編集者マンガの感想・レビュー98件<<12345>>最新情報ヤンキーJKの異常な愛情 高橋コウ名無し来月の4日に マガポケで続編 するみたい酔い子は良い子二日目の酔い子ちゃん 市川ヒロシ六文銭この著者の作品、なんとも形容しがたいのですが、好きなんです。 ふんわりというか、ぼんやりというか、優しい雰囲気。 この良い感じのゆるさに謎の魅力があってスルスル読んでしまいました。 題材も、酒飲みの話。 二日目とタイトルにありますが、普通に一日目も描いているので安心してお読みください(何が?) 基本的には飲んで酔っ払ってグダグダして~な流れなんですが、よいこの飲みっぷりが良いので読んでいて気持ちいいです。 また食べ物も本当に美味しそうに食べるので、なんだか嬉しくなります。 グルメ漫画だから「美味しそう」ではなく、 よいこ、美味しいもの食べれて良かったね~ と、なんか餌付けしているような気分になるから不思議。 それだけ主人公が魅力的なんだと思います。 仕事もできるし、コミュ力高いし、何より色んな人に気配りできる姿は、まさに良い子そのものです。 最後によいこの名言のせておきます。いい言葉だなと思います。 お酒を飲むのが楽しいってことは、毎日が大変なおかげ 6巻に収録されている錦鯉原作の皿洗いマンガコロコロ創刊伝説 のむらしんぼマンガトリツカレ男たまたまネットでこの記事を見かけて気になって読んだがすごい俺好みだった https://corocoro.jp/320316/ 皿洗いに命をかける少年が一流レストランのプロの皿洗いと対決すると言う内容で俺の好きな無茶苦茶な少年マンガでよかった。師匠の皿洗いのできない理由、相手の必殺技と嫌がらせ、主人公のテクニックといいツッコミどころは色々あるがそんなのは気にならなくて楽しめた 違う原作があるならぜひ読みたい色んな感情が入り混じる。きみが心に棲みついたS 天堂きりんPom あっという間に、読み終わりました。 終始ゾクゾク、ドキドキ、ハラハラ色んな感情が混ざり合った。 今日子はじめ、星名さん、吉崎さん、それぞれに感情移入してしまい、自分が思う以上に考えさせられる内容だったなと。 皆が皆苦しくて辛いなぁ。。星名さんの生い立ちも、心締め付けられる。 そして最後、今日子が結婚したのは、あの人で合ってるんだよな、きっと。厳選!読んでほしいこのマンガデッドデッドデーモンズデデデデデストラクション著者:浅野いにお完結全12巻作品情報はこちらキョドコ、どうなる。きみが心に棲みついた 新装版 天堂きりんPom ドラマは見ていないのだけど、絵も可愛いし読んでみたら、大分闇が深いぞ。 キョドコを脅す(?)星名さんも、何があって怖い人になってしまったのか。。 キョドコも、惑わされないでー!ってなる。 上下で終わらないだろうと思ってたら、やはり”S”に続くみたいなので、読んでみよう。 飯がうまいのはいいことだイケメン共よ メシを喰え 東田基野愛食が細い&興味がない主人公の好美が、飯にがっつくイケメンを見て眠っていた食欲に火をつけるというお話。 イケメン見ると腹が減って飯が食えるだなんて即物的な話すぎん? 良いか悪いかは別として、美味しそうにご飯を食べる人は魅力的です。言わずもがなイケメンも魅力的です。 男女逆だったら即炎上しそう…などと思いつつ、イケメンの食事シーンにつられてモリモリご飯を食べバリバリ仕事をする好美を見ているとこちらも元気になります。 細見くんとの恋模様がどうなるのかなあってところで終わってるのがなんとももどかしいですが、足りないくらいが食欲煽られるということにしましょう。休肝日つくらないとな二日目の酔い子ちゃん 市川ヒロシ野愛飲み過ぎた翌日、部屋に謎のものがある現象は正直わかります。謎のレシート、謎のゴミ、謎の着信履歴…こわいですね。でもさすがに謎の朝定食は経験したことないかなあ。 そんな毎日二日酔い上等なよい子さんが主人公の作品です。 一歩間違えたらアル中のよい子さんですが、仕事はできるしコミュニケーション能力が半端ないし結構いいヤツです。 誰にでも何にでも興味を持って懐に飛び込んでいく姿勢が素晴らしいし、頑張ったあとの酒だからうまい!という美学も立派です。 二軒目以降は遠慮したいけど一軒目なら一緒に飲んでみたい気もします。