青年マンガの感想・レビュー15446件<<3637383940>>事前情報を入れずに読んだのでいい意味で予想を裏切られた夏目アラタの結婚 乃木坂太郎starstarstarstarstar_border生卵友達複数人から夏目アラタの結婚は面白いよ!!! という話を聞いていたので 去年の電子書籍のセールのタイミングでその時出ていた9巻までまとめ買いしたのですが ずっと読まずに積読していました しかしこの前ついに完結したということで 折角買ったし読んでみるか… と思い1年ぶりに読んでみた所 表紙とタイトルからは想像がつかないまさかのミステリー漫画 そして、表紙に映る美人は猟奇的で不気味な連続殺人鬼という いい意味で予想を裏切られる漫画でした ミステリー漫画は普段読まないのですが 久々に読んでめっちゃ面白いと感じた マジで面白すぎて読む手が止まらなかったし 一気に駆け抜けてしまった キャラ立ちもしまくってるし え?そこ伏線なの?っていう箇所も多くて良質なミステリーだった ただ後半はミステリーより2人の恋愛が軸になっているので ミステリーとしては少し失速した感じはしますが 漫画のオチとしては凄く良かったのではないかと感じました 完結した今一気に読んでみては?気楽に読んでも大丈夫相原コージ実験ギャグ短編集 相原コージstarstarstarstarstar_borderかしこタイトルに「実験」とあるので堅苦しい漫画なんだろうか?と思いながら読み始めたのですが決してそんなことはなく、なんなら寝る前に読んでも問題ないくらい気楽に楽しめるギャグ漫画でした。終電の車内での今にも吐きそうな酔っ払いのおじさんのゲロとの攻防戦を描いた「ゾンゲロア」が一番好きでした。よくあるギャップ系だけど高嶺の花を推している 鍵空とみやき名無し高嶺の花であるみちるさんが素(?)に戻るときの状態があまりに可愛すぎる。なにあれ?おしゃぶり加えたウサギ?CLAMP?けしからんとはこのことよ。一部の人への注意喚起ポテトラブル ザシマ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ヤニねこ実写化!!!!ヤニねこ にゃんにゃんファクトリー名無しhttps://yanmaga.jp/columns/articles/4633絵本みたい寝なさい同盟 シダノユ名無し読んでたらいつの間にか子どもが寝てる絵本みたいだなと思いました。女の子はとてもかわいい地雷なんですか?地原さん りょんstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_border生卵出で立ちからメンヘラ女子と勘違いされている隣の席の女子 地原さんとのラブコメ 女の子の作画めちゃくちゃ力入れてるなぁと感じる。後、アニメみたいに話の途中でアイキャッチみたいなのが入る演出があって漫画で始めてみた 漫画の中で力を入れて書いてるとことそうじゃない所が明確にはっきり別れすぎてて ちょっと個人的には読みにくいなと感じた 老人ホームに入居し暴れる西の怪物 #1巻応援老境博徒伝SOGA 福本伸行 森橋ビンゴ 三好智樹 瀬戸義明兎来栄寿私は『天』が好きすぎて、このマンバでのクチコミなどを書く際にも何度名言やネタを引用したかわからないくらいです。 その『天』の東西決戦において、西代表の雀士として一際存在感を放っていた僧我三威を主人公に据えたスピンオフです。 『トネガワ』『ハンチョウ』『イチジョウ』などに連なる、コメディタッチを基調としながら部分的には感慨深いところもある内容となっています。 現代医療によって病から回復を果たし80歳を超えた僧我は老人ホームに入居して静かな余生を送ろうとするも、その老人ホームはボケ防止というお題目で麻雀やパチンコ・パチスロなどのギャンブルが横行し、「ペリカ」による経済活動が行われる安息とは程遠い場所でした。 赤木と僧我の最後の戦いを終えた後の余生がこうなることに若干複雑な想いはありますが、逆にあれだけ怪物然としていた人物が世俗に塗れる瞬間を描いているというところでの味があります。 老人ホームで暮らす主人公の作品もなかなかないので、そういう意味での面白さもあります。老人ホームに詳しくないですが、ジャージがゆるゆるなのは、あるあるなんでしょうか。 