかけて同じ誌面に描かれた、二人の「博士ポジ」主人公。彼らはヒーロー「らしく無さ」がカッコ良くなる、と言う事を示してくれました。 この10年でマンガに描かれてきた、ジェンダーの揺らぎや、新たな文化系ジャンル、もしくはスポーツ漫画の新たな価値観や育成観。そこでは少年マンガに顕著な従来のヒーロー「らしさ」は、解体されて行く。 そしてそこで描かれるバトルは、従来のヒーローバトルよりも更に複雑で、新たな視点からの面白さに満ちている。旧世代代表のラカンを乗り越えるネギの戦いは、その代表例と言えるでしょう。 #マンバ読書会 #少年マンガの名バトル2010年代に蘇った『光路郎』の続編妹先生 渚 村枝賢一ANAGUMA漁師町にある坂上町高校に里帰り赴任してきた光路郎・オハラの教師生活を描いた『光路郎』。本作『妹先生』は『光路郎』から時が経ち、光路郎の妹の渚が坂上町高校の教員として新たに主人公を努めます。 人間関係も学校関係者や同級生たちでほぼ完結しているという…ある種箱庭的な世界観ですが、描かれるドラマはバリエーション豊富で飽きません。前作から引き続いて登場しているキャラクターたちの現在もしっかり描かれていて「みんなちゃんと大人になっている…」という感慨がこみ上げてきます。 渚を見守るベテランの光路郎という構図も頼もしくて、世界観が完成している感がありました。ラストでアメリカと繋がっていくところも『光路郎』オマージュなのかなと思います。 ふたりの主人公が紡いできた絆が光る、美しいラストでした。「すべての問題はお金で解決できる」先生吊金先生 加茂ユウジマンガトリツカレ男昔見かけて結局気になっていたが読んでいなかったのと最近何回か作者の名前をみかけたので読んでみた。 別雑誌のヒット作みたいだなという印象は最初持ったがそんなことはなく、ノリが昔のマンガっぽくて「吊金先生」にまつわる色々伏線などを回収したあとでの俺の好きな感じの終わり方だった いや、これめちゃくちゃ面白い・・・女の園の星 和山やま狐優曇華ギャグ漫画としてかなり面白いって言うか、声出して笑えるギャグ漫画ってあまりないですよね。 過去読んだギャグ漫画は数多いけれど、こんな笑えるのって今まで無かったかも・・・すごいことですよこれは・・・ このクオリティで長く続けてもらえると本当に嬉しいです・・・面白いとしか言えないので絵柄が好きという話をしよう女の園の星 和山やま野愛この作品について語らずに2020年を終われるか、と思ってたけど2021年を迎えてしまいました。 ほんとうに面白いんですよね。 ほんとうに面白いんですよ。 なんか語ろうとすると結局こうなってしまうんですけど、何がいちばん好きかといったら絵が好きです。 サラッとした現代的な少女漫画の絵でも、ギャグ漫画丸出しの絵でも、ほのぼの四コマ的なゆるい絵でもなんでも面白い漫画にはなるんだろうけど 耽美的で退廃的なしっとりしたタッチの絵が、ホラーとかエログロとかに似合いそうな絵が、シュールさや上品さを上乗せして面白さが倍増してる気がするんですよね。 ほんとうに面白いんですよね。湿度のある絵が女子校にぴったりだ、と思ったけど男子校にもぴったりだった。何を描いても面白いんだきっと。 わたしも星先生の観察日記つけたい。バズーカで命狙いたい。ALL OUT!!の雨瀬シオリ最新作ここは今から倫理です。 雨瀬シオリ名無し※ネタバレを含むクチコミです。個人的今年最高の1冊女の園の星 和山やま六文銭最高に笑いました。 全人類が好きになる力のある作品だけに、色んな人に紹介しているけど、ハマる人とそうでない人がいて驚く。 ただ、この面白さをどう表現したらよいのか、正直、自分自身も言葉がおいつかない。 