漫画を愛する全てのひとに読んでほしいあーとかうーしか言えない 近藤笑真野愛めちゃくちゃ熱い漫画でした。読めば読むほど引き込まれ、読み終えた今は漫画への感謝の気持ちでいっぱいです。 コミュニケーション能力に難あり、言葉を発するのに時間がかかるのでタイトル通りあーとかうーしか言えない天才エロ漫画家・戸田セーコ。 身ひとつで上京した戸田と同居することとなる担当編集者・タナカカツミ。 この2人の交流を中心に、ライバル漫画家との対決やコミケ参戦、新人漫画家の発掘などたくさんのドラマが描かれています。 天才・戸田が周囲に影響を与えるのはもちろんですが、戸田自身もさまざまな経験を通して成長していきます。 友達のように家族のように戸田を支え、彼女に新しい視点をもたらすタナカの成長物語でもあります。 ひとりの天才漫画家が無双するお話ではなく、漫画を愛する人々の情熱を描いた素晴らしい作品です。 漫画好きなら絶対に心震える作品だと思います。出版業界漫画の名作編集王 土田世紀六文銭「ルーザーズ」とか「ブラック・ジャック創作秘話」とか 漫画家漫画や業界漫画って好きなんですよね。 素晴らしい作品に出会うと、どうしても創り手のことを想像してしまうタイプなので、裏話的なことも含めて作品として楽しみたいんですね。 そして、実話じゃなくても良いタイプです。 そんな中でも、この「編集王」は業界漫画の筆頭というか、まずその手の作品を読みたい方は、こちらをおすすめしたいです。 本作は、見習い編集者になったボクサー崩れの桃井環八(カンパチ)を主人公に、個性的な編集者や漫画家を描いた作品。 特に、出版とは「文化」か「ビジネス(営利)」かという点に切り込んでいく様は、生臭くもリアリティの塊です。 主人公カンパチは、つまらなくても売れればいい(売れっ子作家だからいい)とか、業界がもつある種の悪習に反発し、関係者と衝突して…という流れで物語は進んでいきます。 土田世紀の泥臭くも熱量高い登場人物たちが、本作でも良い味をだしています。 個人的に「文化」と「ビジネス(営利)」の天秤で偏ったスタンスに立っていないところが本作の魅力だと感じています。 作品としては、感情的なシーンばかり際立ちますが、双方の言い分をきちんと描いており、何が正しいかを誘導せず、読み手に問いを投げかけているようで考えさせられるんですね。 「売れる本の何が悪い?」 と問いかけられた出版社の社長の答えはシビれました。 登場人物すべてが肝が据わった信念通す人たちばかりで、 何かうまくいかない時とかに読むと元気をもらえます。 出版業界に関わらず、何かアツイものを忘れてしまったサラリーマンにも是非読んでほしいです。 何度読んでも、心が燃えて、涙が溢れます。酒を飲むとは人生これ喰ってシメ! 久住昌之 武田すん 久住昌之野愛できるだけだらだらと酒を飲んでいたい怠惰な人間からすると、ガツンと飲んでガツンとシメ喰って終わり!みたいな飲み方がかっこよく感じます。 神保さんみたいに竹を割ったような飲み方もできないし、ひじきちゃんみたいに無邪気な飲み方をするわけでもないけど、酒と肴を最大限楽しむ気持ちは一緒です。だからこの漫画はいい漫画なのです。 物足りないくらいがいいと言ってる日もあれば、ガッツリステーキを喰らう日もある。酒を飲むってもしかして人生なのでは? 全肯定したいところですが、プロレスを子供騙しの例えにあげるのだけはプロレスヲタクとしてはスルーできないんだなあ…そこが本質じゃないのでいいんですけどね。マンボ好塚のモデルは手塚治虫だと思ったんだけど…編集王 土田世紀starstarstarstarstarかしこ※ネタバレを含むクチコミです。とってもクールで仕事…忘却のサチコ 阿部潤名無しとってもクールで仕事のできる合理的な編集さんが婚約破棄される…という衝撃的な出だしでびっくりしました。 津々浦々のおいしそうなご当地グルメがでてきて、すっごく旅にでたくなります。とくにうどんタクシーの回がおもしろかったです。 婚約者もちょいちょいでてくるので、今後どうなるのか気になります。設定もキャラもいいのに何だか惜しいほんの恋など カワカミコマ名無し主人公は過去の恋愛のトラウマで男性恐怖症になってしまった女性編集者で、週刊誌でバリバリ働いていたのですが上司の尻拭いで文芸誌に異動になり、悲恋モノで有名な中年小説家の担当になる話です。