闘牌シーンもありますが、1回ツモって捨てるまでに何十秒もかかり、見せ牌のオンパレードな老人たちに、さまざまな玄人技を持つ僧我が負けるはずもなく。 ″僧我は深い森……… 漆黒の闇……… いないっ…! その闇を見通せるものなど… この老人ホームにはっ…!″ といった、原作を踏襲したナレーションには笑いを誘われます。 また、『ハンチョウ』でもコラボしていた雀魂を元にした雀天という麻雀ゲームアプリを遊び出すところでは、大槻や一条や利根川が美少女化されており笑います。 そうした笑える部分も良いのですが、余生という状況を振り返ったときや終わりの時を前にした人々の営みに、やがて誰にでも訪れる未来の一旦を垣間見れる瞬間もあり、何とも言えない感情に見舞われる部分があります。 『天』を読んでいない人でも楽しめるようになってはいると思いますが、読んどいたほうがいいですよ『天』は..!もふもふかわいいもふもふの神様さがし たまきstarstarstarstarstar_border野愛神様に仕えるちっちゃいもふもふの子たちってなんでかわいいんでしょうね。 大体が人間の子どもに化けててヤンチャな子と甘えん坊な子がいてびっくりすると耳としっぽが出ちゃって……わりとパターンは決まってるのに毎回新鮮にかわいいな〜って思ってしまいます。 このお話の銀ちゃんと茶子助もまさにそれです。神様を探しに人里に降りてきて、たぬき耳とキツネ耳を隠してわちゃわちゃしてます。 きゅるきゅるのお目目にもふもふの耳としっぽで、神様探すの手伝ってって言われたら断れないだろうなあ…うちに来てくれないかなあ…。 もふもふのかわいい子たちを見たい人は読みましょう。優しい人しか出てこないところも最高。 飲んだくれお姉さん、きくり。ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記 はまじあきstarstarstarstarstar_borderゆゆゆかわいらしいイラストで、読めばあら不思議。 飲んだくれお姉さんの人の良さと周りの人の優しさと、飲んだくれお姉さんの深酒のひどさを楽しめる。 泥酔して見知らぬところに行き着いてはメンバーに助けを求めたり(助けてもらえないこともある)、ライブでノリに乗りすぎて機材を壊したり、かと思えばタダ酒ライフハックを駆使して人の気を悪くせずに無銭飲食を果たしたり。 そんな愛される飲んだくれお姉さんには、アルコールが切れた状態と入っている状態と、入りすぎている状態の三種類が存在する。 見ていておもしろいのはアルコールが入った状態、近寄りたくないのは入りすぎている状態。 そして、酒が切れると将来を思わず考えてしまうらしい。 インディーズで売れているとは言え、このまま音楽で食っていき続けられるのか、才能や技術が時代と合わなくなったら。 趣味で生きる人たちが感じる恐怖が、垣間見える。 が、酒を飲めば、幸せスパイラルがはじまる。垣間見えてもすぐに隠されるネガティブな考え。 幸せスパイラルの名と裏腹に、その先は深酒と二日酔いと金欠の地獄なのに、抜け出すことは難しい幸せスパイラル。 酒と辛いものはストレス解消手段の一つだものね。 しかし、スピンオフが出るなんて、アニメの力はすごいなあ。 ごはん奢ってあげたくなる。探鉱ドワーフめしをくう。 四方井ぬい名無し魔石を見つけるために寝食を削りながらトンネルで岩を砕き続けるドワーフちゃん。しかしさすがの体力もギリギリのなか、現場監督?に地上で行きつけのごはん屋さんに連れてってもらい、そこで出会った「おにぎり定食」に感動。改めてちゃんと休むことは大事なんだと実感するのだった。グルメに目覚めたドワーフがこの先どんな美味しいものに出会うのか楽しみ。おちこぼれの感想 #推しを3行で推すおちこぼれ たーしstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ あれこれもしかしてある意味「ドンケツ」のスピンオフなのかな。速水の関東無双山が出たり第二部で話が出た関東大桜流会や淡月組かとかなんとなく見覚えのある名前が出てきてるな ・特に好きなところは? 鈴木武利回かな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 単体でも面白いですが、「ドンケツ」シリーズを読んでいるとより楽しめると思います 対人ゲームの根底にある最も強い感情 #1巻応援オリオン明滅す 西倉新久兎来栄寿『HOTEL R.I.P.』