何気ない日常をおもしろおかしくできる着眼点や、ウィットに富んだ会話劇、大爆笑ではないけど、いとおかし的な行儀の良い洗練された笑いの数々。 色んな漫画を読んできたけど、もう才能しか感じない。 今年一番おもしろい作品だった。 同作者の「夢中さ、キミに」「カラオケ行こ!」でも同様のテイストはあ変わらないので、どれも面白い。 ただ、自分としては、本作が一番好き。 女子校という舞台で、生真面目だけど、どこか抜けた感じのある主人公星先生と、生徒、時に同僚、時に犬と織りなす日々が、毎話面白く、毎話愛おしいです。 今一番注目の作家です。これは正真正銘のハッピーエンド先生の白い嘘 鳥飼茜名無し※ネタバレを含むクチコミです。ふわふわ浮遊感漂う心地よさ。女の園の星 和山やまstarstarstarstarstar干し芋かなりゆるゆるの女子校での日常。 こんな、女子校があったら楽しそう! 私も女子校だったけど、かなり厳しい校則があって全然楽しめなかった。 そしてこんなふわふわ浮遊感の先生がいたら本当に幸せ。 毎日、楽しみに学校に通えそう♬ 星先生は、見た目は、ひょうひょうとしているのに心の中は、いつも波立っててギャップが面白い。 女子高生の個性も光る。 漫画家志望の子にも、毎日星先生の観察日記を書いている子にも、授業中寝ている子にも星先生は独自の感覚で接していて読んでいて優しい気持ちになる。 学校で秘密で犬飼っちゃてて、その犬の登場シーン斬新! 是非、読むべし!!ナッキーはやっぱり最高!生徒諸君!教師編 庄司陽子ソラナッキーこと、北城尚子はスーパーが付く程素敵な女の子だった。何をやらせても天下一品、彼女にかかると全てが皆がハッピーになる、そんなナッキーが教師として帰って来てくれた。懐かしくて手に取った、そのとたんに彼女の世界に引き込まれた。25歳になっても相変わらず元気でタフでカッコいい。新しい学校でいきなり問題の有るクラスの担任になり、生徒からの風当たりは強いけれど、ナッキーにはそんな事大して問題ではないはず。彼女の人を区別しないところが本当に素敵だと思う。こんな先生が私にも居たら良かった、ナッキーの生徒になれた子達が羨ましい。とにかく彼女のやる事、言う事は気持ちが良い。前作を読んでいる人は勿論、読んでいなくても皆ナッキーのファンになってしまうと思う。1人でも多くの人に読んで欲しい作品。名作はいつ読んでもよいですねいとしのエリー 高見まこ名無しぐうたらな高校生の晋平が、密かに憧れていた女教師絵理子と結ばれるまでの、手が届きそうでなかなか届かない恋愛ドラマ。教師と生徒のいわゆる禁断の恋ですが、それほど過激な性描写はなく、思春期に入った中学生や高校生くらいが読んでもよい内容です。面白い100%パスカル先生 永井ゆうじ名無しいまはもう終わったけど‥永井先生(パスカル先生の漫画作者)は、新しいアルマゲドンの漫画も初めてます! でも、パスカル先生の続編もでて!子供時代のヒーロー地獄先生ぬ~べ~ 真倉翔 岡野剛名無し地獄先生ぬ~べ~はお色気要素と迫力あるアクションが融合したバトル漫画であり、ホラー要素も含んでいます。 作品に出てくる女子小学生たちはどう見ても女子高校生以上に見え、スタイル抜群なのもポイントの一つです。 この作品が男子小学生から成人男性という幅広い年代の心を掴んだ理由は、エッチなサービスシーンだけではありません。 主人公ぬ~べ~は普段片手を隠していますが、恐ろしく強い異形なるものたちが現れた時、その力を解放して生徒たちや周囲の人間たちの命を守ります。 圧倒的強さを奮い、自分の大切な人のために戦うぬ~べ~は本当にカッコイイのです!