設定もキャラもいいのに何だか物足りないラストだった。この2人は恋愛関係になっても結ばれない方がよかったんじゃないだろうか…。編集者が仕事のこだわりについて語っているところが面白かったので、この作者さんはお仕事マンガが向いてると思う。喪女で萌えだがMではない(多分)進捗どうですか?~アラサー漫画家(♀️)と17歳の編集者(♂️)~ 紺野ぱる みやお名無し自分は多少のオタク要素はあるかもしれないが、 男なので少なくとも喪女ではない。 スケベでないとも言い切れないが、 年増とロリなら年増のほうに許容範囲が広いので、 萌えという感覚もよくわからない。 (この考え方には色んな方向からの批判はあるだろうが) S嗜好かM嗜好かなら、少しだけMよりかも。 女性を鞭でしばきたいとは全く思わないが、 赤いハイヒールで踏んづけられるのも一度くらいなら いいかもしれないと思ったりするし。 そんな 「M嗜好はわからんでもないが喪とか萌えとかわからん」 という私だが、この漫画を読んで 「なるほど、喪とか萌えとかとMは違うのだな」 と感じた。 それが判ったからと言って私の人生に なにかメリットが生じたわけではない。 だが、喪とか萌えとかも、ギャグマンガのネタとしては 十分におもしろいものだな、と、いうことは判った。 嫌悪するようなものでもないのだな、ということも。 (誤解かも知らんが) 主人公は自らを「干物女」と自虐する三十路独身女性漫画家。 新担当になった編集者が、あまりに美少年で有能で、 漫画家としての仕事ぶりや趣味の世界に大きな影響が・・ で、その影響によるドタバタ・コメディが わりと明るくて喪とか萌えとかオタクとかからうける 暗いとか湿ったようなイメージをあまり受けない漫画で、 読みやすかったし面白かった。ほどよい百合風味が小気味よい笑顔のたえない職場です。 くずしろ六文銭『笑顔のたえない職場です。』というタイトルから ブラック企業の話かな? と思ったら、残念な漫画家(主人公)×クールな編集担当者という、ちょっと愛が重くて面倒くさいイチャこら劇で良かったです。 安心しました。 不幸な子は一人もいなかったです。 ちょっと百合っぽい展開もあるのですが、そこまでガッツリじゃないのが自分にとって良かったです。 というか、職場、可愛い女の子しかでてこないので、第3者としては眺めているだけで眼福になります。 笑顔がたえない、そういうことかと。 ツンデレなアシスタントも、良いスパイスです。 主人公をうまいように転がす感じだったり、二人の漫才のような掛け合いが読んでいて面白いです。 主人公は残念な感じですが、漫画家としては才能ある感じなので、 どう成長して花開いていくのか、今後も楽しみです。作家と編集者のラブラ…もと子先生の恋人 田中ユタカstarstarstarstarstarひさぴよ作家と編集者のラブラブ漫画に見えるけど実は熱い編集者マンガ。特に喪服を着た編集長が酔って「すり切りてるじゃないか・・・!」と語るシーンは何度読んでもグッとくるものがある。昭和まんが史を刻む快作ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~ 吉本浩二六文銭双葉社「漫画アクション」の初代編集長の話。 いわゆる、漫画家漫画の派生、漫画関係者漫画ともいえるジャンル。 編集者とか出版業界系を扱ったこの手のジャンル、自分好きなんですよね。 非効率でアナログな時代に、それでも何かを表現したくてたまらない人間たちの情熱とか、それを見抜くセンスとか読んでいて熱くなるのです。 本作も、そんな内容。 モンキー・パンチをみて何かを感じ、後に漫画アクションをつくり、はては双葉社の社長にまでなる男の話。 双葉社。控えめにいっても、大手ではない中堅出版社ですが、だからこそ飛び道具といいますが、王道ではないところで勝負にでて、結果を出していく様は、読んでいて痛快でした。 自分の価値観やセンスを信じるしかない。 これは、別に編集者だけではないと思います。 仕事も全て、最後は、自分の価値観、センス、いわゆる自分の中にある美学的なもので腹をくくるシーンが必ずでてくると思います。 特に、サラリーマンでも中堅を超えてくると決断を迫られるシーンが多々あるので。 