の西倉新久さんの新作は、eスポーツ、より正確に言えばバトルロワイヤル系FPSマンガです。 FPSといえば『PUBG』、『Apex Legends』、『フォートナイト』、『荒野行動』、『VALORANT』などが有名です。 先日、とある付き合いで行ったお店で若い子に「L'Arc〜en〜Cielって何ですか?」と聞かれて衝撃を受けました。その子は、「ファイナルファンタジー、やったことないです。ゲームはエペ(Apex Legends)とかヴァロ(VALORANT)ならやります」とも。今はそういう時代なんですよね。 ともあれ、本作はまさにそれらバトロワ系FPSに類した作中作「PULSATE(パルセイト)」で最強を目指す27歳のプロゲーマー南条優人が主人公の物語です。 年齢的に周囲に引退者も出始め、家族にも自分の仕事を理解されない。チームメイトももっと強いチームへ行くと揉めて辞めてしまった。しかし、ゲームで負けた時の悔しさはずっと変わらない。 ″FPSは怒りだ″ の文言が表紙に、何ならタイトルよりも目立つくらいに印字されているのが好きです。 私は元々、対人だと長らく格闘ゲームを嗜んできましたが、周りにいた強いプレイヤーのモチベーションの源泉には純粋に上手くなりたいという想いももちろんありつつ、「あいつ絶対殺す!」という他プレイヤーに対する怒りや殺意が一番強い感情として存在したのは否定できません。「e殺し合い」とはよく言ったものです。 ギリシャ神話のオリオンは、「地上に住む全ての獣を殺す」と言い放ちました。その結果ガイアの怒りを買って殺されてしまうのですが、それにも似た猛々しい瞋恚がこめられています。 現代社会において本気で誰かと闘争するということを日常的に行なっているのはごく一部の体に恵まれたアスリート・格闘競技者くらいですが、ゲームの世界でも物理的なスポーツと同じくらいの熱狂が生まれ真剣勝負が日々繰り広げられています。 この『オリオン明滅す』には、その熱量が確かに宿っています。 ″このクソ田舎でオレだけが知っている一番熱い舞台を 冷やかし気分で汚すんじゃねえ″ という富山が地元の優人の言葉に滾ります。 本作は、優人が天才的なプレイスキルを持つダイヤと出会い新たなチームメンバーへと加えようとすることで物語が展開していきますが、ダイヤの天才性による気持ち良さと、一方でひとりの天才がいてもそれだけでは勝てないチームプレイの難しさや面白さも上手く表現されています。 eスポーツ好きの方はもちろん、そうでない方も読んでみると今非常に熱い世界の様子を垣間見ることができるでしょう。 つらい、かなしい【コミックDAYS読み切り】ぬめぬめして 水越翔大starstarstarstarstar_borderゆゆゆ吸血鬼が見つかった。 「ぬめぬめして」など、わけのわからない音しか発さない。 にんにくも十字架も効かないけれど、太陽の光で火傷し、血液で驚異的に回復する。 その吸血鬼を極秘裏に研究している施設へ取材に来た御蔭。 キャラクターたちがキメッキメなポージングやセリフを繰り出し、陽キャかよ、正義かよ、眩しいよ、とやられそうになったところで急展開。 サムネイルはなんだか不気味、怖い話か嫌な話か悩んでしまう。 だけど、読み進めて、伏線が明らかになったとき、悲しさがつのる。最後までケツの話がよかったな永遠のケツ いましろたかしかしこあっ!西条だ!と思いました。未来人サイジョーもスターシステムを採用していたんですね。前半はタイトルそのままの下ネタな女のケツの話が多いですが、後半になると政治や弟の借金を肩代わりする重めな話が増えていきます。前半の下ネタの方が好きです。リアルなおじさんとおばさんの裸が見られます。蜂になった西条を表紙に選んだ人はセンスいいですね!!