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創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり
2017年7月18日〜10月15日
森アーツセンターギャラリー
1968年創刊の人気漫画誌「週刊少年ジャンプ」。来年迎える創刊50周年を記念し、現在までの歴史を追う展覧会を3回にわたって開催。VOL.1は創刊した1968年から1980年代までの作品を一挙に展示。時代を代表する名作の貴重な原画の数々と会場限定の映像シアターは必見です。
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萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく
2017年7月15日〜9月3日
新潟市マンガ・アニメ情報館
1969年に『ルルとミミ』でデビュー以降、『ポーの一族』や『トーマの心臓』など不朽の名作を生み、幅広いジャンルを手掛けてきた萩尾望都。大島弓子など同時期に人気を集めた漫画家らとともに「花の24年組」と呼ばれ、1970年代の少女漫画黄金期を築きました。 そうした中で1975年に発表された『11人いる!』は、従来の少女漫画では例をみない本格的SF作品として、その華麗なる登場が当時の漫画界に衝撃を与えます。以後、『百億の昼と千億の夜』(原作:光瀬龍)、『スター・レッド』、『マージナル』、『バルバラ異界』などの名作を世に送り出し、今も多くのファンを魅了してやみません。 本展覧会では、日本の少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都のカラーイラストレーション、コミック生原稿など、2016年4月に武蔵野市吉祥寺美術館で開催された「萩尾望都SF原画展」での原画をベースに、120点以上を追加した約400点のSF原画が大集合。惑星に魅入られた奇跡の漫画家・萩尾望都が描きだした星々が煌く、夢の展示空間が実現します!
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水木しげる 魂の漫画展 鳥取展
2017年2月19日〜4月2日
鳥取県立博物館
水木しげる(1922-2015)は、2015年11月に亡くなるまで、戦争で片腕を失いながら93年間の生涯を現役で在り続けました。境港で過ごした幼少期、地獄極楽絵図に心を奪われ目に見えない世界を信じるようになりました。そして、太平洋戦争激戦の地、ラバウルで生と死の境を彷徨いながら、理不尽な戦争で失った多くの魂を見つめてきました。 本展は、日本漫画界の鬼才、水木しげるの93年間の生涯に焦点をあて、水木漫画の国民的代表作、鬼太郎の世界をはじめ、人々を惹き付けてやまない多彩な作品を8章に分けてご紹介します。 また、妖怪研究家・水木しげるが愛してやまない妖怪たちも多数登場し、夏のひとときを家族で過ごすにふさわしい展覧会です。 没後初の水木しげる作品の全てにフォーカスした本展覧会。この機会に、“水木しげる 魂の漫画展” を是非ご覧ください。
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特別展 手塚治虫 展
2017年7月8日〜8月31日
神戸ゆかりの美術館
マンガの神様と呼ばれた手塚治虫(1928~89)の作品には、「人間とは何か」「生命とは何か」という深遠な問いかけが込められています。手塚作品は、没後28年を経てなお、日本はもとより世界中で愛されています。 本展覧会には『鉄腕アトム』『ブッダ』『火の鳥』『ブラック・ジャック』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』などの代表作をはじめ、手塚治虫が生涯に手がけた膨大なマンガとアニメーションの中から厳選した原画・映像・資料・愛用品を約150点展示し、彼の創作の歴史と、作品に込められたメッセージの数々を紹介します。 特に、50代中頃から描いた戦争を主題にした代表作『アドルフに告ぐ』(『週刊文春』連載)には、神戸の北野が重要な舞台のひとつとして登場します。本展覧会・神戸特別版として、手塚が描いた北野にも是非注目していただきたいと思います。手塚プロダクションから格別のご厚意により出品された作品群が並びます。魅力的なキャラクターたちによる「手塚ワールド」をお楽しみください。
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第66回特別企画展 名探偵コナン原画展
2017年7月5日〜10月9日
石ノ森萬画館