そうした意思決定のプロセスも垣間見える作品で、読んでいてグッとくるものがありました。 自分の価値観を信じて動くって、実はとても怖いことなんですけどね。 だからこそ、最後は大きくはっていくしかないんでしょうね。 情熱を武器に、仲間を集め、自分の信じる道を行く。 昭和の激動のなか、小さくもアツい男たちの生き様に感動しました。働く女性を描いた漫画の代表作働きマン 安野モヨコ名無し昔から人気作だとは知っていて、今更ながら読ませていただいたが非常に面白い。途中で終わっているのが残念。続きがあるなら今いちばん読んでみたい漫画。主人公が「働きマン」にわざわざ変身するシーンが好き。ヒットマンを読んでヒットマン 瀬尾公治名無し※ネタバレを含むクチコミです。笑い話に出来るうちはまだいいよねクソ編集にこんなことされました。アンソロジーコミック カガミツキ 英貴 おおのいも しののめしの 東谷文仁 一迅社アンソロジー 小針タキ かまぼこRED名無し漫画家の先生方がそれぞれに経験した?のであろう、 クソ編集者に作品を改悪された話や、 ダメ編集者に才能や人生を潰されかけたかもしれない話や、 ヘタレ編集者に無理無駄無意味な仕事をさせられた話や、 ド外道編集者に人格まで否定されたりした話や、 それらをあくまでも「フィクション」として ギャグ漫画に仕立てているアンソロジー集。 かつての漫画家漫画といえば、締め切りを守らない漫画家に 編集者が振り回されるとかの漫画が多かった印象がある。 だが今では、ダメ編集者に漫画家のほうが振り回される漫画が 多いような印象もうける。 そして、そっちのほうが漫画界の現実っぽい印象を受けた。 だとしたら漫画界ってなんて腐った世界なんだろう、 と思ってしまう。 だがこうしてこんな漫画が出版されているということは、 漫画家の先生方にしろ編集者の方にしろ、 こういった出来事をネタにして笑い話にするくらいの 度量があることの証明でもあるかな、 とも考えることもできるし、そうであるのなら救われる。 その時にはシャレにならない話だったかもしれないが、 時が過ぎれば笑い話になった、というのなら。 しかし中には、永遠に笑い話になんか出来ねーよ、 という漫画家の先生もいそうで、そう考えると怖い。瀬尾先生のTwitterヒットマン 瀬尾公治名無し※ネタバレを含むクチコミです。人間臭さで包み込んでくる漫画編集漫画重版出来! 松田奈緒子名無し「編集王(作画・土田世紀先生)が好きだったので、 同じく漫画編集部を舞台にした漫画と知って読んでみた。 とても面白かった。 編集王が読者の心に男臭さで切り込んでくる漫画ならば 重版出来!は読者の心を人間臭さで包み込んでくるような 漫画だと感じた。 編集王が1990年代の漫画で重版出来!が2010年代だから 当然なのだが、同じ漫画編集部漫画であってもかなり異なる 世界を描くことにはなっている。 重版出来!には当然SNSとか電子書籍とか出てくるわけで。 それだけ漫画を取り巻く環境は変わり、多様化したと言える。 それは結論が一つ、という世界ではなく、 人それぞれに結論がある、という世界のようにも感じる。 編集王は、数話ごとに話を区切りながらの連載の仕方ながら なんだかんだといっても区切りごとに土田世紀先生が 先生なりの「俺はこう思う」という感じの結論を ドーンッとぶつけてくるラストが多いと感じた。 重版出来!は、わりと「皆さんはどう思いますか」 みたいな区切りが多いように感じた。 それはこういった時代の変化に即した結果の違いなのかもしれない。 だがそれはそれで考えさせられる凄く後味のいい区切り方に感じた。 それと単なる偶然かもしれないが 編集王の主人公のカンパチが元ボクサーで、 重版出来!の主人公が元柔道選手という設定で、 なんか漫画編集の世界ってアスリート視点での 見方や感じ方が、インドアの典型みたいな漫画家との対比で 物語として面白くなるのだろうか、などとフと思った。 時代が変わっても、その辺は変わらないのかな、と。ヒットマン124話を読んでヒットマン 瀬尾公治名無し※ネタバレを含むクチコミです。ヒットマン最新巻を読んだヒットマン 瀬尾公治名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<12345>>