美しきメイドスケーター達が舞う躍動感溢れる話題の名作 #1巻応援メイドスケーター【電子特典付き】 すずしろカワセミ㌠料理や掃除に裁縫等は勿論の事スケートボートを乗りこなしてこそメイドの嗜みと言うどこぞの戦車乗り達を彷彿とさせる一風変わった世界が舞台となった本作品なんですが、坂道や段差を活かしたテクニックだけではなく登場人物達1人1人の表情や仕草がいきいきしている上にスケボーに乗るさまが優雅かつダイナミックに描かれており、何の違和感もなくメイド×スケボーの2つの要素が見事に調和され一気にこのメイドスケーターの世界観へと思わず引き込まれてしまったんですよね と大まかなストーリー性や感想を書いていきましたが最近の漫画好きな方々の間で話題になっている事もそうですが、スケボーの世界大会にて日本人選手が優勝・上位入賞する等スケボーの知名度や感心が高まってきている事も相まっておりスケボーに乗る乗らないに限らず、皆さんも是非この不思議な世界観に足を踏み入れてはいかがでしょうか? すこし不思議で普通の日常きみのカチカチ 圓山りすstarstarstarstarstarNanoカチカチってなにもの!?扉絵の可愛い謎生物に惹かれて読みましたが…まだよくわからないけど可愛いし魅力的な生き物だということは分かりました。僕とお父さんとカチカチのホームドラマ…なるほどね…。カチカチが未知すぎて怖いところがあるけど続きが気になるなあ。 それと絵のタッチがすごく緻密で綺麗でめちゃくちゃ好きです。全ページ書き込みがすごい。ケイくんやお父さんの心理描写も秀逸で、2話のあの流れでのカラーページが本当に美しかったです。今後も追っていきたい作品。本屋さんのあれやこれやを描いたドタバタお仕事系作品 #1巻応援まちの本屋の御書山さん いずみせらカワセミ㌠図書館で働く司書さん達や紙や本等の印刷物を扱う印刷業界作品等最近本や紙に携わるお仕事系作品が増えあの人達はこんな仕事をしている・こんなトラブルやあるあるに対して奮闘しているんだと言う姿への理解や関心が高まって来ていますが、その例に漏れず本作品も大変素晴らしいお仕事系作品に仕上がっており中々に楽しめましたね そんな本作ですが、ざっくり説明しますととある感情的トラブルが原因で漫画本を汚してしまいその本の弁償をするべく大学生主人公が本屋を訪れ、本とは漫画本とは何たるかをとある書店員さんから説かれ感銘を受けた結果その本屋さんで働く事を決意した所から物語が始まります そして本や読者や同僚への思いやりや苦労からなる主人公の心境の変化は勿論ですが、書店員さんの仕事内容のリアルさ・多忙さや実りある成果から来る楽しさに加え、個性豊かな登場人物が生き生きとしたキャラクター性等他のお仕事系作品にも通ずるストーリー性や見せ方がしっかりと練られておりこう言った素晴らしいお仕事系作品がまた1つ増えた喜びを強く実感できましたので気になって方は一度読まれてはいかがでしょうか?一所懸命なお兄ちゃんが好き避雷兄 都旭名無し妹を好きすぎる兄がかわいい デスボイスのくだりが面白かった 圓-madoka-の感想圓-madoka- 都旭starstarstarstarstar愛蘭・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 強者と弱者という曖昧で理不尽なイジメに立ち向かえるように私も尽力したいと思った。 ・特に好きなところは? 主人公赤根が最後にイジメていた鞠川をぶん殴ってスカッとしたところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 新しい切り口で描かれていて、圓という通貨を使う事で、世の中の縮図が学校という世界観に落とし込まれていて考えさせられる作品。有名ラーメン店屋の創業者立志伝一杯の魂‐ラーメン人物伝‐ 本庄敬 大泉孝之介 武内伸六文銭今も昔も好きな食べ物にラーメンがあります。 ただ、自分は色んな店に行くというよりは好きなラーメン屋に飽きるまでずっといくタイプなのですが、本作でも語られている 武蔵 なんつッ亭 中村屋 は、よく行ってました。 また、 大勝軒 天下一品 一風堂 このあたりは「ど」がつくほどメジャーだし、最終話の日清食品とかは日本人ならいわずものがななラーメンだと思う。 そんなラーメン屋の創業話ということで、こういう歴史や苦労話が好きな自分にとってはやはり面白かった。 自分が足繁く通ったラーメン屋ならなおのこと。 特に、天下一品のエピソードが好きですね。家族養うために屋台をひいて、暴力団にからまれてもやめない不撓不屈の精神に感服しました。 あのこってりは、創業者からにじみにでているのかと思うと、ラーメンに対する姿勢も変わってきます。 