青山剛昌先生の画業30周年を記念した原画展を開催します。「名探偵コナン原画展」限定グッズの販売や、ワークショップなど、コナンの魅力をじっくり味わえるイベントです。
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アトム ザ・ビギニング コラボレーションカフェ 水戸会場
2017年4月15日〜5月7日
MIRAIYA Bookmark Lounge Café 水戸オーパ店
「アトム ザ・ビギニング」のアニメ化(4/15より毎週土曜日 NHK総合テレビ)を記念してその世界観をモチーフにした期間限定のコラボレーションカフェを「MIRAIYA Bookmark Lounge Cafe」で開催します!!4/15(土)水戸オーパ店を皮切りに、全国4会場で開催!!「アトム ザ・ビギニング」は原因不明の大災害に見舞われた近未来の日本が舞台。ロボット開発にすべてを懸ける2人の若き研究者を中心に、ゆうきまさみ氏とカサハラテツロー氏という、ロボット漫画を描き続けてきた2人が新解釈で描く、永遠のヒーロー“鉄腕アトム”の誕生までの物語を描いた人気作品です。
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アングレーム国際マンガフェスティバル・グランプリ受賞記念『TRIBUTE TO OTOMO』日仏同時刊行記念 大友克洋『TRIBUTE TO OTOMO EXHIBITION』
2017年6月3日〜6月18日
SpaceHACHIKAI
タワーレコード渋谷店では、世界的な人気を誇る漫画『童夢』『AKIRA』などの著者・大友克洋に影響を受けた日仏の作家79人によるトリビュートイラスト展『TRIBUTE TO OTOMO EXHIBITION』を、同店8階の催事場”SpaceHACHIKAI“にて、6月3日(土)~6月18日(日)の間、開催することが決定しました。 これは、大友克洋がフランス・アングレーム国際マンガフェスティバル・グランプリ受賞、および氏に影響を受けた日仏の作家79人によるトリビュートイラスト集『TRIBUTE TO OTOMO』の日仏同時刊行を記念し、日本とフランスがマンガを通して文化には国境がないことを訴える、日仏文化交流を目的に企画された展示会となります。 アングレーム国際マンガフェスティバルは、毎年1月末に、フランス西部の都市アングレームで開催され、開催期間中に20万人以上の来場者を集める世界でも有数のマンガ関連イベントです。会期中に、バンド・デシネ作品を対象にコンペが行われ、最優秀作品賞やバンド・デシネの発展に寄与した作家一人がグランプリに選ばれ表彰されます。過去には、メビウスやエンキ・ビラル、フランソワ・スクイテン、ロバート・クラム、ホセ・ムニョスなど錚々たる作家がこのグランプリを受賞しており、大友克洋がこの第42回グランプリを日本人として初めて受賞しました。 本展では、『TRIBUTE TO OTOMO』に収録されているトリビュートイラストを鮮やかな高精細出力画でお楽しみ頂けるだけでなく、本邦初展示となるイラストを含む大友克洋原画展示、さらに、参加作家の代表作の自由閲覧展示など、日仏の国境なく優れた作家の作品を堪能できる展示となっております。また、会期中には、サイン会、トークショーなどの執筆作家出演イベントも複数開催予定です。
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小島 功展 〜現代の浮世絵師と呼ばれた男〜
2017年6月1日〜6月25日
ギャルリー オー
小島功 ( 1928 – 2015 )  東京都台東区に仕立て職人の長男として生まれ、小学校時代の担任の先生の影響で、絵を描くことを始める。  東京大空襲で焼け出され、浅草・浅草寺妙徳院に身を寄せ、寺の本堂を借りて大きな絵を描き始める。浅草寺の菩薩の化身が、小島功美人画の原点とも言われ、この頃に杉浦幸雄の「風俗漫画」における女性の描写に憧れ、美人画に傾倒しはじめる。 1947年には、若手漫画家と「独立漫画派」を結成して、のちにやなせたかし、針すなおらが加入する事になる。  1956年に連載を開始した「仙人部落」、1974年からの「ヒゲとボイン」は、ともに人気を集め長期連載となる。  1964年には現在公益社団法人として活動中の「日本漫画家協会」を設立して、初代総務部長を歴任したのち、理事長を経て、名誉会長に就任した。  また、イラストレーターとしても多くの作品を残しており、その中でも酒造メーカー「黄桜」のカッパは特に有名である。   2015 年 4 月 14 日、この世を去るが、「漫画界一の流麗な線画」と評された画風は、今もなお多くのファンを魅了する。