教育に携わるすべてのひとに読んで欲しい漂流教師 パルコキノシタnyae著者自身の経験を元に描かれているのですべてがノンフィクションではないものの、教員という仕事の実態をかなり赤裸々に語られている1冊かと。叶うならば、教育に携わる立場になって読んでみたかった。 この漫画では主人公の木下先生が教師として思うこと、問題だと考えることを頭と体を最大限につかって自らが思う正解へと導こうと努力しますが、そんな単純ではないのが教員の仕事。生徒の数だけ答えがあると言ってもいいくらいに、教員という仕事のやり方に正解はないようです。そしてそれを常に読者にも問いかけてきます。 この漫画の舞台は2000年くらいなので今から20年前。多分ですが、20年前と今を比べても教育界って殆ど変わってないんじゃないかと思いました。毎日のように発生する問題の数々を、すべて現場にいる先生たちに委ねられているという現実、仕方がないにしても重荷がすごすぎる。問題に向き合わずに適当に誤魔化して続けるか、一生懸命向き合って病むかの二択といっても過言ではなさそう。 著者の本業は現代美術家ですが、臨時教員以降もなにかしら教育に携わっているようです。そんな彼の目線で描かれる職員室のタブーとは…。ちょっと中途半端なところで終わっているのだけ惜しい。なんでそーなるの!?なんでここに先生が!? 蘇募ロウ名無しアニメ化もされた本作品。クールな先生から、鬼教師と恐れられる先生から色んなタイプの先生が搭乗し、生徒と恋に落ちるのですが、恋に発展するまでに様々なエロハプニングが起こります。トイレに閉じ込められたり、コインランドリーで二人っきりになったり、「なんでそーなるの!?」と突っ込みたくなるような笑える部分もあって面白いです。狂気の沙汰悪の教典 烏山英司 貴志祐介 中村忠朗名無しサイコな高校教師、蓮実が学校全体をコントロールしようと狂気の沙汰を起こすも、ささいなアクシデントから次第に計画が狂っていく…。後半はかなり大味なサバイバルと言えばそうなんですが、サスペンス作品ならではのどんでん返しもあり楽しめました。ドラゴン桜ドラゴン桜 三田紀房名無し出来の悪い子供を、東大に合格させるというこのうえないシンプルな目標。これを、桜木は自分の飛び抜けた頭脳と指導力を持ってして見事達成させてしまうという爽快なストーリー展開です。 桜木は見た目はぶっきらぼうですが、人間味は非常にある情け深い人です。 巧みな話術と常識破りなカリキュラムで、生徒達を本気にさせ、東大合格を目指してビシバシ指導に励んでいきます。 頑張る意味を見失ってしまったり、もうひと頑張りしたい人にオススメしたい漫画です。特に東大を目指してない人でも、勉強する事に興味が湧いてくると思います。モチベーションが高まるドラゴン桜 三田紀房名無し初めて読んだのは高校生の時でした。当時は大学受験のためになにか自分を啓発できるものはないかと考えて読み始めたのを覚えています。物語は、主人公の女子高生が最底辺の学力から、東京大学合格を目指すという非現実的かつシンプルなものでしたが、漫画内に勉強方法=社会でも通用するメソッドが凝縮されていて、効率的なやり方、俯瞰するための考え方は参考になる部分が多かったです。社会人になってからもバイブル的な漫画として愛読しています。川藤菌だ!!ROOKIES 森田まさのりくまぞうROOKIES。何かと不良生徒たちの活躍がクローズアップされがちですが、やはり熱血教師、川藤先生あってのROOKIESではないかと思うわけです。シリアスな場面でもギャグっぽい場面でも、常にこの人が一番イキイキしてたと思います(笑) 後半は出番が減るものの、すでに心のどこかに川藤先生が居て、その存在感は増すばかりでした。 なんてことを書いてると川藤菌に侵されてるって言われちゃいそうですね。<<12345>>