なにはともわれラーメンは、これだけ味の試行錯誤を重ねても1000円台で食べられるのは奇跡に近いと思います。 その奇跡をつくった男たちの話。 面白くないはずがないです。 非モテ男子と根比べ絶対にやってはいけない彼女 小鴨六文銭絶対に〇〇してはいけないとみると、条件反射的にアレを思い出しますが、本作はヤッてはいけないという、なんともどストレートなもの。 この時点でアウトーな感じなのですが、意外と全然一線越えないのでタイトルの過激度に反して、中身はピュアなイチャラブがメイン。 粘着的なエロさはないです。 非モテ童貞の主人公が、童貞キラーと呼ばれる女性と付き合ってしまったことで、 童貞でなくなる = 嫌われてしまう という思考の下、ヤッてはいけない彼女となった流れ。 一方で、女性のほうがグイグイ攻めてくるので、それに翻弄されながらもひたすら堪えている展開。 リアル非モテの自分にとっては、 その我慢、何魂でやってるんだよ といいたくなるが、お互いを思い合っていることは伝わるのでギリギリ堪えられる。かろうじて祝福したくなる。 絵もきれいだし、キャラは可愛いし、大人のラブコメ的な内容なので、そのラインが好きな人にとってはおすすめできる作品です。 タイトルの過激さで、手をとるのをやめた人はもったいないと思います。 委託だったのか。1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました―メーター検針員テゲテゲ漫画日記 古泉智浩 川島徹starstarstarstarstar_borderゆゆゆてっきりナントカ電力の人だと思っていた。 下請け会社のさらに業務委託だったとは。 僕らの知らない仕事をする人たちの話を漫画にした作品。 物書きになりたいという夢は、テゲテゲ日記で理想と違うかもしれないけど、叶えられて良かったねと思った。 コミカライズされた方は、コロナ禍で取材に行けず、新潟出身のためGoogleストリートビューを駆使し、気持ちは鹿児島で描ききったとあとがきにあり、漫画家さんもまたすさまじいなと思った。 鹿児島と新潟では山が違うらしい。 桜島を背景にした検針シーンはきれいだなと思った。 サクサクと読めてしまうボリューム感。 様々な家での検針小話のあと、人が亡くなる話とスマートメーターの話のあと、クビになる話で完結する。 一件40円、安いなあ。一難去ってまた一難な離島日常系作品 #1巻応援今日からここで暮らシマす!? 樋渡りんカワセミ㌠落ち着いた雰囲気や細かな職人技からなる時計修理を生業とした名作【冠さんの時計工房】で有名な樋渡りん先生の新作が始まり遂に単行本が発売したので感想を書いていこうと思います まずこの作品のストーリー内容ですが、高校卒業後伊豆諸島の青ヶ島(有名なあの八丈島から更に南にある島)へと遥々やって来た主人公が慣れぬ離島生活に一喜一憂しながらも懸命かつゆったりとした生活をしていくと言うのが大まかなストーリー内容ですが、離島ならではの強風や大雨の影響からなるヘリ+船の欠航や大自然の魅力溢れる島の雰囲気を描いた日常の描写1つ1つが凄く丁寧に描かれており良い事も悪い事も含めたこれぞ離島日常作品だと言わんばかりの素晴らしい作品に仕上がっており、久しぶりに樋渡先生の新作が読めて大変満足出来たと強く実感しましたね <<3637383940>>
友達複数人から夏目アラタの結婚は面白いよ!!! という話を聞いていたので 去年の電子書籍のセールのタイミングでその時出ていた9巻までまとめ買いしたのですが ずっと読まずに積読していました しかしこの前ついに完結したということで 折角買ったし読んでみるか… と思い1年ぶりに読んでみた所 表紙とタイトルからは想像がつかないまさかのミステリー漫画 そして、表紙に映る美人は猟奇的で不気味な連続殺人鬼という いい意味で予想を裏切られる漫画でした ミステリー漫画は普段読まないのですが 久々に読んでめっちゃ面白いと感じた マジで面白すぎて読む手が止まらなかったし 一気に駆け抜けてしまった キャラ立ちもしまくってるし え?そこ伏線なの?っていう箇所も多くて良質なミステリーだった ただ後半はミステリーより2人の恋愛が軸になっているので ミステリーとしては少し失速した感じはしますが 漫画のオチとしては凄く良かったのではないかと感じました 完結した今一気に読んでみては?