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自分は多少のオタク要素はあるかもしれないが、
男なので少なくとも喪女ではない。
スケベでないとも言い切れないが、
年増とロリなら年増のほうに許容範囲が広いので、
萌えという感覚もよくわからない。
(この考え方には色んな方向からの批判はあるだろうが)
S嗜好かM嗜好かなら、少しだけMよりかも。
女性を鞭でしばきたいとは全く思わないが、
赤いハイヒールで踏んづけられるのも一度くらいなら
いいかもしれないと思ったりするし。
そんな
「M嗜好はわからんでもないが喪とか萌えとかわからん」
という私だが、この漫画を読んで
「なるほど、喪とか萌えとかとMは違うのだな」
と感じた。
それが判ったからと言って私の人生に
なにかメリットが生じたわけではない。
だが、喪とか萌えとかも、ギャグマンガのネタとしては
十分におもしろいものだな、と、いうことは判った。
嫌悪するようなものでもないのだな、ということも。
(誤解かも知らんが)
主人公は自らを「干物女」と自虐する三十路独身女性漫画家。
新担当になった編集者が、あまりに美少年で有能で、
漫画家としての仕事ぶりや趣味の世界に大きな影響が・・
で、その影響によるドタバタ・コメディが
わりと明るくて喪とか萌えとかオタクとかからうける
暗いとか湿ったようなイメージをあまり受けない漫画で、
読みやすかったし面白かった。
漫画家・箱崎栞は、無類のソシャゲ好きのせいで原稿の締め切りが遅れがち…。そんな中新しくついた担当編集は、17歳の美少年編集者で!?アラサー漫画家(30)×美少年編集者(17)のハイテンションラブコメ!
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